Monday, June 29, 2015

最近のあれこれ

今日は甲府は良いお天気でした☆ しかし、お山の方を見ると…厚い雲に覆われて、山頂からの展望はなさそうな気配。

こういうお天気の日は、標高が低い山でのクラッギングがよさそうです。今日などは三つ峠が良かっただろうな~と思いました。

■ イドログリップ?

笛吹川領域のような花崗岩の岩には、フエルトソールより、ラバーソールのアクアステルスのほうがフリクションが良いそうなので、買い揃えたいのですが、もしかして、アクアステルスソールって廃盤化???

カモシカでは、セールでガイドテニー(アプローチシューズだが、ソールがアクアステルス)が7000円であったので、買っておけば良かったかなぁ…。

丹沢の沢では、フエルトソールは信頼性バッチリでしたが、ナメラ沢では、寝ている滝でも、ちょっとフリクションが信じられない感じでした…。

ゴムのソールだったら、何でもいいという訳でもなさそうだしなぁ… 今置いてあるのは、イドログリップというソール。

こちらにインプレッションがあった。

■ ウエットスーツ

今日はサーフショップにウエットスーツを見に行った。山梨は海がない。だから、サーフショップってあるんだ~とびっくり。いやあって助かったんですが。 

大阪にいた頃は、GWは宮古島でダイビングに行くのが夫との恒例のGWの過ごし方になっていた。その時はダイビングは、ぜーんぶ借りて済ませていたし、そういうものだと思っていた。何しろ年に1回しかダイビングしないのだし…。今回は、なしでもいいかもなぁ… 寒いかなぁ…。

フルスーツではなく、重ね着の発想で、ベストとかを考えた方が沢での用途は広いかもしれない。

昨日、不動沢の源流で裸足で遡行しようとしたら、10秒とはつけていられない水の冷たさだった…うーん。

ライフジャケットはやたらネットで安いのがあるので、購入予定。しかし、もしウエットスーツを買うならば、無料で貸してくれるそうだった。

■ 『「教える技術」の鍛え方』 樋口裕一

私は教える立場に立つことは、若いころから頻繁で、そう教えるのが苦手な方とは思っていないが、それでも、アルパインクライミングは、ちゃんと教えないと危ないし、命に係わるのに、教えても教わらない人が多いことに危機感を感じて、読了した。

ある友人が言っていたが、アルパインはちゃんと自ら学ぶことができない人は向いていない・・・と。・・・というか、向いていないという言葉が生易しいかもしれない・・・向き・不向きではなく、死の危険がある。

この本に書いてあることは、すべて納得できることだった。

役立ったのは、教わる人には2タイプあるというところ。理論派と実践派。理論派は全体像を把握して、位置づけてやっとわかるようになるのだそうだ。私だ。

実践派は、まず実践から、だそうなのだが、山の世界では、実践派のやり方で教えられていると思う。そのやり方でやると、長い間、経験者の同行がないと、全体像が分かっていないために冒すミスのリスクを補てんすることができない。おまけに連れて行ってもらっているのに、自分の実力だと誤解しがちだ。

それでも、学ぶ相手にあわせて教えるしかないのだそうだ。

■ 山用の車が欲しい!

もうすぐ、2台も車検がくる・・・

甲府では、車がないと生活が成り立たない。現に今日もサーフショップへは車で出かけた。トマトを買いたい!と思っても、車で出かける。

1年目は1台しか車がなく、家に監禁されているような気になって、発狂しかけた(と思う)。最近は、なぜか、そう車で出かけないでも済むようになったのだが、それでも車がある、というだけで、行動の自由があるという心の担保になっているような気がする。

それで、一人一台がいるのが山梨の暮らしだ。まったくエコではないが仕方がない。おまけに今年は2台いっぺんに車検(--;)。

最初の一台を購入した時は、夫の通勤用で、ほんの20分ほど運転するだけだったし、一生に一回買うだけのことだと思っていたので、実用を度外視しても良いだろう、と、夫に好きな車種を選んでもらった。完全に車体デザインの好みで選んだ形だ。それで、ラシーンフォルザになった。

この車は四駆だが、燃料食い。でも林道で立ち往生している普通車などを見ると、四駆で良かったなと思う。クロスオーバーSUVという、なんちゃって四駆らしいが、それでも雪道走行では全然違った。

しかし、購入した時点で10年ものだったラシーンも、7年乗って、17年…。

用途的にも、何を車に求めるのか、はっきりしてきた。

現在、後継車種のエクストレイルに乗り換えるべきか検討中。私は山でJAFを呼ぶのは嫌なので、ぜひ中古でいいから購入したい。一方、夫は、いつかラシーンは100万円出しても買えなくなると言う・・・ホントかなぁ?

最近彼とは山に行く機会が減っているので、まぁイラナイと言えばイラナイ。大体、私の軽自動車でも行けるような低山が私のメインフィールドになりつつあるし…。

とはいえ、車中泊ができる車があれば、夫と前夜泊の山が充実する、ということは言える。夫婦円満のために買ってくれないかなぁ…。

ラシーンは良い車で愛着もあったので、譲れる人がいたら譲りたいと思っている。ただもらう方も四駆が好きで、形が好きでないと車検代もかかることだし、タダでもらっても得はないかもしれない。愛着がキーワードだろう・・・。

修理に関してはそんなにかかる車ではなく、7年で、バンパーの交換(自分でぶつけたせいで)とか、その程度。


■ 空き地

最近、空家法が改正になったらしく、放置された空家の打ち壊しが近所では多い。たぶん戦後のどさくさに紛れて、勝手に占拠したのだろうと思われる、どぶ川沿いの家や線路ギリギリに立つ家が多い。植物に冒されている!と言う感じで、崩壊寸前だ。放置したら危ないよな~というよりも、ほとんど倒壊状態の家もあった。

ところがそれらが最近、バンバン壊されている・・・ ビックリ仰天な内容も見る。

壊されている様子を見ていると、中はすごいゴミ屋敷になっているのもあった。業者さんも辟易している様子だった。

他の一件は壊してみたら、意外に大きな家だったが、床下から河原に降りれる階段が付いていて、ちんまりした家庭菜園にたどり着くようになっていて、見た目に相当なボロ家だったのに、なかなか良い生活が営めそうだった。いちじくや夏みかん、かきの木が植えてあって、今の時代にそんな生活をしようとすると、一体いくらかかるんだ?という感じ。しかし、どぶ川に直接家の中から降りるのは、まるで山間地の家のよう・・・。

そういう家が一杯どんどん壊されていく。甲府は空家率が高く、4分の1は空家。それなのに、山を切り開いて、振興住宅地が作られる。あの空家のあった上に新しい家が建つのかなぁ…。

以前山梨育ちの人と知り合いだったのだが、その彼も中心街で育ったのに、家は新興住宅地に買っていたから、やっぱりクルマ社会では不便なのだろう…というわけで、建たないかもなぁ。

・・・という状態で最近、甲府では建設(?)ラッシュ… 

■ うるさくてビックリ仰天の子供の家

その一環で、長らく空家状態だった、マンションの前の家も、空き家状態が解消され、リフォームした家に家族が越してきたようだ。しかし、問題が…声が筒抜けなのである。

その筒抜け具合が尋常ではない。家族の普通の会話が丸ごと全部聞こえる(汗)。何もかも筒抜けと言うやつだ。向こうは分かっていないのかもなぁ…。

ちょうど空の駐車場を挟んでいるから、音が太鼓のようになるってわけだ。

その様子を聞いていると、子供が野生のままでビックリ仰天。泣きわめいている。わがまま放題だ。

米国滞在時、私はベビーシッターをしていたから、2~3歳の子供、6歳、11歳の男の子などのお世話の経験があるが…こんなにワイルドではなかったし、特にしつけを必要とするような子は、いなかった。

大人を困らせるようなことがあっても、楽しいから、というのが理由で、楽しすぎてボールを投げてと言い続けるわんこのようなもので、自覚なくくたびれてしまう、というのがほとんどのケース… 

こんなに子供がいる生活が大変そうなのは、一体なんでなんだろう…とはいえ、子供が大キライな子供だった子供時代を思い出した…弟と妹の世話をさせられていたので、子供嫌いに育ったのだ…そう言えば、弟や妹はこんな調子だったなぁ…。

その後、アメリカに行って、子供嫌いを返上したハズだったのだが、このお向かいさんの子だくさんの家庭生活の様子を、心ならずも毎晩立ち聞きせざるを得ないようになって、子供嫌いの理由をしっかり思い出しそうだ(汗)。

なんなんだろうなぁ、この日米差は。日本の子供は異様に情緒不安定なんだろうか?  

 

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