Love, and Gratitude to the nature.
鹿島槍鎌尾根から見た爺 |
山に登っていると、こんなにも地球は美しいんだなぁ、ラッキーだなぁ、と感動と感謝を覚えます。
■ ”山さえ行けたら幸せ”
その結果、数年で年間山行数128日。
アルパインにも、自分の力で行けるようになり・・・という結果に。運命の不思議に、とても感謝しています。
■ 環境意識
環境問題に元々関心がありました。ボランティア等で携わっています。間伐・登山道整備など。登山を始め、地球が、いかに美しいかということを知るにつけ、さらに環境を意識するようになりました。
■ 本格的登山、バリエーションへ
このサイトは、バリエーションルートを目指す、市民アルパインクライマーの成長記録です。現在8年目です。
1年目= 日帰り登山 + 入門雪山
2年目= 小屋泊登山 + テント泊定着 + 初級雪山
3年目= テント泊縦走 + 初級アイスクライミングルート + 講習会
4年目= 初級バリエーションルート(山岳会) + 合宿
5年目= クライミング力アップが課題
6年目= フリー入門
7年目= フリー注力
8年目= クライミングへ移行 アイスからドライへ 海外での登攀メイン
9年目= ラオス、龍洞、インスボン、比叡、日向神
10年目= ボルダーへ
400座はとうに超えて2017年の年間山行数は、128山行です。その前年は108日です。
クライミングが入っていて、一個一個が体力的に小さいのも含むので、そんなに忙しい量ではありません。
志向を同じくされる方のご参考になるブログを目指しています。
■ 静かな山とリスク管理
静かな山が好きです。山では、とても思考がクリアになって、下山すると、何かがスッキリ!しています。静かな山を求めてバリエーションへ進みました。
道を歩くことばかりを考えていると、道以外も歩ける、ということを忘れる、と言われています。なるほどと思います。
リスクにはうるさいです。このままでは下山は暗くなるな、などという先読み術は、人より早く感づいてしまいます。女性であるからでしょう。
雨に打たれるのも、風に吹かれるのも好き。私は、もともとクライミング志向ではなく、山旅志向ですが、現在は、時期的にフリークライミングに取り組まねばならない時期におり、取組中です。(←5.10代が登れるようになり終了しました)。
南沢小滝アイス |
初年度が雪山の北八ヶ岳でスタートしたので、雪山がメインでした。
夏は尾根は暑いので、沢をします。
冬季は、冬壁は難しすぎてできないので、アイスクライミングをしていました。
現在はアイスからミックスへ移行中。
これも終了して、現在は、外岩はリード、ボルダーを中心に登っています。
■ じわじわ&コツコツ積み上げる山
広河原沢左俣 |
山には順番があります。ので、予想できる範囲のリスクを取る&安全を重視する、とそうならざるをえません。
一般縦走は、遊歩道のハイキングからスタートしました。日帰りで2~3時間の山から、スタートして、段々長くして行ったら、現在のところ、最長は4泊5日のソロテント泊後立縦走。一日は15時間の沢。
雪は、GWの北八つから、コツコツと積み上げ、阿弥陀北稜単独・厳冬期甲斐駒黒戸尾根単独。
ルートは、2015年明神主稜、2016年旗立岩中央稜。フリーは、最近、登攀でインスボンに行きました。5.10bRPくらいの実力がやっとこさです。クラックに取り組み、大体5.9がオンサイトできるくらいで足踏み中です。
技術より、危険を見抜く力が大事だから。山の判断力が重要だから。
後輩君がいいことを言いました。山は危険を分かっていても、危険な所なのに、危険を認知しなかったら、もっと危ない。
■ 岩(トラッド志向)
現在 岩は海外での登攀をメインにしています。
海外の方が課題の質が初心者向きだからです。
岩は人工壁10.B~C、外岩オンサイトが5.10aです。レッドポイント10b。外岩5.10代は、課題による。
易しいクラックが好きです。
■ 沢
夏は基本的に冬のトレーニング的な位置づけ。夏山の一般ルートは混んでいるので、基本的に避けています。沢では、癒しを求めており、あまり高度な場所に行きたいと言う気持ちはありません。沢の場合は、遭難&レスキューが課題と思います。
■ 安全とリスクについて
10の力をつけて、8の山に登るようにしています。
連れて行ってもらう山より、自分で行く山のほうが喜びが大きいです。
単独では、10の力で8の山に行けますが、人を連れて行くときは、6の山にしか行けません。
- 安全なルート選択(背伸びの山はしない)
- スピードは安全につながる
- 体力温存(フォローの時はさっさと登る)
- ロープを出す(迷うようならロープを出す)
- 冒険心は時と場合 (チャレンジは、安全な時だけ)
- 自信と過信を混同しない(楽勝で登れると思うと、実際は落ちてしまうので)
・・・というか、
登山本来の喜びがそがれる
ので、連れて行くことは、そもそも、登山者本人にとって良いことではないです。
■ 山の指針
山の行動指針としてこんなことを考えています。
- 山に対する観察眼を養う
- ローインパクト登山を志向する
- テイクイン&テイクアウト 持ち込んだものは全部持って帰る
- 計画は弱気 10の力で8の山に登る
- 山では下界の上下関係を持ち込まない
- 恋愛を持ち込まない
- 弱い人を助ける
- 山では頑張る
- 山では食べ物を残さない
- 山では山そのものを愉しむ
- いつも良き仲間であろうとする
- 競争ではなく、協力すること
- 数を持ち込まない
- 平素は体力UP&スキルアップに努める
■ 食べれないもの
牛乳、卵、チーズ、わさび、トマトジュース、オイスター
自分が捕まえられるものしか食べないようにしています。
■ 消費傾向
グリーン・コンシューマーを目指しています。自然食品店によく出かけます。
■ 好きな言葉
迷うようならロープを出せ。
山に一か八かはない。
"The clearest way into the Universe is through a forest wilderness.” —John Muir
“At times you have to leave the city of your comfort and go into the wilderness of your intuition. What you’ll discover will be wonderful. What you’ll discover is yourself.” -Alan Alda
計画のない目標は ただの願い事
A goal without a plan is just a wish Saint-Exupéry
Behind every beautiful thing, there’s some kind of pain.”
―Bob Dylan
ピッケルより読図でしょ!
ピンクテープが自分を追いかけてくるようになる
GPSはカンニングだ
何はなくともセルフビレイ
ビレイができないと岩には連れていけない
5級マスター
アフリカの日々
アイガー北壁
エヴェレスト3D
メルー
DawnWall
■ 現在の目標
・夏山 → ラジオから天気図をかけるようになること。ソロ志向
・沢 → ウォーターウォーキング派、癒し系
・クライミング → 5.9マスター、カム設置、クラック、ワイド
・雪 → 歩荷20kg
・アイス → リード、プロテクション設置
・ドライ → フィギュア4
・ロープワーク → 支点。手袋をしても素早く操作できるようになること。
■ 山ライフ
平日は、クライミングジムに通い、週末は山に行き、山をライフスタイルとしたいと思っています。ピークハントだけではなく、日本の暮らしの中の山にも、目を向けたいので、民俗学・山岳民族、信仰などにも興味があります。九州の米良の血筋です。
■ 自然系ボランティア活動、探しています♪
もともと自然保護のボランティアに興味があり、大阪では間伐を行いました。山梨では、鹿柵の設置や高山植物の保護活動、登山道の整備などに参加させていただきました。
■ 山の本棚
普段は、山の本を読み、知識を補充中です。元々、読書好きです。
・ドライ → フィギュア4
・ロープワーク → 支点。手袋をしても素早く操作できるようになること。
■ 山ライフ
平日は、クライミングジムに通い、週末は山に行き、山をライフスタイルとしたいと思っています。ピークハントだけではなく、日本の暮らしの中の山にも、目を向けたいので、民俗学・山岳民族、信仰などにも興味があります。九州の米良の血筋です。
■ 自然系ボランティア活動、探しています♪
もともと自然保護のボランティアに興味があり、大阪では間伐を行いました。山梨では、鹿柵の設置や高山植物の保護活動、登山道の整備などに参加させていただきました。
■ 山の本棚
普段は、山の本を読み、知識を補充中です。元々、読書好きです。
■スキル・講習歴など
熊本高校卒業
大阪外国語大学卒業
アメリカサンフランシスコ 単独渡米 2年
TOEIC 925(950点満点)
IYC ハタヨガ初級講師 認定
スタジオリコ ヨガ講師 認定
2013年 長野県山岳総合センターリーダーコース 受講
2014年 無名山塾 雪上訓練
2014年 第21回関東ブロック 「雪崩事故を防ぐための講習会」
2013年 日赤救急救命講習
2013年 雪山のリスクマネジメント
2015年 東京都都岳連 岩場のレスキュー講習
2016年 キャンプインストラクター資格取得
2016年 上高地自然ガイド講習終了
2017年 マイソールスタート
2018年 登山ガイドガイドステージⅡ 積雪期ガイド講習合格 (資格は未修得)
下記は2014年GW 西穂高山頂付近にて、笠ヶ岳バックの一枚。登路は西穂高沢です。
西穂高沢から笠 |