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Monday, April 4, 2016

あればあるほど良いのが体力と登攀力

■ 経験値を積むことができない

師匠は、初めの頃、新人が、アルパインではなく、フリーに傾注するのではというので、私が人工壁に行くのを嫌がっていた・・・。その気持ちはよく分かる。

・・・のだが・・・、残念ながら、アルパインへ行きながら経験値と登攀力を同時に高めつつ、成長するという戦略は、今の社会状況では成立困難だ。

ともかく、パートナーを得るのが昨今の山岳会は高齢化しすぎていて、むずかしい。

社会から隔絶された環境という、隔絶リスクを高齢になると取ることができない。

アルパインルートは、登攀そのものの困難度としては易しくても、隔絶リスクが高いから、高齢になると行くことができない。

昨今の登山人口は増えてはいるが、その大部分は65歳以上で定年退職してから初めて山を始める登山者である・・・という社会状況がある。

年を取ったらフリークライミングをするのが、アプローチも近く、良いと思う。

若い人にとっては、まだ山に行ける体力がある先輩格の岳人と本番のアルパインクライミングに行って経験を積む、ということができづらく、経験不足を甘受してアルパインに行かなくては、アルパインクライミングそのものの経験値を積み上げることができない。

■ 努力しても謙虚でも、経験不足に陥る、その傍証

日々アルパインクライミングの山に登り、安全には深く配慮しても、無知による遭難を回避することはできない。

例えば、今年は八ヶ岳では40cm程度の新雪があった時、阿弥陀南稜で雪崩遭難が起きた。事故者はガイドパーティだ。しかも、優秀で有名なガイドさんだ。

ガイドパーティと言うのは、ガイドが一切の責任を負うため、一般の山岳会に輪を掛けた安全マージンの厚さだ。たとえば、前穂北尾根では5.6のコルからロープを出すそうだ。山岳会では、いくらなんでもそんなカンタンなところでは、ロープを出さない。ロープを出すのは、3峰から。つまり級でいうと、3級から。

そして、ガイドさんというのは、頻度から言って、一般山岳会よりも多くの数のアルパインの山行経験がある。

その経験値と安全マージンをもってしても、防げなかった雪崩遭難、死者1名。

阿弥陀南陵と言えば、山の世界では、初心者コースに毛が生えた程度のものとされており、困難なルートとは認識されていないので、まさにベテランであれば、過信してしまいそうな、その程度、のルートだ。

・・・ということは、これが山岳会での実施であれば、

 ・より少ない経験値と、
 ・より少ない安全マージンと、
 ・より高くつのったプライドと、
 ・顧客への責任というブレーキ不在、

という条件で臨まねばならず、これが安全に向けて、どう作用するか?というと、決してプラスに作用するわけではないだろうことぐらい、すぐ分かることだろう。

■ 50代の男性は二極化

私の周囲には、50代のアルパイン初心者の人もいる。男性が多い。

この人たちは、2極化している。

危ない人と本格的なアルパインへ踏み入れた人と・・・。あぶない人は本当に危ない。本人があぶないだけでなく、周囲を死のリスクに引きこんでいて、その自覚がない。

危なくない人もいるが、それでも、経験がないままに山に行っているということは否めないかもしれない。経験を積んでいる途中で死んでしまうかもしれない、ということは除外できない。

こういう方たちにこそ、ベテランの経験によるアドバイスが必要なのではないかと思うのだが、50代の初心者と60代のベテランはソリが悪いような気がするのはなぜだろう???

■ スポーツクライミングのニーズ

正直言うと、人工壁はあまり好きではないのだが、現代では、アルパインをやる人にも、人工壁でのスポーツクライミングは必要なようだ。

ともかくビレイはスポーツクライミングでしか習得できない。

ビレイが習得できていないまま、フリークライミングへ進むことはないし、フリーが分かっていないで、アルパインへ行くのも無理があるような気がする。

落ちなければいい、の価値観から転換しない限り、ロープをきちんと使えるようになろう、支点の強度を調べよう、というような気持ちになることはないだろうからだ。

前にベテランがリードした時、ハーケンがスカスカでビックリした。効いていない中間支点を取っても、取っていないのと同じだ。だから、そこは結局フリーソロしたのと同じだ。

そのようなクライミングはしてはいけないのだが、分かっていてもそうなるのであれば、分かっていないままに、アルパインスタイルへ突き進み、進退窮まって落ちる、ということになれば、事故に確実につながる。

それは予想のコースであって、予想外の不運による事故とは違う。たとえば、落石のような。

回避できる事故を回避しない遭難
回避できる事故を回避して、その結果の遭難

の二つは質に大きな違いがある。

回避できる事故を回避しない遭難に巻き込まれないためにはどうすればいいか?登攀力をあげておくしかない、ということで、フリークライミングは私の場合、自己防衛の結果である。

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安全について、初心者当時2年前の考察

Wednesday, March 9, 2016

感謝の心

■ 自分で自分のココロを満たすと感謝の心が湧いてくる

最近、2年前に行きたいと言い出していたルートに行く機会がやっと巡ってきて、ルートが実現した。

それで、心が満たされたためか、感謝の心が湧いてきて、寛大な心で過ごしている(笑)。

とは言っても、行った直後は、”なんか楽チンルートだったなー”とか思ってしまった。

でも、時間が経つにつれ、

 ・自分の登山者としての成長と、
 ・行く機会を与えられたこと

に考えが及び、すごく幸せな想いに包まれた。

■ 機会が巡ってこないことについて

行く機会は、なかなか巡ってこないのがルート。

それはもろもろの諸事情による。たとえば、一緒に行く人のビレイが当てにならない、とか。

一緒に行く人を半ば育てるために、苦労2年。

念のため言っておくと、今回のパートナーに対しては、ほぼ初期投資ゼロ(笑)だから、苦労はしていない。

・・・がこれが実現するまでには、何人通り過ぎたことか・・・

・・・というわけで、機会が与えられた、ということには、しみじみと運命の不思議と感謝を感じる。

■ 機会が与えられる資格

単純な技術的には、2年前でも、行くことが可能だったルートだった。まったく不可能なルートは机上にも乗らないわけだから。実現可能性が出てくる=机上の計画に載ってから2年も経つわけだ。

時間が2年もかかったのは、同行者の発掘に2年かかったからだ。

仮に2年前に行っていたら、今より、満足感があったのだろうか?

答えはノーのような気がする。 

2年前に行っていたら、今のような充足感はなく、”はい次~!”となっていたのではないだろうか?

だから、2年待たされたほうが、結局は、精神的により豊かな山ライフを送ることができる。

■ キーポイントは主体性

確かに技術的内容だけを見ると、そのルートで必要な登攀力は、初心者であっても4級程度で、5級も出てくるが、ほんのちょっと。だから、行くだけなら行ける。

でも、主体性を持って行くというのと、先輩やパートナーに連れて行ってもらう、というのは違う。

実は、この山行は、先輩も一緒に行ってあげよう、と言ってくれた山だった。でも、なんだかな~と言う感じだった。

会の、その先輩とは、スケジュールの関係やなんかで、流れに流れ、2年ほど、実現しなかった・・・。のは、実現しなかったことは良いことなのだろう。結果的には良いことだった。

というのも、一緒に行ってくれようとした先輩は、きっと”連れて行ってあげよう”と思っていたと思うからだ。

でも、私が欲しいのは、”連れていてくれる先輩”ではなく、”ケツを歩いてくれる先輩”だったのだった(笑)。

子どもが、「いい~自分でやるぅ~」とダダをこねるときのようなことだ(笑)。

・・・ので、結局、自分がリードで行く、初リードの山になった。が、その方が満足度が高い。

主体性が山における充実感の大きな部分を占めるからだ。それは人生も同じではないだろうか?

そういう意味では、人生に不満がある人は、自分が主体性を持って生きているか?自分の心に一度問いかけてみてみると良いのかもしれない。

■ 幸せな人は寛容な人

ハッキリ言って、山としてみると、他人に自慢できるような山ではない。

つまり、ドヤ顔できるルートなんかではない。

でも、幸福感に包まれ、このルートに行ったことで、他の人に対して寛大な心になることができる・・・

何でも許せそうなのは、自分の心が満たされているからだ。

逆に言えば、少しの他人の過ちが許せない=あまり幸せでない人、と言うことなのだろう。

Thursday, February 4, 2016

風邪回復中

■ 風邪も回復中

おとといクライミングに行ったら、まったく登れる気がせず、シーズン初アイスでパンプしたせいかな~と思われたが、腕力のレスト以外に、体力のレストも必要だったみたいで、レスト日と決めた途端に、風邪が悪化して、読書程度もする気になれず、一日寝ていた。

■ あったかドリンク

やるべきことは寝ることと温まることだけと、徹底し、色々と飲み物を試した。ゆず茶、緑茶、番茶、紅茶、生姜湯、梅醤番茶、いろいろ試したが、一番あったまったのが、生姜風味のお吸い物。

ジンジャーペッパースープ

 ・昆布茶
 ・しょうゆ
 ・塩
 ・生姜
 ・胡椒

混ぜてお湯を注ぐだけ。 生姜が入ったお吸い物はよくあるので、胡椒が入ることで洋風化する感じ。

今日はもう回復中で、図書館に出かけ、岳人2013年7月号を借りてきた。

■ 北鎌尾根狂騒曲

中に山田哲哉さんの北鎌尾根についての記事がある、と何かで読んだからだ。

「八十歳のエベレストの余波」

読んでみて、なるほどと思った。北鎌尾根に、山と高原のエアリアの地図しかもたないで、ロープもヘルメットもなく、ストックを両手に持った人たちが来てしまう、という話だった。

来ている理由が、ブーム便乗型ということだ。ネームバリューに惑わ されての背伸び登山。

でも、なぜブームに便乗しなくてはならず、なぜネームバリューで山を選ぶのか?

それは行き先が分からないからだろう・・・ 一番大切なのは、山の行先なのだ。

先日鉱泉で隣にテント泊していたお兄さんは、まだ登山自体が1年目だと言っていたけど、厳冬期テント泊していたしなぁ・・・。

えらい時間がかかってテントを張っていたので、何やっているんだろうなぁとは思ったけど、あとで、まだ山歴1年と聞いて納得した。それでは仕方ないかもしれない。

そんなことは後で知ったのもあったが、大晴天だったので、赤岳は行って来たらいいですよ!と私も背中を押した。何時間くらいかかりますかと聞くなど、「?」と思わないでもない質問も出たが、(赤岳は昼前には降りてしまえるので)、何しろ、その日は、超がつく有名ガイドさんが、何人も山に入っている日だったので、誰が行ってもいいような山に思えた。

もし単独でチャレンジする人にとっては、大チャンスだった。(その人は単独だそうだった)。

お天気も超がつく大快晴、午後になる前に降りれば風も問題なかろう、という絶好の山日和だった。

しかし、アイゼントレとか、雪上訓練は受けたことがないだろうなぁ。あの赤岳に登って、必要を見出すとも思えないし・・・。

私は、赤岳を登るまでに、だいぶ細かいステップを踏んだけれど、誰も同じように、地道に実績を積んでからしか登れないという訳ではない。山の良い条件の時に当たる、というのも、実力のうちのような気がするし。

例えば、この赤岳のお兄さんが、次にステップアップしたい時にどこに登ったらいいんだろう?

赤岳から上は、山岳部や山岳会の山だから、ステップアップしたかったら、どこかに所属するしかないのだが、世間の山岳会は、みな高齢化してしまって、ハイキングの会になってしまっている。

口の悪い友人などは、デイサービスになっている、と言う。たしかにそうとも言えない面もなくはなく、安上がりにハイキングに行きたいという人たちの脚が強くなってしまった結果の山、というのが正確な所だ。

だから、価値観としてはハイキングのままなので、大勢で行けばいくほど安くなり、良いという帰結になってしまっている。関心は山にはなく、大型バスで乗り付ける山と変わらない。

つまり、〇〇と言う山は、Aさんには行けるがBさんには行くことができない、という意識は、皆無かもしれない。

という現状なので、基本的に今の登山の世界には、

若い人が単独で積雪期の赤岳を登ったあとの受け皿はない

と思うんだが。

北鎌尾根に未組織登山者がたむろしてしまうような状況がなぜ起こるのか?

たぶん、受け皿がないからだと思うんだが・・・。

余談だが、北鎌尾根は湯俣から入るものだと思っていた・・・湯俣温泉はお酒好きには良い山小屋だと思う(笑)。

Friday, December 11, 2015

冬の雨

■冬の雨

今日は甲府は雨だ。最近天気図がカラーになった。今年は温かく、今日なんて、甲府は気温が8度もあり、冬と思えない温かい雨だ。

でも、3年前も、こんな調子で、温かい雨の中、鳳凰三山に出かけた。

鳳凰三山は、9割が樹林帯だ。だから、雨の影響はそう大きくない。雨風は樹林帯の中では、吹きさらしではないことを、それまでの山で学んでいた。

しかし、3年前は、初めての山で雨だったので、緊張は解けなかったし、解かなかった。緊張は良いモチベーションだ。ただ小屋泊だし一般ルートなので、そう心配はしていなかった。

ザックには、細引きを付けたツエルト、コンロ一式、シュラフカバーに入れたスリーピングバッグが入っていた。

万が一があれば、すぐビバークできる、という体制を作っておくのは、冬山では、基本だ。別に冬の雨の日でなくても。

登ると、降りていく人との擦れ違いが多かった。すれ違った中高年登山のリーダーが見せた表情は、「オレ一人だったら行けるんだが・・・」と物語っていた。

今なら、あの表情の意味が分かる。ビビッている人に無理をさせてはならないのだ。後続の人は、うつむいていて、典型的な人の後ろをただ歩くだけの人のようだった。

登山は、恐怖を適切な理性で乗り越えることを愉しむ遊びだ。

だから、怖いという感情を大丈夫だという理性的な判断で、乗り越えたときに、とても大きな喜びがある。

あの日の鳳凰三山の冬の雨は、山が仕掛けた、見せかけの脅しだった。実際、この日、気温は高かったので、冬山としては、雨以外は厳しくなかった。

夫は、シュラフを持たず、普通の八ヶ岳の下界より温かい小屋泊を期待して行った。小屋泊でも、シュラフは持たなくてはならない。シュラフが持てなくても最悪、シュラフカバーだけでも持たなくてはならない。

■ 無理と無理でないは難しい・・・

無理とチャレンジの峻別は実際難しい・・・。

甲斐駒の黒戸尾根は無雪期でも、正直な所、夫には無理では?と思う。

梯子が連続し、高度感があるからだ。それに私は人のスキルは低めに見積もるほうだ。高めに見積もって怪我になると、困るので・・・。

でも、先日夫は、湯河原幕岩の岩の取り付きは3級くらいあったけど、怖がらずに登っていたしなぁ・・・。彼はひょろ型体系なので、岩、実は得意かもしれない。

だから、岩っぽい山も避けずに行けばいいのかもしれない。

でも一方で、人は自分が簡単にできたことは、他の人にも簡単にできると思いがち・・・私のカンタンは、夫のカンタンとは違う。だから、簡単だと言って無理強いするのは良くないことだ。

恐怖心というものは、扱いがやっかいだ。心の幻影が真実を作るから、怖い、と思ったら、物事は怖くなる。

よく引き出される、たとえ話に、荒縄がある。闇夜にとぐろを巻いているヘビと見えたもの・・・それは夜が明けてみたら、単なる荒縄だった、という話。

登山にはそれと似たところがある。思い込みを解消するのは、とても難しいことだ。

■ 登山は自分で自分の自信を積み上げる活動

それでも、登山は、(自信がない)から、(自信がある)に、裏返ることが楽しいという活動だ。

自信をコツコツ積み上げていく・・・

その”自信”は、誰でもない、本人だけが積み上げられる活動だ。


≪一回目の鳳凰三山≫
http://stps2snwmt.blogspot.jp/2013/01/3.html

≪2回目の鳳凰三山≫
http://stps2snwmt.blogspot.jp/2013/12/blog-post_31.html

Wednesday, December 2, 2015

日々のあれこれ

■ ラシーンお亡くなりになりました(汗)

今日は、朝からビックリしたことがあった。

我が家の四駆、ラシーン君が、夫の通勤中、突然お亡くなりになった。

ラシーンは、夫が福岡に転勤になった時、購入した。生活が都会生活から変化し、車が必要な生活に変化した。

福岡から入れて、すでに7年だが、転勤がこれほど長くなるとは思っていなかったので、好きな車というだけで選んだ車だ。

取得したとき、すでに10年の中古車だった。7年の転勤期間を入れて、17年物。

今年、買い替えを検討した。

しかし、買い替えるとなると、150万円ほどの出費。ラシーンの後継車種はエクストレイルなのだが、デザイン的にそこまで気に入ってもおらず、特にラシーンに不満はなく、あと何年転勤先にいるか分からない・・・などなど・・・と、いまひとつ、決定的に背中を押すものがなく、買わなかった。

これが失敗だったかもしれない。近所の整備工場のおじさんは、しきりに買い替えを薦めてきてくれたのだけどな・・・。

■ 山の仲間のこと

山岳会は退会した私だが、個人で意気投合した山仲間には、実はとても恵まれている。

そのことに、感動を覚えるし、感謝している・・・感謝という気持ちが一杯に湧いてくるのは、やはり、とても楽しいからだ。

湯河原幕岩も楽しかったし、十二ヶ岳の岩場は確実な成長を感じたし、越沢はホームグランド化すべきかもしれないし、兜山は充実し、大同心稜は計画縮小にはなったが、安定感があった。

素晴らしい仲間に恵まれたことを感謝する登山家の記述は多く、今はそのような気持ちが分かる。

でも、一方で、不思議な気持ちもする。

山の玄人集団のはずの山岳会へ出向いて、なぜ山岳会の方と、そりが合わない、山が合わない、なんてことが起るるのか?不思議ではないか?

どうしてだろう・・・?という方向へ考えが及ばざるを得ない。

何しろ、山岳会というのは、山好きの集まりのハズだから、だ。

気になる理由は、企業のマーケティングの課題と同じだから、だ。

山が好きな人、この指と~まれ!と集めたら、ダメだってことだ。

求めた人材(企業の場合、顧客)が来ないってことだ。

じゃ、なんて言って、どのようなマーケティングで、期待するような人が集まるのだろうか?

いや、私はそもそも今でも山仲間に恵まれているんだし・・・

・・・ということは、私自身がどのようにマーケティングしているのだろうか?ということが本当は探るべきことだ。

でも、自分ではよく分からない。

■ 的を得ていない心配

最近、夫と夫婦喧嘩して夫が持ちだしたハナシ・・・

夫は、私が風邪を引いているにも関わらず、山岳会の人と出かけた山行で、私のことをとても心配したと怒っていたが、全然的外れな心配で、それを聞いて、がっくりした。

この山行は、私がいないと成立しない山行だったので、無理を押して出かけた・・・のは事実だが、この山は、何も心配なことは一切ない。

夫はそれが分かっていると思っていた・・・2年も前の話だ。

山岳会の人と行く山は、体調が悪かろうが、びっこ引いていようが、心配はほとんどイラナイ。

なぜなら、衆人環視の山と同じことで、倒れれば、すぐ対応されるからだ。

それより、夫には、私が単独で行く山を心配してもらいたい。単独で行く、登山道がない山は、何かが起ればすぐアウトだ。

・・・が、夫にはその気配は一切ない・・・のが、一番がっかりした(^^;)。

あんまり心配が的を得ていないんだよなぁ・・・。

色々考えると、夫と私が二人で山に出かけると、出かけたことを知っている人はいなくなり、二人ともが帰ってこなくても、誰も警察に連絡しなくては!と思ってくれない・・・それはもっとも危ない。

・・・ので、夫と行くときは、一般道の山しか行っていないのは、そうしておくと、山小屋が山岳会の山行管理の代わりになるからだ。

■ 山行管理

そういう風に考えると、山岳会の山行管理はありがたい。山岳会の誰とも山に行かなくても、山行管理してくれるだけで、5000円の年会費の価値はあると言える(笑)。

山行管理が山岳会のキモ、と言われるゆえんだ。

でも、自分が行こうとする山に助けにくることができない会だと、遭難した場合に助けに来ることができない・・・。

最近、そのことに気が付いた。

■ 横山さんの『アルパイン考』

アマゾンで予約販売していた本が来た。 

とても面白い。これはぜひおススメなので、また別の記事を書こうと思っているところだ。

■ ガレージメーカー

ガレージメーカーと言うのは、自分のところで作った製品を売る人たちの総称だ。

アメリカでは、フリーマーケットが盛んで、そうしたところでは、ファーマーの手作り食品が買える。同じような発想で、手編みの手袋だの、古着だの、色々なものが買えたし、売り手に回ることも簡単なことだった。まずは夏のレモネード売りから始めるのだ(笑)。

3年ほど前に、ロープワーク講習会を主催した時の知り合いが、今度ガレージメーカーを始める予定だと聞いて、なんだかうれしくなった。

日本では、自分で何かを興そうというような気持ちをもつ若者は貴重だ。

頑張ってほしいな。

今日は、夫は出張でお留守。今日は山に泊まりに行けば良かったかな~。






Thursday, November 12, 2015

おススメ!エアリアの日本アルプス総図

■ コンパスの使い方習得におススメ!オリエンテーリングの大会

今日は買い物へ行ったら、オリエンテーリングのチラシが置いてあった。

http://asagiri.camping.or.jp/_userdata/oriasa2015yoko.pdf

オリエンテーリングの大会に出ると、コンパスの使い方が楽しく身に着く。

山でなくても、楽しいし、コンパスも身に付くし、一石二鳥、というわけで、登山者も年に一回くらいは、オリエンテーリングの大会に出たらいいのではないかしら?

いつも大会を発見した時には、時すでに遅しで、私たち夫婦は残念ながら、この日は別の講習会が予定されているので、参加できず・・・。

本当は毎年一回、スノーゲインに参加するのが、一番楽しくて良いような気がするのだが、白川郷のスノーゲインは、数年前に参加して以来、開催されていない・・・ようで少し残念。

夫が燃えるオリエンテーリング、我が家の年中行事にしたいところなのに。

■ 冬の靴下 GET

冬の靴下はスマートウールのMountaneering。これが一番分厚くて定番。

1シーズン履くと固くなって、あとは家用になる。つまり、1足履きつぶすので、シーズン初めにゲットしてきた。今の時期に買っておかないと、売り切れゴメン、になってしまうということを近年学習した。

一足2600円と靴下として考えると、ダントツに高いんだなー。

大阪の商店街では、靴下なんてものは、一足100円が定番なので、その感覚と比較すると、べらぼうに高い。

が、冬山で、手袋や靴下は、ほとんど最重要アイテムなので、仕方がない。

スマートウールには、厚みによって、HikingやTreckingもある。知らないで違うのを買ってしまうと買い直し。必ずMountaineeringを買わないといけないが、なぜかICIにはおいていない。

■ クラックの先生?

新しい技術を習得するには先生が必要だ!というわけで、クラックを一つのテーマとしてみると・・・、講習会を考える。

フェイスやスラブも、正直下手くそなので、なんとかしないといけないのだが、これは一緒に外岩へ行く人ができると解決できるだろうと思われる。

クラックを登るための講習を今月の22日に受けることになっているが・・・手段は多彩な方が良いということで、色々検討中。

こちらの先生もよさそうだ。 でも、予定されている日には、みなすでに山の予定が入っている(汗)。

ちょっと先になりそうだが、今度知人が行くらしいので、話を聞いてみたい。

クラックでは、山梨のアルパインクライマー、佐藤さんも教えている。日程が合わず、行き損ねているのが残念なんだが・・・。

私は女性の先生から学べないかなと思っているので、女性のクライミングの先生はいないのかなぁ・・・。

女性はなんだか登り方が違うんではないかって気がするんだよなぁ。

■ 立山・室堂

今月末は立山に行く予定なんだが・・・雪がないらしい(汗)。アイゼンおろしで行くのになぁ・・・。

http://www.yamakei-online.com/mt_info/info_detail.php?id=22629

立山まで行って雪が無かったら・・・相当、暖冬・・・(汗) 今年のアイスは厳しいのかもしれない???

気象庁の予報
http://www.tenki.jp/forecaster/diary/deskpart/2015/11/12/34711-summary.html

夫は立山は初めてなので、このエリアは雪崩でも有名な?ことだし、散策程度の山を予定。

■ 奈良田

今週末は夫と簡単登山の予定なのだが、小学校の先輩によると、今奈良田が紅葉まっさり!らしいので、奈良田方面を調べている。

インターネット時代になって、良かったなーということは、すぐ検索できること。

で、素晴らしくないのは、すぐに時間がネットに取られてしまうこと・・・(汗)。

ちょっと調べているくらいで、あっという間に時間が経ってしまう。 

奈良田方面で、5時間程度で歩ける所はないかと調べると、楽勝の山、ないんだよなぁ・・・。

目的は奈良田にいくことだから、今回は山はおまけなのだが・・・。

奈良田は地図で見ると、芦安のご近所なのに、車で行くとエライ遠い。

変な名前の山がある。団子沢山(だんごたくさん?!)とか。境界線があるので、絶対登れる山のような気がするんだな~。先日は大根沢山(だいこんたくさん?!)に行ったことだしなぁ。

でも、夫と行くし、目的は地図読みの山開発が目的ではなく、紅葉狩りと古民家カフェだからなー。

身延山でいっか。

・・・となりそうな週末。土曜日はお昼寝の日です(笑)。

夫と行く山だと、本当は乾徳山にも行っておきたいが、奈良田の里の紅葉も見逃しがたい!ので、とりあえず奈良田温泉で癒される系を選択。

行楽を目的にしているので、本当に行楽してこようっと!

■ おすすめ!エアリアの日本アルプス総図

登山地図のことを、山の人たちは

「昭文社の地図」と言ったり、「エアリアの地図」と言ったりしている。

ちょっと前に、「5万の地図」と知人がいうので、国土地理院の5万分の1の地図を持っているなんて玄人だな~と思ったら、なんのことはないエアリアの地図のことだった・・・(汗)。

エアリアの地図は、計画を立てるには良いのだが、地図読みには一切役に立たないので、エアリアの地図のことを、”5万の地図”と言ってはいけない。

それは相当大きな誤解を招く。

私たち夫婦は、エアリアの地図はあんまり使わない。最初の頃はもっておらず、最初から2万5千でやっている。

でも、あると便利なのが、日本アルプス総図というバージョン。




エアリアの地図は、計画に使うもの、という性格を考えると、たった1枚持つなら、これがあれば、大抵の山はカバーできるはず。

エアリアの地図は、ネットで携帯にダウンロードもできる。これで白馬方面を持っているが、あんまり役には立たない。 のは、エアリアは計画に使うものだからだ。

むしろ携帯のほうはGPSロガーのほうがいい。

計画、ということであれば、ヤマレコで計画書を立てると、エアリアの地図を表示してくれる!

なんだかヤマレコが格段の進化を遂げていて、ビックリだ。

恐るべしヤマレコ!

でも、エアリアの地図には、七面山のコースタイムが出ていても、身延山のが出ていないのは、身延山は山とは識別されていないからなのだろうか?!

Monday, October 26, 2015

ワイン用ブドウ収穫体験

■ブドウ収穫

昨日は、ワイン用ブドウの収穫のお手伝いに行ってきました☆

山が呼んでる!行きたかったなぁ~ 風、強そう!


小牧ヴィンヤードです。

小牧さんは山梨出身のソムリエさんで、長年帝国ホテルでシニアソムリエをされていたそうです。いつでも、楽しいワインのコメントをくださります。

いつも思うのですが、山のリーダーとソムリエには、高潔なお人柄という共通点があるかもしれません。

登山が直接的な自然の恵みとすれば、ワインは間接的な自然の恵み。登山の価値も、ワインの価値も、そこに人が介在しなければ、価値として成り立ちません。

が、人間中心の登山・・・たとえば、環境破壊を引き起こすゴルフ場開発、道路開発、山小屋、し尿問題など・・・は、人間が頭上にツバするものであるように、ワインのほうも、人間中心に楽をして、やろうとすると、必ずワインに現れる、そんなところも登山とワインは似ているようです。

山梨は、日本のワインをけん引する役割を負っている県ですが、実情は、外界の情報不足や、しがらみという、体制上の問題で、成長の限界が見え隠れしているということになっているようです。

豊かで恵まれた環境条件に、恵まれているにも関わらず、イマヒトツ地元での認知や盛り上がり感に欠ける。のは、どちらかというと、宝の持ち腐れ状況、というような現状です。

まぁ、そういういう状況は、ラッキーと言うべきか、県外者の目には明らかで、そういう場合、価値ある、楽しい集まりに集まる人というのも、なんとなく県外者が多いです。

昨日も、収穫のお手伝いに集まったのは、神奈川県の人に、神奈川県の人に、群馬県の人に・・・あれれ、みな県外者。

■ ワイン特区

酒税法の改正により、日本には、20のワイン特区が制定されたようです。(資料はこちら

ワイン特区は、ニセコから、九州天草までありますが、山梨県は

 北杜市
 韮崎市

の2つ。大月の特区はワイン限定ではなく、野菜を含めたもののようで、東京という大消費圏に近いからかなぁ~と思います。

そもそも特区とは?と言いますと、法律が緩やかである、ということです。私はたまたま前の商社での仕事で、日本の農業(というよりアグリビジネスと言う言い方をして、アグリビジネスと農業は似て非なるものです)を学ぶ機会を得たのですが、日本の食糧計画という意味合いでは、日本の農業は、保護政策の対象にしないと、日本の国防自体が危ういかも・・・という国家的認識の上に立つものです。


ただ誰もが知るように、日本の農業は長らく放置されてきたので、荒されており、かなりの末期症状ですし、後継者問題を抱えています。

後継者がいないのは、単純に食べていけないから、が第一義的、あとは、法律で新規参入が非常に難しいのです。一方、参入したとしても、日本の野菜生産量は過剰なので、価格が安く、生活が成立しないです。

一方、消費者の目線で見ると、農産物や食品の価格は先進国と比べて非常に高く、日本の”農”を巡る環境は矛盾を抱えています。

(余談ですが、先進国がどのように解決しているか




と言いますと、生活保障などの保護政策です。アメリカの米は日本の米より安いですが安い理由は、ソニーのラジオがアメリカのラジオより安かったのと同じように、採算度外視で価格を抑えているからです。)

■ ワイン用のブドウ

さて、早速、ですが、山梨のワインの発展と言う未来をみますと、

 ワイン用ブドウの安定的生産
が、現状の課題となっているそうです。ブドウ生産と言えば、勝沼が有名ですが、特区となっているのは、韮崎と北杜市。

近年は、温暖化により、旧来のブドウ産地、勝沼はヒートアイランド化が激しく、ワイン用ブドウに求められる糖度や、病害虫の被害の少なさ、育てやすさという点では、県の北部に軍配が上がるようです。

今回も、知人で勝沼でブドウをしている方が、小淵沢で収穫するブドウの糖度にびっくりされていました。なんと25度もあるのだそうです。(一般に22度以上必要だそうです)


というわけで、小淵沢へ。収穫は、私の好きなブドウの、メルロー。カベルネ・フランなど。

小さなヴィンヤードなので、その畑で捕れたブドウ全部を使って作るワインを目指しているそうです。

収穫に集まったのは、上記のような、知り合いのつてで、田舎の素晴らしさを知っている都会人多数。

■ 楽しい時間でした

収穫というのは、農業の中では比較的ラクで、素人にも取り付きやすい作業。何をすればいいか、見えていますもんね。

ただ、農業って、規模をまとめると、単調でツマラナイのです・・・。小さな規模の畑とはいえ、一人でコツコツやるとなると、寂しく、切なくなってくるかもしれないなぁ・・・。

私は明野に小さな畑を一時期借りていましたが、1年で手放しました。15分の作業のために1時間の運転をしていては、全然エコでないからです(^^;) それに小さな畑は、10×10mほどで年間5万円も賃料を払っていたので、普通においしい野菜を買う方が有益でした。

でも、とりあえず、野菜を作るのに、畝を立てたり、土を耕し、肥料を入れ、マルチングし・・・という作業の地味さは分かります(笑)。 すぐに成果が見える収穫は、喜びを体現する世界です。

それも、たくさんの人とやると楽しいです♪ 

ただ昨日は意外に風が強くて、寒かった。山用のウエアを着て行って良かったです。上着を脱ぐことなく、過ごしてしまいました。

■ 1本の木から1ワイン

収穫したブドウがほとんど干しブドウになっていたので、一体こんなカラカラのブドウから、どれくらいのワインが取れるのか、心配になってしまいました・・・。

その答えは・・・1本の木から1ボトル、だそうです。 商業的に成り立っているワイナリーは、2.5本くらい作れるそうです。

木が若かったりすると、そうそう人間に都合よく作るわけにもいかない。とりあえず、ワイン1本で一つの木としましょう。

■ 一家で年5万円のワイン消費

ちなみに、日本のワイン消費量は年々上がっています。(資料

一人当たりワイン消費量は、2.3リットル。

私はアメリカに若いころ2年いたのですが、あちらの人たちはダース買いです。日本ではビールがそうなのでしょうかね?フランスは40~50リットル、アメリカでも9リットルも飲んでいるそうです。

私は、デイリーワイン派で、月に3~4本ワインを飲んでいます。となると、一か月4本のブドウの木が必要です。一年だと48本。約50本のブドウの木があれば、我が家のワイン需要は満たせる(笑)。

50本なら面倒みれそう(笑)。ワインは大体1000円以下のしか買っていない・・・スイマセン(^^;)

それは原価ではないのですが、とりあえず地頭力的計算式で、それで試算しますと、50本のワイン×1000円=5万円/年。 

そんなにワインを買っていたとは驚きです!でも750ml/1000円として、日本の国民平均2.3リットルだと3000円強なので、平均の10倍以上の消費者です。

■ ワイン畑にしてどらくらい?

消費者としての感覚を離れ、生産する立場から考えると、年間5万円の労働対価で、50本のワインの木の面倒を見て、ワインに醸造するまでをやるとなると、労働の採算的にどうなのでしょう?

日本の貧困ラインは、150万円/年ですから、年収150万円を目標とすると、50本/5万円で割ると、1500本の木が必要になります。

1500本のブドウの木の面倒をみるのは、感覚的に言うと、そう大変そうでもないような?

小規模農家で、なんとかなりそうな量です。もちろん畑がまとまっている、などの条件が必要そうですが。大体ブドウの木は1ヘクタール当たり5,000から10,000本植えられるのだそうです。 1ヘクタールは大体10反ですから、3分の一として、3~4反が必要な土地面積。

逆を言えば、1000円/本で売るとすれば、1500本のワインが作れたら、ギリギリ貧困ラインは超える売上高と言うことです。(家飲みワインの相場は1500円以下

もちろん、これは原価計算が入っていないですから、純収入でみると、もっと下がります(とはいえ、サラリーマンの年収も純収入とは言えず売上高に相当します)。

貧困ラインで考えず、収入300万円を目指すには、単純に倍すればよく、山梨県の平均年収450万円を目指すには、3倍すれば良く好都合です。

300万円売上コース
生産量で倍の3000本にするか、収量を1本あたり2本にあげる、価格で倍の2000円にする

450万円売上コース
生産量3倍4500本、価格で3000円とする。

日本のデイリーワイン価格が1500円とし、今後これが上がる傾向は経済動向からなさそうですから、1500円をターゲットに450万円を目指すと・・・1本の木で1本のワインとすれば9000本、
2本とすれば4500本のブドウの木が必要になりますね。

日本の生産では採算ラインに乗らないとされる、1本千円以下で買えるワインですが、その価格を実現しているのは、世界の経済格差ということになるのですが、2000年代に入り、日本の経済的優位性は後退しており、例えば、オーストラリアなど、一か月600ドルの賃料ではどこにも住むことができません。600ドルは週の賃料です。

海外を旅すると、日本の経済的地位の移り変わりが色濃く感じられます。日本が経済力No1であった時代はすでに30年前。

大学の時は10万円のパック旅行で一流ホテルに泊まれたのに、今では、場末のスプリングが沈むようなのにしか泊まれません(笑)。

余談ですが逆に海外からの観光客にとっては日本を目的地とした旅行は格安化しています。近年ではニセコがオーストラリア資本が進出したりしていて、ビックリです。世界の状況は激変中で知らぬは日本人ばかり、という状況です。

北杜市も、ニセコと似た事情の部分がありますね!日本の偉大なる自然景観は、日本人だけが独り占めしておくにはもったいない美しい自然ではないかと思います。



Saturday, October 24, 2015

プチリハビリ&プチおフレンチな休日

■ ウラヤマ

今日は夫とMY裏山の愛宕山を散策してランチに行きました♪

夫は、昨夜は、飲み会で午前様。彼に必要なのは、アクティブな週末。明日はブドウの収穫のお手伝いが入っているんだなー。楽しみなお手伝いです。

今日はちょっと夫にクライミングの紹介でも・・・と思っていたのですが・・・、お疲れのご様子。

そこでウラヤマ散策に切り替えました。

裏山は、実は、ブドウ畑&別荘地、なんです。 そのコンビネーションがどうも、チグハグな山なのでしたが、去年から、そのチグハグさに、さらに太陽光発電パネルが加わってしまいました・・・。


 登り出しすぐは、墓地ですが、すぐに太陽光パネルが出てきます。
 ガンガン発電中。

自民党政権になってから、こうしたパネルが増えたと思いますが、補助金が出るのでしょうか。

古い家は取り壊されて、残骸が山積みになっていた。

なんとなく、荒れた感じがする場所です。
 こんな感じにブドウ畑は舗装?されています。

もともとも岩っぽい土壌と思いますが、上にコンクリートが流されているような道です。


 お天気がよく、夫は日焼けしてしまいました・・・

奥に見えているのは、大笠山です。

甲府市のキャンプ場があります。少年自然の家的な施設もあります。

よく営業の車と思しき、乗用車がサボって日向ぼっこしています。

 ブドウ畑をつぶして、太陽光発電・・・

自然エネルギーへの転換は、総論では良いことのようですが、そもそも自然を破壊してしまっては、なんか違うことのような気がする・・・微妙な現実・・・。

私が思うには、ヒートアイランド現象が、過剰な電力を要求する元なので、都市部に樹木を植えるのが、正しい施策のように思えるのですが・・・。

アメリカの高級住宅街は、もれなく樹木にたっぷり埋もれている町です。

開拓時代に、グレートプレーリーの開拓者たちには家の周りに樹木を植えることが義務付けられていたためです。

日本では、落ち葉が嫌われて、街中の樹木は迷惑扱いですが・・・
 高級別荘地なので、別荘がまた立つようです。

こんなクレーンで!

一般住宅だそうです。


 お隣の区画。雑草に埋もれて、車庫も見えず、ジャングル状態。

放置すれば遷移するのかな?











秋の紅葉。


 いくらで売られているのでしょう?? と見ますと・・・445㎡で700万円。 って安いのか高いのか?

一反は990㎡だそうなのですが・・・。半分くらいってこと?

こちらは、打ち捨てられた、真の豊かさ。発電パネルなど設置しなくても、太陽の恵みは、すぐそこにあるんですが、誰もありがたがっていないってのが、悲しい現実。



愛宕山にはイノシシ君もいます。うちのマンションにもウリコが、外廊下を走ったことがありました。



 子供の国には科学館があって、いつも立ち寄ります。

こんな模様のテントがあればいいのに!

星座早見表!

 今日はお山は一切見えないですね。 こういう日は尾根を歩くより、外岩がいい感じです。
夫にそういうと、え~っと抵抗中・・・でも、彼は何も知らない。知らないことにはいつも抵抗するんだよなー。

男性と言えば、保守的、という言葉が脳裏に浮かぶワタクシ・・・。彼曰く、「僕、虚弱体質」でも、クライミングって体力は全然イラナイ・・・老後に取っておこうと思っていたくらいイラナイ。

夫にとって、良い子=お母さんの邪魔をしない、という公式であると思われ・・・妻は限りなく母親に近い存在であるような気がしないでもなく・・・、実際の妻である私にとっては、むしろ、積極的に、個人の生活にかかわってくれるほうが、嫁さん孝行なんだと彼が分かってくれる日は遠いかもしれない・・・

今日は、望遠鏡、なぜか開いていた。日ごろは、大変高級なスズメマンションとなっている。



ちょっとばかし、ワインの勉強。明日、ワイナリーで収穫の手伝いをするので。


スズキのグリル。盛り付けが、おフレンチであるが、作れそうだった。今日は甲府駅前は、マーチングバンドが出て、何かお祭りをしていた。

ランチに1500円。二人だと3000円。

うーん・・・これなら、ジムに二人で行って3000円とどちらが良いのだろう?というか、兜山に行っても、ほとんどタダなんだけど。

私の理想は、同じ3000円なら、兜山にでも登りに行って、一本2000円くらいの地元のワイナリーのワインを買って家で飲む、という方かもしれないな~。

帰宅すると、すっかり夫は疲れてぐっずりお昼寝。お疲れは溜まっていたようだった。

11月は、12月の本番雪山に向けてトレーニングを開始しないと・・・。

11月最終週は雪か岩トレが入る予定です。前半は第一週は岩トレです。間は未定。

多少、ロングな山で、リハビリした方がいいような気がします。



Monday, September 21, 2015

出会い

■ 心に残る出会い

21日、小川山。モウアラさんとお知り合いになり、とっても、嬉しく思っています。

こちらのブログを書いていらっしゃる方です。ご夫婦でクライミン♪

とても真摯な姿勢で、クライミングをしておられ、ちょっと憧れる・・・というのも、私は、まだクライミング下手くそなので。

”まだ”と言っているところが、その”先”があるつもりなの~?!と言うか・・・(^^;)・・・ですが、あるつもりなんですねぇ~(笑)。

発展途上にいます。

■ 行くべき山行がある、という喜び

クライミングを含め、山、という活動は、わたしにとっては、ひとつの自己実現です。

人は、有償、無償を問わず、なにがしかの分野で、自己実現していく生き物。

それが、なんの因果か、たまたま山になっちゃったんですねぇ~(笑)

そう言う意味で、モウアラさんとは、連帯を感じました☆ 

入口は違えど、出口は一緒。

つまり、自己実現しているという事実は一緒です。

今、私は、その実現している内容、中身について、とても満足している、ということが言えると思います。

自分の願ったことが、山行という形になって実現しています。

行くべき山行がある、ということが、実現している、という直接の結果であり、証拠となっています。

そのおかげで、幸福感一杯!

そのことについては、天の采配に驚くばかり・・・同時に感謝もしています。

■ 山は自己満足です!

幸福の尺度には、個人には色々あって良いわけですが、

HAVE、DO、BE

という言葉で、精神的成熟度が計れます。

HAVEでは所有が、DOでは行為が、BEではあり方が、その人の幸福の尺度になります。

HAVEで幸福を計る場合、いくつ持っているか?何を持っているか?が幸福の尺度となってしまい、それは、精神的未熟さを示します。日本の高度経済成長期みたいなもの。

子供は、よその子がもっているものを欲しがりますよね?人は人、自分は自分、と思えないわけです。

山に例えると、皆が行っているから、行きたい。

DOというのは、行動が、その人の満足となるため、仕事であればワーカホリックです。どのような分野でも、このDOの連続がないと、いわゆる結果は出せません。

私はこのステージにあり、それは、甲府にいる間は、山さえ行ければ幸せ、と、自分の幸せの尺度を5年前に決めたせいです。願ったら、叶ってしまいました・・・。

山に行きたいのに、いけない人には申し訳ありません。でも、山に行けさえすれば後は無くてもいい、とまで、捨てきっていないと、思いは実現しないかもしれません。人生は選択の結果なので。

で、この5年間というもの、これまでフルタイムで仕事に傾けていたのと同じ情熱を、登山に向けて注いでいます。

その結果が、今現在の私の登山に結実しています。