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Monday, June 10, 2019

ミヤマキリシマ

眼下に坊がつる
■夏山は山のオーバーユースが顕著

かねてより、行きたかった坊がつるへ、ミヤマキリシマの見頃という適期を捕まえて、行ってきました。

長者ヶ原でパーキング前泊。

夏山の一般道なんて歩くもんじゃないな~ということが分かった(笑)。

登山道が、あまりにもオーバーユースされすぎていて、観光業に自然環境が破壊されている実態を見に行く、ということと全く変わりがありません(笑)。

かなり急で岩は 4級です
私はどうやっても、登山ガイドには、なれないことを理解。こんな自然破壊活動に加担するなんて、ごめんだーと思ってしまいます(笑)。

■ ヨレヨレの登山者たち 

しかも、一般登山者登山者たちの足取りも、すごく危なっかしい人が多いです。

年齢的に山にいること自体がアブナイ、と言う感じがする人たちが多いです。

足元のたどたどしさを加味すると、人道支援的な関わり合いにならざるを得なくなる前にさっさと逃げよ~と思って、速足で歩く羽目になってしまいます(笑)。

■ 往復3時間の山 +4時間のアルバイト

その2点以外は、まぁ、いい時期に行きました。

一週間?3日?早ければ!
平治岳以外もミヤマキリシマはあるようでしたが、今回は平治岳へ。

とてもきれいでした。坊がつるからは往復三時間くらいなので、初日に坊がつるへ入り一泊していくと楽です。

坊がつるまでが長者ヶ原から2時間なので、今回は往復でプラス4時間です。平坦なので行きも帰りも所要時間、変わらないんですよね。

どっちもぬかるんで悪路で、今回は曇りでほんと良かったです。これ以上暑いと、蒸れて大変そうでした。この時期で暑さも限界ですね。



■ 温泉最高!

めっけもの!
 だったのが、法華院温泉でした。ライチョウ沢キャンプ場 並みかもしれない。

デート山行に最適です。

11時ごろに入浴に立ち寄りましたが、ばっちりの源泉かけ流し!いい湯でした。

お湯の温度も高くて、私の癒し、ど真ん中でした。

温泉に入る時間(無になる時間?)が、足りていなかったんだな~と実感。

テント泊で湯治、っていいかも(笑)と思った法華院温泉。

しかも、9と10の日は、温泉半額だそうで、250円しかかからなかった。

失敗は、帰りに立ち寄った筋湯温泉で、手抜きの温泉もいいとこ、でした。もう2度と行かない。

今回は、ミヤマキリシマと言う面で見ると〇。 温泉は二重丸◎。

7時間の山がこなせたということで、とりあえずリハビリも◎です。

Wednesday, February 25, 2015

大室山北尾根

■ 今日は大室山に行っていました。

今週はお天気が悪く、唯一お天気が回復しそうなのは、水曜日でした。そこで、水曜に登山の予定を入れました。

無雪期は、車の手配が不要なので、気が向いたら行けますが、今の時期は、スタッドレスが必要なので、予定を見て、夫に車を交換してもらいます。

5:10、家を出ると、なんだか怪しいお天気。でも、陽が上がるにつれて晴れるでしょう、と思っていました。甲府を出るあたりでも曇り。富士吉田の方へ走ると、どんどん山が霧を被っていきます。今日は晴れる予定なのに・・・と思いつつ、三つ峠の山頂辺りはうっすらガス。河口湖あたりからは、富士山は拝めず。



さらに走らせると、忍野のあたりで、解け残っている雪が樹林帯の根元に見えます。

どんどん天候は悪くなっていき、山中湖についた当たりでは、とうとう大粒の雨粒が・・・。山中湖は当然何も見えません・・・。今日は師匠は、宝永山に行っているはずなのですが、これでは宝永山はホワイトアウトで、火口付近は何も見えないだろう、と思いました。

道志道を行きながら、転進先を考える・・・。今日はどうも、太平洋寄りの山はダメで、甲府盆地から北、のほうが良いのではないか・・・?

とすると、この時間から・・・と考え、こういう曇りの日では、やはりアイスができればなぁ・・・と思ったりしたのでした。今日は上荒井沢いいかもしれません。アイスをする分には天候はそんなに影響しません。ただ暖かすぎ溶けてしまうと難しい・・・

7:00の約束で、道の駅どうしに着くころには、「今日は稜線までかもな」と思っていました。同行者は、もう待ち合わせ場についていて、ベテランですが、不安顔です。やはり天候が思わしくないのです。

とりあえず登山口へ。 登山口で相談。今日は、道なき道を行く山で、地形を読みながら行く予定なので、地図を見てルートの相談しました。

私の提案は、ちょっと広い頭がある尾根を登りに使う。広い頭というのは、下山でのルートファインディングが難しいのです。下りで広い尾根を使うのは、難しいので、広い尾根は登りに使い、狭い尾根を下りに使う提案です。それで行きましょう、ということになり、林道から適当に尾根の取り付きを拾って登ります。



こうした地図読みの山は、取り付きが核心なので、尾根に乗れば安心。最初の943のピークはなんなくクリア。その後も雨乞い岩などの、ランドマークを次々制覇して、標高1000を超えたあたりから、雪が深くなり始めます。


山頂へ至る最後の、広い尾根は膝当たりのラッセル。雨で最中雪になりかけ、踏み抜いたり、雪に乗れたり。ところどころ、ウィンドクラストです。
雪で進行が遅くなり、汗が吹き出します。でも、すばらしいブナの疎林です。一瞬雲の切れ間に日が差し、ちょっとドッキリ&ウットリな素敵な景色が見れました。

稜線上に上り詰めたころには、最中雪のラッセルも終わり、縦走路はしっかり人に踏み固められていました。大室山には11:30に付きました。

一帯は、美しいブナの森で、霧が出て幻想的でした。ただお天気の方が回復傾向のはずなのに兆しもなく、まったく晴れる気配もない・・・。最初のうちは少し雨の気配さえしたくらいです。

同行者はもう帰りましょう、といつ言い出すかしら・・・と思うくらいでしたが、なんとか稜線に出ると、
あまりに美しい景色に、こんな日でもやはり山に来て良かった、と思いました。

こうした里山、景色が展開する様は、まるで日常から徐々に非日常に移行する、生と死の間を行き来するかのようです。
というのも、里山では下の方には雪など全くなく、生活感があふれたスタートです。何しろ人のための森である植林地でスタートし、踏み跡も濃い中を、徐々に高度を上げていくにつれ、人の手の跡が薄れ、徐々に自然林、天然林の割合が増えていくのです。
そして最後は幻想的な白い世界。霧氷と雪の世界は、まるでおとぎの国のようです。なんだか考えてみるとすごいコントラストなんです。

稜線を小一時間。とても美しい道でした。樹氷が発達して、霧に囲まれ、白い花が黒々として枝に咲いたようです。非現実的な感覚さえする道です。

しばらくは樹氷満喫。ただ道がアイス交じりなので気が抜けません。今日は二人とも鋲付長靴ですから、アイゼンほどの安心感は得られないので、転ばないように用心しながら進みます。

12:40分、美しい稜線に別れを告げ、下山開始。同行者転倒一回。
下が凍っていたので結構盛大に滑り、なんとか立木に引っかかって停止。結構強く、お尻を打ってしまったようです。

下山は明瞭な細い尾根を選んだので、油断をしてしまい、ランドマークのあるところで、ひとつ左の尾根に入ってしまい、予定より、大幅に西の方にずれて降りてしまいました。尾根の上に明瞭な踏み跡が続いていたので、この道がどこに続く道なのか、見てみたくなってしまったのです。

これは、この辺の山が、下りさえすれば、そして危険を避けさえすれば、どう降りても、ふもとの国道に通じる、ということが安心材料として持っていたためです。しかし、そうした踏み跡に踏み込むまで、予定と違った尾根に入ったとは考えず、とりあえず行って見よう!と歩いてしまった感じです。

やはり尾根の末端に来たら、コンパスをシビアに当てなくてはいけません。メリハリ登山が必要。

ただ私は気の向くままに歩く山も好きなので、安全だとわかっていたら、時には、どこへ行くのか分からない道を取ってみるのも良いと思います。

大体探検ってそんなものです。






 もうミツマタの花が咲いていました。群生していました。


Sunday, January 11, 2015

奥秩父 八幡山

今日の富士山

■ 八幡山、もといチョキ

今日は、山岳会の友人と、八幡山付近に行っていました。

付近、というのは、この辺の尾根を歩いてみることにしていたからです。

金峰山研究の一環です。

今日は日帰りだったので、ギリギリ八幡山に届くか届かないか?くらいので時間でした。

しかし、お天気が良いので、ピークハントはそうそうにあきらめ、展望を味わうことにスイッチ。

ところが、1か所ルートミス!林道を歩いてしまった! ので30分ロス。

まぁ私好みのウロウロ型山行でした。

←最初は普通に沢を歩く






 10月はもう少し水量が少なかったが、今回は豊富・・・

あら?

それでも濡れないように歩くことができる沢でした。

 最初に出てくる大滝。

下りではラクラク巻いて降りてきたけど、登りでは、むりくり巻き道を作って突破。

これ登れそうです。
 金石沢は明るくて気分の良い沢なのですが、今回はピークハントを至上としていません。

この近所の探検。

で、稜線が近くなった箇所があったので、尾根に乗って、天気の良さを味わうことに。
 このピンクのマークはなんでしょう?
 金石沢から、P1680へ至る尾根は、シャクナゲブッシュでした。

が、普通に歩けました。

猛ブッシュはまた違うところなのかな?
 チョキ(P1883)へ至る尾根。

快適な疎林で歩いてください!って感じ。
 ルンルン気分の尾根です。

金峰山も見えてきました☆



 ところがこんな道に出てしまい、道があるから、と歩いてしまった。

ルートファインディングのミスです。

この時点でまったく疑わず(笑)。

まぁ現在地は分かるからいいんですが。

でーんと富士山発見。

この林道の先の尾根は、易しく沢に下れる好ルートでした。

吹き溜まりは結構雪が深い。


 気持ち良い場所ですが、巻くことのできないピークを巻こうとしてしまい、失敗。

ちょっと遠回りして、直登。

なんでしょうねぇ・・・
広いルンゼがあると、ピークが巻けそうに感じてしまう。





























チョキ、P1883に至る50mほど標高が下の場所に富士山の展望が良い場所があり、そこで11:45だったので、今日は早めにお終いとしました。

保守的な(弱気な)行動時間管理のワタシ(笑)

下山に3時間はかからず、2時間で降りてきたので、あと1時間頑張ったらよかった。


こ~んな展望です。

富士山立派☆






















■今回の反省点

今回は、あらかじめ予定していたルートを行きませんでした。

というのは、快晴だったので、稜線に上がって見たくなってしまったからなのですが、やっぱり誰かと一緒のときは、ルートハズし、という遊びは、辞めておいた方がいいのかな~と。

展望が見れて良かったのですが、予定していた計画と比べると、今回歩いたところは、ちょっと予定外でアタフタしました。

ただ、下山に良いルートを発見できたので収穫。 

私は金峰山から、八幡尾根を下降に使う、という計画を持っているのですが、その際、どこまで八幡尾根を使うか?という問題があります。今回は一番下の二つを試しました。林道から派生している尾根がより易しく金石沢に降りれます。

この辺の下山路として、金石沢と伝丈沢はどちらも、あまり難しい沢ではないので、下山路として使えると思っていましたが、金石沢のほうがより水量が少なく、易しかったので、適していると、と思っていました。が、金石沢も登りに使うとそれなりに時間がかかった。水量も10月より多く感じました。

金峰山の黒平登頂、八幡尾根下山は、もう少し偵察が必要です。八幡尾根も早朝に出発しないと、山頂に着く前に、時間切れになりそうです。

ただ八幡山に至る登路としては今回の予定していた金石沢が一番楽かもしれないと思いました。尾根は安全ですが、回りくどいです。沢は易しくてもリスクが多少ありますが、登路としては明瞭で楽です。


今回は、出だしの時間が8:40と遅かったので、12時までで行けるところまで行く、という旅でした。距離にして11km、歩行時間5時間はそんなに悪いタイムではないので、このまま研究を続けようと思った今日でした☆






帰りは、マウントピア黒平に寄って、温かい、おざら(600円)をお腹が苦しくなるほどいただきました。

おじさん、いつもありがとうございます!

おいしかった。

下山で山梨山の会や南嶺会などの方たちと会いました。

あちらは中津森。

中津森は人気ですね。

Sunday, September 21, 2014

権現 材木尾根

■お題目尾根?材木尾根?

今日は、権現に、前から登ってみたかった、変わったルートから登ってみました。材木尾根という道です。今は廃れてしまった古道。

ちょっと前から知っていたルートでしたが、その時は冬だったので、良い季節の時に登ってみようと思っていました。

古道なので遺構が色々あり、ちょっと変わった面白いルートでした。明るく開放的なルートなので、晴れた日にぜひおススメです。

このルートは三ツ頭のバリエーションですが、三ツ頭ピークの派生尾根ではなく、前三ツピークの派生尾根です。バリエーションと言っても、ロープを使う山のほうではなく、珍しい道、という方。

三ツ頭へは観音平からのルート(木戸口ヘリポートからのルート)も、とても良い道でしたが、あちらのほうが地図読み力要る感じです。こちらの材木尾根は、広い尾根ではあるものの、どこを歩いても良く、ところどころ良く見ればテープがあり、鹿さんの道を利用させてもらいながら、標高を上げれば、空き地がまるで山の10円禿のように(笑)、見えてくるので、空き地をつないで歩けばいいだけです。

踏み跡もあるのでそれを辿ると自然に、前三ツの直下の一般ルートに合流します。


 

■ 権現の無雪期はハイキングだった~

権現は、わたしと夫にとっては、トレーニングの山で、厳冬期に何度も通い、初心者から、何度も通って、山頂を踏めるようになった、思い出の場所です。

厳冬期の八ヶ岳の厳しい寒さを、比較的トレースがある安全の中で味わえる場所として選んだ、権現…

でも、今日はなんと権現は、ハイキングの山でした!びっくり~なんと下山なんて2時間だった。12時半に下山し始めて、14時半に降りれてしまって、びっくり。無雪期の権現には行ったことがなかったのです・・・

冬は厳しい表情の権現さんも、今日は、超マイルドなお顔をされていました。山ってホントに季節で全く違うんですね~ 改めてそのことを思いしった山でした。

 大快晴! 南アの稜線がくっきり~
 色の薄いトリカブト
 遠くに見える三ツ頭
 遺構その1 祠
 遺構その2 ケルン
 遺構 その3 お地蔵様
 三ツ頭は、南面なので、どのルートもホントに富士山の眺めが良い!

瑞牆、金峰山、茅ヶ岳も見えます。
 ひろーい尾根なので、どこでも歩けるのですが、すこし右に寄って東側がどうなっているのかを見てみたら・・・すっごい崖でしたが、赤岳がちょこん、と見えました。
 大地の感じが火山質のジャリでザレており、なんとなく宝永山を思い出させられます。

八ヶ岳が火山なんだなぁと実感できる山です。
 遺構その4 鉄刀

 ここに合流。絶対に一般ルートからここに迷い込むことはなさそう・・・
 ここが一番キツイ、の看板がすぐ出てきます。


 ウラシマつつじの紅葉がきれいでした。

あちこちに燃えるような赤。

最初の紅葉かな?
 権現山頂は、意外にすぐでした。

やっぱり無雪期と積雪期はずいぶんと違うんだな。
 11時半ころ権現山頂。

7時半出発なので、4時間でした。不思議だな~。

のんびり12時半ころまでリラックス。

先輩とやっとコーヒーを飲めた☆

北岳のリベンジです(笑)
 下山は一般ルートを。意外に急でした。雪の時しか知らないから、超新鮮。

でも、予想以上に早く降りれて、14時半下山。

私は足を置くところがまだまだへたくそだな~。

先輩はさすがにサクサクでした。先に行ってもらうとすごく早いので、私が先に行っちゃう。

やっぱり岩をすると歩き方が変わるのかも。

紅葉はまだでした。


濃い紫のトリカブト。山のお花は、今回はトリカブトが一番、優勢でしたが、ところどころでした。


今回は、こんな地味で変わったルートを歩きたい人はあんまりいないだろうな~とちょっと声を掛けづらいルートでしたので、同行者は期待していませんでしたが、先輩が手を上げてくれました☆

お天気が快晴なのに助けられたのもあると思いますが、快晴の日に良いルートでした。

八ヶ岳横断道が不自然に曲がっているところ・・・それは、昔の廃道があるかもしれない・・・と発見した今回の古道歩きでした。

きっと面白い道は一杯あるのに、”有名山病”のために見捨てられてしまっているのでしょう・・・

古い道は踏まれていて分かりやすい割に人に会わないので、私向きです(笑)

それにしても、無雪期は権現さんって、とっても穏やかな表情で、ハイキングって感じでした。(だだ道は不整地ですから、やっぱり躓きなど気を付けてください。ご高齢の方は無理ないよう・・・。今日も、手首をねん挫した人がいましたし、歩いている方を見ていると心配になるほど、ヨタヨタでした・・・。一方古希でありながら、素晴らしい健脚の方にもお会いしました。)

帰りは、天女山で、テント泊のザックが重そうなお兄さん(善朗さん)を拾ってパノラマの湯へ。
お兄さんは山歴長そうと思ったらその通りでした。テント泊縦走だったそうで、充実した~!満足~!!というお顔。私たちも今日はハイキングでしたが、楽しかった☆

15時半お風呂終了。帰りは相変わらず、プラテーロさんのパンを買って、16時40分、甲府帰着。保守的な行動時間で、良い子印の山でした☆


■ 成長の軌跡

2011年1月9日 前三つ
2011年2月5日 三ツ頭
2012年1月28日 前三つ
2013年1月27日 三ツ頭