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Monday, November 2, 2015

初めて5.9をオンサイトした日のこと

今日は、朝から、どんよりと曇っている。本当は悪天候は昨日のはずだった。

山や、クライミング、大事なイベントがある時に、天気予報が良いほうに外れると、それはまるで、その大事な用事が、歓迎されているように感じる。

手の甲がテーピングなしでジャミングしたせいで、切り傷だらけだ。クラックを登ろう!と思って岩場へいくと、テーピングをしてから行くけれど、ちょっとだけ出てきたときはテーピングしない。

秋は、とても乾燥しているので、クライミングには良い季節なのだが、何しろ喉が渇く。水をたくさん飲む必要があるということが分かった。

■ 成長速度 1年1グレード?

クライミングは、ゆっくり上達中だ。今回は、上達を感じるクライミングだった。

クライミングって本当に、精読というか、思ったような成長速度は得られないものだと思う。

登山で培った期待値とは、成長する速度が全く違うのだ。登山なら、本人が勉強熱心でヤル気があれば、一年あれば、お登りさん登山者(何も知らない)から、山岳会の新人レベル(雪の赤岳で状態が良い時に、標準コースタイムで登れる)になることができる、と思う。

でも、クライミングは、そう簡単に、標準的クライマーにさえなれない。着実性も違う。

今回は、オンサイトがテーマだったのかなぁ・・・。初見リードを3つもした(薫風、地蔵、一般ルート中央)。

初見で登る、っていうのは、精神的なもの、だから、とても意味があるかもしれない。

■ ヨセミテビッグウォールの写真会

土曜の夜は、若いころヨセミテのビッグウォールに登った人が写真の上映会をしてくれた。

私は一般的に言って、山のベテランを尊敬している。

”一般的に言って”と断わりを付けたのは、ニセモノも多いからだ。「自分の昔の山を自慢する人はダメだ」と、私の尊敬する山のベテランでさえも言っていた。

本チャンにバンバン行っていたと豪語する人が、山では地形を見ないで、GPSに誘導される登山をしていた・・・(汗)。ニセモノだ。

山を分かっていないサインは、標高自慢と数自慢、それに体力自慢だ。ついでにグレード自慢も追加しておく。

私はまだ、岩が出るような山を始めて丸1年なので、岩のカルチャー自体が、まだ新参者の域を出ない。大概の新人さんと言うものはそういうもので、そういう人は、やっぱり色々と昔からやっている人の話を聞いたり、カルチャーに触れたりするだけで、とても勉強になるものだ。

つまり、考え方やカルチャーを学ぶ。

ヨセミテの写真は、まるで小川山の岩のようにも見えて、キャンプ4の写真は、「あ、小川山だ!」と思わず言ってしまったほど(笑)。

岩の質が似ているから、小川山が日本のヨセミテ、なんて言われるのだと思った。

私は、海外旅行に行くことがあれば、せっかくだから海外の岩場にも行きたいな~と、一時岩場を検討したことがあり、海外の岩場情報をどうやって集めるのか?というのは、経験が役立つだと思っている。今はネットで検索できるが、それができなかった昔は、色々と情報を得るのが大変だったのではないかなーと思った。

もうひとりのゲストは、若きクライマー。すごく登れる人だ。5.13登っている。クライミング力があると、初めて行く岩場も楽しく登れるんだろうな~と、羨ましい。

彼は、すでにヨセミテに行ったことがある人だったので、私が聞けないような話で、盛り上がっていた。Iさんのほうも、嬉しそうにしていて、ちょっとホッとした。

私自身は、すごいクライマーになる予定はないが、コミュニケーションの結束点としては、私は優れている人ではないか?と自分でも思う。昔から、目利きだったからだ。

■ ビッグウォール

ビッグウォールは、ポーターレッジという空中テントに泊まるし、壁の中で2泊とかする・・・すごいクライミングというイメージだ。

私には考えられないクライミングだが、エイドで登る、という様式を考えると、フリーの高難度を考えるよりは、可能性はあるかもしれない(笑)。ただし、高さが怖い人には、そもそもダメだ。

ヨセミテは、登山者として一度再訪したいなーと思っている。ジョン・ミューアトレイルを歩くついでに、クライミングも出来たらいいな、程度で、クライミングスクールに行けたらいい程度だが、文化に触れてみる、というのは、どういう登山者にも大事なのではないかと思う。

山梨ワインのキザンの1.5リットルもある大きなワインを開けて、楽しく会話が弾み、気が付いたら、11時半・・・そろそろお暇を・・・というゲストを玄関口で引きとめて、12時、明日があるというのに・・・楽しい夜はお名残惜しく更けていった。

山好きの人と山談義をするのは、いつでも歓迎だ。

■ 自立ライン

せめて、5.9が確実にリードでき、5.10Aくらいが、どんな課題でも登れるくらいの登攀力があると、とりつける課題の数も一気に増えるし、どこの岩場へ行っても、楽しめると思う。

その辺が今の目標レベル。その登攀力が自立ラインだ。

どこかのガイドさんは、イレブンまで登れないと、ロープワークは教えない、という方針だそうだが、それは、人工壁ではそれくらい登り込んでいないと、岩に取り付くときに、自分が登れるのかどうかの判断ができないから・・・ではないだろうか???

岩に連れていってくれる人がいれば、人工壁11を頑張る必要はない。もちろん、誰も一緒に行く人がいない段階ではそうするしかないのだが、運よく連れて行ってくれる人がいるのであれば、むしろ、積極的に自然の岩に一杯触って、岩の性質をよく知るほうが良いだろうと思う。

無論、連れて行ってもらう際に、いつかはリードして自立するのが目的だ、ということを分かっていないと困る。

だから、今回は、初めて5.9がリードでき、しかも、それがオンサイトだったのが一番大きな収穫だった。

これをまぐれにしないためには、どうしたらいいのだろうか? 

TRで登れた5.10Bは、完全にまぐれグレードになってしまっているし、岩もアイスも登れたところが登れなくなったりするのは、本当に不思議だ。

■ Day1 某ゲレンデクライミング 5.9オンサイト

せっかく遠方から来てもらうので、いつも1泊2日のクライミングになるのだが、今回は、ベースが甲府の我が家だということで、甲府近郊の岩場。

土曜日は、近所のゲレンデに行った。

ここは比較的新しい岩場で、2006年に開拓されているのだが、山火事が起きたために自粛となっている。

私は3度目。

1回目は、他のパーティに混ぜてもらい、連れてきてもらった。

2度目は、自分の会のパートナー候補者を連れて来て登った。

3度目の今回は、ベテランと来て、案内役。

1)まずはエリア全体を把握する。

2)大きく分けて、二つのエリアがあるのだが、私がいったことがないほうは、どの課題がどのルート名なのか、岩を見てもイマヒトツよく分からなかった。

それで、結局、私が分かるほうの岩に移動した。

易しい課題でアップ。私は、初めて、この岩場でオンサイトができた。しかも、小川山でもまだリードしたことのない5.9. 

続けて5.10Aもリードを頑張ったが、最後の1ピッチができず、オンサイトならず・・・。Iさんが登ってみてくれ、ムーブを教えてもらったら、できた。

・・・ということは、やっぱりムーブの引き出しが少ないことが課題なのかもしれない。

 ・5.9オンサイト
 ・トポは分かりにくいと不評
 ・前に登れなかった10.Cの被った所は、ジャミングで手の甲が痛い・・・TRで登れた。
 ・2015年4月19日 一回目の記録
 ・2015年5月5日 2回目の記録 その1

■ Day2 三つ峠 (ゲレンデ)
混雑中・・・

地蔵ルート 
翌、二日目は、三つ峠へ。 非常に混んでいて、大学山岳部と都岳連の岩講習が入っていた。

シマッタ・・・と思った。こういうことなら、別の岩場に行けば良かった・・・と後悔した。

私も講習会に参加する立場だから、講習会に出るような人には好感を持っている。

けれど、講習会や山岳部の訓練が場所を占領してしまうのは、ちょっと迷惑・・・

とはいえ、人数が多すぎて、向こうも責任の所在があいまいだから、譲る、ということもない。

そうなったら、岩場をさっさと変えるに限る・・・なにしろ、上で登る順番待ちで、1時間も待ち、さらに、懸垂支点が開くのに1時間も待ったことがある。

あの時は、寒かったしお腹もすいてくるし、うーん・・・ちょっとこれは・・と思ってしまった。

とはいえ、三つ峠通いは、6回目になった。混んでいたので、6ピッチしか登れなかった(残念)。

 ・三つ峠 各回の記録(一回目、2回目、3回目、4回目、5回目)


■ 朝一リード

アップに良い、一般ルートが激混みなので、屏風岩右をたどっていく。右のほうがやや空いていた。

「地蔵は登ったことある?」とベテランが聞くので、「ない」というと、「リードしてみたら?」のお達し。

朝一リードは、初めてだ・・・。でも、誰かを連れて行くことになったら、自分が朝一でリードしないといけない立場になるんだな~。

実はまだ、自分がどれくらいのところをリードしていいのかよく分からない。

地蔵はⅤ級-だ。デシマルに換算すると、5.6。だから易しいはずなのだが、とても、そうは見えない・・・。

三つ峠では、いつもⅢ級、Ⅳ級で始める。でも、ベテランはできないことは薦めないはずだし・・・と気を取り直して、リードに取り付く。

朝一は怖い。地蔵ルートは左右あるが、易しいほうの左をリードした。一部Aゼロ。心理的な負担だ。

でも、アルパインの岩場では、今の実力では、という限定つきで、なりふりは、どうでもいいと思った。

もちろん、本来はハーケンを打ちながら前進するのだから、確実にリードできないといけない。

しかし、初心者だから見栄はない(笑)し、実力の余力がすごく少ないのだと思う。

なんというか、自分で自分の実力を客観視することが難しい。まだ私は登りが固いと言われているし、確実に落ちない人になっていない。平たく言うと、クライミングが板についていない、のだ。

朝から落ちて、一日を台無しにするよりはいいと思って、この日はこれで良いとした。

■ フリクションは面白さの要諦

実は、途中で靴を変えた。 アルパイン用のシューズ、岩に乗ってみたらフリクションが信じられなかった。

クライミングが好きな人が、沢を楽しいと感じないのは、フリクションが信じられないから、かもしれないなあ・・・

フリクションが信じられないっていうのは、要するに、登れると思ったのに登れない、と言うことを意味するのだから、楽しいはずがない。
屏風岩 高度感はこんな感じ

私も今年の夏、一度、滝で落ちた。赤茶色にぬめっている沢に、ラバーソールを履いて行ってしまって、普通に平坦な所でも滑るのだった。

それで滝で8mも落ちたのだが、自分のクライミング力のせいではなく、滑りやすい靴のせいだった。8m落ちても無傷。

そのような状況の、ものすごく、マイルドな形式が、フリクションが今一つになったスパイアなのかもしれない。小川山では問題なく履けていた靴が、信用する気になれなかった。

クライミングは、靴で登り方がとても違う。普通の登山道で、底の柔らかい地下足袋で歩くのと、底の堅い冬靴で歩くのではとても違う。

その違いと似た違いがクライミングシューズと登山靴の間にあり、さらにダウントウしたシューズとそうでないシューズの間にある。

一般に素足に近い、柔らかいシューズは設置面積が大きくないとダメ。堅い靴は小さいスタンスにも乗れる。

■ 岳ルート

昼ご飯を食べ、混雑を避けるようにベテランを説得して、岳ルートへ。

岳ルートは、中央カンテの隣にあり、前に相方と来た時に、ついそっちに引きづり込まれそうになったことがある。
岳ルート 上の方がルーファイが難しい

こういう風に上からは見える ビレイ中は寒い
途中で中央カンテとクロスする。4ピッチのルートだ。5.10Aくらいのルートのはずで、私にとってはシビアでも、ベテランにとってはそうでもないハズなんだか、三つ峠のほうが同じグレードでも、難しく感じた。岩の質によるのだろうか?

それに、やっぱり岩場はルートの見極めがとても難しい。

三つ峠は、どこにでも支点が打ってあって、特にそうだ。大丈夫だと思っても、うっかり難しいほうのルートに入ってしまうかもしれない・・・。

中央カンテも何回行っても、これで合ってるのかなと思うし・・・。

今回は、フリーの岩場では、感触が良かったのに、アルパインのゲレンデの三つ峠は、とても難しく感じた。

三つ峠は一回目に来た時は、あまり不安を感じることなく登り、2度目から案内役としてリードしているのに・・・だ。どうしてなのだろう?

フリーのゲレンデと比べて、段々や凸凹が多くて、立ちこみやステミングは、とてもやりやすそうなのに・・・。ここは登山靴で登る人たちがいるほどなのだ。

セカンドの時は登山靴で登る練習をしたらいいのかもしれない。

都岳連の講習生の人が二人いて、2回目から人を連れて来ているというと、ビックリしていた。初めて、連れて行ってもらった時、でも、私は全然怖くなかった。

今は怖い。初めての頃は、墜落=経験なし、ロープワーク=理解イマイチ、という状態で、何しろ無知だったから、何も怖くなかったのだろう。

滝だって、2級のをいきなり初心者で登っている。今だったら、ないなーと思うかもしれない。

そういう意味で、無知な間についた自信は、本当の自信ではないのかもしれないなぁ・・・と思う。

そんなこんなで、今回は、充実した二日間だった。

富士山はうっすらだった・・・ 




Friday, October 30, 2015

読了 『トラウマ後 成長と回復』

■ 滑落して自分への信頼を失ったこと

去年、岩の帰りに、なんでもないトラバースで、重いザックに体が引かれ、滑落した。

後ろ向きにコケ、後ろ向きのでんぐり返しを、45度くらいの傾斜のある斜面で2回転半くらいした。

幸い、木の切り株に引っかかって止まった。衝撃で側頭部をしこたま、その切株にぶつけた。

木の切り株でラッキーで、もしそれが岩だったら、頭をかち割ってしまって即死だったかもしれない。

でんぐり返しをしている時は、あまりに予想外だったので、びっくりしていた。

身体が柔軟なので、怪我は、どこもなかった。

それより、あまりにあっけなく、自分の体が、ザックの重さに引っ張られて、慣性の法則に従うのに驚いた。

その道は、さして難しくないトラバース。左側は45度くらいに切れ落ちているが、そんな道は、普通だ。岩の帰りなので、一般道ではないが、それでも難路というわけではない。同行者によると8mくらい落ちたそうだ。

頭は1週間は痛みが続き、レントゲンを撮ってもらったが異常はなかった。

■ トラウマ

その後、普通の一般道でも、歩き方が過度に慎重になった。

飛び石で歩けない。

ザックを背負った徒渉での飛び石は特にダメになった。

クライミングは3級、4級でも怖くなった。

当時は、本チャン向けクライミング練習に通っており、これで怖がり癖を付けてはいけないと自分に言い聞かせて、無理に岩に向かった。

ところが、やっぱり無意識でも、腰が引けているのだろう・・・ 登れないし、タノシクナイ。

下山道で走ろうとすると、打った頭に響いて走れない・・・

今思えば、この滑落は、トラウマだった・・・。

トラウマ化しないように、と思って岩に通ったけれど、逆効果だった。

■ 原因

 ・直接は、ザックが重すぎた

 ・したがって、腹筋力、コアが足りていなかった

 ・疲れがたまっている状態で岩に行った (6月の山行は12山行!だった)

ザックは重いと言っても、ロープがプラスになったくらいで、カムを背負っているわけではないので、一般の岩装備だ。

12~13kg位と思う。それで、ザックは後ろに引っ張られても、普通はしりもちをつく程度で、済んでしまう・・・のに、でんぐり返し2回転半・・・

まるで子供が頭が重くて落ちるような感じだった。

大学山岳部などでは、重いザックを背負う山を最初にやらせる。それは、こうした滑落を防ぐためなのだ、と思った。

しりもちをついても、問題がないような斜面で、限界ぎりぎりくらいの重さを担いで、山に登る経験が必要だ。

■ トラウマを克服するにはどうしたらいいのか?

トラウマを克服するには一体どうしたらよいのか?

そう思って、手に取った本が、この本だ。

この本によると、トラウマ経験は、その経験があったからこそ、現在の自分がある、と考え、

 ネガティブな経験 → ポジティブな経験

に書き換えるのが必要なのだそうだ。(壊れた花瓶の理論)

一旦怖くなった岩の経験をどうやって、ポジティブな経験に塗り替えるのだろう???

私はよく分からなかったので、結局、冬季に入り、あまり岩をしなくなって、アイスに向かったので、岩のことは、しばらく忘れることになった。

でも、アイスをしても、二点支持が身についていたら、もっと良かったのに・・・と皆に言われる。

フリークライミングの基本が身に着いたら、もっと良いのに・・・と言う意味だ。

自分でも、そう思うけれども、フリーの基本のために、ジムに通うという気持ちに、なかなかなれない上、ジム仲間をいないので、そのままになってしまった。

■ 棚上げ課題

・・・という事情で、クライミング力をあげる、という課題は、ずっと棚上げだった。

今、私がつまづいている点は、

 ・トップロープで登れる課題と、リードできる課題の差が大きい

ことだ。 

クライミング力をどうしたらあげられるんですか?という問いに、

トップロープでガンガン登る

という答えをくれる人は多い・・・でも、岩を前にして、まったくムーブが浮かばない・・・それでは時間の無駄だ。 

そういう状態だったので、今は、しっかり取り組むというより、色々な岩に触れて、岩の種類や体験的な経験を持つ、と言うことを主眼にしていた。

楽しさ重視、というわけだ。それで、なんだか、やっとトラウマが薄れてきたような気がしていた。

沢でのクライミングは、楽に感じた。そうこうしているうちに、四級主体の岩場で、登ったら、面白かったというのが意外だった。

今夏経験した明神主稜程度の、本チャンでの岩は、縦走路の岩場が、危険とむずかしさの度合いを増したもので、フリーの岩とは質的に全く違い、フリーのように、岩に登っていて怖い、という想いは全く湧かない。

■ 滑落して良かったこと?

あの滑落は、何が良かったのだろうか・・・?

歩きの重視か?歩荷力の重視か?

クライミングギアは重い。でも冬山で雪の上を歩くときよりは軽いかもしれない。

一般道で重いザックを背負って歩くのは平気なのに、クライミングギアを入れて、岩場に取り付くほうが難しく感じるのはなぜだろう???

ともかくトラバースでは、慎重になった。 

自分が担げる歩荷力は、控えめに見積もるようになった。

成長は止まったまま・・・ これではいけない・・・一体どうやって、今後成長して行けばよいのだろうか?

と悩んでいたが、最近、リードを経験して、確実性を求めるように登ろうという方向性が見えた。

クライミングも登山も、確実性を犠牲にしてはいけないのかもしれない。


≪関連記事≫

滑落した日の記録

滑落は防げるか?





Wednesday, July 22, 2015

夏全開の小川山 クラック事始め

夏の空!
■小川山

一泊二日で、小川山に行ってきました☆ マラ岩です。やっぱり夏ですね~暑かった。

前回の小川山の記録。

マラ岩へは徒渉がありますが、前の日は増水で渡れなかったそうですが、裸足で渡りました。水が冷たい!二日目は長靴で渡りました。長靴おススメです。

二日とも、かなり暑かったので、夕立を心配しましたが降りませんでした。が、小川山から見ると南の金峰山の奥のほうで、雷が光っているのが見えたので、甲府は雷だったのかも?

予報より天気が良く、暑くなりました。アブが多く、二か所刺されていました。

■ クライミング特有の疲れ方?

今日は、思いのほか、体のアチコチが痛くなってビックリ仰天。

”えっ?なんでこんなところに?!”という場所にあざが出来ているのは毎度のことなのですが・・・。

予想外な疲れ。現地にいるときは、まったく疲れは感じていなかったのですが・・・。

クライミングって、登山の疲れ方と違うみたい。

疲れていると思っていなくても、あれれ?という感じで、ドカっと疲れていたりする・・・。でも、全然、疲れないときもあるし・・・。

うーん・・・ たぶん登れない課題を頑張ると、疲れるのかも? 

■ ギリギリ

昨日は、5時に小川山を出て、7時ごろ帰宅したのですが、8時の仕事のために、大急ぎでシャワーを浴びて、レッスンへ。

私はヨガを教えているので、仕事はこうした山の良いクールダウンになると思う・・・のですが、そうでもないのか、結構、筋肉痛。ホットヨガは疲れます。

消耗したらマズイと思って、帰ってから、普段は食べなない甘いものを仕事が終わってから、食べました。

ホントはプロテインにすればよかったですね~。チーズも納豆も切らしてしました。

昨日は、補給は気を付けたので、ジムに行った時のようなけだるさではないのですが、水分糖分はあっても、たんぱく質が足りなかったんだろうな。

今日は全身筋肉痛です。フィットネスになるクライミングってこれのこと?

でもフィットネスって言うか、戦いの後って感じですが・・・(^^;) 惨敗兵?

■ 課題

山梨からだと、小川山は2時間なので、ご近所な感覚ですが、遠くから来てくれている方と一緒だったので、一泊二日にしました。夫は出張中ですので・・・(夫婦不和ではありません、念のため。^^;)

今回は、初日は連休最終日だったので、岩場の到着したら、既に人でいっぱい。

1日目: 
カサブランカ、パピヨン、愛情物語、川上小唄

2日目: 
屋根の上のタジヤン、卒業試験、センター入試、ジャックと豆の木、ムードはイイ線

カサブランカは、上部半分が分からず敗退。でも、ジャックと豆の木で見たムーブをここでやってみたい。

パピヨン1P目は、濡れ濡れでした。次のパピヨンは2P目は、まったく意味不明。セカンドだったので、あきらめて、プルージック登攀で上がりました。

出来て良かったプルージック登攀。しかし左上に上がるルートなので、振られるため、人工しても大変。

フリーのルートなのにスイマセン。しかし、取り付くしま無しな感じでした。

愛情物語が今のレベルな感じで、また登りたいな~と思いつつ、お名残惜しく・・・。2回目はなし。

川上小唄は向こう側が見えるのが凄い!これで5.7?と思いながら、登りました。

私が初心者なので、色々岩の紹介もしてもらった感じです。

翌日、タジヤンは、5.9なのですが、辛いな~と思いながら必死。1ピン目までが怖い。ここでは初めてビレイヤーもセルフを取りました。

卒業試験は、まず私には無理だな~と思いました。下から見ても何も登れそうなところが見えません。

自分も初心者のくせになんだが、怖がっている人のクライミングを見ると、良くない気がする・・・なんだか恐怖心が伝染してきて、取り付く前に落ちる気がしてくる。同じことで、やっぱり強気で登っているところを見るとそれが移ってくる。

3,4ピン目が核心部の要でしたが、後で来た上手なクライマー(知り合いのジムのお兄さん)を見ていると、なんだか登れそうにも見えた。

やはり、ホールド、スタンス、きちんと細かいのを拾えるのと、パワーのような気がしました。パワーがある人が登ると、ラクラクそうに見えます。

あれを目指さなくては。

卒業試験は混んでいたので、とりあえず隣へ。

センター入試。すでにヌンチャクが掛けてあって、ピンクポイント。その後、外してもう一回。マスタースタイルでリードできた☆

人のを見てるより、自分が登れる易しい課題をたくさん登った方が良いかな~と思いました。

何しろ課題は自動化なので。

今の時点では、毎回はじめて登るのと同じこと・・・でオブザベーションしても、1回目と2回目では使ったスタンスやホールドが違いました。

みんなは、全部覚えているのでしょうか?!すごい記憶力だな~!!

ジャックと豆の木は敗退というか、パートナーが戦意消失し、触らず。下部より上部の方が楽しそうでした。

軽く墜落したのですが、カムがしっかり効いていてさすがと思いました。今までカムで墜落をしたのを見たことがありませんでした。

カムでも落ちれるのか。

カムを引っ張りながら登ったりと、最近はすっかりカムを信頼していますが、それは静荷重でのこと。

以前、山の先輩が、カム4つ外れて5個目で止まって、クライマーと1mも離れていなかったという話をしてくれ、その印象が強烈です・・・。

あの話は互いに未熟なクライマー同士で一緒に行く場合の話なのかな。

とりあえず、わたしでも登れそうな、易しい課題へ、ということで、中根穂高さんと山野井さんの開拓の、ムードはイイ線、に行ったのですが、どこがイイ線なんだ?!

えらい大変な課題だった。

テンションかけかけでも、タイヘンで、プルージック登攀で逃げるっていう手もなし。リードも大変そうでした。なんだか落ちれない感じでした。

屈曲したルートは、セカンドも登れないとダメってことが分かりました。

この課題は無理くり登りましたが、スタンスが全く見つからず、ほとんど腕力で解決。休み休み登り、レストがいかに大事かが分かりました。

しかしまぁ・・・根性も鍛えないといけないので、登りましたが・・・これってムーブができると、5.9らしく登れるのでしょうか??? 謎だなぁ~。

きっと疲れたのは、この最後のヤツのせいでしょう。

■ ジャミング&ムーブ

全体に、ハンドジャム、足ジャムに興味があって行きましたが、何回か足ジャムが決まりすぎて、足が抜けない羽目に。

逆に決まってほしいところでは効いている気がせず、立ちこめない!全然ダメで、ついカチの小さいスタンスに乗りそうになり、全然クラック登りになっていない! クラック登りはムーブそのものが課題です。小川山レイバックを10回くらいしたほうがいいのかも?!

ハンドジャムは順手が基本と教わりました。親指のふくらみが下の逆手だと、身体をあげると、肘が開いてきて、効かなくなるのだそうです。逆手だとおさまりが良いときが多いので、つい逆手にしそうになりますが。

ジャックと豆の木
と総合すると、カチ>クラック>スラブな感じで、難しいです。

でも、クラックはまずプロテクションの設置から覚えないといけないです。

5.9が安定して登れるためには、たまに10代の課題もしないといけない・・・ 人工壁ならもっと厳しい課題が登れないとダメなのではないでしょうか?

なにしろ、ジムの課題は外と比べると、甘めに感じますので・・・。

とりあえず、去年との比較では、確実に上手になっていたので、まぁ良しとしたいと思います。


■ リード講習

今回の小川山は意外にもとても混んでいました。 ガイドパーティもたくさん。

初日は、『大人の登山部』の笹倉孝昭さんがいたのですが、クラックのリード講習みたいでした。

カムを使うため、となりでユマールにぶら下がりながら、指示を出していました。へぇ~リード講習ってこうするんだ~と参考になりました。

女性ばかりのパーティで関西からでした。おひとりの方とお話しすると、クライミング5年目だそうでした。

カムの使い慣れに対しては、翌日見たパーティは、トップロープにして、カムを入れながら登っていました。擬似リードですね。下りに効きを確かめながら回収して、降りてきていました。

翌日も卒業試験を登るガイドパーティを見たのですが、すごいのはおばちゃんたち!なんと御年72歳だそうです! ええ~!?

会の先輩もすごいですが、上には上が?!

いつも、クライミングは老後の楽しみに・・・と思っているのですが、そのまんまですね~!

私も10Aくらいでいいので、トップロープを掛けられるようになると、後進を連れていけるのですが・・・。

ガイドさんですが、人気ガイドで口コミだけで予約が一杯で殺到するのだそうです。人気の理由は細かい指示なのだとか。なるほど、というくらい細かい指示が出ていました。

家に帰ったら広島お好み焼きが来た!
■ 課題

今回は、5.8の”センター試験”がリードできました。

去年は小川山の5.8をリードで取り付こうとしたら、先輩に制止されて、先にプロテクションを先輩が置いてくれたくらいの不安な登攀力。なので、一歩前進。

登攀は、力があるとみてくれる人と逆にないとみてくれる人の両方がいます。たぶんその間くらい。

オンサイト能力は今からの課題なので、いきなりリードはマズイような気がしますが、5.8ならいいのかもしれない。でもオンサイト能力って、5.6とかそれくらいのアルパインの普通の3級、4級の場所を数こなすことで磨かれる気がします。

今回は目で見て、たぶん行けるだろう、と思ったのが行けて良かった。下から色々指示をもらいましたが。

去年はつるべで行った、春のもどり雪5.7をオールリードできればいいなと思っています。一つ、人を連れて行けるマルチピッチができるのが大事。

今は脱4級を目指して、易しい課題をたくさん数こなすべきだと感じました。凄く登れる先輩も、5.9へ行くのが大変だったと言っていました。先輩も易しい課題を数こなしたいそうなので、また行きたいマラ岩。

しかし、外岩は5.7や5.8でもとっても難しいです。 10代も触っておくべきだと思う・・・。割合は5:1くらいがいいのではないでしょうか。

夫がアイスを買っておいてくれた☆
■ ジム?

外岩はビレイヤーがいないといけないのですが、12ヶ岳の岩場くらいは、ソロ登攀でも問題がないような気がしないでもないです。フィックス張ってあるし。

先日初めて、ベースキャンプというジムに行ったのですが、一杯リード課題があって楽しかった。

ボルダリングは登れるヤツをやっても何もタノシクナイが、リードは登れる課題でないとタノシクナイ。

というわけで、外岩=モチベーションという感じでしょうか。

でも行きたいのはフリーではなく、アルパインのほうなんだけど・・・。

外岩行ってから、課題を発見し、その課題を消化するのに、ジムに行っています・・・(^^;)

アルパインでは、5.9が一部出るくらいのことなので、フリーは機会があれば、でいいかな~と思っているのですが、フリーの底上げ=アルパインの安心。

心の安心は増やしていきたい。上のほうの課題にすんなり行くには、易しい課題で下積みをたくさんしておくのが、上達スピードの向上につながるような気がします。

■その他

・食費1000円+駐車料金700円+コンビニパン 300円 =2000円くらい?

・役立つサイト 
http://www.vill.kawakami.nagano.jp/kanko/04_access.html

・20日 セレクションで事故が遭ったそうです。ヘリが飛んでいました。ガイドパーティで、コールがかかる前に登り出して墜落したという事故だそうです。

・こんなサイトを見つけて、やっぱり男性でも5.9で落ちるところからスタートなのだ、とホッとしています・・・

Sunday, July 19, 2015

クライミングとコンディショニング

■ ベースキャンプ

昨日は小川山の予定でしたが、雨で岩が濡れていそうだったので、入間のベースキャンプというクライミングジムに行っていました。

ベースキャンプ

リード壁がたくさんあって、とっても楽しい~。 これはきっと登れるような課題がないから、今まで楽しくなかったのかもですね~。いやはや~。

ホントにいっぱいあったのです。

で、10Aがちゃんとリードできました~。 うーん、ピラニアの課題が辛いのかなぁ。ピラだと5.9がリードできるのですが、10Aくらいに感じました。

ただクライミングって、上達や調子が一定しないものなので、その影響かもしれません。家の近くにベースキャンプがあったら通うかもですね~。

10bや10cなどが今のレベルでした。

■ 補給!

ただ・・・問題が。一日楽しく遊んだのはいいのですが、今回は補給がまずかった。クライミングは、ぜんぜん全身運動ではないので、あまりカロリー消費しないので、補給を軽めにしていたら、車に乗った後に、急に疲労が。

あら?! これは完全に補給ミスです。

外岩などでは、あんまり本数行かないので、お腹が空かない。おにぎり2個くらいで一日の補給が済んでしまいます。

特に私はヨガをするのですが、ヨガではヨガの前2時間は食べてはいけない決まりがあるので、うっかりしていました。夏は暑いので、消耗が激しいのです。すごく汗をかいたので、その時点で、理解するべきでした・・・。塩分が足りなくなったんだろうなぁと思い、帰りにラーメンを食べました。塩分補給です。

今回は、一日遊んで、サラダ巻4つとヴァーム1本。おやつ2こ。カロリー、水分、塩分も足りていない。水をもっと飲むべきでした。

カロリーはオイルでアップ。昼にオイル分があるのを食べると、お腹を重くせずにカロリーが取れます。 

水分は水。

塩分は食事から取るのが楽です。喉も乾くので、塩分の多い透明なスープや味噌汁が結構いいのですが・・・。

電解質のバランスはフルーツから。

・・・というわけで、

改善。バナナ、レモンウォーター2リットル。ひよこ豆のサラダかファラフェル。アボガド。パルメザンチーズのパスタかトマトのパスタ。+甘いもの。クエン酸補給用のオレンジ。

バナナ、アボガド、チーズ、私は汗かきなので塩分はだいぶ必要そうです。

■ ウォームアップ

乳酸は血行が良くなると、たまらずに済みます。最初に血行をあげてから、登るほうが良いので、ウォームアップが必要ですね。

太陽礼拝最低3回。 クールダウンはやりました。もっとやってもいいくらいでしたが。

太陽礼拝が血行アップに良いのは、頭と足の位置が逆さまになるからです。

また、クールダウンは、プッシュアップをするべきだと思います。クライミングは引く動作が多く、押す動作が全然足りていない!

■ クライミングに良いアーサナ 

1)太陽礼拝
2)ダヌラーサナ  猫背の解消
3)トリコナーサナ 手に足課題
4)ランジ 手に足
5)開脚と股関節
6)ねじり

全体に前屈は、柔軟性の向上でリーチを取る系、股関節は当然リーチ、後屈は、クライミングは偏った運動なので、その偏りを取るための回復、ねじりは腰回りの進展とフラッギングなどのねじる動作の向上です。

これは結構時間を掛けてほぐしても良いと思います。なぜなら、クライミングは精神的緊張が強い運動なので、身体が精神面で固くなる傾向があるからです。

人間の体は不思議なもので、身体の方が柔らかくなると、心の緊張もほぐれたりします。

挙げたのは大きな動作ばかりですが、正しい重心位置など、細かなことも、怪我を防ぐと言うようなコンディショニングではかなり重要なように思います。

■メンタル

ここにメンタルを高めるための消去法という自律神経の訓練方法が載っていますが、これは、ヨガのシャバーサナと同じです。


■ ムーブ系の課題

・フラッギング
・立ちこみ
・レスト技術
■ その他

・クラックをするときは、スパイアも持って行くこと

■ まとめ

・年を取ったら丁寧なウォームアップとクールダウンで。

・ガンガン登りましょう

・昨日は15本はいったような??

・登れると楽しいです

・翌日に持ち越さない工夫が重要。


Sunday, July 12, 2015

正しいアブミの乗り方

正しいレスト姿勢1
 ■ アブミのレスト

昨日はアブミの練習をしてきました。

大体、山岳会では一通りの新人の訓練が

1)ロープワークをしっかり覚えさせる

2)最低限のクライミング力をつける

3)パートナーと初級ルートくらいには、つるべで行ける

4)エイド

となっています。

モノ覚えには個人差がありますし、使える余暇もひとそれぞれなので、早く覚える人とそうでない人では、年単位で開きが出てきます。

途中で、グレード追求に気持ちが傾いてしまうと、教えそこなったりもします。

私は去年はアブミは紹介を受けた程度だったので、今年はアブミ、使いこなし?

正しいレスト姿勢2
今の時代のクライミングではアブミが必要なことが少ないので、登れない人には緊急避難的な技術かも・・・と思ったのですが、むしろ確立した一分野かも?

ヴィアフェラータのように・・・。

エイドクライミングのルートというのがあります。

例えば 大ヤスリ岩。

それは初心者のころから、教えられていました。

ふむ~ 登りたいのかどうか、わかんない・・・

登山ってなんか時々騙されたような気がするときがあり・・・

それは、

登れないところが出てくる
↓
エイドが必要
↓
エイドの練習が必要
↓
せっかくならルートへ行こう
↓
ルート

と言う感じに時々、本末転倒している気がしないでもない気がするというか・・・、

どこか誘導されているような気がしないでもないと言うか・・・

よく考えると岩もそうで

ロープが使えないと危ない
↓
ロープワークに習熟するには
↓
岩場に行く
↓
支点があやふやだと危ないので、支点のしっかりした岩場

=難しいフリーのルート

という感じで、安全の追及だったのが、なんとなく登攀技術の追求にすり替えられてしまう・・・

 

でもまぁ登攀力をあげるのは、当然のことだし、知らない技術分野を知ろうとするのは当然のことなのですが・・・登山についての見識を深くする、という気持ちでいます。

■ スリップって防げるものなのだろうか?

本来、スリップというのは誰にでもあり、

 自分でコントロールできないこと

やってみた・・・難しい!しかもTR!
なのでは???

もちろん、雪崩や落石と同じでスリップする確率を小さくする努力はできる。

つまり、日ごろのトレーニング。

でも、どんなにすごい人でも、予期せぬ、スリッパリーな所はある。

ガイドさんだって転ぶんだし。

大体、登山で転ぶところって、難しい核心部ではなく、易しいところ。

気を抜くなと言ったって、気は抜くものではなく、抜く気がなくても、抜けるものなのだし・・・

アレ?なんか話が違うようになったが・・・

アブミ技術も使うか使わないかは、ともかく、
基本的な技術です。

つまり、山ヤなのにエイドを知らない、と言うのはモグリという意味です。

(注:フリークライマーはフリーを登るクライマーのことなのでエイドしなくていいと思います。でもエイドクライマーって言葉は聞いたことないなぁ・・・。でも、アルパインクライマーには、エイドは知っていて当然の常識的な技です。)

≪アブミ≫

・出来るだけ後ろのギアラックにかけないと足にひっかけやすい。

・リストループに手首を掛けると握力は使わないで済む

・アブミ本体を岩から離す

・乗るのは、4段目と2段目







 この本に基本的なことが書いてあります。

アブミの練習をしました

昨日は、十二ヶ岳の岩場に行っていました☆ 楽しいクライミングでした☆

アブミの練習を先輩にリクエストです。

アブミとは、足を乗っける道具のことです。エイドクライミングですが、フリークライミング全盛の時代以降、フリーで登る(つまりクライミングシューズとチョーク以外に頼らないで登る)至上主義になり、廃れてしまった技術のようです。

雑誌等によると、今の時代は、ジム上がりのクライマーが増え、フリーで登ることは、至上の価値観とされずに、チータースティックに代表されるような

 ・過度の安全主義
 ・レッドポイントOK(オンサイトを大事にしない)
 ・登攀グレード偏重

となっているそうです。オンサイトは一生に一回しかないですけどね。

さらに最近はボルダリングブームで、ブームの最先端はボルダ―のサイズを大きくしていくこと・・・ボルダ―が最大級に大きくなったのが、エルキャピタンなのだそうです・・・(--;)

フリーソロを追求しようとしたのではなく、最大化の結果ということらしいです。が結果としては、それって危険最大化ですね。ふしぎ~。昨今批判されている、安全至上主義の真逆だからです。

私は落ちて死ぬのは嫌なので、ロープクライミングがいいです。

・・・というわけで、総合すると、時代は二極化しているみたいです。へぇ~。

先輩と行くとこういう話が聞けるのが、なんだか勉強になりますね~。事情を知らない入門者にとっては、混乱した状況を説明された方がうれしいですね。

■ アブミ

私は登攀力以上のところに行く予定はないのですが、それでも、山ヤ基礎教育で含まれていなくてはならないのが、エイド技術。

しかし、エイドは、アックステンションの技術とは違って、心の安心にはあまりつながらない技術でした・・・残念。

エイドで登れば被った壁も登れるかなという期待があったのですが、ダメですねぇ… アブミに乗りながら、フリーしてしまいそうになります(^^;) 完全にアブミに乗れ、両手が開けれると言うのがメリットなのに。

アブミがとっても難しいので、それが、ラッペルダウンルートが出来てしまった理由かもしれないなーと思いました。


■ ラッペルダウンとグランドアップ

登山でスタートすると、理解することが難しいのがラッペルダウンルート・・・。登山でクライミングをスタートした人に取っては、

 登る

といえば、

 当然、下から上

です。

それ以外あるの?

と思うのが普通。 が、あるんですね~ ラッペルダウンルートは、上から懸垂下降でぶら下がって作られた課題です。

下から登っていくと一番登りやすいところを登るので、ある程度以上難しくできなくなります。

それで、

 もっと難しくしたい!

という気持ちが生まれた結果がラッペルダウンルートで、結局、上からぶら下がって作っているので、まっすぐなルートです。

おフランスの出身だそうで、詳しいことは色々とクライマーが書いた本に載っています。「クライミングフリー」などです。

元々の山やさんからは評判が悪いことが多いラッペルルート・・・でも、アブミに乗って、ボルトを打つより、懸垂でぶら下がって打つほうが10倍楽そうな気がしたので・・・なんか、そう言う事情かもしれないなーなんて思った昨日のエイド練習でした。

■ クライミング

エイドの練習以外は、一番易しいルートで、リードフォロー。カムで支点を取って、安全対策バッチリで臨みました。

まぁそこは、アプローチシューズで登れたところなので、リードできるのは分かっているのですが。

ただそのルートを何回かした後で、ちょっと難しいエリアに移動したら、体の動きが良くなっていました。

その結果、トップロープですが、緑の森「ダイヤルAを回せ」11aをノーテン初登で完投。

「ってことは、このルートのグレードなに?!」と先輩が叫ぶ快挙? 

まぁ私はまだクライミング2年目で人が登っているのを見ても、何も分からないので、トップロープで安全を確保されているオンサイト、という意味です。

しかし、ホントクライミング能力というのは、計りづらいものです。

リードと非リードではやっぱり二桁くらい違います。

同じ理由で、セカンドで登れば、心の余裕があるので、登れます。

また同じ理由で、危険が何か分かっていない初心者の間も、壁だけに集中できて登れてしまいます。

何も分からない間にどんどんグレードを上げてしまえばいいのかもしれませんねえ・・・。

そう言う意味では、最初からリードでスタートの人は、イバラの道です。あっという間に過ぎてしまった、右も左も分からない初心者時代・・・つまりロープワークも知らないころは、墜ちたらどうなるかも想像もついていなかったので、まぐれで登れていたのですね~ あれは登攀力にカウントしていいのだか、悪いのだか・・・。何しろスタンス極小の芦川横沢登れたくらいです。

無垢だったワタクシ(遠い目)。

今は、

墜ちたらどうなるか
何が危険か

良く分かるようになったので、逆に登れません。 安全管理の力については、成長を感じるものの、具体的なクライミングの成果にはつながっていなかったので、11Aが登れた経験は、非常に貴重な成果です。

≪まとめ≫
・アブミは練習を重ねないと使いこなすのが難しい技術。
・易しいルートをいくつもするのが大事


Friday, July 10, 2015

クライミングシューズの買い方

■クライミングシューズの買いかた

クライミングシューズはジムで履くものも、外岩で履くものも、基本的に一緒です。

初心者はジムでも外岩でも使える靴を買います。その心は?

  5時間履き続けると痛いけれど、3時間履き続けても痛くない靴。
    &
  足に合っているもの。

山道具屋に行くと、一日中履いていても痛くない、ゆるゆる靴を薦められます(例:ファイブテンスパイア)。

一日中履いていられる靴はダメです。

 1)ゆるゆる過ぎて、ジムでは使えません。

 2)一日中クライミングシューズを履いているという、シチュエーションは、本チャンです。高い山の岩稜など、本格的なバリエーションルート。そんなところは、基本的に初心者は行くことができません。 (例外:ガイド登山)

現実的に、初心者がどこに行くか?というと・・・

 ・三つ峠
ファイブテンスパイア
・近所のゲレンデ
 ・ジム

の3つです。どこでも、長く履いていて、せいぜい3時間~5時間。

外でマルチピッチを一本しても、3時間くらいです。5時間では下に降りています。

一方、ジムしかしないジム専用の靴だと、10分履いて痛くなければOKです(笑)。

■ よくある失敗

大抵の人は一足目で失敗し、2足目で良い靴を買い、3足目でかなりキツメを買います。

きつければ、きついほど登れるという話になっていますが、10分しか履けないきつさの靴だと、外岩ではボルジムのようにすぐ脱ぐことができないので、不便です。

ということで、結論

1) 1足目は、きつくないけど緩くもない靴で、外岩もジムも一つでこなす

2) 多少登れるようになり、どんなクライミングがしたいのかをはっきりさせる。

3) ここで別れる 

   アルパインコース  → 一日8時間履いても痛くない靴
   フリークライミングコース → 最初のより、ダウントゥした靴
   ボルダリングコース  → めっちゃキツイ靴

≪参考サイト≫

Tuesday, June 30, 2015

ロープが出る山を教えるということ

■ ロープが出る山を教えるということ

私は、山は危険だと思うので、仲間づくりの重要性を認識している。となると、

 仲間を育てる必要

が出てくる。つまり

 初歩のロープワークを教えないといけない。

初心者が初心者を教えるなど、もってのほかと思う人もいるかもしれない。実は私自身もそう考えていた。しかし、山の世界には

 教えてもらったら、教え返すという掟

があり、教えないというのは、つまり

 もらいっぱなしで返礼無し

という、ずうずうしい話なのだ。 

余談になるが、”地図を持たないでナビ替わり”、”荷物をもたないでシェルパ代わり”、”車を出さないでタクシー代わり”というような、ずうずうしい話は、山の世界では一般的で広がっており、一度それが自分の当然の権利だと思いこんでしまった人を、

 助け合いとギブ&テイクの正しい関係に戻すのは、至難の業

だ。

■ 教えるには?

問題の9割は

 教わる人が、教えても教わらない

点だ。これは、私だけの問題かと思いきや、見たところ、普遍的問題だ。問題なのは、きちんと教わって、きちんと理解してくれないと 教える側にも教わる側にも

 死の危険が迫る

という点。

新規入会者を岩場に連れて行き、初歩のロープワークを簡単マルチで教える。それ自体は、まっとうなアルパイン入門で、まったく何も間違っていない。ところが、この後が続かない。これまでに、私が見かけた失敗事例。

≪失敗例≫
・トップロープで登るゲレンデが、岩登りのすべてだと思ってしまっている
・登れればザイルは要らないと思っている
・先輩は落ちないから、ビレイは持っているだけでいい
・スポーツクライミングがクライミングのすべてだと思ってしまっている
・岩は手で登るものだ
・スタンディングアックスビレー中に手離し
・ボルトに掛けたヌンチャクをひっぱりながら登ってリードする
・登ってから、ロープを投げる
・ビレイで制動手を離す
・リードのビレイでクライマーを引っ張り落とす
・トップロープのビレイでクライマーを引っ張り上げる
・セルフを取る前に落ちる
・1ピン目で落ちる
・先輩と行くのだから、地図はもっていかない
・フリーで登るから、アックステンションは知らなくてもいい

■ 『「教える技術」の鍛え方』 樋口裕一

何が悪かったのか? という視点で、この本を読んだ。もう1点に尽きると思う。

  教わる人が教える人を舐めている

これは 先生の性別によらない。なぜなら上記の失敗事例は男性の先輩たちが作った失敗事例だからだ。そこで、

 一体どういう教え方をしたらよいのか?

ということを調べた。以下は、上記の本からの抜粋と要約。

1)教える側の心構え
・過大な期待をしない
・なめられてはいけない
・モチベーションを持たせる
・相手のタイプに合わせる
・ポイントを絞る
・自分の好き嫌いを持ちこまない
・予習復習は期待しない
・自分のミスは素直に認める
・実績をきちんと自慢する

2) 舐められてはいけない
・レベルの違いを見せつける
・面倒見の良さで信頼を得る
・教えることが自分も初心者である場合は、そう口に出すほうが良い
・はじめのうちにしっかり叱る
   叱るとは、相手の態度に満足していないこと
   一層の向上を期待していること

3)3回目の原則

・2度目まで大目に見て
  「そのうちちゃんとやってくれるだろうと思って大目に見ていたが、ちょっとひど過ぎる」
と叱る。

■ モチベーションを持続させるには?

 伸びを意識させる

・発表の場を持つ
・学ぶ前の記録を残しておく
・具体的な点を褒める

■ 叱り方

 「これくらいなら、君にはできるはずだ」
 「慌てないで良く考えれば、分からないはずがない」

・一つの結果について叱る。
・努力不足、考えの甘さを叱る。
・大人には、逃げ道を用意する。 「忙しくて勉強する時間が取れないのは分かるが・・・」
・自分で考えるように突き放す。  「もう出来るはずだから、一人でやってごらん」
・壁になる。 「俺を乗り越えたら一人前だ」

■ 理屈人間&実践人間

・実践人間には、体系立って教える必要はない
・理屈人間は全体像を与えないと前進できない

■ 面白さを作り出すコツ
・〇〇すると得になる
・〇まるしないと損になる
・裏ワザであると言う
・思い出を離す
・目からウロコ、と思わせる
・個人的体験を語る
・誇張する
・質問して、参加型にする
・モテると言う

■分かりやすさのコツ
・絞る
・単純化
・教える順序を工夫
・具体と抽象
・大きな図を与えてから詳細へ
・グループ分け
・二項対立
・初心者には専門用語を避ける
・なぜか?を説明
・質問する
・たとえ話

■相手のモチベーションを上げるコツ
・自分で発見するよう導く
・実践させる
・手本を見せる
・短期目標を与える
・ゲーム感覚で繰り返す
・その場で暗記させる
・小テスト
・宿題

■ 振り返り

例えば、私の場合だが、クライミングシステムの理解は、きちんと文登研の確保理論を読んでからしか、納得感が出ず、実践していても、原則を理解していなかったので、これで良いのか、不安で確信が持てず、不安なまま岩に行きつづけることが嫌でした。自分のミスで相手を死なせたらと思うからです。

一気に理解が進んだ経験は、ほぼ初めての岩のぼりで、リードしたことです。ザイルを伸ばすってこういう意味か~、と分かりました。それ以来、リード練習しか興味がなくなりました。

一般に、何をできるようにならなければならないのか?ハッキリ言われたほうが、分かりやすかった。

≪良かった事例≫

1) 座右の銘: 「何はなくともセルフビレイ」 (ポイントを絞った例)

2) 「リードのビレイが確実にできるようになってくれないと、岩場に連れて行けない」と言う

3) 迷うようならザイルを出せ (ポイントを絞った例)

4) 敗退ができないとルートには行けない

5) 「Ⅴ級マスター」 (目標を与える)

6) 懸垂下降は失敗が許されない (ポイントを絞った例)

7) ビレイヤーのセルフビレイは、パーティの最後の砦


岩場では、結局は、口頭で教えることになるので、ポイントを絞ったこと、1点か2点しか身につかない。したがって、何を学んでもらうのか

 ポイントを絞り切れるか?が最重要

だ。

■ 分かったこと

舐められないこととセットで大事なことは、

   過大な期待をしない

ことだ。これまでの経験を踏まえると、一般的に、ほとんどの人が

  経験の量に即した理解を持っていない

つまり、経験を聞くと、もっと理解があって当然のように感じる。つまり、

 経験の量で相手の理解度を推し量るだけでなく
 具体的に何ができて、何ができないか聞く

必要があります。 実際、聞いたら、全然分かっていないことが多い。

私は師匠がいるので、気楽に質問でき、その点で助かっているのかもしれません。男性は一般に、人に聞く、ということを嫌がる傾向があるように思う。

■ するべき質問

以前、会の人で、三つ峠マルチに行きたいと言ってきた人がいたので、私もちょうど初心者で練習相手が欲しいし、連れて行けるかもしれないと、その人が何が分かっていて、何が分かっていないのか?聞いたことがある。

 「今の課題を教えてください」

これは良い質問だったと思う。

・自分でセットしての流動分散
・自分でセットして、トップで降りての懸垂下降
・懸垂での途中停止(バックアップつきの懸垂下降)
・ビレイヤーの自己脱出
・宙吊りからの登り返し

ができないそうだった。またダブルロープも持っていなかった。これでは外岩に行く段階ではない。

■ 分かっていない事が分かるには?

教えられる相手の理解度は重要だ。 それを知る方法だが、

 自分が行けると考えているルートを聞く、

という方法がある。聞いてみて、例えば

 ・超人的体力が必要
 ・山行に連続性がない
 ・その山行に必要な技術要素をブレークダウンした時、必要な技術が身に付く前座の山行がない
一言で言うと、”いきなりすごいルート”という特徴があると、おそらく分かっていないことが分かる。また、失敗事例を送ることも有効だ。

 間違ったビレイの写真を見せて、その写真の何がいけないかを指摘させる

これで、相手の理解度を計ることができるし、命の危険はもちろんなく、しかも相手も理解が深まり、敬意を深まる。

■ 実戦で確認する方法

連れて行く場合、相手は最低ビレイはできてくれないと、セカンドでさえなく、困る。聞くべきは、

「リードのビレイが確実にできるか?」
「リードのビレイで墜落を止めた経験があるか?」

も入るかもしれない。ちなみに、先輩たちがどうやってこの最低ラインを確認しているかと言うと、いきなり、岩場に行って、墜ちても死なないような高さで、さりげなく墜ちて見せるのである。

私はこのやり方は確実ではあるが、教える側のリスクが大きすぎだと思う。少なくとも、私は制動手が上になっている人のビレイでは、1mくらいしか地面までないとしても、墜ちたくない。

このように、ほとんど命がけで後輩を育てている先輩らが、舐められている、というのは、世の中、何かがおかしくないだろうか???




Thursday, June 11, 2015

技術的目標を持つ

■ 自分なりの課題を持つ

私はバレエを約20年間習っていたのですが、毎日毎日、バレエのおけいこでやることと言ったら、バーレッスンと言って、反復練習でした。それで良く飽きなかったものだなーと思いますが、考えてみると、一回一回ののおけいこで、自分の中のテーマが尽きなかったのです・・・。毎回同じことしているのに・・・です。

ヨガも同じことで、ポーズは毎回同じですが、

 自分の課題

というものを持って取り組むと、生徒さんのほうも上達が早いです。例えば、今日は呼吸をテーマにしようとか、ハムストリングスを伸ばすことに取り組んでみよう、などです。

これは、生活態度全般に何に対しても言えることかもしれませんね。自ら課題を発見し、自ら取り組むようになる=主体性、です。

■ 岩で自分の課題を持つ

三つ峠は誰が行っても、本チャンの足慣らしになるゲレンデ。本チャンに行く予定がある人は、ベテランでも毎年三つ峠をやっています。

ところで、ロープワークは誰でも最初はアタフタするものです。

結び目を作るのは、裏か表か、良く分からなくなるし、ムンターとクローブヒッチ、ひねりが一個多いだけって言われたって、意味が分からないのも皆通るところ・・・。

そう言う段階の時は、普通に人工壁でリードしているだけで十分楽しいし、エイトノットに慣れることで、ロープそのものにも慣れてきます。

初めて先輩に三つ峠に連れてってもらったら、次は同じくらいのスキルの者で行くことができますが、落ちないくらい易しいところで、ロープワークの確認をする必要があります。

そう言う風に、今何が自分に必要なのか?自覚しながら、テーマを持って進むのが大事なこと。

同じ三つ峠通いするのでも技術的到達目標を持つと何をマスターすべきなのか明確になります。

一方、ただ慣れへのスピードは、人それぞれですから、自分で自分の進捗度を自覚し、無理のない本チャン目標を立てるのが大事なことかもしれません。

例:
         目標技術            適切な場所  
レベル1: 基本技術の確認          天狗岩    

レベル2: ランニングビレイの取り方    屏風岩 右フェイス/中央カンテ  

レベル3: ビレイポイント構築         屏風岩    

レベル4: プルージックやアッセンダーによるロープ登高 屏風岩 

レベル5: できる限り多くのピッチをこなす。 屏風岩


例えば、単純な懸垂下降でも、トップで降りようとすると、ロープジャムが起って、巻き直している間に、時間が来てしまうなど、不慣れであることが起こす不具合は、たくさんあります。

懸垂でのロープの投げ方にも、

・全部束ねて投げる
・途中まで半分束ねて投げる
・繰り出す

の3つの方法があります。ジャムらないのは繰り出し方ですが、落石を起こしやすいという欠点もあります。

中間支点、ランニングの取り方などは、うまくロープの流れを作れないと、ロープが出なくて登れなくなります。それを直している間に、あっという間に時間がたってしまいます。

そういう訳で、最初は人間のほうがロープに使われてしまいますから、そうならないためには、人間の方がロープを使いこなせるように頻繁に使うしかありません。

Wednesday, May 6, 2015

楽しい岩 - 身近なゲレンデを持とう!

■ フリークライミングは基礎

今日も連ちゃんで、某所でクライミングに行ってきました。

フリーは、クライミングの基礎ですので、苦手でもやっぱりやっておくのは、自分自身の岩場での安全性を高めるために大事です。 落ちない自分が一番安全。


カチ主体の岩場で、指先と前腕が大変です(^^;)

今回は、二日連続で近所のゲレンデに行きました。

が、誰も人がおらず貸切状態! 

低い山は、もう初夏の装いで、木陰に吹く風が気持ち良く、日向は暑いくらいで、心地よいクライミングになりました。

クライミングの適期は、真夏以外です。

■ トップロープさえ掛けれれば・・・

ゲレンデの岩の特徴として、カチが多くて難しかった。指の皮がだいぶ薄くなって、洗い物をしたら沁みますし、指先がジンジンしています・・・

乾燥していたので、ささくれから血が出てきてしまいました。

5.8の課題は、易しいのですが、それでも結構ムーブが必要で大変!で、連れて行ってもらわないと、ちょっと自分で岩場にトップロープを掛けるのは難しそうでした。


しかし、今回連れて行ってもらったので、一番易しい課題なら、なんとかトップロープが掛けられるようになり、遊ぶための最低限の能力をクリア。

初心者は、まずはそこが一番難しいです。

背が高い人は、リーチがあるので、その点で、有利で、完全フリーで登らなくても、届くところにヌンチャクを掛けつつ、テンションしながら登る作戦(ホントはズルだけど・・・)を使えば、大抵の課題はロープを掛けられるようになります。

ロープさえかかったら、後は

楽しく岩を触ればOK

です。 三つ峠などの本チャン練習との違いは、

・急がなくて良いこと
・安全管理が楽なこと

です。

■ 難しい課題でモチベーションアップ

ここの岩場は課題が難しくて、登れるのがあんまりないのですが、とりあえず、触れるのから触って、難しくなってダメなら、もうAゼロするか、ハングドッグしてムーブを探るか、どっちかでした。

登れなくても、とりあえず触る作戦。いかに登れないか?ということが分かったのですが、登れない方が、登れるようになりたい!という気持ちになれるかも?と思いました。

やっぱり、

 岩に触る → モチベーションUP 

の順で、

 ジム → 外岩

ではないな~と実感しました。 なにしろ、昨日は帰りにピラニアに立ち寄ってムーブをやって帰ろうか?と思ったくらいです(笑)

■ 地元ゲレンデ=通う岩場

余談ですが、ゲレンデというのは、地元の人が通うところ、だそうです。

ゲレンデというのは、岩場情報がないのが常です。私は十二ヶ岳の岩場も通いたいな~と思ったりしました。ちょっと頑張れば登れるようになりそうな気がするのは、十二ヶ岳の岩場だけですが、ここも、全国版の百岩場などにトポの掲載がないです。

そういう全国版にトポがない岩場は、通って練習する岩場、と思えばいいみたいです。

■ 甲府のジム

甲府には4つのジムと1つの公営の人工壁があります。

1) ピラニア  最大手 リード壁あり 
2) 小瀬人工壁 安い 390円/4時間  リード壁主体 使用許可証必要
3) 天 クラックがある 
4) アクティバ ケーキ屋さんの隣 子供に易しい 小さいジム
5) シナプス  課題がカチが多く一番難しい さらに小さいジム

おとどしは、ときどき、去年は結構頻繁に通いましたが、一向に上手にならない・・・(^^;)

回数券を消費すると無料チケットをくれますが、2枚無料チケットが来た、くらいは通ったけど、やっぱり上手にならないので、上手になるには、集中的なトレーニング期間が必要そうです。

潤沢な資金(月1万円くらい)があれば、通えば、確実に上達の近道と思いますが、岩場に行けば無料。アルパインのためのクライミングだから、楽しみつつ登ればいいか~と考えることにしました。

■ マナー?

ここは地元では有名な岩場ですが、山火事がクライマーの不始末であって、それ以来トポが公開されていません・・・。

それでいつも思うのですが、山の玄人?を意識するクライマーの人たちのほうがトイレ紙の始末が悪い。今日も岩場にいくつもトイレ紙が挟まっていました・・・。

どうして持って帰らないのかしら??? トイレ紙入れですが、コンビニでもらう小さいビニール袋で十分です。なんならスーパーでもらうお惣菜とかいれるのでも・・・




Tuesday, May 5, 2015

楽しい岩

■ 楽しいクライミング

今日は神奈川のほうのクラミングの人たちに誘ってもらって、また某所のクライミングに行ってきました。

ギンラン
今日はお天気が清々しく、気持ちの良い森の中で貸切状態のゲレンデクライミング。

グレード的に、あんまり登れませんが、とっても楽しいクライミングでした。

何本、登ったかなぁ~?人数が少ないので、結構な数、登ったので、明日、腕がシビアかも・・・?

上手な人の登りは、とても参考になります。

こうやって岩に触っていると、登れるようになりたいな~と思うんですが、岩起点でないと、ダメみたいだな~。

今日は帰りにピラニア行こうか?と思ってしまいました(笑)


上手な人の動き方はなんだか、スタンスがとても小さくて、似ています。

今日はホントに空いていて、良い岩日和でした。

Sunday, April 26, 2015

ロープを出しても遅くならない人を目指す会 第一回目

 ■久しぶりに三つ峠

今日は久しぶりに三つ峠。 前回8月の記録

”ロープを出しても遅くならない人を目指す会”第一回目

です。

先輩が付き合ってくれた格好で、去年山岳会に入会した同期と3人です。

今日はちょっと思ったのですが、幸せとは

 1)自分の課題が何かが見えていること

 2)その課題をクリアするプロセスの渦中にいること

そのことを感じられることなのではないかと思いました。

人間何をしたらいいのかゴールが分からなければ、努力のしようもなく、さらに進歩のしようもありません。

目標に近づいていると感じられなければ、幸せに感じることは難しいです。

でっかいハーケンの終了点

今日は8月以来久しぶりの三つ峠で、前に来た時には易しく感じたルートも、また難しく感じるようになっていました(汗)。

でも、クライミングはシーズン初めにジムに数回行くくらいがいいのかもしれません。

大事なことは

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

本チャンの〇〇というルートに行ける自分になりたい
↓
そのためには何をすればいいか?
↓

解決案や手段は色々。良き先輩がいれば、導かれるし、いなければ自分で解決案を作り、努力する。

↓
三つ峠にて、本チャン向け練習

↓

ロープジャムは課題
課題が見える 例: コールが共通の意思疎通になっていない、懸垂が遅い・・・など

↓

課題を克服する手段の一つとして小川山や人工壁

↓

三つ峠

↓

合格ラインへ

↓

夢の実現へ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

というような流れが大事と思います。

そのためにどうしたらいいか?を人のゆだねてしまうと、それは主体性がない、ということになり、喜びも半減してしまうように思います。

人は、主体性を持って、何かに取り組んでいる時に最も喜びを感じるはずです。

■ 今日の課題

というわけで今日あきらかになった課題。

1)マルチプルの懸垂下降

 連続の懸垂の時は最後に降りたら、引くほうのロープを支点に通し、通した順から、振り分けで束ねはじめると、次の懸垂は、結び目が到着次第、トップの人は降りる準備に入れる。

 今日はその理解がなくイチイチ解いてまとめ直し降りたので、懸垂だけに時間がかかった。

2)意思疎通 クライマーが見えないくらい遠くに行ったら・・・声が聞こえなかったらのこと

3)セルフ 忘れがち

4)メインのセルフ セカンドでも本当は取るが省略しがち

5)待っている時間に次の作業を先取りする姿勢

日ごろゲレンデしかしていないと、次のことに取り掛かる姿勢が足りないので、それで時間を食ってしまいます。

・登っていいよのコールがかかってからクライミングシューズを履くのはゲレンデでは良くても、アルパインではNG。セカンド・サードはロープアップされたらすぐ登る準備に入る。

・ビレイポイントではすぐに次のピッチの準備に取り掛かる 例:ギア受け渡し、ロープまとめ直し

山でも同じで、次のことに取り掛かる姿勢が、不要なリスク回避にとても重要。たとえば山で言えば、パッキングが遅いとか、皆が支度が済んでいるのに、だらだらしているとかです。

しかし、それはマルチ慣れがもたらす成果かもしれません。


今日は、

右フェイス4P 午前中 1ピッチ30分、懸垂下降1時間  8時20分ころ登り始め11時半終了
         トラバース第二バンドで一回切ったので4P 

東面 草溝ルート 4ピッチ  下部の2Pのクラックは先輩リード、
                   上部の易しい部分は新人各自リード

12時半登り始め、15時頃終了、15:30下山スタート、16:30下山完了、です。


 ピッチが短い区間があったのですが、とりあえず8Pはできました。渋滞込。

やはり慣れがもっと必要だ、ということの共通認識ができたのが良かったです。

慣れが解決する問題は比較的解決が容易なことだと思います。

個人としては、ダブルのランニングを取る時にやっぱりまた流れなくなり・・・うーんです。

今日はクライミング力は下がっていて、ちょっとアタフタしました。


≪ザイルパートナーに対する気遣い≫

1)リードする人には、ビレイヤーは下から、右のロープ、左のロープどっちで支点を取ったら、流れがスムーズか教えてあげる
2)セカンドがビレイヤーの時サードはロープの繰り出しが楽なように助ける
3)ビレイ点では、互いにセルフが2重に取れているかチェックし合う
4)クライミング中は常に後続の人がより安全に登れるように支点架け替えなど考えてあがる
5)懸垂で降りるトップの人のセットが楽なようにロープを弛ませてあげる
6)懸垂でセカンドの人が降りてきたら、あと少しと声をかけてあげる。降りていると、地面までの距離感が分からない
7)ロープがこすれそうな時は気を付ける
8)懸垂で引くほうのロープを常に覚えておく うっかり忘れやすいので互いに注意し合う
9)三人目は写真担当(笑) することがないときは写真を撮りましょう。

他にあったら教えてください☆

御坂山岳会のHPサイト

≪関連記事≫
前回8月の記録 (3回目)
ロープを出しても遅くならない人を目指す会
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ダブルはロープの流れをよくするためですよ~
プーリー効果を知りましょう
落ちるためのロープ落ちないためのロープ
ロープの束ね方
自立したセカンドになる
ラッペルでのロープ連結
守りのロープワーク

参考に・・・

ペツル マルチピッチの懸垂下降

Tuesday, April 21, 2015

フリーとアルパインの違い ホントにしたいのはどっち?

■フリーは大変

やっぱりフリーは楽だなぁと思って帰ってきたら、なんと!当日ではなく、翌日から筋肉痛。本当に腕と胸筋が痛い…(--;)

たまにはクライミングしないと、作った筋肉がすーぐいなくなってしまうのだろう…。久しぶりだと筋肉痛がつらい。ツラくならない程度に間を空けない、という作戦が、痛みの回避のコツですよ、という天のお達し?

ああ、腕が痛いなぁ。

フリークライミングは、一生懸命取り組んでも、そう素早くは上達しない。焦ってもあまりいいことはない。

でも、先日は、引退してからフリークライミングを始めた高齢の方が、ものすごく上手に登っていて、すっかり感動してしまった。だから、やっぱり食わず嫌いではなくて、自分の強みを発見する努力は必要だと思う。

山をやる人はクライミングはキライ、と言ってヤラナイ人が多い。年齢を理由にやらない人も多い。

それはもったいないな~と思う。私も大得意ではないけど、多少なら大丈夫なくらいだから。

■ フリーをアルパインに適用しないこと

山で死なないために、大事なことは何か?という視点で、山の世界を見たときに

 レベルにあったルートを選ぶ力、

ということがある。

フリークライミングは男性はすぐ上手になってしまう。

そうすると、そのグレードを山のバリエーションルートにすぐ適用してしまいそうに見えるのは、周りが心配しすぎなだけで、本当はそうではないのかもしれないけれど、Vルートでは、ゲレンデのフリーと違うリスクがいっぱいある。

落ちれない。というか落ちたら、落ちた後の事後処理が大変だ。

日曜のフリーでは、私は3~4回はフォールしたけど、フォールしても降ろせばいいだけだし、途中からやり直しってのもある。

■ フリーとアルパインの違い

フリーとアルパインの差についてこんな対照表を作っているサイトを見つけた。

アルパインとフリークライミングの違い
項目アルパインフリークライミング
岩の高さ数百メートル20メートル前後
岩場までのアプローチ数時間15分
道具以外の荷物普通の登山装備昼ご飯やおやつ
登ってる時の持ち物非常食、雨具など手ぶら
壁自体の難しさ易しい難しい
景色良い悪い
天候が急変した時壁の中でビバーク荷物をまとめて帰る
登ってる途中で落ちた時大怪我か死一瞬の恐怖だけ(無傷)
遭難時の救助方法ヘリコプター救急車
救助が来るまでの時間数日数時間以内

 http://blog.goo.ne.jp/longq/e/b45cb0e6f5b4ab9d8c6d0ceefd9c1170 より引用


 フリーがいかに安全か
 アルパインがいかに危険か

どちらの表現が適切なのだろう??? だって、一般登山だってアルパインと同じリスクがあるもんね。

たぶん、ある程度ムーブ解決ができるようになった時、その人が登りたい!と思った場合、したいことは、本当はアルパインではなく、フリーなのではないか?と思う。

そこら辺は、楽に登れるようになった人にはわかりづらいのではないだろうか?

そのためのチェック項目・・・

もし、素晴らしい景色を見るために、

 ・天気予報を毎日チェックしたり、
 ・地図を見て、尾根と谷を色線引いたり
 ・登山大系をよく読んだり
 ・そのルートが何キロで標高差何メートルのルートなのかを調べたり、
 ・落石の危険地帯を事前に調べたり、
 ・メンバーをそろえるために連絡係りにアタフタしたり、
 ・苦労して重い荷物を担ぎ上げたり、
 ・アプローチの電車の時間を調べたりする

・・・もろもろの苦労が割りに合わないと感じたら(そしてそのために連れて行ってもらいたいな~と思ったら)、たぶん、その人が本当にしたいことは、アルパインではなくて、おなじマルチピッチでも、フリーのマルチピッチではないか?と思う。

それが違うとアルパインに行っても、ホントはその人は楽しくないのかもしれない・・・。

したいことが何なのか?自分でしっかり分かる、というのも、一つの才能、と思う。

Sunday, April 19, 2015

三つ峠→総会→岩

週末は岩の予定と総会の日だった。

岩は、他会のクライミングデーに便乗した形。 私の会は、クライミングの予定が非常に少ない会なので、こうした誘いは非常に助かるのです。

山の世界はとっても不思議で、クライミングの重要性は強調されるのに、だれでも参加できる会山行にはゲレンデクライミングは予定されない…。のは、なぜなんだろう?

今日はそれで久しぶりの岩だったのが、11月以来なので、5ヶ月ぶりだ。

やっぱりアイスクライミングとロッククライミングはだいぶ違い、アイスは型を身に着ける感じだが、岩のほうは、岩の形状に合わせて、身体を倒し、ムーブを見つけなくてはならない。ムーブが楽に決まったところは楽で、そして、面白い。ムーブが面白さのカギであると思われるのであるが・・・分かりそうで分からない、ムーブの原則・・・。まぁ気長にやりましょう・・・。

土曜日の夜は総会だった。総会は夕方からで、それだけのために富士吉田に行くのは、交通費がもったいないので、ぜひ三つ峠でスミレを今年も見ようと思っていた。ルートは、府戸尾根。この尾根はスミレが多いことを承知済みだった。

母の白滝ルートも、スミレの専門家と歩いたことがあり、とてもスミレが良かったので今年も歩こうというわけだ。去年は4月は岩のほうが忙しくて、スミレはスルーだった。

しばらく山に行っていない会の先輩もお誘いして、足慣らし山行とした。

■ スミレの三つ峠

4月から、三つ峠は花のシーズンが始まる。 4月はキブシが咲き、スミレが咲く季節だ。

スミレは何も登山道を選んで咲くわけでない。林道脇にも多かったりする。

今回は母の白滝ルートの上部、西川新倉線林道から上を使って登頂し、府戸尾根を使って、下山するルートを使った。

この辺はルートの組み方によって距離や時間を上下するのは簡単なので、事情に合わせて選べばよい。



 林道は、車はゲートで通行止めになっている。だから、誰が使う林道なのか?疑問な感じだし、土砂がアチコチ崩れていたりもする。

しかし、尾根伝いの登山道とずっと並行して走っているので、ある意味エスケープ自在。

こんな崩落のところに、フキノトウが生えてきていた。

生命力が素晴らしい!

 母の白滝の上部の登山道は、午後に下山に使うとヒドイぬかるみになって、非常に歩きづらい。

だから登りに使った。

すごい霜柱が一杯だった。

ここは日陰なためか、今年のスミレはまだだった。
 木無山山頂付近。

御巣鷹山と三つ峠山に縦走。
 カモシカの豆ちゃん。

白いカモシカだ!

カモシカには黒と白がいて、西日本は黒で、東北は白だ。

このカモシカは冬に会ったおじいさんカモシカとは明らかに違う。
 好奇心旺盛で、人に近づいてくる。

びっくり~!
 下山中、府戸尾根のスミレ。

今日は小さなスミレばかりだった。

以前着たときは、もっと多かったので、少し時期が早かったのかもしれない。

キノコから放射性物質が検出されたと言うお達し。

この後、一風呂浴びて(無料券、ありがとうございました!)

総会へ。例会の代わりなんだが、飲食付例会と言う感じだった。

 ■ ひさしぶりの岩

今日は久しぶりの岩。他会に便乗中・・・スイマセンねぇ・・。

しかし、御坂では、岩はほとんど企画されないので仕方ない。

ここは、自宅近くの某所。私は家から近いので通えたらいいなくらいの岩場だが、ルートは結構難しかった。

5.8とか、5.9をいっぱいしたいと思っていたが、結局、10.Aとか、11bとか、上手な方のやったのをやれるところまでやる感じだ。
 ベテランを見ていると、地面に立たない・・・
クライミングシューズに泥がつくのが嫌なんだろうな。

今日はパラパラ降ってきたが、結局退却せずに、エンジョイクライミングデー。

このくらいじゃ帰らないんだ~と分かった(笑)
 年配でクライミングを初めても上手になる。けれど、結びなどはちゃんと見てあげた方が良いような感じだった。

エイトノットをアンザイレンするのが面倒な時は、ラビットでカラビナをつけっぱなしにしておけば、取り外しが楽だ。

エイトノットは解きづらいので、クライマーには好評そうでない様子が分かった。

ここは難しかったなぁ・・・

3回もフォールしてやっとこさ、のぼった。
 そのルートの上から。

手のひらが、ジンジン痛いです(--)

岩って手の皮の厚みも重要な気がします・・・
こちらは、もっと難しい課題を挑戦中の方。

岩は、ホントに難しいですね。

私のは、山のための岩だから、もうちょっと上手にはなった方がいいと思いますが、目標10Aくらいだからなぁ。

今、5.8~9くらいなので、10Aは近い。

ゆっくり成長して行く方が、怪我や事故がないような気がする。

しかし疲れたなぁ・・・

ちょっと昼寝でもしよ~

この山は、地図読みでも、岩でも楽しめる、良い山です☆

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