支点は、普段は流動分散で2点で取る。
レスキューではもっと強固な支点が必要になり、3点となる場合、長いスリングが必要になる。
が、その長いスリングがない場合は、メインロープで取ればよい。
その取り方。
1) まず1mほど、余端を残す
2) 3点に通し、間を引き、長さを決める
角度が重要で 60°以上にならないような角度で。
長さが決まったところ。もう手を離してしまっても良い。
結び目の分の長さを追加する。
ロープの端と束ねて
インラインフィギュアエイトノット
を結ぶ。
普通のエイトノットではダメ。
それぞれを全部一つのカラビナに掛ける。
安全環付カラビナで。
これで流動分散になっている支点が出来上がった。
通常は、ライジングなどの場合は荷重方向は決まっていて、フィックスであり、支点が流動する必要はないので、固定してしまう。
■固定の仕方
1)端のロープにスリングをガースヒッチする
2)末端が短くなるまで、ぐるぐる巻きにする
3)最終エンドは、ツーハーフヒッチにして、末端にカラビナを掛ける。
ここはほとんど緩むことはないので、普通のカラビナでOK。
こんな感じ。
固定されているか、チェック。
固定されているかチェック。
本日のランチ。
今日はブロッコリーのパスタ。
パスタをゆでている時間で、できた☆
おいしゅうございました☆
≪まとめ≫
・信頼できる太い立木なら1つでOK。
・強度に不安がある支点の場合は3点。
例: カム、リングボルト、ハーケン、細い立木、芝、草・・・
≪今回使ったギア≫
・スリング3+カラビナ3
・安全環付カラビナ
・固定用スリング1+カラビナ1
合計 スリング4、カラビナ4、 安環付ビナ1
No comments:
Post a Comment