■ 畔が丸
今日は会の先輩と、畔ヶ丸を裏から歩いてきた。
しかし、それにしても、
地図読みと言うのは、一般ルートではやりづらい。
その理由は
① そもそも地図上の道通りに踏み跡がつけられていない
② 最初につけられた踏み跡が、尾根と谷を歩くと言う地図読み上の整合性と合わないような道がつけられている
からだ。
つまり、まったく踏み跡がないところに、自分で道を作る地図読みの山の方が、一般道のルート上で現在地を同定するより易しい。
なにしろ、ルートのつけ方が、ホントにあまり地図的整合性がないのだ。
今日は半日の軽い山だが、
一般道で地図読みの練習なんてするもんではないな
と言うことが分かった(笑)。
地図読みはやはり、きちんと、自分で登るべき尾根を定め、ルートを定めて、踏み跡とは無関係に行うべきだ。
そうすると、踏み跡やテープの方が追いかけてくるようになる。
笹の花。花が咲くと、笹の寿命は終わりなのだそうだ。
ピンクテープ。
最近赤テープではなく、ピンクをよく見る。
とっても立派なブナ。
ブナの木肌。
コケだらけ。
畔が丸避難小屋は立派だった。
ちょっとダジャレの注意書き。
山に登る鹿くなし とか
オヤジギャグだ~
ちょっと建物の広さと不釣り合いなほど大きな、ストーブ。
こんな立派な建物。
住めそう。
終わりに落ちていた小動物の骸骨。
骸骨と言えば、ジョージア・オキーフの油絵が有名なのだけど・・・
これを絵画にしようとは普通はなかなか考えないよな~
オキーフと言えば女性のセクシュアリティを表現した女流画家として有名だ。鹿の骸骨のモチーフはオキーフ的。
こちらより画像拝借。
今日のルート。 P996がどうりで見えないはず。 地図に書いてあるルートとは実際のルートが異なった。 でもちゃんと現在地が同定できていたので、自信を付けた。
あまり目の前の踏み跡に惑わされないのがコツだろうと思った。
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