山行記録をまとめています。
・日本語の山行リストはこちら。
2015年度は、年間山行日数108山行でした。
同行してくださった皆様、ありがとうございました☆
■ これまでの歩み
17年度 折を見てブログ更新中
16年度 128日 フリーに専心 アイスで中級者へ ミックスへ
15年度 108日 孤軍奮闘した年 沢・岩
14年度 76日 滅私奉公した年 前穂北尾根(合宿)
13年度 59日 師匠と出会いの年 アイス初級ルート
・・・・・初心者時代・・・・・
12年度 64日 後立縦走単独テント泊&リーダー講習受講年
11年度 22日 残雪期ツルネ東稜、厳冬期鳳凰三山、自然保護ボランティア
10年度 26日 北岳(単独)、西穂(雪)
■ 下積み
一般縦走での下積みとは、”月2回、山に行くこと” & ”雪まで” です。
一般に、厚生労働省は、週23メッツの運動を薦めています。
一般登山の強度は、7メッツ/時です。他に何も運動をしなければ、3時間の山であれば、週に1回登っても、運動不足解消程度です。
成人で運動習慣がない場合は、週23メッツの運動不足の解消から始め、メッツ数を増やしていきましょう。
一般登山者の平均像は、
・標高差300mを1時間で歩け、
・連続行動10時間程度
・体重の10%程度のザック
が、体力の目安です。その間に、山の天候のあれこれや、なだらかな山でも、風やルートファインディングの危険があることを学びます。
本格的な山に進みたい場合は、
・標高差500mを1時間
・連続行動 15時間
・男性30kg 女性20kg
を目指します。
■ 第二段階 体力増強
運動不足の解消が終わったら、ザックの重さは、最低20kg程度まで重くして行きます。これはテント泊で長い縦走をすることで実現できます。
私は4泊5日が最長ですが、まだまだ行けそうでした。この段階では、読図、生活技術、など、様々なことが習得課題になります。
私は朝からザックを背負って裏山を歩いていました。読図は独学で習得しました。
■ 第三段階 ロープワーク安全技術の習得
さて、それが終ったら、ロープが出る山を覚える時期になります。雪と岩が、次の課題になります。
一般的には登山学校などの門を叩くことになります。長野県山岳総合センターのリーダー講習がおススメです。
■ 第四段階 フリークライミングの習得
フリークライミングを習得する時期になります。フリーは、すべてのクライミングの基本です。アルパインクライミングでも例外ではありません。
フリークライミングの習得は、一生続くものです。ライフロングです。
■ 第五段階 維持期 リスク感性
山行日数をできるだけ増やすことで、山のリスクに対する感性が鈍らないように努めています。
山は一生続くライフロングな活動です。