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Thursday, May 25, 2023

アジアンドキュメンタリーズ配信「震える山」予告編【日本初公開】


和田城志さんが、雑誌Himarayaに詳しいランタン谷の地震報告書を上げていますよね。

あんなところで雪崩れたら、逃げ場がないよなぁと思います。

谷は、どういう風にして谷になったのか?を考えると、谷に住んでいること自体が、安全ではないような気がしますが。

500円以下で見れるので、見たいと思います。

Tuesday, April 9, 2019

Mountain - Official Trailer




この映画はDVDで家に買いたいくらいでした。山岳会に来た若い人に見せるべし。

1)登山の初期=山は神か魔物が住むところ=常人でない人が行くところ
2)なので、当時は、達成感以上に、そこへ行くということにある種の覚悟や崇高さがあった
3)ところが危険に対処していくうちに、山は冒険ではなくなった
4)山が劇場化した

5)リスクジャンキー=つららにドラツー。
6)リスクそのものに価値を見出してしまう倒錯者=フリーソロ。
7)美をまとった狂気=ベースジャンプ
8)エクストリームスキー滑降=自己愛と恍惚との引き換え=巨大ブランド宣伝&オンラインビューアップ宣伝
9)エベレスト=普通の人を一瞬だけ普通じゃなくしてくれる山=もはやクライミングでなく順番待ち…。

赤のところが 本質、です。

Thursday, April 4, 2019

ヨセミテの歴史が分かる映画をみました




大変おすすめです。ヨセミテの現在が分かる。

ヨセミテの歴史が分かる映画でした。ベースジャンピングでフリーソロの下降手段だったんですね。

しかし、ヨセミテというのは、山旅的要素はなく、ただただ 

 達成感

の世界です。合う人と合わない人がいるだろうと思います。 


Sunday, October 22, 2017

映画『メルー』一か月無料公開

なんと!映画メルーが一か月無料公開されるらしいですよ!

https://www.goldwin.co.jp/store/ec/contents/tnf/meru/

私は、もうDVDを購入してみてしまいましたが…とってもいい映画でした!

山におけるアパレンティスシップ(師弟関係)がどのようなものか、すごく分かる…。

映像も素晴らしく、クライマーが作った映画だけに、アイスアックス持ってジャンプしてピナクルに張りついたりとか、クレバスに腹セードで突っ込んだりとか、ピッケルで腕を切るとか、そんな変な設定はないです(笑)。

ちゃんと山ヤが見て、納得できる映画になっています。ぜひおすすめ!

Sunday, November 15, 2015

エベレスト 3Dを観ました

■ エベレスト3D

先週は、お給金がでたのだが、マネージャが「エベレスト3Dはみましたか?」なんて言う・・・

「今週末で上映終わりですよ」 などと言われ・・・早川町紅葉&温泉 → エベレスト 3D、になってしまった・・・(^^;)。 ま、いっか~

■ 700万円

「700万円あったらエベレストに登れるよ~」なんて、よく言われる。その700万円と言う価格の、引用元は、これに違いない!と思った・・・。

アドベンチャー・コンサルタント社の公募登山が65000ドルだったことだ。

ニュージーランドのツアー会社だった。

■ 判断の良否が議論のテーブルに

私は高所登山には興味がない・・・。・・・のは、日ごろ低血圧で、酸欠などには、ひときわ弱そうなのと、あまり名誉を追うような登山は、素人っぽく見えるので、したくないな~と思っているからだ。

玄人好みなのだ(笑)。富士山もキライだし、槍穂も派手だから、という理由で、あまり好きではなかった(一応、登山者として滝谷などリスペクトしている)。

ので、エベレストは、”高所遠足”、と言われるくらいだし、興味がないのであったが、今回映画を見て、

 判断の良否

が生死の分かれ目であるところが、やはり一般の人を含む我々登山者をとらえて離さない面だな~と思った。

山は、誰が登るかで、安全度が違うものなのだ。エベレストは、その点が特にシビアにでる、というわけだ。誰にでもその仕組みが分かりやすい、のであるし。

なので、登山の判断を考えるという点で見ても損はない、と思った。

■ 1996

1996年のエベレストの大量遭難は、登山史に残る大遭難のようで、この『エベレスト3D』以前にも、映画化されているそうだ。

でもって、これは、たぶん、登山者なら知っておくべき、遭難劇のように思える。

山の大小はあれど、判断は判断で同じで、安全のためには、質的に良い内容の判断をするべきで、その質の良い判断がどういうものか?ということが、この遭難から学べるからだ。

遭難劇の詳細はウィキペディアに記載がある。

■ ロブ・ホール派 vs スコット・フィッシャー派

公募された登山隊にも、二つの系統があったようだ。対比を明確にするために単純化していることにご容赦いただきたいが・・・

 ホール派: 誰でもOK派。
 フィッシャー派: 登山は自己責任派。実力がないと参加させてもらえない。

映画の最初のほうで、混雑という問題が挙げられる。

昨今、混雑は、エベレストだけの問題ではないかもしれない・・・槍穂も混雑がすごいらしく、また、ジャンダルムも同じように混雑しているらしい・・・確かに今年の夏、重太郎新道では、「えっ?こんなよろよろで歩くの?」というような人がたくさん歩いていた・・・。上から人も降ってくる。

その混雑問題を緩和するため、両隊は、協力し合うことになるんだが、タイプが違うと言って、最初からあまりフィッシャー側は乗り気ではない。

■ ロブ・ホール

で、映画で描かれている内容にあくまで絞ると・・・

ターンアラウンドポイント、つまり、時間リミットが午後2時登頂、なのに、リーダーのロブ・ホールさんは、弱いメンバーのダグさんが、3度目のエベレスト登頂で、「今度こそ」と言うのに対して、情に流されてしまうのだ・・・。

ダグさん、3時過ぎているのに、稜線はまだ先だった。16時頃にまだ山頂にいることに・・・。

これは、ごく普通の山でも、とっても遅い。16時だったら、山小屋に入ってギリギリ叱られない、というレベル。

その判断をしたのが、人情派のリーダー。

■ 同じ天候、同じ日の同じ条件でも無事だった人もいる

ロブ・ホール隊の中でも、ちゃんと普通に降りてきた人たちもいる。

タイムリミットの14時を下回る、13時登頂にしたたものの、混雑のために登頂を断念した人たち(ハッチソン他)だ。

八ヶ岳も同じで、わたしと夫も遭難があった日、山にいたが登頂は最初から目指さず、悪天候から逃げるようにして山を下りている。

弱気の判断が山では必要だなと思うんだが・・・。

■ 難波康子さん

難波さんは、ホール隊の顧客、つまり、山頂を金で買う側として参加しているのだが、なんと、最終キャンプまでたったの300m手前で力尽きてしまったのだそうだ。なんと惜しいことだろう。

感想リンク

■ ベック・ウェザーズさん

同じ顧客のベックさんは、難波さんと同じく死んだと思われて置き去りにされているのだが、なんと、自力でキャンプに到着。

それでも死んだとみなされているのだが、国に残した家族の働きかけがあって、ヘリ下山し、一命を取り留めている。

難波さんが亡くなってしまったのと対照的に奇跡的にしぶとく生き残っている。雪目になったらしく、行動不能で逆に体力が温存されたのかもしれない。

登山の成功とは、ピークハントではなくて、生きて下山するまでと言われる。

生きて帰る、ことを最優先とすると、体調が悪化したら、待機させる、山から降ろすということを最優先するように思考回路を切り替えなくてはならない。

体調が悪いのに登る、ってのは、ナシだ。 山から元気をもらうのではなく、山は元気な時に登るもの。

■ 関連本

この登山では、リーダーはどちらも亡くなっている。

ロブ・ホール隊に顧客として参加していたジャーナリストが書いた暴露本。



逆の立場、スコット・フィッシャー隊にいたガイドが反論として書いた本。

一方を聞いて、沙汰するな、と言われるので、この2冊くらいは読まないと、全容は客観的にはつかめないだろう・・・。




■ 生還本

奇跡の生還をした、ベックさんの本は、アマゾンによると評判は今一つ悪い。どうも、プライベートな個人の人生に与えた影響の方がメインの記述の要であるからだ。




ということは、大衆が聞きたいことを書いているのは、ジョン・クラカワー本、ということになる。

■ 映画の予告編

こちらは興味がわいた人へ・・・。

 エベレスト3D オフィシャルサイト

映画自体はすごく良くできていると思った。前に見た、トンデモ登山映画(『岳』とか、『バーティカル・リミット』)とは、格段に違う。登山をする人が見ても、変なことがでてこない。

ユマールも普通だったし、ピッケル、アイゼンも普通。あんまりピッケルを活用しているようには見えなかったが・・・



■ 同じ遭難の別の映画

この遭難は何度も映画に描かれているらしい・・・


■ 7回登頂した人

知らなかったが、日本人でエベレストに登頂した人はいっぱいいる。

中には7回も登った人もいる。なんとカメラマンの方で、他の人の登頂に付き合って登っていたら、7回になってしまった、ということのようだった。

つまり、欲に付き合っていたら、欲がない人のほうの登頂回数が増えてしまったということだ。あれま!

■ 映画の効用

こういう映画は、たぶん、皆で見ると良いと思う・・・というのは、判断が映画の感想から伺えるからだ。

人は、どうしても、自分と似たキャラクターに、自分を重ねてしまう・・・

どのキャラに自分を重ねるのか、それが今の自分であるとも言えるかもしれない。

ちなみに私が共感してしまったのは、

ベースキャンプで、隊をサポートするヘレン・ウィルソンのアシスタント役の若い女性。

ベースキャンプでの交信では、必要最低限のことしか言わない。しかし、その言葉の間ににじみ出る情感が、山を分かっている者には重くのしかかる・・・

その辺の押さえた感じが印象に強く残った。




Saturday, February 1, 2014

黒部の太陽 みました

今日は、早起きができず、山に行けませんでした・・・(笑)

明日より今日の方がお天気がまだましなのはわかっていたのですが、なかなか難しいですね~土曜日は。

明日はお天気があいにくで、山ではなく町でゆっくり過ごす日になりそうです。なかなか夫と今年は出かけられていません・・・2月なのに暖かくて困ってしまいます(^^;)

■ 黒部の太陽

DVDの『黒部の太陽』を観ました☆


いや~ホントに大変な工事だったということが分かりました。 私は登山は、山梨にいるから・・・というのが理由なので、近所のお山のほうに興味があり、黒部について、いわゆる山男たちが持つ憧れと言うのは、まだよく理解していません。

冬の黒部縦断は、山男のステータスだったのだそうです。実際、雑誌にピオレドール賞を取るような登山家の黒部縦断の思い出が掲載されていたりします。そんなすごい山だったらしい黒部・・・ダム建設の話が持ち上がった時に、「ここにサンダル履きの観光客が来るんだぜ・・・」と反対派の主人公が漏らすのですが、その反対の人が陣頭指揮を執るトンネル工事・・・最後のシーンではそのサンダル履きの人がダム湖の淵を散策している姿と登山姿の主人公が重ねてえがかれます・・・

複雑な心境・・・ これ以外にも、色々複雑です(^^;)。

複雑その1) なぜか反対派の張本人が陣頭指揮を執ることになる破砕帯のトンネル掘削

複雑その2) トンネル掘削のために兄を犠牲にした憎むべき父親が、背を向ける土方たちを
         前にして(新たな敵)、敵ではなく見方になってくれる

複雑その3) トンネル反対で一致したため惹かれあった恋人同志なのに、トンネル実現を
         もって絆を深めてしまうこと

複雑その4) トンネル貫通日=娘の死の日、となる北川さん(><)

複雑その5) 安全第一を目的に慎重を帰して工事をしたら、死亡事故の責任を追及される

複雑その6) 妹の死に目に間に合わすために行われる姉の挙式

複雑その7) 子供の死を悔いながら死んでいく親、実は自分が死に追いやった子供

複雑その8) トンネル工事に命を懸けるほどの情熱を注いだオヤジさんは、貫通のお祝いでひとりぼっち

などなど・・・

脚本がすばらしい映画でした。

いや~人間生活って複雑ですよね。 映画では、断片を描くので、黒部の工事はホントに大変だったのだろうなぁと。

どうでもいいですが、ブルース・ウィリスの『ハルマゲドン』で掘削するシーンが出てくるのですが、それを思い出しました。


≪くろよんスピリッツ≫
http://www.kepco.co.jp/insight/content/close/closeup130.html




Saturday, December 28, 2013

映画 『セブンイヤーズ・イン・チベット』

■ 映画 『セブンイヤーズ・イン・チベット』

ブラピの映画で有名なこの映画…ずっと大まかな話は知っていましたが、見てはいませんでした。

私は西洋人がチベットに住んだ話として伝え聞きしており、それが登山家の話とは、映画を見て、気が付きました。

登山の側面からいうと、ハインリヒ・ハラーという人は、アイガー北壁を初登した人です。これはすごい人ですね。

ナンガパルバット遠征で捕虜になってしまうというくだりは事実とあっているようです。

しかし…身重の妻を残して登山遠征へ…というくだりは全く創作のようです(汗)。それにしても、常套句的なありきたりな話の前触れ・・・なんだか安っぽい三文小説のようでゲンナリです。

また、ブラピの演技が典型的な”The West meets the East”型であることは、ちょっと気持ち悪い感じが否めません…なんだか思春期の若者のような、態度の悪さ(笑) もうこの未開部族を見るような視野というのは何とかならないのでしょうか?

セブン・イヤーズ・イン・チベット [DVD]

 ただ、ダライラマ役の青年の好感のもてること!

ただ・・こうした大衆迎合型のハリウッド映画は、基本的には好奇心の喚起のためにあるわけで、そういう意味では興業収入的に評価すべき映画かもしれません。

つまり「ダライラマって誰?」を減らすのが目的なわけで、ダライラマの描き方さえあっていれば、他の俳優の描き方は史実と多少違っても・・・興業収入の方が優先されるべきかもですね。

つまり、苦いものをシュガーコーティングするのと同じことで、皆が知りたくない、あまり興味がない少数民族の受難の話を有名でカッコいい男優が演じることで、知識として吸収しやすくなる。

私も、元の著書の「セブンイヤーズインチベット」を読んでみようと思いました。まさか登山の映画だったとは・・・

個人的には、登山中の脳の状態と瞑想は同じではないかと日ごろ思っているんですが・・・

それにしても、肩がらみ確保でキスリング。ロープはなんか固そうなロープでこの辺はバッチリ史実どおり、みたいでした。

こういう映画でも、山の友達とあーだこーだ言いながら見ると、面白いんだろうなぁ。

≪参考リンク≫
アイガー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%AC%E3%83%BC

映画 『セブン・イヤーズ・イン・チベット』 教育的視点から見るとすごく面白い。
http://nishisandocinema.at.webry.info/200508/article_7.html

映画「セブン・イヤーズ・チベット」について
http://www.st.rim.or.jp/~success/sseven_years_ye.html





Saturday, November 16, 2013

映画 『バーティカルリミット』

今日は家でまったり休日を過ごしています。

夫はとても疲れていたようで寝坊して起きたのに、遅い朝食にアップルクーヘンを焼いてあげて、食べたら、それで満足してソファでお昼寝…zzz。 まぁ働き盛り、土曜くらいはゆっくりさせてあげる方がいいですよね。 

私が退屈したので、登山の映画を見たい!とリクエストしました。

見たかったのは『氷壁の女』なんですが、ネットにあるのは『バーティカル・リミット』だったので、仕方ないなぁとみることに。

 

しっかし・・・山の映画って、ホント山のこと分かっていないというか・・・。まぁこんな映画が巡り巡って、一般登山者の登山に対する印象を作り上げているんでしょうが・・・いやぁ、ホントリアリティがない(笑)。

★の数でいうと★2つです。★1つではないのは『岳』よりはましだと思ったから。

ちょっとK2ってどんな山か知りたかったのに残念でした。全然K2のことは分からなかった。

かいつまんでこの映画の話をすると、K2を舞台にした遭難劇です。

テーマはお決まりで、予想外の悪天候に下山の判断をせず、突進して遭難。 イケイケの悪役は、実業家登山家で功名心が高い野心家。隊長は押し切られて下山できず。クレバスに墜ちて、肺水腫の恐怖におびえながら救助を待つ。兄が妹の命を救うため立ち向かうも、二次遭難を恐れて誰も行く気にならない。

ニトログリセリンで爆破、とか、ありえないし・・・レスキューのロープの使い方もありえないです。

こういう映画を見て変だ!と分かるようになっただけでも、登山者としてだいぶ一般人より常識が成長したということなのかもしれません(笑)

3パーティに分かれてレスキューに向かうのですが、1パーティ目のベテランという想定のアメリカ人クライマーはとんでもない死に方をします。 たとえば・・・

雪の斜面、なんとなく一本(休憩)を取ろうということでザックを置く。 (この時点でアリエナイ)

ザックが滑り出す

ザックを追って自分も滑落

滑落停止もせず、ピッケル一本で、雪庇にぶら下がる

パートナーの女性がレスキューに向かう

自己確保もせず、自分も雪庇に乗る。 (アリエナイ・・・何のためのスノーバーなんだ?)

2人とも雪庇が崩れ、ピッケル一本で2人がぶら下がる

女性が男性をスイングして岸壁に取り付かせる (この人の手首は鋼鉄だ・・・)

女性は壁にとりついたまま身動きできない

男性はクライマーなのか安全地帯に登って、ロープを垂らしてくれる

しかし、上から雪崩が襲ってきて男性は崖に突き落とされる

女性は壁に居たおかげで難を逃れ、ニトログリセリンの爆発が起きる 

女性はありえないムーブでカムを岩にセットし自力で脱出 (壁に背面に張り付くムーブで・・・)

映画『岳』でも、見極めもせずクレバスにダイブしてありえなさがばかばかしくなりましたが・・・これもあり得ない。

2パーティ目はニトログリセリン漏れであっけなく爆死。これで3人を救うためにすでに3人死んでいます(汗)。

やっとレスキューに着いた本パーティは・・・相変わらず不確実な支点で、傷病者を引きあげようとしており、足が引っかかったところで、雪の塊が崩れて、全員救助者もろとも、全員がロープにまたまた宙吊りに・・・2度目の、「ロープを切る切らない」の古典的ピンチ。

この手のピンチ、古典的ですが、今ではほとんどありえないですから!!

ロープのシステムの作り方も・・・大丈夫かぁ?というピッケル一本だけで後は脚で踏ん張っているだけ・・・ いやぁ・・・ザックにはちゃんとスノーバー刺さっていましたけど、なんで一回も使わないのでしょう(笑)

さらに言えば、今日本では4人パーティで4つテントを持ってくると言って山小屋が文句を言っていましたが、この人たち3人パーティでテント3つです(笑)。

■ 面白かった点

とまぁ、突っ込みどころ満載で、登山者から見るとリアリティに欠け、ちょっと感情移入しにくい映画なのでしたが、面白かったのは、ウエアやテントのブランド名が見えたことです。

この映画は2000年の制作なので、まだそんなに古くありません。

で、マウンテンハードウェアのテントとか、ノースフェイスのテントとか、あとはアークテリクスのウエアとかのロゴが見えました。シュラフとかも実は知っているブランドのなのかも・・・ウエアが今よりダントツにダサいです。

あとテキサス流の派手な商業主義。アメリカではテキサス=成金主義、なイメージがあります。

実際私はソフトウェア業界で働いていたのですが、テキサス系の人はお金の使い方が派手と言うか、名古屋みたいなところがあり、カウボーイハットにカウボーイブーツを履いて、自家用ジェットで通勤、っていうテキサスの会社のトップに会ったことがあります。

映画ではテキサス成金が揶揄されていて、やっぱりアメリカでも成金は嫌われてるんだ、と思いました。

死傷者がいる僻村への物資は医薬品が運ばれる代わりに、金にモノを言わせたアメリカの登山隊によって大量の物資が運び込まれ、K2アタックの前日はバーベキューパーティ。巨大なベースキャンプ。

そんなバブルな世相の時代もあったのかなぁ・・・

作戦基地にはパソコン一杯。衛星画像でお天気判断。いやぁ、BCお金がかかっています。

なぜか基地にはボブマーリーの顔が付いたラスタカラーの旗がはためいていたのですが、なんででしょう(笑)?

あと最初の方でベテランクライマーの父親が、息子と娘(主人公の二人)を連れて、グランドキャニオンの壁を登っている映像が出ます。 

親子クライミングってなかなか楽しそうなんです。 つい最近、リン・ヒルの映像を見たところだったので、アメリカのフリークライミングってこんな感じなのかしら~と思いました。

(ま、ここが最初の前振りで、全員宙吊りになって、父親はロープを切らせて死ぬんですが・・・(汗))

これは、アリエナーイ!とみんなでツッコミを入れながら観ると楽しめること請け合いです!