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Thursday, December 10, 2015

入間ベースキャンプ

■ ベースキャンプ

昨日は、入間のベースキャンプに行ってきました。

平日で空いていて快適。

ただ、とっても遠くて、大変でした・・・。

前に行った時は2名だったので、高速道路を使いましたが、今回は一人だったので、下道で行くのですが・・・うーん。

とりあえず、どの経路を通っても、大変だということは分かった。


今度からベースキャンプは、

・車の乗車人数がまとまる

・ある程度期間を開け、上達を確認するため

・クライミングに自信を失った時用

です(笑)

入間のあたりに米軍基地があり、そこで渋滞して、結構時間がかかりました。帰りは青梅から帰ってきたのですが、こちらはあまり渋滞はひどくなかったですが、柳沢峠を越えるのは、冬はスタッドレスが必要です。途中で小菅に抜けたので、遠回りになった。

なにしろ、八王子から先の運転が核心ですね~ 

■ アルパインの人のジムの利用 = ビレイ練習

一緒に行った人は、人工壁の経験が少ない人だったので、一人だとジムは絶対に気おくれしてしまうので、一緒に行ってあげて良かったなーと一人自己満足しています(笑)。

というのも、ジムのカルチャーとアルパインのカルチャーって違いすぎなんです。

ジムの人のクライミングのノリ、は、言葉が適切でないかもしれませんが、軽い。バンバン落ちますし・・・ウエアも軽装で、若者的です。

なので、日ごろアルパインをしている人だと、かなり文化的に居心地悪くなりますが、昨日は、結構年配のおじさんもすごいクライマーがバンバンいたので、そういう部分に触れることもちょっと良かったのでは?と思ったりしました。

師匠はジムがキライみたいで、私がジムにいくと、ちくちく言ったりしていましたが・・・(笑)

でも、今の時代、アルパインクライミングをしたい人を育てるのに、ジムでの練習を端折ることは、やっぱりできないかもしれない・・・と色々経験して結論しました。

ビレイが任せられない相手と本チャンに行くのはない、からです。 確実なビレイが必要、ということは、墜落を止めてもらえると確認している必要がある、ということです。

となると、安全に墜落できるのは、人工壁しかない。

ビレイの練習が必要になる=人工壁が必要になる。

という公式です。この場合、人工壁は純粋に安全にビレイ練習をするために必要になります。

腐ったハーケンで、止める練習なんてでききませんから(笑)。

■ 大5.10a 祭り

今回は、一緒に行った人がビレイにビビっていたので、自分の限界グレードに挑むのはやめ、快適に登れる5.10Aを一杯触る会にすることにしました。

私としては、墜落を止めてもらえるという互いの信頼関係を作りたいと思っていたのですが、ビビッている相手にそれはなし。

なので、ずっと快適クライミング♪ いっこも怖くない(笑)。ので、スキルアップにはなりませんでしたが、楽しく登りました。

ジムにある10Aはみんな触った感じです。 しかも、5.10Aなのに、ムーブ解決ゼロ。

ベースキャンプの課題は、山梨の課題と比べてとっても簡単に感じるのです。山梨のジムだと、5.9でも、一部ちょっと考えないといけないのに、ベースキャンプは普通にダイアゴナルで登ると、いつも、ちょうどいいところにガバがある。何にも難しいことなし。精神的負担ゼロです。

ハイステップも少ないので、ラクラクです。快適で、自分があたかも上手になったかのような錯覚が(笑)

今回は、ガツガツ登ったので、相方はびっくりしていたようでした。まだ正対ムーブしか習得していない人なので、たくさん登ると腕が張って大変なようでした。

私の方はまだまだ登れる感じです。クライミンググレードは上がっていませんが、前回は同じようにガツガツ登って、運転もしていないのに、ぐったり疲れたので、きっとムーブの質が上がっているのかなぁ???だといいけど・・・。

■ ビレイ上達法?

私はビレイは、マスターしなくてはいけない、と考えて、ガイドをしている先輩を一人ジムに呼んで、わざと落ちてもらいました。「さ、落ちて」「え~なんでだよ~オレがかよ~」みたいな感じでした(笑)。先輩は、落ちたとき、足打ったよ~と文句を言っていましたが(笑)

それで人工壁は停めれるのが分かったのですが、師匠とアイスに行くことになり、現場でのビレイ経験がないとまずいと思ったので、保科さんのアイスのマルチ講習に出て、保科さんをビレイさせてもらいました。

まぁ相手は保科さん、全然落ちないので、墜落停止経験は積めませんでしたが、繰り出しが遅いとか言われずに済みました。慣れている生徒さんが下でみなで監視してくれるので安心なのです。

ビレイは、一人が登っている間は教えれれないので、1対1では教えられないのです・・・

その後、山岳会に入会したら、先輩が人工壁に来てくれた時に、予言なくいきなり1ピン目で落下。

今回は私も、予言付きで1ピン目落下をやってあげておきました。落ちてあげないと、何が良いビレイか分からないし・・・

その後、今度は先輩達、なんと小川山で1ピン目落下。しれ~と落ちるの上手です。

そうこうしている間に、リードしていた先輩が上のほうで落ちたりして、ビレイ経験は積みあがって行きました。

色々考えると、本当に私はスムーズに成長してきたんだなぁ~感謝感謝です。

 1)予言付き墜落
 2)本番リードのビレイ 落ちない 
 3)予言無し墜落
 4)本番リードのビレイ 落ちる

と順繰りに経験するのが無理がないと思います。その間に、ビレイの仕方とか色々研究したくなりますし。

・真下に立つ
・繰り出しはクリップに合わせる
・ぬんちゃくが腰に来るまでは墜落係数1
・ぬんちゃくを越えてロープが伸び始めたら、墜落係数が大きくなるので、ビレイヤーはきちんと緊張してビレイする
・一般的に3本目くらいまではグランドの危険があるので、きちんと注意してビレイする
・リードで繰り出しが遅いと登りづらい

・トップロープは登り出しをタイト目にする以外はあまり気にしなくて良い。


■ 外岩講習

ベースキャンプは外岩講習が充実していました。

講習費用は、3人以上6人までで、一人8640円と書いてありました。でもいつも思うのですが、クライミングって一人だと教えられないですよね。

初心者の人はビレイができないから、下で誰か監視役がいる。

■ 奥多摩近所の岩場

甲府からは、岩場が遠く、あまり行きたい気持ちにならないかもしれないですが・・・岩場情報を集めてきました。

小川山、甲府幕岩、湯河原、天王岩、河叉、聖人岩、二子山、カーネルロック、神戸の岩場・・・

私の場合は、小川山、兜岩、十二ヶ岳の岩場、三つ峠で十分のようです。クラックなら湯川も入りますかね。

山梨は遊び場が豊富なんだな~と言うことも分かったのでした。

≪関連記事≫
正しくリードのビレイをしましょう
まずは信頼できるビレイヤーにならないと




Thursday, November 19, 2015

トレーニングでボルジムへ

■ 理想の一日は疲れる?!

今日は、理想の一日を過ごした・・・はずなんだが、なんだか疲れたなー(とほほ)。

朝から歩荷トレ。その後、ボルジムへ。

その後、普通にボルダリングしたのだが、今日は久しぶりだったせいか、主婦業と両立したせいか、エライ疲れた。

■ 今日のメニュー

今日はムーブの基本が学べると言われている6,7級の課題から取り組む。 黄色課題の足限定だけに習熟する作戦。

というのも、いつもムーブ解決する前に、腕力が尽き果ててしまうから(笑)。今までは、それで持久力UPに取り組んでいたのだが今日は持久力は後回し。

普通のボルダリングというのは、どうしても、外岩と、どうつながっているのか、よく分からない。

でもムーブは習得したい。黄色の足限定課題は、ムーブ習得に向いている、と聞いたので、それを主目的にした。

まず2本はアップ。6本やって、大体全部登れたが、ムーブが一部不明な時は、イチイチ悩まず解決してもらって登った。そもそも解決力がないんだから、教えてもらう方が早い。

1本目: 前はできた課題なのに一撃ならず。立ちこみ系。2回目で成功。
2本目: ステミングの後、手に足立ちこみ。普通の人は届く一手が届かないが、2回目でなんとか。
3本目: ギリギリ一撃
4本目: 2トライ目で登れた。
5本目: まったくムーブ不明で教えてもらったら、できた。横の立ちこみと正面の立ちこみ。
6本目: 2トライ目で登れた。

これを2巡しようとしたら、だいぶ疲れていて、3本目で、めんどくさい・・・と感じることを発見し、2巡目はやめ、グレードを下げることにした。めんどくさい=ヤル気減退、だからだ。

ワンランク易しい課題へ。全部登れるから6本次々やって、7本目で、もう指が開いてくることを感じたので、もう終わりモード。

これで2時間。あと30分はオマケ。

少し休憩して、腕を追いこむためトラバースへ。トラバースは持久系だから。今までは3回はできたのに、今日は一回でもうギリギリ。残りは、まだ疲れていない体のために、かぶっていない壁までとし、2回。

・・・ということで、トータル 2+6+3+6+トラバース50手=18課題くらい???

ボルダリングの課題は、短いので量が数えづらい。ルートなら大体何ピッチ登ったかで量が計れるんだけど・・・。

今度から手数を数えよう。平均5手としたら、100手くらいになることになる。まぁノルマ消化かなぁ。

今日はリード壁はしなかった。意識したのは足。

■ ムーブの習得が分からない

正直言って、ボルダリングが、私の楽しい外岩の何に役に立つのか、やっぱり、さっぱり、よく分からない(笑)。

ボルダリングの壁はかぶっているので、腕力はつくんだけれど。でも、いつも、外岩でもアイスでも、もっとムーブが繰り出せたらいいね、と言われるため、そうか、と思い、

ムーブ習得=人工壁

かなぁ・・・と観念している。

でも、観念しても、やっぱりよくは分からない・・・。

アルパインのベテランは、外岩の5.10代くらいはスイスイ登る。それにジムの壁も上手に登る。

それを見ていると羨ましいなぁ~と思うけれど、ジムをカンバって、外岩が登れるようになるとは、到底、思えず・・・。ジムのお兄さんだって外は外だという。

でも、そのお兄さんだってインドアジムも外岩もすごく上手なのだ。

それに意味が分からなくたって、体はなんとなくでも、色々な情報を蓄積しているらしく、私は5.9はオンサイトできるようになったし、それに、不思議なことに最近は、前に登れなかった被ったハングが越えれるようになった。すごく不思議だなー。

別に、何か真剣な努力をしたわけではなく、ある日突然、登れるようになったんだけど。

(登山やクライミングが特別な努力だという指摘は、この際、除外)

ジムに行っていても、この課題が登れるようになりたい!という強い気持ちが湧くことはない・・・し、ボルダリングして、凄く楽しかった~満足~、という気分にも、実はなかなかなれない。

一つ一つの課題で使っているムーブが、なんていうのなのか?自分でもイマイチ分からないし・・・。

例えば一回目で墜ちて、2度目で登れた時、なんで登れたのか?も、よくは分かっていない。

どういう時にどういうムーブを繰り出すべきなのか?というのは、さらに全然わからない。

・・・というわけで、クライミングの才能がありそうには、自分では到底思えない・・・(^^;)。

■ アルパインの人とフリーの人

しかも、周囲の男性クライマーを見ていても、アルパイン系の人は、みなあんまりジムには熱心ではない。

でも、フリーが上手な人は、間違いなくジム通いしている・・・(汗)。

アルパインの人はみなジム通いが苦手で、しかも、男性でも、グレードを聞いてみると、わたしと大して変わらなかったりして、他人事ながら、自分を棚に上げて、うーん、みんなもっとクライミング力上げた方がいいんじゃないの~と思ったりする。 背が高い分、有利だから、私と同じくらいなんて、おかしいなーと思ったり(^^)。

でも、確かに、登りを見ていると、3点支持は安定していて上手だな~と思う。大体アルパインの人は、みなスラブに強い。

でも、フリーのムーブはまだまだだな~と素人の私が見ても分かる(笑)。

フリークライマーの凄い上手な人を見てしまって、目が肥えてしまったのだか、フリーが上手な人というのは、分かるんだな~。

でも、自分はその”上手”組には入っていない。それも分かる。

上手組でない、という自覚がアルパイン系の人には、みんなある。私にもある。

だから、「クライミングまだへたっぴ」なんて言われると、「よくぞ分かってくれました!」とうれしくなったりしてしまう・・・(笑)

そうなんですよ!私くらいのクライミング力は、クライミングのうちにさえ入っていないんですよ!

しかも、下手だという自覚があるのに、インドアジムでのクライミングへの情熱というのは、なんだかイマイチ火がつかない。

それでいて、沢やら、バリエーションルートやらで、かなりの悪場は、すでにこなしているので、外では、それなりに強かったりする。

大体私の沢デビュー、2級の滝からだし・・・あれはスタンス極小で悪かった。

アルパインの人は、悪い条件には強い…のは、アルパインって、たぶん、いっつも条件が悪いからだと思う。

沢の岩はぬめっているし、岩に地衣植物が着いていて滑りやすかったりするし、イマイチ、フリクションが・・・という条件下にあることは結構多い。

私もアイスでも、滝の氷が薄くて下でじゃーじゃー流れているのに登ったりしている・・・(汗) そういうのは、登れるのに、垂直のツララは登れない・・・。

結局本番に強いということになるんだが・・・いいことばかりではなく、フリーなのに、すぐAゼロしてしまう。

もっと自分に厳しく追い込まないと、クライミングは上達しないのに、落ちないように登る癖がついているのが、フリーとは対極になってしまっているのだ。

結局、最初は、補助的手段に頼って、徐々にフリー化して行く・・・という登山史と同じ流れを、登山者の個人史でもやってしまう・・・

つまり、最初は先輩に連れて行ってもらうからセカンド、トップロープで登る、次にAゼロで登る、次にリードで登る・・・だ(笑)。

墜ちれないから・・・とは言うものの・・・トップロープで登れたら、当然すぐリードできると思っているのがアルパインしかしない人だったりもし、すーぐリードする気でいるんだが(私もそうだった・・・笑)、リードは、途中で色々作業があるので、トップロープとは大違いだと、初心者の時点では、まだ気が付いていなかったりするだけだ(笑)。

ただリードするだけじゃなく、オンサイトは、さらにタイヘンで、ルートファインディングやムーブ解決不要で、すんなり登れないといけないから、トップロープで登れたグレードが、ハイ次!と、オンサイトできるわけではない、ということにも、単純に気が付いていなかったりもする。

山の世界では、ちょっとだけ他の人より登れる人が先にリードして、フィックスを張ってくれるのだが、フィックスで登れるのと、リードが雲泥の差、ということに、まったく気が付かないのがアルパインでフォローで登っている間だ。

フォローで登っていると、精神的負担ゼロなんだが・・・フォローとリードの雲泥の差にはなかなか気が付かないんだな。

そこら辺の理解が難しいのがアルパインで、5.9のクラックと言うと、5.9=易しいからクラックに触ったことがなくても、のぼれるんじゃね?という印象になる・・・

けれど、どっこい、5.9は全然難しいノダ!5.12くらいはジムで登っていないと、5.9のクラックで、何があっても決して墜ちない人、フリーで登る人には、そうそうなれない。

それに、なにしろ、プロテクションが皆無なのだ!クラックは!クラックでトップロープを張ってくれる人は本当にすごいと思う。

登山のヒストリーが飛躍的に伸びたのは、フリーが出てきて、皆が登れる力を付けたから、と言われている。

それは、墜ちることが可能になって、いや墜ちても生きていることが可能になって、挑戦する幅が広がったからだと言われている。

・・・ということは、本当はフリーの時は落ちるまで登らないと、せっかくフリーをしている意味がないといえば、ない。・・・んだが、なかなかそういう風に思考を切り替えるのは、難しい。

墜ちるのが嫌なのだ。それほどまでに。

逆に、フリーやスポーツクライミングで、落ちる癖をつけてしまうと、安易に墜ちて危ない、とも、言われている・・・。

確かにフリーの人は、アルパインの人と比べて、安全管理に関する意識が非常に低い。ノットも支点もあまり研究していないし、敗退の技も身についていない。(でも登れるから、超危ない)

・・・というような事情を総合すると、5級ではなく、その上の、5.12とか5.13で決して落ちれないクライミングをやっている、世界の最先端の方たちって、ホントにすごいな!と思う・・・

でも、そういう人たちもボルダリングであくせくして、クライミング技術をあげたのだろうか?

なんだか、そうとは思えないなーと言う気がするんだけど・・・。

ということで、ジム通いは、やればやるほど、高難度マルチをやる人って本当にすごいナーと思う。

私は平均的な人なので、自分自身としては、5.10Aがリードできるようになれば、まず満足、と思っているのだが、それはあと1グレードアップぐらいなので、それだとボルダリング課題に落とし込めば、6級、せいぜい5級とかでしかなく、ボルダリングでは、4級以下でないと、全然クライマーとは言えないと言われているので、まだクライマーにさえなっていない(^^;)。

・・・まぁ、結論はボルダリングって難しい~って話でした。

ああ~疲れた~。


Thursday, July 23, 2015

新米先生

■ 入会希望者とロープワーク

御坂山岳会に来てくれた入会希望者と初めての人工壁です。

思えば、私は、良い指導に恵まれました。最初はどういう状態か、なんとなく、自分が歩んできた道なので、分かるので、今度は自分が基本的なセットなどを教える側に立つことになりました。

なんだか、正しい山岳会のあり方をしているようで、充実感がありました☆

来てくれた方は、沢山行はガイド登山で経験がある方でした。沢に連れて行きたい!と思ったものの、私が連れて行けるズミ沢でも、一応高さはないけど、四級程度のクライミングは出てくるし・・・と思い、何を知っていて何を知らないか、をお互いにすり合わせるために、一度人工壁をしよう、ということで、まずは人工壁です。

■ ギアの紹介

まずはギアを紹介しました。 

ぬんちゃく(クイックドロー)を紹介すると、スリングとカラビナのセットのアルパインヌンチャクのセットを購入しようかと思っている、ということだったので、どれを買ったらいいか自分で分かるまで買わないで良い、と言っておきました。

まだアルパインとフリーの差が分からない、ということでしたので、一緒に遠藤由加さんの本にあるQ&Aを読みました。 やっぱり分かりにくいですよね、アルパインとフリーの差は。ゲレンデと小川山の差も分かりにくいです。

まだセルフ用のギア、PASなどを持っていなかったのでPASを紹介。ロープ種別、エイト環や簡易アセンダー、プルージック用のスリングの紹介は簡単に・・・ギアは色々あるので、最小限で、必要なものは、その都度紹介することにして、手短に済ませ、さっそくクライミングへ。

■ ウォーミングアップ

クライミングは、ウォーミングアップから。 壁のトラバース。

だいぶ腕で引きつけていて、ウォーミングアップで腕力を使い果たしてしまいそうだったので、足は床につけて、腕を伸ばす練習から。トラバース1周を2回してもらいました。

腕を伸ばす、という点を気を付けてもらいました。

その後傾斜のある壁の傾斜の殺し方。簡単なボルダリングで、体をフリを使って登る練習。

これは新鮮だったみたいです。

■ トップロープ

次はトップロープです。

まずはエイトノット。エイトノットは上手に結んでいて、末端処理も良かったですが、やっぱり交差していたので、交差しない、キレイな結びを伝授。

次はビレイ器のセットの仕方を教えました。 一緒に確保器の取扱説明書を見ながら行いました。
彼女はルベルソを持ってきていたのですが、ルベルソの取説はATCガイドより、分かりづらいような気がしました。

 ・ビレイの引き戻しの方法
 ・繰り出しの方法 
 ・制動手を絶対に離してはいけないこと
 ・クライマー側、ビレイヤー側を間違えないように・・・
など初歩的なことです。

ビレイが確実になったところで、クラミング。1本目は、私がビレイで、彼女がクライマーです。低いところで一度ロープに体重を預ける感触をつかんでもらってから、5,6を1本。

その後、ビレイを担当してもらって、私が一本。ビレイグローブは持っていなかったので貸しました。トップロープのビレイでは、テンションの時、後ろに下がればよいなどのアドバイス。

腕力も回復したところで、次のクライミング。

2本目は、足も限定通りに登ってもらいました。 ここですでに2時間は経過していたので、休憩。

■ 懸垂下降

次は懸垂下降のセットです。 支点が2mくらい上にしかなかったので、登って、そこで懸垂支点を作り、下降器のセット。

懸垂したことがあるか?と聞いたら、「ガイドさんに降ろしてもらいました」と言うので、それはもしかしたら、懸垂下降ではなくて、ローワーダウンのことかもしれない・・・と思い、足が立てる場所で懸垂のセットを見せてもらいました。

一番シンプルな下降器だけのセットでしたが、セットはOK。下の手を離したら、墜ちてしまいますよね~、怖いです~、ということで、下の手を離したとしても落ちないセットを伝授。バックアップ付きの懸垂のセットです。

一般的な下降のセットに加え、まずはプルージックコードで、バックアップを付け、そのままだとバックアップと下降器が干渉するということを実感してもらって、下降器の位置を離す(エクステンションする)ために、スリングをセルフビレイと兼ねてタイインしてもらいました。 

 ・セルフビレイ
 ・下降器のセット
 ・バックアップのセット
 ・エクステンション

一度私がセットして見せて、デモンストレーション。2mでも確実に体重を預けて、両手離しても、落ちないで、降りれることを確信してもらいました。

 ・ちゃんとメインロープに荷重がきてから、セルフビレイを解除すること

を念のため、確認。

再度、自分の道具で、最適なセットを見つけてもらう。 プルージックコードが、私のとは違って、太くて長いので、どうしても、下降器との距離をたくさん出さないと干渉してしまい、ちょうど良いセットを見つけるのに、けっこう試行錯誤でした。プルージックの巻き数なども、試行錯誤で見つけました。

やっと懸垂下降のセットを確立して、すでに、ここで残り時間あと1時間!

■ 初のリードフォロー

ちょっと休憩をはさみ、私がリードで、終了点で、ビレイし、セカンドで上がってきてもらいました。

まずはセルフビレイを取ってもらう。 基本のコールを教えました。

メインロープを外す前に少々怖いというので(まっとうな感覚だ!)もう一つ、ヌンチャクを連結してセルフビレイを取ってもらいました。2点で取れば安心という訳。

その後懸垂のセットを私のを見てもらい、私が先に下降・・・。

次は、彼女の番でしたが、ここでトラブルが!やっぱり高いと頭が真っ白になる!さっき練習したセットがセットできない!!

でも良くあることです。これを分かっているのが大事だと思います。

安全のために下でロープを引っ張っていたいと思ったのですが、とりあえず、下降器がハーネスに連結されていないのですが、どこを連結したらよいか分からなくなっていたようだったので、私が再度上に登り、その辺の支点でセルフを取って、彼女に指示。そうしたら、ちゃんと普通にバックアップを効かせながら、両手を離して降りれました。

後は私がクライムダウンして、今日の練習は終了。 これだけで1時間消化。

■ ロープのまとめ方

古いロープを一本差し上げました。私も初心者の頃、5、6mのを一本もらいましたから。

練習用のロープがないと結び目は練習できません。

でも、エイトノット練習していたみたいで、エライな~と思いました。講習会では、一日目に習ったエイトノットを次回の講習時に、確実にマスターしてきたのは、4人中一人だけでした。25%の一人です。

なので、好感度大!

ロープを肩で束ねる方法と、手で束ねる方法(振り分け)を教えて、今日の練習は終了です。

■ パンエボン

帰りは小瀬のおいしいパン屋パンエボンによって、軽くコーヒーとサンドイッチでランチ。

『チャレンジ!アルパイン』と、『日本100岩場(トポ)』を紹介し、ペツルのカタログ(クライミングの基礎が絵で描かれている)を渡して終了。

■ 去年

去年は、別の人と被った壁で同じことをしたけれど、全然分かってくれなくて残念でした・・・ 

でも、今年は、なんだか、すごくいい線のような気がしました☆

自分のクライミング練習にはならなかったけれど、なんだか、すごくまっとうな活動をしているよう気がして、充実感。

バトンタッチが正しく機能しているような・・・、ちゃんと役目を果たしているような・・・そんな充実感です。

次回はご褒美山行で、涼しい沢に一緒に行きたいな~と思いました☆







Sunday, July 19, 2015

クライミングとコンディショニング

■ ベースキャンプ

昨日は小川山の予定でしたが、雨で岩が濡れていそうだったので、入間のベースキャンプというクライミングジムに行っていました。

ベースキャンプ

リード壁がたくさんあって、とっても楽しい~。 これはきっと登れるような課題がないから、今まで楽しくなかったのかもですね~。いやはや~。

ホントにいっぱいあったのです。

で、10Aがちゃんとリードできました~。 うーん、ピラニアの課題が辛いのかなぁ。ピラだと5.9がリードできるのですが、10Aくらいに感じました。

ただクライミングって、上達や調子が一定しないものなので、その影響かもしれません。家の近くにベースキャンプがあったら通うかもですね~。

10bや10cなどが今のレベルでした。

■ 補給!

ただ・・・問題が。一日楽しく遊んだのはいいのですが、今回は補給がまずかった。クライミングは、ぜんぜん全身運動ではないので、あまりカロリー消費しないので、補給を軽めにしていたら、車に乗った後に、急に疲労が。

あら?! これは完全に補給ミスです。

外岩などでは、あんまり本数行かないので、お腹が空かない。おにぎり2個くらいで一日の補給が済んでしまいます。

特に私はヨガをするのですが、ヨガではヨガの前2時間は食べてはいけない決まりがあるので、うっかりしていました。夏は暑いので、消耗が激しいのです。すごく汗をかいたので、その時点で、理解するべきでした・・・。塩分が足りなくなったんだろうなぁと思い、帰りにラーメンを食べました。塩分補給です。

今回は、一日遊んで、サラダ巻4つとヴァーム1本。おやつ2こ。カロリー、水分、塩分も足りていない。水をもっと飲むべきでした。

カロリーはオイルでアップ。昼にオイル分があるのを食べると、お腹を重くせずにカロリーが取れます。 

水分は水。

塩分は食事から取るのが楽です。喉も乾くので、塩分の多い透明なスープや味噌汁が結構いいのですが・・・。

電解質のバランスはフルーツから。

・・・というわけで、

改善。バナナ、レモンウォーター2リットル。ひよこ豆のサラダかファラフェル。アボガド。パルメザンチーズのパスタかトマトのパスタ。+甘いもの。クエン酸補給用のオレンジ。

バナナ、アボガド、チーズ、私は汗かきなので塩分はだいぶ必要そうです。

■ ウォームアップ

乳酸は血行が良くなると、たまらずに済みます。最初に血行をあげてから、登るほうが良いので、ウォームアップが必要ですね。

太陽礼拝最低3回。 クールダウンはやりました。もっとやってもいいくらいでしたが。

太陽礼拝が血行アップに良いのは、頭と足の位置が逆さまになるからです。

また、クールダウンは、プッシュアップをするべきだと思います。クライミングは引く動作が多く、押す動作が全然足りていない!

■ クライミングに良いアーサナ 

1)太陽礼拝
2)ダヌラーサナ  猫背の解消
3)トリコナーサナ 手に足課題
4)ランジ 手に足
5)開脚と股関節
6)ねじり

全体に前屈は、柔軟性の向上でリーチを取る系、股関節は当然リーチ、後屈は、クライミングは偏った運動なので、その偏りを取るための回復、ねじりは腰回りの進展とフラッギングなどのねじる動作の向上です。

これは結構時間を掛けてほぐしても良いと思います。なぜなら、クライミングは精神的緊張が強い運動なので、身体が精神面で固くなる傾向があるからです。

人間の体は不思議なもので、身体の方が柔らかくなると、心の緊張もほぐれたりします。

挙げたのは大きな動作ばかりですが、正しい重心位置など、細かなことも、怪我を防ぐと言うようなコンディショニングではかなり重要なように思います。

■メンタル

ここにメンタルを高めるための消去法という自律神経の訓練方法が載っていますが、これは、ヨガのシャバーサナと同じです。


■ ムーブ系の課題

・フラッギング
・立ちこみ
・レスト技術
■ その他

・クラックをするときは、スパイアも持って行くこと

■ まとめ

・年を取ったら丁寧なウォームアップとクールダウンで。

・ガンガン登りましょう

・昨日は15本はいったような??

・登れると楽しいです

・翌日に持ち越さない工夫が重要。


Tuesday, July 14, 2015

今日もボルジムへ

今日は夏日。今年初めて熱中症の警告が防災無線で流れた。

ホントは今日は小川山でクライミングしているはずだったが、ボルジムへ・・・暑くて死にそう。

とりあえず、ムーブを洗練させるための練習。リードを5本、後はボルダリング課題をやったのだが、今日は手のひらの豆が盛大につぶれて、大して練習できず・・・。

クライミングシューズのリソールが必要になったのだが、なんとリソールには1か月かかると言う・・・ で、結局、今週末のクライミングには間に合わないと思い、一足お買い上げ・・・。

■ クライミングの不思議集

ネットで散見した文言を集めました・・・

・ボルダリングで2級を登れるようになったのですが、リードでは5.11台が登れません。10dでも落ちる

・ボルダリング2級登れるんやったら、11一本ぐらい登れるはず?

・ボルダーでは、高さがあったり長いものなら、4級くらいのムーヴで2級となるボルダー課題もある。

・リードグレードでも薄かぶりの11aと スラブやクラックの11aなら 大きな差がある。

・そもそもグレード表は自然岩でのグレード

・ジムなら1級と11d、生岩だと3級と11a

・ボルダーばかりの方はパワー系になりがち

・長物をやるなどして呼吸を整え、バランスで登る練習

・ボルダリングは落ちてもマットに落ちるだけ、慣れれば特に恐怖心は起きない

・ビレイヤーを信じられなければ、思いきったムーヴもできないし、動きが固くなってしまう

・トップ落ちに慣れる

・信頼できるパートナーにビレイしてもらう

・10手前後のボルダーはレストなしで、無酸素運動に近い

・4級がコンスタンスに登れるころに、12aの外岩をオンサイト 

・・・とまぁ、色々経験談を聞いていると、やっぱりグレードで色々考えても無駄なんじゃないかな~と結論しそうになった。

先日は、外の岩で11aがTRであったが、登れて、なんか調子がいいな~と思ったのだが、今日は、ごくごく簡単な、5.8のリード壁では余裕のリードだけれども、これが5.9になるとムーブが洗練されず、毎回オンサイト状態。なんとかリードできるけれども、必死という状態になる。

10代に行かないと、課題にもバリエーションが広がらず、面白さも感じられないんだよなぁ・・・。

でも、5.9から、10代に行くところに一つの壁があるような気がするし・・・

5.9マスターと言うのが目指しているところなので、あまり急いでも仕方がない。

今日ならったのは、

 ・意識の無意識化 

つまり、考えないでも登れるようになる、ってことです。

 自転車に乗れるような感じ

と良く言われますが・・・自転車に乗れるようになるのは若ければ若いほど早いような気がしないでもないなぁ・・・

まぁ、焦らず頑張ります。

Sunday, December 7, 2014

I’m OK

■ 久しぶりの人工壁

今日は久しぶりの人工壁に遠征していました☆ 秦野市の人工壁です。

人工壁は、久しぶりでしたが、まずまず、あまりクライミング力は落ちていなかったです。 

■ 憧れの先輩

憧れの先輩がいます。

私より、ちょっと年を取ったくらいから、山を始め、今御年70歳です。憧れの先輩なのは、やっぱり歩きが山ヤ歩きだから。山をするってことをよく分かっているから。そして、人柄。

私は、登山は趣味なのですが、趣味とはいえ、なんらかの理想像、こうなりたい、というようなものが必要です。

登山の世界には、あんまり女性がいない・・・

それに、山岳部出身者はあまり参考にならない。

私の脳裏に理想像としてイメージできているのは、


  • その先輩と、
  • 去年の五竜山荘で会ってベテランの女性、
  • それに小川山レイバックにトップロープをはってくれた見知らぬ女性クライマー

の3人です。 著名な人で、憧れているのは、山野井妙子さん。リン・ヒルは、違うな~。

女性は嫉妬深くない人が好きです。男性の煩悩は、”プライドとメンツ”、女性の煩悩は”嫉妬”です。

■ 山ヤ歩き人は、山で見つける

山で歩いているのを見れば、その人が山ヤなのか、そうでないのか、分かります。

ベテランは、やっぱり歩き方が違う

ベテランでもブランクがあるとダメみたいです。山に行って、上手に歩いている人を見たら、こっそり先生にしてしまいます。かっこいいな、と思ったらマネしています。 

早く歩くのがかっこいい、というのは加藤文太郎はじめ、思い込みがあると思いますが、少し前に天野和明さんの地図読み講座で一緒にアルパインクライマーと歩いたら、やはり登りはじっくり歩いていました。もちろん、周囲の初心者に合わせてくれていると思いますが。

登りは、ゆっくりじっくり。登りが早いのは、単純に心肺機能だからなぁ・・・。登りは体力、下りは技術。

プライドで早く歩く必要はない。ただマイペースが、単独だと早くなります。おしゃべりがないからですね。

逆にこうはなりたくないと思うのは、歩くのだけが強くて、ルートファインディングができない人です。

登山歴の割に強いなぁと感心していたら、感心している場合ではなく、よく事情を観察してみると、どうも、金魚の糞タイプで、ルートファインディングをしないで歩いて来たようです。ルートファインディングしていたら、ガンガン歩くと言うことにはならないから・・・です。

ということは、両方の欠点を合算すると、トレーニングの山はルートファインディング不要の、いつもの山がいいってことですね。

両方のちょうど良いバランスが必要ってことかな?

■ クライミングは老後のため(笑)

私は、70歳になった時、先輩みたいでいたいので、なんとなく、逆算して

今、何をすべきか?

を考えています。となると、

クライミングは、私は老後のためにしています(笑)。

というのは、半分ホント。 だって、年を取ると、長距離や長い時間の歩荷はつらいと思うんです。

若い男性の登山者でも、30代でも10代、20代の時と比べて担げなくなった、弱くなった、と言っています。

ということは、私はまだ登山を初めて間がないので、成長局面ですが、ある程度成長できなくなった時のことを考えないといけません。

今できることをする、

と考えると、クライミングは少しにしておいて(ムーブなどは今の方が覚えが良いので)、やっぱりたくさん山を歩いておくことが大事かしらと思います。データ蓄積期。

そして、歩けなくなったら、レッツエンジョイクライミングです(笑) 自然の中にいるのは、癒されます。

それに登るおばあちゃんってかっこいいので。登るお姉さんよりカッコ良いです。”登るおねえさん”や”登るおばちゃん”は、なんとなく煩悩チックなのはなぜでしょう?

男性との競争をかんじさせるからかしら?女性は女性らしく登りたいものです。

■ 丸い月と富士山




今日はとても寒く、御坂道は―4℃! 山中湖は-7℃でした。

ちょっと早くつきすぎて、山中湖半で、紅富士をみました。逆さ富士も写っています。

今日は朝から真ん丸の月が美しく、そして帰りも丸い月がとてもキレイでした。

クライミングは、上出来と言わずとも、まぁまぁだったし、登山歴や今やるべきことが出来ているか?という色々な面で、自分をチェックしてみて、90点、という感じでした☆

これ以上望まなくてもいいかしら!


Friday, November 21, 2014

久しぶりにピラニア

昨日はピラニアにクライミングに行っていました。

ピラニアでは、ボルゼミという、みんなで同じ課題を登る会があります。

私は普段は金曜日の夜が仕事で、ボルゼミには出れない。昨日は偶然同僚が金曜と月曜を変わってくれ、というので、出ることができたので、めったにないから、行ってきました。

が、ジムはがらーんとしていました…

世間は3連休…しかし、我が家は夫がTOEICテストだし、今日は、休日出勤でお仕事です。小屋締め前の燕山荘に行く予定でしたが、ピラニアに行ったので、今日はどこかその辺を歩きに行こうかな~。

■ ボルダリングジム

昨日は、5.9のリード壁が一撃できました。パチパチ~。低~いレベルの勝利ではありますが(^^;)、まぁ、課題の難易度はそれぞれです。

身長180cmにとっての5.9と152cmの私にとっての5.9は難しさが違うし、握力50kgの人にとっての5.9と、握力18kgの私にとっての5.9も違うことでしょう…。

ジムに行ったのは超久しぶりです。2か月は経っているかも?なので、一撃出来たのは意外。大抵腕力が下がって、登れなくなっているからです。

でも、キレイなムーブで登れるようになりたいですねぇ…

・ホールドの向きが下のとき →正対ムーブ
・ホールドの向きが左右の時 →フリ
・2点支持のレストが出来ていない
・3点支持のレストはもうできるようになった

・足が遠すぎる
・身体と壁に空間をつくる(足を上げる)尺取虫
・下の足が遅れがち
・全体にスタンスの位置が悪い

・ガストン
・レイバック
・送り手

大体、「女性が苦手」と言われているムーブは、一般の女性に輪を掛けて苦手です。のは、たぶん、握力や腕力が、一般の女性レベルより下だからです(><)

だから、内面登攀が好きなんですよね…。でも、バックステップでステミングしていたら、「その癖をやめるように・・・」なんて言われれてしまいました。

うーむ・・・。フリークライミングへの道のりは遠そうです・・・フリーの才能はあまりなさそうですが、5.9マスターまでは行きたいし、ムーブ解決ができるくらいまでは行かないとなので…。外岩に行きたいな~。

昨日は、6時前にジムについて、リード壁を10本ほど登りました。ピラニアのリード壁は短い。ピラニアはビレイしてくれるのがありがたいですが、店員さんを占領してしまうので、ずっとさせるのは悪いですね~。

あと、本番の岩を意識して登る、というのはやり忘れました(^^;) ホールドが大きいので、つい手を頼った、ジムの登り方になってしまいます。

■ 成長したなぁ…

クライミング101という記事があるのですが、今年の3月18日の記事です。

この記事にコメントをもらい、改めて読み直したのですが…

もう、ホント成長したなぁ…

3月のころ、大混乱のさなかでした。

が、今は、ビレイも上手になり、墜落を止める自信もあるし、どこへ出かけても、とりあえず、根拠のない不安をもつことはないな、という自信がつきました。

何しろ沢一人で行こうとするくらいですからね~。どうやって自信をつけたのかなぁ~?クライミングの練習は、クライミング力そのものよりも、クライマーに交じって、何が危なく、何が危なくないのかを聞くことで、カルチャーを吸収して行ったような気がします。

その上で、前穂北尾根に行って、すべてのパズルがピースをはめ込むように、一瞬で理解したというか…

前穂北尾根の前は、北岳バットレスに行こうとしていて、揉めて(?)いました。

ザイルパートナーと意見が一致していなかったのです。

私の周囲の人は、複数の人たちが私と相方の二人では、今年は北岳バットレスは実力不足、という意見でした。

私もダブルのロープで支点が屈曲して、ロープが流れなくなり、登れなくなるので、同じ意見でした。

三つ峠マルチを20ピッチくらいできるのがバットレスへ挑戦資格がある資格だそうでした。今もそれはその通りだと思います。そうでない人が来るので、渋滞が凄いです。

私たちは渋滞を作り出す人になりそうでした。でも、それでも、今の私たち二人は、この記事を書いたころよりは、うんと進歩していますね、今思うと。 

もう全然理解度が違います。

やはりつるべで練習したのが良かったのかなぁ? 

バットレスのルートグレードが三級で、前穂北尾根のルートグレードが1級であることには、それなりの理由があります。その理由はピッチ数の長さと前後で必要になる山の持久力。体力。

前穂北尾根だって、クライミングだけしているわけではなく、その前に涸沢から5,6のコルまで登り、5峰、4峰と歩き、3峰のみクライミング、1、2峰も歩き、前穂登頂してからは、長い下りがあります。奥穂から降りますが、降りるだけで4時間はかかります。行動時間が長いのが通常のクライミングとは違うところ。

小川山のマルチピッチは、アプローチ20分くらいだし、クライミング自体も3時間くらいです。つまり、体力的な敷居が大幅ダウンです。その分クライミング自体は、難しいです。(といっても、5.8とかのルートだけど)

太刀岡左岩稜なども、クライミングは難しいけれど、登山的な体力は全くと言っていいほど不要。

たぶん、こういうルートは、今日みたいに、ちょっと時間ができたときに良いのです。

「あ!晴れてる!太刀岡でも行く?」って感じ(笑) だって10時に登山口にいたって平気です。

本番の山は、アプローチも大変です。高速道路3時間、バス1時間、歩き6時間で涸沢入りです。
テントを背負って行かないといけないし。太刀岡は、気楽に愉しむクライミングの山です。甲府の裏山。

小川山も同じです。首都圏の人からは遠いので、それなりに大変とは思いますが…。

というわけで、ゲレンデと本番は違うよ~って話なのですが、その違いを相方に教えてあげたいです…もうパートナーシップは解消しましたけど…。

■ リード&フォローをしましょう

クライミングですが、マルチピッチに行きたい人は、常にリード&フォローを練習しないといけません。

一人で相手がいないときは、リード練習でOKです。

ボルダリングしても、マルチにはいけません。何より、ボルダリングでは攻撃力しか身につかないからです。つまりクライミング上の突破力です。

   リード練習 → 本チャンでの持久力UP
   ボルダリング → 突破力UP

それより、まずは自分で自分のケツが拭けるようにならないといけません。

つまり、まずはちゃんとしたフォローにならないと。

≪ちゃんと自立したフォローの要件≫

  • 確実にリードクライマーの墜落を止める意思があるビレイを行う(墜落を止めた経験があること)
  • 自分でメインロープのセルフがとれる(クローブヒッチができる)
  • 自分で懸垂下降がセットできる(セットミスで墜ちない)


私が連れて行くとしたらこれくらいが最低条件です。ロープの繰り出しが遅くて登れない、となると
とっても怖い…

支点はセカンドの人は作らないので、最初は作れなくてもいいですが、懸垂下降は、支点の回収をします。

ので、支点を回収するのと一緒にセルフも外して自分で自分を墜としてしまうような、考えていない人だと困ります…私がより、本人が。死んじゃいます。

懸垂下降の時は、セルフの支点と懸垂支点は別々にしていますが、それでも怪しげな人もいます。

なので、懸垂下降はホントにちゃんとマスターしないと・・・。本人のためなので。

確保器を使うか、エイト環を使うか、とかそういう問題より、支点です。確実な懸垂支点に、ロープセットし、セルフから、支点に体重を移す時点で、支点の安全性を確かめてから、降りてほしいです。この手順のところで ???となる人が多いのです…。

後はロープ回収。ロープが回収できないと、登り返しになるので。

メインロープでのセルフも自分のため。

リードクライマーの墜落を止める気の無いビレイは、ビレイの意味がなく、基本的にリードクライマーはフリーソロしていることになります。

そんなビレイヤーと山行きたいです?あたしはやだな。

ビレイするつもりがないのに、一緒にクライミングに行ってもらおうという人が多いのは、一体どうしてなんでしょう…?それって超ずうずうしいのでは? 自分さえよければ、の精神を感じます。

この段階で、まともな人は結び目の練習くらいはやってきます。やってこない人は、もうその時点で、才能がないって意味なのかもしれません・・・。自分で自分をリスクにさらしてしまうタイプってことなので。必要なのはエイトノット、ムンター、クローブヒッチです。

ちゃんとしたフォローになったら、次はちゃんとしたリードクライマーになる段階。今私はココです。

≪ちゃんとしたリードクライマーになる≫

  • 支点が確実に作れる
  • セカンドのビレイができる
  • トップで懸垂下降できる
  • きちんとランニングがセットできる


山岳総合センターの講習では、いきなりここから教わります。私もいきなりここから教えて良いと思います。

都岳連の岩講習に出た人は、支点やセカンドの確保は教わっておらず、クライミングとは、トップロープで登って、終了点で「テンショ~ン」と叫ぶことだと勘違いしていました。

ので、ゲレンデだけを教えるのは、教える方は楽ですが、ダメだと思います。

まずは立って歩ける所でいいから、支点の作り方、セカンドの確保を教えないと。

教えても、ダメな人もいるくらいですから・・・。

けれど、何年もクライミングしている人で、クライミングのグレードが高くても、懸垂下降できない人はいっぱいいます。

でも懸垂下降ができないなら、登れるだけで、降りれないってことです。全然、自分のケツが拭けていない…

ちゃんと教えれば、誰だって懸垂下降くらいはできるようになる。

が、教わる側が、教えてくれないから不服…という態度ではだめです。教わりたい人は、教えてくださいと言わなくてはならない。主体的な学びってやつです。そうでないと、教える人の命が軽くなりすぎます。

リードクライミングでも、懸垂下降でも、支点作成でも、ちゃんとした講習会に出て、対価を払って、教わることができる。

対価を払って教わる気持ちはないのに、教えてくれない…では、これまた、どういう了見なのか?ということになる。その上、技術書さえ読まない人も多い。これは手で渡しても、読んでこない人が多いのです。なぜかそういう人は、歩荷力や体力、クライミング力がある人が多く、そういう人は基本的に、うぬぼれているのかもしれません・・・。でも、そうしたものは、相手の命を危険にさらして良いほどのメリットではないのです。クライミング力も体力も、歩荷力も自分が楽なだけです。

というわけで、みなさん、技術系の講習会に出てください。 おススメの講習会はこちらです。

http://www.sangakusogocenter.com/koza_tozan/koza_tozan.html#G

何しろ、教わる気がない人は、教えても教わらないので、教える側が命がけになるだけで、何にもメリットがありませんので…

その次が、難しい箇所も登れるようにクライミング力をアップすることです。

クライマーは このように分類できます

 ①登れて、技術力がある人 (リードクライマー、指導者レベル)
 ②登れて、技術力がない人 (危険なクライマー)
 ③登れなくて、技術力がある人 (安全なクライマー)
 ④登れなくて、技術力がない人 (一般登山者・初心者) 

②と③が問題ですが、登れて、技術力がない人は、アブナイ場所に行けるけれど、自分で帰ってくることができない人です。一番危ない。

③で、登れなくて、技術力があれば、自分を守る防御力はあるけれども、登れないので自分を袋小路に追い込むことはないです。

とりあえず、先に③になってください。

山岳総合センターの教え方は③を作り出す方です。

山岳会の新人にピッタリだと思います。

クライミング力をアップするには時間がかかるので、先に技術を教えておくのは良いと思います。









Monday, June 9, 2014

楽しい初級ロープワーク講習会

■ロープワーク講習会

昨日は岳連主催の初級ロープワーク講習会でした。


クライミングメイトと一緒に5人で参加。

結局、最初の一般登山でリーダーとして必要な、フィックスロープの張り方や、支点の作り方のほうが、普段スポーツクライミングしている側にとっては、役に立ち(笑)、クライミングはいつでもできるから…ということで、ひたすら結び目の練習…(笑)

私は変形ブーリンを知らなかったのですが、出来るようになりました。立木の固定はクローブヒッチも出来そうですが、ブーリンが定番だそうです。ブーリンはリング荷重を掛けないように使うのが重要なポイントです。リング荷重を掛けるとほどけます。

≪関連記事≫
不遇のブーリン
登山者が覚えるべき結び目

帰りは、確保理論のテキストをファミレスでステーキを食べながら、皆でおさらい。

というわけで、大変実り多い休日でした☆

■ 大変人気です!午前中 初級ロープワーク講習会

講師は、いつもお世話になっている、御坂山岳会の先輩が3人も来てくれていました。

それより、3人で足りるの?ってくらい、参加者が多くてびっくり!

定員15なのに、こんなに人が一杯!

大盛況です。

私は思うのですが、安全に対する意識は大変高まっているのではないでしょうか?

わたしのこのブログでもよくコメントをいただきますし・・・ 私の、

鎖場の安全通過のためのロープワーク という記事はとっても人気が高いです。
 これは立木への固定をしてくれているところ。







 実践は各自。
 取っ手を作る。インラインフィギュアエイトノット。
 友達を支点にして作る(笑)。

しかし、暑かったですね~。 お天気が変で、蒸し暑く、午後はインドアに入りました。

フィックスロープは、人工壁の下部を利用して張りましたが、支点になるようなものがないので、いっそ、外の芝生に立木があったから、そういうところでもいいのかも?








■ フィックスロープの張り方 通過のさせ方

崩落したガレ場を通る、というシチュエーションを想定し、リーダーがフィックスを張りながら、後続を通過させ、サブリーダーがロープを回収するという技です。

≪3つの危険個所の通過≫
危険な水平トラバース =フィックスロープに各自簡易ハーネスのセルフビレイ
危険な下り=フィックスロープに、インラインフィギュアエイトノットで、取っ手を作って下降
危険な登り=フィックスロープに、フリクションノットで登る

です。

必要なものは、

リーダー:  ロープ&カラビナ数枚 フィックスロープ設置用。

フォロワー: 簡易ハーネス用ナイロンスリング 120cm ×1、セルフビレイ用ナイロンスリング60~120cm×1、安全環付カラビナ 2、フリクションノット用ロープまたはスリング1 です。

これだけの知識がパーティで共有できていれば、たいていのところは、確保されながら通ることができます。

もちろんながら、トップを登るリーダーと、サブリーダーは、通常のリード・フォローと同じになり、落ちれません(笑)

■ 3分の1システムはしなかった

私はフィックスを作るのに、3分の1のシステムでロープを張るのを教わりました。たぶん、女性だと力がないので、力強くロープを引けないから。

3分の1システムは、縦に使えば引き上げなので、レスキューのセットと同じです。(でも解除がまだワカラナイ…)

これ去年は小屋で洗濯物を吊るすのに役に立ちました(笑) ツエルトの天井を作るのにも役に立ちます。

とりあえず、それは講習でやらなかったので、書いておきます。

≪ピン!と張ったフィックスを作る方法≫

1)ブーリンで末端を立木などに固定(ウエストより高い高さで。墜落係数を1以下にするため)
2)ランニングでロープの流れを作る
3)反対の末端はスリングで立木にタイオフし、カラビナを掛けムンターを作る
4)張っているロープに、フリクションノットを作り、カラビナを掛ける。
5)そのカラビナに末端を通し、フリクションノットを引いて、ロープを張らせる

これだと折り返すので、あまり腕力を使わず、ロープを張ることができます。

■ 午後 クライミング体験会

午後はクライミングに必要なロープワークでした。

が、クライミングは毎週しているので、結局、講習会そっちのけで結びの練習をしていたので(笑)、ちょっとよく分かりません。スミマセン・・・

みんな楽しくエンジョイクライミングしていたような???

これは岳連のエライ人だと思うのですが、いいのか?!

遊んでいるのでは????

私は一度先輩のビレイをしてみたかったので、トップロープ張ってくださいよ、と先輩をだまして?(笑)登ってもらいました。

さすがに「落ちてみてください」とまでは言えなかったのですが…(笑)。

私は外の人工壁で、普段確保してもらっていない先輩に確保してもらい、それも成果でした。

私はクライミング強くないので、やっぱり落ちることがあるので…

あんまり強くないってことも、クライミングしている姿をみたら、ベテランだったら、何も言わなくても分かってくれるかなって思って・・・。

ホント、取れた!と思ったら、落ちますからね・・・

私は左手の握力18kgなのです・・・(--;)


■ 確保理論の読み合わせ会

これは10ページくらいある資料を持って行ったのですが、教え好きのクライミングメイトがいて助かりました(^^)。

ほとんどステーキセットを食べながら、クライミング談義をする会になってしまったのですが(笑)

それでも一緒にクライミングをする仲間で、大体の知識の共有、

何を知っているべきか?

が共有できよかったです。 知識の深さ、は、それぞれが各自で深めていく課題、という感じ。

墜落係数2だとビレイヤーも緊張して待機していることや、どこで墜ちていけないか?が分かってくれたら、御の字かな?!

≪ビレイヤーが緊張している5つの瞬間≫
1)1ピン目をとるまで → 落ちたら、ビレイヤーごと、テラスから落下
2)2~3ピン目を取るまで → ロープの伸びにもよるが落ちたらグランドする危険あり
3)かぶっていない緩い傾斜の壁 → 落ちたら怪我
4)ランナウト → よく見ておいてあげる
5)Zクリップ → わかっていてもウッカリやってしまう

上に行ってしまったら、もう大して心配は要らないです。zクリップは、してしまったら、下のヌンチャクを外せば良いそうです。

≪墜ちていけない5つの場所≫
1) 1~3ピン目を取るまで → ロープの特性を考えて、伸びでグランドするようなところでは落ちない
2)トップロープの登り始め → よくロープが出るのでグランドになりやすい
3)トラバース → 振られる
4)トップロープでの被った壁 → 落ちたら壁に戻れない(笑)
5)ランナー回収時の一番下 → フラれ分のロープの長さが出て、グランド。

ともかく、考えないですぐ落ちるのは辞めましょう。

■ 次回は、懸垂下降友の会?

今度は、懸垂下降の会を催そうかな~と実は考えています。

敗退の技がないと、どこにも行けないからです。逆に言えば、敗退さえできるなら、どこにでも行けます。

実は初心者のための沢は、敗退の練習のために行くところなんですよね。 

まぁ懸垂はクライミングの中では事故が最も多いので、最初は、公園でセットを練習するのが良いと思います。いきなり本番だとアブナイので。 懸垂下降だと確保器を落とすのが多い。

≪懸垂下降の色々≫
・定番 下降器を使った懸垂下降
・定番 エイト環を使った懸垂下降
・非常時用 カラビナ懸垂
・エクステンション
・バックアップ
・ロープを下ろす方法 (投げる方法2種、持って降りる方法2種、繰り出し法)

・途中停止

・宙吊りからの脱出 (プルージック)

≪ラッペル関係参考記事≫

http://stps2snwmt.blogspot.jp/2014/01/blog-post_6770.html

です。 私はエイト環で、エクステンションとバックアップをつけて降りてみたんですが、うーん・・・
ちょっと微妙。バックアップが効きすぎて降りづらかった・・・。

でも、ファーストで降りるなら、バックアップは必携の業です。トラブルで、両手を離してしまうかもしれないので。

最低でも、カラビナ懸垂くらいは練習しておかないと、敗退できることにならない。

懸垂は8環が優れているそうです。私も懸垂は最初はエイト環でやっていました。ATCは後からやりました。ATCのほうがフリクションが強いです。そういう違いを知るのが大切かもしれない。


というわけで、山の企画がどんどん盛り上がっていますが(^^)

私が立ち上げたいのは、

 本チャン力向上委員会

なんですが(笑)



← やっぱり騙されて、ファイブテンのスパイアを履いている・・・

ねぇ・・・私もMiuraが欲しいです・・・

19000円・・・(汗)