Wednesday, June 3, 2015

水ゆでパスタでガス節約

■ 朝ごはんはパスタに決まり!

ここ2連続で、山の朝ごはんをパスタにしているのだが、これがなかなか腹持ちが良くて、いいなと思っている。

ただ実はいつも自宅でパスタを作る時に、市販のパスタソースを全然使わないので、市販のパスタソースって、どの製品がおいしいのか?ちょっとまだ、良く分かっていない。

パスタは、

 ・トウガラシ
 ・にんにく
 ・オリーブオイル
 ・塩

があれば基本的に作れる。野菜などは、このソースに入れるだけなので、基本ができていれば楽勝なのがパスタ。

そこで自宅で作っているパスタのコツ・・・でも、外で使える技かなぁ・・・。


 コツその1

 冷えたフライパンににんにくと唐辛子をいれること。

コツその2

 弱火でにんにくを加熱すること。強火だと、トウガラシもニンニクもすぐに焦げてしまう。

コツその3

オリーブオイルは、えっ!と言うくらい多い。一人大匙2。

コツその4

しかるに、オリーブオイルの品質が味を決めるので、そこそこ良いオイルを使う。炒め物用は不可。


最初に鍋にパスタをゆでる。

コツその5

ゆで汁の塩の量は、えっと言うくらい多目。海水くらい。

コツその6

ゆで汁はソースを緩めるのに取っておく。

コツその7

パスタは折っても、アルデンテでなくてもいい。イタリア人が折ってゆでているんだから日本人が折ってもいい。
イタリア人が柔らかめのパスタを食べているんだから、日本人だってパスタはアルデンテと決めつけなくていい。消化を優先したい人は柔らかめ。

コツその8

野菜は種類によってゆで加減を変える。崩れるほど柔らかいのがおいしいのは、カリフラワーやブロッコリーなどのキャベツ系。カリッとした歯ごたえを愉しむのは、さやえんどうなど。

オリーブオイルは、安すぎることが話題になっている食品の一つで、あまりに安いものは、ラベルに偽りあり、と思ってよいと思う。

このラニエリは、サラダに掛けてもおいしく、パンにつけてもおいしく食べれるオリーブオイル。1000円くらい。

ココはケチるとおいしくないところ。




 コツその9

パスタに欠かせないのが、挽きたての胡椒。

我が家は電動ミルを使い始めて長い。これは海外で買ってきたもの・・・本当は長ーい手動のがかっこいいなーと思っていたけれど、売っていないので妥協。

ミルはもう一つあるけれどガラス製で重いので、山に行くときは、すでに挽かれた粗挽きコショーを持って行くが使った試しがない。

コツその10

パルジャミーノレッジーノ。別名粉チーズ。これはホントは、降ろし立てが良いのだが、ハッキリ言って売っているところがないので、瓶入り。

粉チーズはたっぷりかける。うちではサラダにも掛ける。


■ 実験!水ゆでパスタ

水につけておくとパスタが生パスタの味わいになるとあり、実験。

実際パスタをゆでるときだが、ガス火を消しておいても、時間どおり茹で上がるので、我が家ではいつもガス代節約でガスから降ろしてしまう。

山でもコッヘルが小さいので多少時間はかかるが、ガスでゆで続けなくても、パスタは茹で上がる。

これは、水につけた直後の状態。





 翌日、冷蔵庫から出すと、このように吸水した状態になっていた。

これ、水ゆでではなく、最初から湯に浸して一晩放置しておけば、朝は温めるだけで食べられるのではないかと思う。

こうなったら、後は1分ゆでれば終わり。
今日のランチのパスタ。

玉ねぎとトマト。

水ゆでパスタを食べた具合は?

というと、ずいぶん柔らかく、生パスタはもっちりなので、生パスタとは言えないなと思ったが、

テント泊で時短に使える技

だ。

これからテント泊の時は、前の晩に、パスタを水につけておけば、1分ゆでるだけで食べれる。

これはありがたい時短だ。

余談だが、牛乳パックは着火剤として良く燃える。沢泊で焚火があるときは、持って行くと重宝する。内側にロウが塗ってあるんだろうな。 これに入れて戻せば、容器も燃やせていいかも?

 

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