ここ2連続で、山の朝ごはんをパスタにしているのだが、これがなかなか腹持ちが良くて、いいなと思っている。
ただ実はいつも自宅でパスタを作る時に、市販のパスタソースを全然使わないので、市販のパスタソースって、どの製品がおいしいのか?ちょっとまだ、良く分かっていない。
パスタは、
・トウガラシ
・にんにく
・オリーブオイル
・塩
があれば基本的に作れる。野菜などは、このソースに入れるだけなので、基本ができていれば楽勝なのがパスタ。
そこで自宅で作っているパスタのコツ・・・でも、外で使える技かなぁ・・・。
コツその1
冷えたフライパンににんにくと唐辛子をいれること。
コツその2
弱火でにんにくを加熱すること。強火だと、トウガラシもニンニクもすぐに焦げてしまう。
コツその3
オリーブオイルは、えっ!と言うくらい多い。一人大匙2。
コツその4
しかるに、オリーブオイルの品質が味を決めるので、そこそこ良いオイルを使う。炒め物用は不可。
最初に鍋にパスタをゆでる。
コツその5
ゆで汁の塩の量は、えっと言うくらい多目。海水くらい。
コツその6
ゆで汁はソースを緩めるのに取っておく。
コツその7
パスタは折っても、アルデンテでなくてもいい。イタリア人が折ってゆでているんだから日本人が折ってもいい。
イタリア人が柔らかめのパスタを食べているんだから、日本人だってパスタはアルデンテと決めつけなくていい。消化を優先したい人は柔らかめ。
コツその8
野菜は種類によってゆで加減を変える。崩れるほど柔らかいのがおいしいのは、カリフラワーやブロッコリーなどのキャベツ系。カリッとした歯ごたえを愉しむのは、さやえんどうなど。
オリーブオイルは、安すぎることが話題になっている食品の一つで、あまりに安いものは、ラベルに偽りあり、と思ってよいと思う。
このラニエリは、サラダに掛けてもおいしく、パンにつけてもおいしく食べれるオリーブオイル。1000円くらい。
ココはケチるとおいしくないところ。
コツその9
パスタに欠かせないのが、挽きたての胡椒。
我が家は電動ミルを使い始めて長い。これは海外で買ってきたもの・・・本当は長ーい手動のがかっこいいなーと思っていたけれど、売っていないので妥協。
ミルはもう一つあるけれどガラス製で重いので、山に行くときは、すでに挽かれた粗挽きコショーを持って行くが使った試しがない。
コツその10
パルジャミーノレッジーノ。別名粉チーズ。これはホントは、降ろし立てが良いのだが、ハッキリ言って売っているところがないので、瓶入り。
粉チーズはたっぷりかける。うちではサラダにも掛ける。
■ 実験!水ゆでパスタ
水につけておくとパスタが生パスタの味わいになるとあり、実験。
実際パスタをゆでるときだが、ガス火を消しておいても、時間どおり茹で上がるので、我が家ではいつもガス代節約でガスから降ろしてしまう。
山でもコッヘルが小さいので多少時間はかかるが、ガスでゆで続けなくても、パスタは茹で上がる。
これは、水につけた直後の状態。
翌日、冷蔵庫から出すと、このように吸水した状態になっていた。
これ、水ゆでではなく、最初から湯に浸して一晩放置しておけば、朝は温めるだけで食べられるのではないかと思う。
こうなったら、後は1分ゆでれば終わり。
今日のランチのパスタ。
玉ねぎとトマト。
水ゆでパスタを食べた具合は?
というと、ずいぶん柔らかく、生パスタはもっちりなので、生パスタとは言えないなと思ったが、
テント泊で時短に使える技
だ。
これからテント泊の時は、前の晩に、パスタを水につけておけば、1分ゆでるだけで食べれる。
これはありがたい時短だ。
余談だが、牛乳パックは着火剤として良く燃える。沢泊で焚火があるときは、持って行くと重宝する。内側にロウが塗ってあるんだろうな。 これに入れて戻せば、容器も燃やせていいかも?
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