Saturday, December 5, 2015

カムのサイズを覚えないと…

棒フレンズいっぱい
今日はすごく良い天気です♪ 

以前、洗濯物が乾く幸せ、という記事が日経に載っていましたが、都会では、大気汚染で洗濯物を干すのさえ、贅沢な望み・・・です。

というわけで、お布団を干せて幸せ♪ですね。

山梨は本当に冬季に晴れの多い土地柄です。

山梨で一番好きなシーズンは冬です。冬はサイコーですね~。

■ カムのサイズを覚える時期に入りました・・・

クライミングは、普通にフェイスやクライミングウォールでのムーブ習得も同時並行で必要ですが、カムのサイズを覚える時期に入りました。

でも、カムを買うなら来春以降です。もうすぐモデルチェンジがあるらしいです。

まぁちょうど冬に入り、甲信越地方の岩シーズンは終わりですし・・・。冬の間にカムのサイズを覚えたらいいですね。

メトリウスマスターカム
それでちょっとカムを貸してもらったのですが・・・


すごーい!棒フレンズが一杯!!


 ← こっちは使えそう!

 というか、細いカムの方が新しいのは、小さいカムは、比較的後に出たからでしょうか?

 小さいカム = あまり信用できない

と教わっています。

こちらがロストアローの解説。

高い信頼性のところに

”全てのユニットに5kNの個別テストが施されています。”

・・・とあるのですが・・・、5kNかぁ・・・

スリングとかカラビナは22kNなので、それくらいが安心強度だと思っていました(汗)。

こっちは棒フレンズ。

縦クラックにしか使えない。

幅を覚えたり、カムの差し込み方を覚えるために借りたんだけど・・・

どこか挟んでぶら下がるのに良い隙間ないかなぁ???

カムへの信頼は、カムへのAゼロで培える?!

・・・かなぁ?

でもAゼロできないということは、カムを信頼出来ていないということだし。

信頼できない支点で登っては行けない。

ちゃんと(プロテクションへの信頼)も、(自分がちゃんと登れるということへの信頼)と同時進行で育てていかなくてはいけません。

ということは、アメリカンエイドを覚えたらいいのか?

キャメロットの価格・・・



[BD11030] #0.3=¥8,316
[BD11033] #0.4=¥8,316
[BD11036] #0.5=¥8,316
[BD11039] #0.75=¥8,316
[BD11042] #1=¥8,316
[BD11045] #2=¥8,640
[BD11048] #3=¥9,180
[BD11051] #4=¥11,880
[BD11054] #5=¥14,040
[BD11057] #6=¥16,200


BDのキャメロット・・・ 10サイズあるのだが、大人買いすると・・・101520円・・・

なんと10万円以上!!!

冬靴より高い!!しかも、色があったカラビナが(7560円)必要な上、ギアスリングも必要です(^^;)

しかも・・・沢では、大きなカムは大抵役立たずで、ものすごいちっこいカム(マイクロカム)が欲しいのです・・・しかも小さいカムの方が大きいカムより高額だったりしますし・・・。

計算して、大人買い挫折しそうな気分です・・・。自分が登れるクラックを登るために支点となるカムを買う、という作戦の方がいいのかなぁ。

となると、近所のクラックのサイズが重要になりますね。

≪参考サイト≫
クラックについて

2 comments:

  1. アメリカンエイドという用語は和製英語です。
    ヨセミテの岩壁等で行われている、できるだけギアを残置しない、エイドクライミングのことです。日本の残置だらけの人工登攀ルートと区別するために、ヨセミテ帰りの日本人クライマー達が、日本国内で行ったエイドクライミングの呼称です。

    私の思想では、
    人工登攀=ハーケン、ボルト等の残置をつかうクライミング。
    エイドクライミング=自分たちで支点を構築し、回収するクライミング。

    私はカムの効かせ方はエイドで覚えました。
    いきなりフリーで登りながら、カムセットを学習するのは危険です。
    ガメラ菊池さんもそんなことを書いていたような。

    トップロープでカムをセットしながら登り、ロワーダウン時にカムに体重をかけて暴れてみると、カムが動いて行く理屈が理解できるでしょう。カムの内刃と外歯をどちらに向けたらより安全とか、軸の岩面からの角度とか。しかし、習ったほうが安全確実です。
    小川山レイバックでグランドフォールした重大事故を2件知っています。

    写真の棒フレンズは私と同じです。初代は自分でスリングを結びました。
    スリング付きは1982年から販売され、1と2と3の中間サイズもこの年からでした。
    回収用の細引きは私もつけてます。
    カラビナはシモンのベントゲートのスピリッツだし、オーナーは私と同世代でしょう。

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    1. Climber Kさん、いつも役立つ情報をありがとうございます☆ アメリカンエイドって和製英語なんですね。

      山岳会の先輩に、アブミの乗り方を習った時、「日本のエイドでいいんだよね?」と言われました。日本のエイドとよそのエイドがあるのか?と思いました。

      私の中では、カムにアブミを掛けるエイドクライミング=アメリカンエイドでした。

      トップロープでカムをセットしながら登り、ロワーダウン時にカムに体重を掛けてみる、という練習、今度やってみます。

      私はトップロープならノーテンションで登れる小川山レイバックを、カムでAゼロしながら、登ってみましたが、とっても大変でした(^^;) リードだと、怖くて途中までしか行きませんでした。

      一緒にいた人はええ~?!という顔をしていましたが、自分で登ってみて納得してくれたみたいです。(その方はまだジャム使えず登れない) 

      私もカムの効かせ方はエイドで覚えたいと思います。

      いくら4~5m程度でも、確実かどうか分からないと思っている支点で登るのは、怖いですね。重大事件が起きていると聞いているので、やはり、擬似リードから頑張るべきですね。

      カムへの信頼の育て方、やっぱり絶対に落ちない自信というものは、培うのに大変な時間がかかるのだ、と思いました。

      ギアのオーナーは私より10歳ほど年長の方です。ご自身では、骨董品、なんて言っていました(笑)。

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