Monday, December 8, 2014

私の山は冬山?

■冬到来♪

12月に入ってからの寒気で、八ヶ岳はすっかり冬に様変わりしたようです♪




寒そうな様子の南アや、雪を抱いて白銀に輝く甲武信岳付近が、甲府から、お買い物帰りに見えると、なんだか心がワクワクしてきます。胸が震えるという言葉がありますが、それは、きっとこんなことを表しているんだろうな!って感じ。

どうも、北横岳も白銀化したようです。キレイだろうな~。いや~もう今すぐ行きたい!ですが、実はまだ我が家はスタッドレスに履き替えていません・・・ので、雪道走行不可で、行けません(><)。

夫が忙しくて、スタッドレスタイヤが重いので、持って行きそびれているんですよね・・・

■ 冬靴

実は、冬靴、2年連続でつま先が凍傷になったので、冬合宿の行き先次第では、ダブルのブーツを買うべきかもしれない、と考えていました。

私のはスカルパのサミットライトですが、もうワンランク上だと、ほとんど用途が同じなので、あまり買う意味がない。その上のクラスとなると、ファンタムガイドですが、これもあまり差がないので、ちゃんとしたダブルのブーツということで、スカルパのファントム6000を考えていました。(7万円以上する・・・汗)

しかし、資金が潤沢でないということ以外にも、色々、購入障壁が・・・(^^;) まず女性に適したサイズのEU37、38、39あたりはまず在庫がない。そして、東京まで行かないと置いていない。さらに東京まで行ってもなかったら、超悲しい・・・。

冬合宿ってどこに行くんだろう???

合宿の行き先で、今年はイラナイかもしれない・・・冬靴の最大の弱点は、濡れです。濡れて凍ると切ない。でも、行く山によってはそんなに濡れない。八ヶ岳は濡れない。寒くて乾いた山が八ヶ岳です。

5月のGWの雪山では、もう靴がぐちょぐちょで切なかった・・・けど、時期的に凍傷にはならない・・・ので、今の靴で問題がない。

今の靴だと12月~2月の厳冬期に、アイスクライミングのゲレンデで、じっとしている時間が長い、ビレイなどをすると、足が凍傷になります(--;) 去年一番寒かったのは12月でした。

同じ山でも、ずっと歩いている縦走なら大丈夫みたいです。(でも一回目の凍傷は、単独で北八つを歩いていてなりましたが・・・)

■ クライミング

年配の憧れの先輩と人工壁のクライミングに行ったら、先輩が意外に下手で嬉しかった☆ 

というのは、この先輩は山歩き歴が長く、完璧山ヤ歩きをしていて、沢ではすいすい滝を登り、それに、私がルーファイできなかった滝もルーファイしてくれたからです。

そんな風に私はなりたいのです。で、この先輩があんまりムーブが上手でないってことは・・・つまり、この先輩みたいになるのに、あんまり人工壁で、クライミング上手になる必要はないみたい???

やっぱり、人工壁を主に登るスポーツクライミングと、実際の山での機敏な動作というのは、ちょっと違うものみたいです。

その辺にいた、ベテランさんたちに聞いても、「山登りの人は最初はクライミングが下手だ」と言っていました。”最初は”っていうのは、婉曲語で言ってくれたのかもしれません・・・

そうか、だから私もへたくそなんだ!って、妙に納得・・・(笑)。

一般的傾向で、登山からクライミングに入った人は、なかなかスポーツクライミングに慣れるというか、好きになるのに、時間がかかるみたいです。

というわけで、私がクライミングに感じる、どうしてすんなり登れないのかしらねぇ・・・というより、どうして、みなはこれが楽しいのかしらねぇ・・・っていう、クライミングに対する懐疑みたいなものは、どうも登山からクライミングに入った人には、よくありがちな現象のようです。

というわけで、まぁ、基本的に、あまり気にする必要はないみたい。

それに人工壁のクライミングが嫌いってわけじゃないんです。単純に、あんまり上手でないからってだけです。

すぐ腕力と握力が尽きるので・・・。腕力貯金が少ないんです。ムーブ解決より先に腕力が尽きちゃう。

■ 霧氷を見たい

クラミングに引き換え、冬山を見たときの、ルンルン気分は、ホントに不思議なくらいです。

ああ白銀の世界に行きたいな!

甲府に来て、登山を始めたのは、霧氷が見たかったからです。実際、素晴らしい霧氷をみることができました。大感動しました。

もしかして、私が山を好きなのは、やっぱり単純に非日常だからかもしれません。

ということは、もし山が日常になってしまったらどうなるんだろう???? それはそれでちょっと不安です。

あんまり、しょっちゅう山に行くと、山が日常になってしまいます・・・すると良くないのかも?
ちょっと不安です。

こういうのは見飽きない 




5 comments:

  1. はじめまして!クライミングの記事、納得です。一理あります。

    私の知り合いの45年登山歴の山やさんもボルダリング時のムーブは俺には難しすぎてできね~!と言いながら谷川などで本チャンをバンバンやってる方がいます。私もボルジムいくたび劣等感満載で家路につくことが多いのですが、なんだか勇気が湧いた記事でした★

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  2. 湖面に映る景色が なんだかアートですね。写真だけ見てると なんだかオシャレな山ガールブログ、、、ですね。いや、あ、失礼か。。。すびばせん。

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  3. 全然しつれいではありませんよ~(^^) ウエアは山ガールではないですが。

    登山歴45年でもムーブが難しかったら、一体・・・ですね~! 私は最初はボルダリングではじめたのですが、最近は、もうボルダリングに興味を失ってしまいました。だって、へたくそなんですもん(^^;) 機会があれば、やるくらいでいっかなーと開き直り中です。

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  4. 登山歴45年の方はボルジムのない時代の人なのですが、群馬の奇形岩:妙義山で子供のころから遊び育ち、山岳会リーダーもされてたらしくかなりの山屋です。そんな人でもボルダリングは難しいらしいんですよ~。
    でも実際外岩ではジャミングをはじめとする技術使いこなしサクサク登ってますし、ムーブとは全く関係ないですが懸垂なんて瞬きしてる間にワープしたかのように早いです。

    そんな登れる人からしてもボルダリングジムは敷居が高いそうです。逆にムーブは外岩だけで体に叩き込むようちに勝手に登れるようになったんじゃないかと思いますよ。
    最近山野井さんの「アルピニズムと死」を読んだだけに余計にそう感じます(*^。^*)

    ボルジムのある今の時代のクライマーが有利なのか、なしの時代の登山始まりのクライマーが有利なのかどちらも微妙な感じはしますけどね★

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    1. ボルジムのある今の時代のクライマーが有利なのか、なしの時代の登山始まりのクライマーが有利なのかどちらも微妙な感じはしますけどね★
      → たしかに・・・。

      私は、目の前の景色が変わるのが面白くて、気が付いたら、山頂!っていうタイプだったので(初めてのアルパインが雪を抱いた西穂独評手前までです) 

      それで、ジムは登る動機が”?”ってなっちゃったんですよね。

      ベテラン山ヤさん、かっこいいですね~! アルパインクライマーの天野さんも、山の中で少年時代を過ごしたみたいでした。 男の子は野山を駆け巡ってたくましく育って欲しいですね!イメージ、スタンドバイミーです。




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