技術情報です。
会の親睦クライミングは、基本的には、トップロープ大会となるかと思いますが・・・(ならない場合があればよいですが・・・)
そういう場合、
頻繁にエイトノットを結びなおすのは時間の無駄
です。なので、通常エイトノットオンアバイトにすると思います。
が、ガイドさんは、そうするとロープ末端の痛みが激しいので、ラビットイヤーノットにしています。
トップロープ大会の時は、ラビットで!
■ ラビットイヤーノット
ラビットイヤーノットは、エイトノットの変形なので簡単です。 大事なのは、使うロープの径に合わせて、素早く結べるよう慣れておくこと。
普通にバイトのエイトノットを作るところを、バイト部分を通さないで、ロープの腹を通し、バイト部分を折り返して、締め上げるだけ。
練習もカンタンですぐにできます。
良い習慣は、すぐ取り入れるっていうのが大切。
私もロープを貸す方になので、自分のロープは自分で守る。(まだ入会して1年たっていないけどねー・・・(遠い目))
末端処理つきですが、分かりづらいですね。
末端はこの例だと長すぎます。
慎重派のガイドさんだと、環付ビナを2重にする人もいます。
普通のビナだったら、互い違いに交互に掛けて、環付ビナ1枚と同じにするのが常套手段ですが、環付ビナであれば2枚にしなくてもいいような気がします。
それより、安環がしっかりしまっているかのほうが重要かと。
アンザイレンに使う環付ビナは大きい必要もなく、
HMS型である必要もないので、小さくて、しっかり閉まるものを使います。
通常は、オートロック式がベターですが、雪がある場所だと雪を噛んで、安全環が閉まらない可能性があります。のでスクリューロック。
岩:オートロック 氷:スクリューロック
末端処理がないとこんな。
実戦では末端処理をします。
ダブルのオーバーハンドを結び目の近所に作ります。
末端は直径の10倍の長さ残します。
YouTubeで分かりやすいビデオが出ていました☆
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