Monday, December 15, 2014

トップロープ大会はラビットノットで!

技術情報です。

会の親睦クライミングは、基本的には、トップロープ大会となるかと思いますが・・・(ならない場合があればよいですが・・・)

そういう場合、

頻繁にエイトノットを結びなおすのは時間の無駄

です。なので、通常エイトノットオンアバイトにすると思います。

が、ガイドさんは、そうするとロープ末端の痛みが激しいので、ラビットイヤーノットにしています。

トップロープ大会の時は、ラビットで!

■ ラビットイヤーノット

ラビットイヤーノットは、エイトノットの変形なので簡単です。 大事なのは、使うロープの径に合わせて、素早く結べるよう慣れておくこと。

普通にバイトのエイトノットを作るところを、バイト部分を通さないで、ロープの腹を通し、バイト部分を折り返して、締め上げるだけ。

練習もカンタンですぐにできます。

良い習慣は、すぐ取り入れるっていうのが大切。

私もロープを貸す方になので、自分のロープは自分で守る。(まだ入会して1年たっていないけどねー・・・(遠い目))

末端処理つきですが、分かりづらいですね。

末端はこの例だと長すぎます。

慎重派のガイドさんだと、環付ビナを2重にする人もいます。

普通のビナだったら、互い違いに交互に掛けて、環付ビナ1枚と同じにするのが常套手段ですが、環付ビナであれば2枚にしなくてもいいような気がします。

それより、安環がしっかりしまっているかのほうが重要かと。

アンザイレンに使う環付ビナは大きい必要もなく、
HMS型である必要もないので、小さくて、しっかり閉まるものを使います。

通常は、オートロック式がベターですが、雪がある場所だと雪を噛んで、安全環が閉まらない可能性があります。のでスクリューロック。

岩:オートロック  氷:スクリューロック

末端処理がないとこんな。

実戦では末端処理をします。

ダブルのオーバーハンドを結び目の近所に作ります。

末端は直径の10倍の長さ残します。

YouTubeで分かりやすいビデオが出ていました☆








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