Wednesday, December 10, 2014

ロープが屈曲して登れないときのエクステンション

■ 課題

現在私のクライミングの課題は、

1)ロープが屈曲して流れず、登れなくならないよう、ランニングを設置する
2)ダブルでうまくランニングを設置する
3)落ち慣れて恐怖を克服し、自分の実力を出せるようになる
4)ムーブ解決力をつける
5)オンサイト能力をつける為、登る前にちゃんとルートをよく見る
6)アンダーホールドで乗り越える被った課題

です。

で、海外のClimbing誌の今回の技術特集、これ役立つな~! こんな図解があった☆



Bad,Good,Best が分かりやすいです。

これはシングルで登っていますが、長いスリングを付ける(エクステンション)と、ロープの流れが良くなるのが、分かりやすい。

良く見ると、ベストパターンは、支点の位置が違う。つまりボルトルートで、支点の位置が固定だったら、Bestのように緩やかなカーブにするには、ダブルロープってことになるのかな?

この例はカムなので、支点の位置を変えられるのです。つまり、カムになると支点の場所をどこにするか?もよく考えてクライマーは登らなくてはならないって意味ですね。

■ ダブルの振り分け

ダブルの時の支点の振り分けは

交互

と習っていますが、上記の例で交互にすると、クロスしてしまう・・・

クロスするとロープ同士がこすれて焼き切ってしまう可能性があります。のでクロスしてはいけないのだけど・・・

この図は誤解がないように言っておくと、Goodの図に緑の線と紫の線を付け足しています。ダブルだとどうなるか?という想定で・・・・交互クリップするとこうなる。




クロスしないようにすると、支点を左右に振り分けることになる。これでいいのかなぁ?

こうなる・・・


右のロープが墜落を止めないとテラスに激突するよなぁ。


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