去年、初めてのアイス・・・
小滝について、出た最初の一言。
「あんなだらりんビレイでもいいの?!」
でした。 先にガイドさんの二人パーティが先着していて、ガイドさんがトップロープを張るためにリード中でした。
仕方ないから許される例 |
これは、実は良い例です。 こちらに隣のパーティの悪い例があります。
NG事例 |
分かりますかね? 一番手前の黄色いジャケットの人がビレイヤーですが、ロープ地面についています。 今、氷に張り付いているグリーンのジャケットの人は、落ちたら3-4m滑り落ちて、赤のジャケットの人くらいのところまで来ますよね。 でもそこは立てるエリアです。アックスとか置いてあります。(アックスは凶器です) まぁ、高さがそんなにないから死なないとは思いますが、全然ビレイになってはいないです。
アイスクライミングのビレイは少し特殊で、落氷があるので、一般に岩ほどクライマーの真下に立てなくても、非常識ビレイヤー扱いされません。
でも、それは、ロープが地面についていてもOKって意味ではありません。
このビレイヤー見ていると左手はだらっとしているし、ちゃんとロープを持っているのか自体も不明です。アックステンションの練習?!なくらいの、ノービレイ状態。
次の写真はどちらでしょうか?
NG事例 |
■ 良いビレイ
OK事例 |
だらりん具合は最小。
OK事例 |
参考:
壁から離れたビレイの危険性
ビレイ中の写真を送ったらボクのも診断してもらえますか?
ReplyDeleteDamienさんも、お人が悪いなぁ。 ビレイ、ケースバイケースですが、やっぱりいくら、”だらりん”でも、地面についていたら、ノービレイと同じですよね。 フリーソロできるっていう自信にはつながるか。
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