Tuesday, December 16, 2014

OKビレイ NGビレイ

■ NGビレイ

去年、初めてのアイス・・・

小滝について、出た最初の一言。

「あんなだらりんビレイでもいいの?!」

でした。 先にガイドさんの二人パーティが先着していて、ガイドさんがトップロープを張るためにリード中でした。

仕方ないから許される例


これは、実は良い例です。 こちらに隣のパーティの悪い例があります。

NG事例

分かりますかね? 一番手前の黄色いジャケットの人がビレイヤーですが、ロープ地面についています。 今、氷に張り付いているグリーンのジャケットの人は、落ちたら3-4m滑り落ちて、赤のジャケットの人くらいのところまで来ますよね。 でもそこは立てるエリアです。アックスとか置いてあります。(アックスは凶器です) まぁ、高さがそんなにないから死なないとは思いますが、全然ビレイになってはいないです。

アイスクライミングのビレイは少し特殊で、落氷があるので、一般に岩ほどクライマーの真下に立てなくても、非常識ビレイヤー扱いされません。

でも、それは、ロープが地面についていてもOKって意味ではありません。 

このビレイヤー見ていると左手はだらっとしているし、ちゃんとロープを持っているのか自体も不明です。アックステンションの練習?!なくらいの、ノービレイ状態。

次の写真はどちらでしょうか?

NG事例

■ 良いビレイ

OK事例
手前味噌ですが、これは一緒に行った人たちのビレイです。 

だらりん具合は最小。

OK事例
下の写真も、OK事例ですが・・・それでも、やっぱり落ちれない感じですね。


参考:

壁から離れたビレイの危険性





2 comments:

  1. ビレイ中の写真を送ったらボクのも診断してもらえますか?

    ReplyDelete
    Replies
    1. Damienさんも、お人が悪いなぁ。 ビレイ、ケースバイケースですが、やっぱりいくら、”だらりん”でも、地面についていたら、ノービレイと同じですよね。 フリーソロできるっていう自信にはつながるか。

      Delete