今日は、御正体山と石割山を御坂の先輩と、縦走してきました☆
大平山と石割山を縦走したことがありますが、こちら側は初めてでした。
山梨では珍しくない里山の感じで、特別悪いとこも難しいところがある山でもありませんが、今日は北面は5cmくらいの雪が凍ってカチカチで、軽アイゼンの日でしたね。
サボって持って行かなかったので、
ひとり藪山
で、適当に歩きやすいところを歩いて済ませました。
登山道はつんつるてんでした。
今日はトレーニングで行ったので、水5リットルのザック。
もっと重くして行っても良かったです。と言っても水ボトルそんなにない・・・。
御正体山山頂。同志山塊最高峰。
神様の正体はインドの神としていた・・・という意味の正体だそうです。実は、神は誰の心にもあるものです。
■ 地図読み
しかし、地図読み・・・ 地図読みをしっかり行うには、机上研修が重要だと思いました。
持ってきている地図がエアリアの地図では、地図読みには使えないし、2万5千の地図に手書きで、磁北線を入れなければ、便利なパソコンは便利さが分からない。
尾根とコルが分からなければ、コンパスを説明しても、意味が分かるはずがない・・・
本を渡しても読まなければ頭には入らない。
それは山以外の時間が重要だと思いました。
■ 自信をつける
地図は基本だ。基本を飛ばして、山の数だけを積み上げても、不安は、自信にも経験にも、転換されない。
この先輩は積雪期北岳も登頂しており、初心者とは言えない。経験がどれだけあっても、実績に基づかないと自信にはつながらず、自信につながらなければ、自立できない。すべては登山者自身の自信の問題なのだ。
ロープワークだって同じだ。経験と言うものは、山の数ではなく、自信を積み上げた値なのだと思った。
やはり不安というのは実績不足の表れなのだ。
■ 以前はなかった大展望
このルートは最後に石割山山頂で現れる大迫力の富士山が魅力です。どーんと登場って感じ。
それ以前はずっと樹林帯なので、あまり見どころは多くない。