■ クリスマスは感謝する日です
いや~今日はクリスマスイブですね!
今日も図書館に行って古い山渓を借りてきました。 1998年5月号に、スヤマ尾根の記載があるからです。
さて・・・クリスマスが終わると、合宿で、もう年末です。年末は他のことも忙しいので、暇な今のうちに、今年のまとめに入らなくてはなりません。
というわけで、今年を振り返る・・・
■ 2014年の振り返り
1月 華やかな成功でスタートした月
”団体ツアーのおばちゃんたちが来ない山に登れる自分になる”を決意し、達成。地図読みも一皮むける。
主な山行:
甲斐駒黒戸尾根
茅ヶ岳東尾根
十二の岩場のアイゼントレで岩デビュー
広河原沢左俣
2月 新天地へ向かう月
毎年この時期は行くところがなく困っているが、大雪でラッセル山行がなくなり、先輩の山を知ってから山岳会に入会する、ということができなくなる。ためしに先輩を地図読みに誘ってみる。感触を知って、山岳会への入会を決断。
主な出来事:
記録的な大雪で裏山ラッセル
中津川滑沢 アイス
燕岩岩脈 地図読み
3月 ”はじめまして山岳会”な月
入会した会の山行企画実行。基本的に新人歓迎の意図があったはずだが、企画が私になったため、内容的には私のリーダーデビュー戦となった。 つまり”私の山”の提示。
主な出来事:
山岳会入会
八ヶ岳地獄谷 権現岳 瑛太ルートで初の会山行
南沢大滝
4月 ”いらっしゃい新人”な月
合宿は、”いらっしゃい新人”。西穂高沢は大きな経験値になった。バリエーションの練習ゲレンデ三つ峠にデビューし、いよいよバリエーションの扉が開こうとする瞬間って感じ。
春山合宿 鹿島槍鎌尾根
三ッ峠 マルチデビュー
西穂高沢
5月 岩登り事始め クライミングの夏がスタート
富士山は難なく陥落。 クライミング元年のスタート。週2でクライミングジムに通い、週末は岩。リードしか興味がなくなる。パートナーとの時間が始まる。
主な出来事:
初の富士山
ロープ購入
小瀬クライミング場認証
春のもどり雪
クイックドロー購入
リードしかしなくなる
パートナー成立
6月 クライミングをより理解 脱入門者となった月
ずっとクライミング。
主な出来事:
小川山レイバック
確保理論を理解
7月 さらにクライミングを深める月 無茶や無謀を理解しはじめる
主な出来事:
PAS カムを購入
カサメリ沢で滑落
ダブルロープ購入
8月 挫折と成功の月
大きな転換が訪れた月で、パートナーとは行きたい山の相違により、パートナーシップ解消。個人的にはクライミングの効果が出て、行きたい場所に行ける自分になっていた!という成功の月。
主な出来事:
パートナーシップ解消
大鹿沢ズミ沢
太刀岡山左岩稜
9月 充電の月
9月は毎年体調が悪い。今年も悪く低調なため、おとなしくしていた。ホントはここで、ロングなアルプス系の縦走を入れるべきだ。
主な山行:
和名倉山
10月 努力が実る月 新たな見地を与えられる月
先輩が見かねたのか、初の本格的バリエーションへ。前穂北尾根&北穂池というご褒美が。ただ体験が大きすぎ、その後、少々もぬけの殻に。山の秘密が暴かれた気がした。
主な出来事:
前穂北尾根&北穂池
兜山地図読
伝丈沢
11月 新しい出会いの月 更なる自立への一歩
新しい友達との山行など、楽しい月。出会いが楽しい。第二章。 マイナーバージョンアップ。
主な山行:
権現岳御神楽尾根
シングルロープ購入
12月 プランニング&内省の月
暦では一年の総括の時期だが、実は山スケジュールではシーズンインでスタートの月。去年からの成長を実感する月となった。 PDCAのPlanの月だ。
主な山行:
アイス 南沢小滝
全体的に
Plan 12月 9月
Do 1、2、3、4月の雪とアイス、5,6,7月の岩、10月のバリエーション
Check 8,9、11月
Assess 8,9,11、12月
な感じで、PDCAサイクルが回っているが、もう少し時間を有効に企画立案と実行ができそうな気がする。
でも、まぁ今年も良く遊んだな! 成長したと思う。去年とは別人だが、根本的に変わらない部分も確認できる。
■ アメリカの2014Lookout
これは個人的な視野の狭い世界での話である。ちなみに、これはアメリカの2014年の振り返り。
マリファナ合法化
ウクライナ暴動
オリンピック
マレーシア航空機370便行方不明
ロシアのクリミア侵攻
ナイジェリア学生拉致事件
ドナルド・スターリング人種差別発言疑惑
南極の氷床融解は制止不可能
ワールドカップ
マレーシア航空17便事件
エボラ
ハリウッドフッドスター個人情報流失
エイズ
同性婚容認が広まる
健康保険問題
移民在留資格厳格化
マララ・ユスフザイ
地球温暖化進行
つまり、私が登山で自己実現している間に、世界はより暴力的に、より過激になり、少女がノーベル平和賞を最年少で受賞した。今もっぱらの話題と言えば、エボラ熱である。今日、明日にも募金しなくては・・・。
世界について無関心で良い、とは言えない。が、こうしたニュースは、
今ここにあること
の機会としての、起りがたさ、ありがたさを感じさせられる。日本にいること、山梨にいること、山岳会に所属していること、師匠がいること、夫と二人健康で暮らせていること・・・などなど
生まれた場所が悪ければ、紛争に引きづり混まれたり、エボラ熱に冒されたりしているところかもしれないのだ。
日本人は日本に生まれただけで、とてつもない機会に恵まれている、ということに、なかなか気が付かない。
平和と言うことは、本当に得難いものなのだ。命の危険がない、というだけで、どれだけラッキーなことか。
そうした機会を生かして、真に価値ある活動をしなくてはならない。
日本で山登りができるということは、本当に幸せな、ありがたい、起こることが難しいことなのだ。
その機会に感謝して、今年も山登りを続けましょう☆
世界のニュースは、平和とは、信じられないような良い境遇である、ということ、ありがたいことなのだ、というものを教えてくれるものである。
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