Thursday, December 18, 2014

アイスのグローブを買う時の注意点

 ■ 岳人のマネ?!

最近 岳人が、モンベルに買収され、前と編集方針が代わってしまい、あまり読みどころがなくなってしまった・・・

今月の山渓が 名100ルートだったので、買ってみたものの・・・ ”名ルート”と言えるかどうか・・・な選択で、がっかりでした。

金峰山も上げられていたけれど、まったく黒平の表参道には触れられてもいないし、歴史なんて何のこと?な解説でがっかりだった。小暮理太郎にも触れられていない。

選者は山の本も紹介していたが、山の本を雑誌に紹介するほどの人が、こんな紹介しか書けないのだから、山の文化は衰退している、と山の古い人たちが指摘するのは合っている。

山の本ってみんなが言っているのと、私が読んでいるのはズレている。そのずれを作ったのは、最初の山の先輩だ。 

太刀岡山左岩稜を、中根穂高さんが名ルートに上げていた。やっぱり、太刀岡はアルパインでも、フリー寄りで、クライミング力がある、実力者が楽しいルートなんだよな~と思う。 

わたし、離陸が困難というか、登れたけどアップアップでしたもん。まだ早かったね~(汗)って感じでした。

翌日自分でズミ沢に行って、回復してきました。

山の本100のほうは読んだことがないのがあったから、無駄ではないですが・・・やっぱり無理して100にしたものより、じっくり本当に選んだものの方が良いかも。

個人的に村越真さんの選書は全部読もう!と思った(笑)

ついでにフィフィ。 でもテープスリングが要るな~。




■ アイス用のグローブ

アイス用のグローブがダメになってしまった。親指の腹がベルベット生地(ノーズワイプだそうです・・・冬グローブで鼻水を吹く人ってどれくらいいるのでしょうか?)のグローブはアイスに向かない。

これは、手のひらが皮だったので、握りやすかった。

マウンテンイクイップメントのガイドグローブ

しかし、これ、親指から拇指球に掛けて、ベルベット地で、皮ではないので、剥げてきてしまった。

この部分にベルベット地を使うのは、常套手段のようだ。他のメーカーの物で、より高額な、冬グローブでも、この部分にベルベット生地を使ったものばかりだった。

 剥げてしまうと、ちょっと水分に弱そうだ。

とりあえず補修で使う気でいます。

冬は替えグローブ、3つも4つも持って歩いています・・・(^^;)

インナーも3つくらい持ってる(笑)

すごいビビりです・・・

指を失うって最悪。

もう遊びじゃない。


 ←このように、ほかのところは何ともないので、もったいないよなー。


アイス用で買ったグローブではないから、仕方ない。

赤い紐が人差し指に見える。

コレ、カラビナかけるための紐なのだそうです。

手首のループで掛けると雪がグローブの中に侵入してしまうから。 
そういうわけで、エルクに行ったんだけど、オールレザーの手袋は、15000円の高級品しかなかったので、とりあえずワークマンへ・・・。

ワークマンでも、皮のグローブは、11月頭に売り切れるのだそうです(汗)。

出足遅すぎ!

とりあえず、売れ残り品から皮のをゲット。

500円しかしなかった。

あとはネオプレンのトウキャップを買ってみた。

冬靴、今年も買う余裕や、サイズがそもそもないかもなので、工夫でしのごうということになりそうです。

靴の中の空間が狭くなると、余計凍傷になりやすい、という説もあり、上手く行くかは未知数。
 こんな感じです。

汗をかくのは指先だけだから、ネオプレンソックスじゃなくてもいいのかもしれないですよね。

使用者によると、ネオプレンソックスはとっても臭いのだそうです(笑)
 皮手袋 拡大。

うーん・・・

インナーがコットンだったら、使えないなー。


 これは、バレエのとき、ポアント(トウシューズ)の先に入れるもの。羊毛

これでもいいかもしれない。

羊毛だし。
 ロストアローのカタログをいただきました☆

こんなカタログを見ると、ついギアではなくて、
その傍の写真でロープがどうなっているか、見入ってしまいます。

大体ビレイポイントの写真が多いから・・・ 

パタゴニアの写真も同じで、へぇ~こうするんだ~と思わず見てしまう・・・。

とにかく、セルフビレイが大事、って最初に刷り込まれました。
 オールレザーを探すと、スキー用になってしまう。

スキーではアイスほど、細かい作業が必要ではないと思うので、ダメかなぁ。

ルートだったら動いている間はそんなに寒くない。

アイスのルートが好きなのは、沢と同じで、登攀と歩きの割合が歩きの方が多いからかもしれない。

アイスも沢も、

歩く→歩く→歩く→滝登る→歩く・・・

で、歩くが多い。

でも、岩だと 

登る→登る→登る→ビレイポイント→登る

で、ほとんど登っていて、ホッとするところが、ビレイポイントしかない。

そこでもホッとできるかどうかは、支点力次第。


だから、初心者には沢のほうが合っていると思う。

初心者はクライミング力ではなくて、支点力が信用できないのだから。

広島の知人から、オイスターをいただきました☆

ありがとうございました~☆




6 comments:

  1. 「おっ、手袋ネタ、インナーは未脱脂毛糸製やろな♪」と予想しながら読んでたら、、、ハズレでした。

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    1. それは元祖冬山!な山ヤさんでは(笑)? 脱脂していない本当のウールって売っていないみたいですよ。ハンガリアングローブですよね。みんな妥協して、ウールなら、まぁいいかで使っているのでは・・・

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    2. ワタイは10年前に買ったんですけどググったら未だ売ってました。
      http://www.amazon.co.jp/dp/B002ZWTFYI/ref=as_sl_pc_tf_lc?tag=yamafan-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=B002ZWTFYI&adid=1P7CR5EDHF4Y4QWZ03MW&&ref-refURL=http%3A%2F%2Fblog.yamafan.com%2F%25E5%25B1%25B1%25E9%2581%2593%25E5%2585%25B7%25E3%2583%25BB%25E3%2582%25AD%25E3%2583%25A3%25E3%2583%25B3%25E3%2583%2597%25E9%2581%2593%25E5%2585%25B7%25E3%2581%25AE%25E8%2580%2583%25E5%25AF%259F%2Fglove%2F
      MAGICMOUNTAIN(マジックマウンテン) ラックナーウール ヒマラヤングラブ
      商品の説明には「油分を含んでいる」って書いたぁります。
      当時、他のと比較した時は 一番ぬくかったです。

      あとは 上より高いけど↓とか。HELLAS(エラス) マウンテン
      http://www.rakuzanso.com/products/detail.php?product_id=3785

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  2. ハンガロンは今も穴あいたの持ってますが、調べてみるともう販売終了なんですね。私は、八ヶ岳のアイスや谷川などはICIの薄手ウール手袋、3000mの稜線とかはハンガロンを使用してました。ハンガロンは暖かい反面ごついので冬壁で細かいホールドを持ったり、細かい作業があまりできませんでした。
    ICIの薄手ウールとかは一組1000円少々で消耗品として愛用していました。

    ところでハンガロンがないならこれから厚手手袋どうしよう...?

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  3. やっぱりみなさんウールなんですね~! モンベルのアルパイングローブ(インナーウール)のも持っているのですが、ウールの上にオーバーグローブがついていますが、やっぱり中の起毛フリースと一体型のこっちの方が握りやすくて、アイスはこれか、握力が落ちて、怖いときはウレタンの防寒手袋かにしていました。

    2重の手袋だとずれが気になるのかな。歩いている時は気にならないので、普通にモンベルのを使っています。というか歩いている時は、化繊のインナーグローブだけだったり素手だったりします・・・ 手袋はホントに悩みで、いくつも持って歩いています。化繊も薄手のウールも・・・。最近のMyヒットはウレタン防寒グローブです。グリップいいしあったかいのですが、長持ちはしないと思います。 

    ハンガロンと検索したら、新品を持っていらっしゃる方がヒットしました(笑) 今新品を持っているとオークションで高値で売れたりするのかなぁ(笑)
    http://www.yamareco.com/modules/diary/42284-detail-69887

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    1. ワタイは「濡れた時に乾かし易い」ということと、「この毛糸の手袋を使いたい」という二つの理由から セパレート派です。3本指オーバーミトンと組み合わせて使ってて、オーバーミトンの指のサイズと毛糸の手袋をした時の指の外周サイズが合ってるようで、細かい作業も問題ないです。らっき~♪インナーのbackupは大体フリースのを持っていきます。

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