Tuesday, October 27, 2015

ヤマレコのワクワクする使い方

■ ヤマレコのワクワクする使い方発見!!

今日は朝から、ヤマレコのワクワクする使い方を発見した!

まず、プレミアムプラン の ”地図検索” に行く。





2) すると、日本全国、ヤマレコ全ユーザーが歩いた無数のルートが赤線で表示されている。


こんな感じ。まっかっかで、歩く気にもなれない・・・日本中しらみつぶしに歩かれているではないか!

3)・・・と思いきや・・・、拡大すると意外に歩かれていない。

先日歩いた、大根沢山北東尾根は、踏み跡が濃いが、ひとつ隣の北東尾根から派生して、東に延びる尾根は歩かれていない。 こっちを歩けばよかったなー。近道だし・・・


尾根の途中で末端を避けている様子も分かる。歩かれていない尾根の末端はダメ(=急すぎて降りれない)ってことだろう。

■ 過去に自分が歩いた尾根を評価

1)西破風山 青笹尾根  私が歩いた末端ルートを歩いた人は他にいない♪ やった♪



■ これから行く尾根を評価

1) 金峰山八幡尾根 みんな尾根じゃなくて林道を歩いているし!! よし!この辺の新ルート開拓だ!!



■ ちなみに外国のルートもある

ヤマレコは、別に地図さえあれば、どこでも登録できるので、ためしにニュージーランドを見てみたら、ルートが登録されていた!

ヤマレコと同じ方式で、地図にルートをマッピングする各国データがあれば、それを統合すると、地球規模で、どこが歩かれていて、どこが空白地帯か、一目瞭然となる・・・

これはすごいことだなー!!!

NZに移住して、地図をまっかっかにしたい!とか思ってしまった・・・


まぁ空白を埋めるという発想は、古い。 それでも伝統の発想だ。

実際、まっかっかに見えるご近所を拡大表示してみると、以外に歩いてくださいというような顕著な尾根なのに、歩かれていないルートが結構ある。

例えば これは小川山の拡大図だが・・・北尾根、東尾根、全く記録なし!


 こんなにはっきりした尾根なのに・・・


■ ヤマレコのメリット

私はヤマレコを使っている。理由は

≪計画書編≫

 1) 山岳会には地図を用意しない人がいるから。 そのような人にもワンクリックで印刷できる。
 
    ・ヤマレコなら、最新の国土地理院の地図が容易に自宅で印刷できる。
    
    ・磁北線は勝手に入るので、手書きする必要もない。

 2) 歩くルートが何キロで、標高差何メートルなのか、グラフ表示が簡単にできる。
    したがってコースタイムの見極めが容易。

 3) 登山届けがワンクリックで警察署に出せるから。

 4) 下山遅れの場合、登録先メールに自動でお知らせが行くから。

です。

めんどくさい記録作りも楽に行えます。

≪記録編≫

 1)写真を多数の人と共有するのが楽

 2)複数の人が同じ記録に書き込みできる

 3)後で統計になって表示される。

■ 当方の記録

当方のヤマレコ記録はこちら。

全ての山行をあげているわけではなく、クライミング系はいれていない。増えすぎると思ったので。

ヤマレコにはクライミング人口は少なそうだし・・・。でも反省した方が良いかもしれない???

パートナーゲットには地道な努力が必要、と言われているんだしね!!

■ リードオンリーはタダ乗り

ヤマレコは、助け合いの場だ。情報を見るだけで提供しない人は、タダ乗りとされ、嫌われる。

したがって、山行を一つ情報収集に使ったならば、一つ記録をUPして、情報提供のほうもしておくのがマナーだ。


8 comments:

  1. ヤマレコに登録してあるルートって
    ハイキングルート や 昭文社 山と高原地図の赤線(破線、実線)は
    結構あるけど、それ以外は少ない、、、のかなと思ってました。

    ですので、
    ヤマレコマップ上に赤線なくても「自分が一番のりー」とかは思ったことないですけど
    「自分が今まで行った全ルート」の地図で「あ、ここ俺まだ行ってないんかー」とか分かりやすいので
    おもろいな思てます。

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    1. 確かに記録をヤマレコにあげない人もいますが、日本最大の記録サイトであることは間違いないですからね~ 

      昭文社の破線程度までは、ガイドブック依存でも、歩ける、ということなんですよね。

      私も「自分が今まで行った全ルート」を見るのは好きです。上げていない記録をあげたいと思うのは、この時です。でもまったくルートがない山行をあげるのは、夢を壊すのと、行くべきでない人がGPSをダウンロードして、GPSにナビをさせて、行ってしまうかもしれず、そうなると、登山ではなくなるので、記録をあげるかどうかは悩ましいです。

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  2. 最大でも沢登りの人は少ないっすねー。

    ヒトはヒト、ジブンはジブンで、いいと思ってます。ヤマレコの情報だけで行く人が全てではないですから。

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    1. え?人のことを気にして登ってたんですか? 意外だなー 

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    2. あれぇ、「考える登山」が「Thriver…」になってるぅ。

      ヤマレコの記録は時々見てますよん。(PC画面)新着の山行記録→もっと見る→沢登り(or 滑走) ってやつです。

      「気にして登る」といいますか、人様の記録など参考にさせてもらってますですよ、大いに。有難いことです。
      ヤマレコ以外の情報源からゲットするほうが多いんですけどね。

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    3. そうですね~「ちょいバリ」とか、私も良く見ています。でも、歩かれていないかいるかは、検索で大体ヒットしているような気がします。本当に内緒にしたい時は、記録を書かないです(笑)。ネットで簡単に検索し、情報収集ができる記録が増えると、バリエーションルートだったものが、整備されて、一般ルートになってしまうようです・・・。たとえば、鶏冠山とか、日向八丁とか、ハシゴや鎖が整備されてしまって、以前はロープが出るルートだったものが、今では必要が無くなってしまったみたいです。
      というわけで、記録をネットに出すのは、あまり良い判断ではない場合もあるかもしれないですね~ でも、やっぱり行く前には検索して、見てから行ってしまうんですが・・・(^^;)

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