名称はともかく、私はコーヒー歴が長く、おいしいのとそうでないのが分かってしまう・・・。
甲府では、サードウェーブコーヒーの代表格は、寺崎コーヒーさんかな、と思う。出来て1年半くらい?草分けはビジョーさんではないか。寺崎さんができてから、あちこちに小さなカフェが目立つようになり、どこも共存共栄で流行っているようだ。
甲府に来た5年前は甲府にはスタバは2件、駅前と繁華街にあるだけだった。今では、アチコチにドライブスルー型のスタバができ、6件もあるが、コーヒー業界は飽和していないようだ。
ちなみにサードウェーブがスペシャルティとすると、スタバはまだセカンドウェーブなんだが・・・梅田にスタバが出来て、行列を見たのは、私が大学生の頃。
社会人で本町OLをしていた頃は、スタバは朝から勉強する社会人でいっぱいだった。ドトールはサボっている営業マンが行く場所のイメージだった。
そんなことを言いたかったのではないが、甲府にいると、大体大きな流れが来るのが20年くらいずれているのでは?というのは、このような事情による。
それでも最先端の流れは流量としては少なくても、ちゃんとある。
登山の世界にも、山岳界に若い人が来ない・・・とは言う。
でも、変化の兆しはきちんとある。ちゃんと山に向き合っている若い人もいる。
ただ、同じコーヒーを飲むでも、昔の純喫茶に誰も足を運ばなくなったみたいな感じなんじゃないかと。
純喫茶 → ドトール → スタバ → サードウェーブコーヒーショップ
飲んでるのは、コーヒー。でも、体現している価値観は全然違う。全体に、健康志向化、健全化、環境志向の強まりがある。
新しいワインは新しい革袋に入れないといけないってことなんじゃ?
コーヒーが不良が飲むもの、とか、カッコつけるためのもの、退廃やニヒリズム、という部分がだんだん少なくなって、明るく、健全で、リラックスできる者になってきている。
同じようなことがクライミングにも言えるんじゃないかなという気がしている。
山の本特集をしてほしい・・・ |
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