Wednesday, October 14, 2015

ユマール各種

小川山は空いていて、ユマーリングも練習した。

技術的に素朴な順に

 1)緩傾斜のプルージック登攀(ノットは一個)
 2)宙吊り脱出 (ノットは2個)
 3)ユマーリング (ノットの代わりに機械を使う)

は、みなベースとなる技術は同じだ。

フリクションノットで、落ちれば締り、それ以上落ちないという特質を使う。

ユマーリングは基本的にはビッグウォールの技で、後続が素早く登るために使う。そのため機械に慣れていて、素早いことが重要だ。普通にフリーで登るのと同じだけかかっていては意味がない。

私がやった中では、

 1)宙吊り脱出
 2)ユマール
 3)アブミでのエイドクライミング

の順に難しい・・・アブミを使うクライミングは支点に架け替えながら登るのだが、これがユマールよりは格段に難しかったと思う。理論上はアブミで、日本中どこだって登れるはずなんだが・・・(^^;)

実際はエイドクライミングってのはホントに難しいのだった。

しかもエイドより、たとえ登れなくても、易しい課題を自分でリードするほうがやっぱり楽しいかもしれない。

ユマールは、同じような製品を各種のメーカーが出していて、手に合っていることが一番重要だった。

http://www.geocities.jp/kyongsea/より引用 左がBD
ペツル 8650円
BD 8650円
コング 7980円
ロックテリクス 5008円
GM 4800円

価格でメーカーのランキングが分かってしまいそうだ(笑)。BDの製品はペツルと同じ価格を付けられるほど、良い製品なんだろうか?大体クライミング用品は、質実で揃えるとBDとなり、信頼性を最優先して価格を譲るとペツルになる。コングも高所作業では確立されたメーカーなのでねらい目なのかもしれない???



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