Tuesday, October 6, 2015

スッキリ! ・・・ 山岳会を考える その6

■ 山ってしたいんだっけ?

今日は、山岳会への退会を決断した。

途端に、なんだか超スッキリ~!

体が(ココロが、かなぁ~)急に軽くなり、なんとも家事がサクサクとはかどる・・・

■ 私は自分のしたいことが分からなくなっていました・・・

私は山梨生活を楽しむために山をやっているので、アイスでも岩でも沢でも、要するに、

今しかできないこと

ができたら良く、〇〇じゃなきゃ嫌だ~ってのはありません。

まぁ、山なら何でも楽しい♪ って感じなんです。もちろん、アルパインな山ですが。

逆に言うと、

 これこそが私のしたいことだ!

という確信はないのです。たとえば、エベレストに登る、とか。リン・ヒルのように、フリーに嵌るとか。

山は、”今できる事の中で、もっとも楽しいアクティビティ” にすぎません。

それは、山への執着の薄さになって現れ、例えば、沖縄に住まなくてはならなくなったら、山します?私だったら、ダイビングに鞍替えします・・・

そういう訳で、山だけが生きがい、とは言い切れない。山のために生きていく!ともいえない。

山はあくまで今の甲府の、予想外にできた余暇あっての趣味です。山以外に、この余暇を有効に使えるやりがいのある仕事があれば、いいんですけど・・・。

■ 山岳会という代償を払う?!

ところが、なんと、山岳会を辞めることにしてみたら、なんとも心がスッキリ!!

家事がサクサクはかどるじゃあ、あ~りませんか。

身体の声で気が付く、自分の本当の思い・・・。

それにしても、なんで山岳会に属さなければ、登れないと思っていたんですかね?

今は会の人とは、ほとんど山行を共にしていません・・・なので、会と登らなくても登れるんだけど・・・。

良く考えたら、三つ峠も師匠に連れて行ってもらったし、アイスも自分で南沢小滝に行ってトップロープが張れるようになったし、フリーも会にお世話になっているのはシーズンに一回、という頻度。

結局、会に属していても、いつも会外の人と行くんですから、わたしには何の必要があるのかワカラナイ山岳会への所属。

望む山をするためには、先に犠牲を払わないといけないと思いこんでいたから?

■ 思えば遠くへ来たもんだ…(笑)?!

山岳会に属することについての思考の歴史 4年の月日を経て、最近、未組織の初心者時代と同じ結論に達した。

  結論: 個人山行の方が危なくない

2011年 危ないのか誰でも登れるのかどっちよ?  未組織登山者時代



2012年 ピッケルより読図だろっていうまっとうなツッコミ  まだ未組織



2013年 誰に教わるかの検討 その②  師匠に着いている頃



2014年 山岳会所属の是非  山岳会終に入会



2015年 清算


ここから得た教訓:

新人を勧誘するときには気を付けましょう☆ 案外、山に真面目な人かもしれません。


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