シングルロープ、購入しました☆
9.7mm × 50m で 13980円。
クライミングドットコムで購入☆
毎回、お世話になっているクラミングドットコム・・・。
テンドンのロープは、遭対協で活躍している、センターの講師も使用しているロープだったので、安心のメーカーです。
クライミング界では、まだあまり知られていないようで、同じロープを使っている人は、あまり見かけません。
■ ロープ径選びは慎重に
9.7mmにしたのは、先輩が使っているシングルが9.7mmだったからです。
用途で行くと、10.2mmでも、10mmでも、そう変わりはありません。
ロープの径って、異なると、ロープを連結するときに、色々と配慮することが増えます。
- ダブルフィッシャーマンは使えない
- エイトノットは使えない
などなど・・・結びが複雑になるので、リスク要素が増えます。対面系の結束を使い、末端処理を施します。結びが大きくなります。
勉強している人は、そういうリスクは対処可能なので、あまり懸念する必要はないのですが、それでも、予想できるリスクは、より少ないほうが良い。
私は、今冬も、南沢大滝に行くと予想できたので、一緒に行くことになる先輩のロープと連結することは予想できることでした。ので、先輩のロープと同じにしておきました。
昨日の城山で初卸です。 みなさん、クラミングドットコムはおススメです(^^)。メーカーの回し者ではアリマセン(笑)。 他のメーカーのロープ、すごく高いので。
最近、私は服や化粧品は買わないでロープ買っている・・・
ちなみに8000円で買えたはずのマムートのVertexのスペックは、
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直径 10
コーティング SuperDry
UIAA落下(1ロープ80 kg) 8-9
重量(g/m) 67
シース スリップエイジ(mm) 0
インパクトフォース(kN) 89
伸び率 80kg(%) 6.5
伸び率初回落下時 31
シースの割合(%) 36
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なので、このテンドンの方が少し軽い。50mだと 3050gと3Kg強だ。300g軽量。
■ 最初に買うロープ
最近の人の岩登りのステップアップは
- ジムでボルダリング (ムーブ講習)
- スポーツクライミングでリード (リード講習)
- 外岩でゲレンデクライミング (外岩講習)
- 整備された岩場でマルチピッチ (マルチピッチ講習)
- 三つ峠でマルチピッチ (マルチピッチ講習Ⅱ)
- 本チャン
という流れになっています。 この流れで育っている人にとって、最初に必要なロープは、落ちること前提のロープである、シングルロープです。
しかし、昔は
- 山登り
- 沢登り
- 岩登り
- 本チャン
という流れで育って行くのが普通だったのだそうです。 この流れで育っている人にとって、最初に必要なロープは、落ちない前提のダブルロープ1本です。2本目は組んだ人が持っているのが普通なので、持っていなくて良いです。
ツインはアイスをする人が必要になります。アイスはちょっと別物ですね。
■ 自分で自分を育てるプログラム
私は・・・というと、ハイブリッド型で育っています。
どうも、私はスポーツクライミングには魅力を感じられないタイプみたいなので、自分的には、ルートで育って行きたい、と思っています。
ので、こんな流れを考えてみました☆ 他に何か良い方法をご存知の方がいましたら、ぜひ教えてください☆
- 山登り
- スポーツクライミング (ビレイの習得)
- 外岩マルチ (ロープワーク習得)
- 沢・岩での易しいルート (リード習得、ロープワーク特に支点の作り方習得)
- 徐々に難易度を上げる
- 時々、スポーツクライミング (←カンニング?!)
沢登りは、クライミングの初歩的なものを、数をたくさんこなすことで、練習することになります。特に内面登攀って、ジム壁にはないので、沢でこそ上手になれるかもしれません。
私は自分で沢に行ってみて、楽しいな~と思ったので、沢は良くやりたいと思っています。そのためには、同行者を見つけないといけないので、来年の夏は沢の同行者の発掘が課題になりそうです。
■ 変わった流れ
今は昔とは違った新人育成がなされているようで、その流れが代わってしまったことで、先輩格の人はちょっと頭を悩ませる立場かもしれません。
安全性という面で考えると、スポーツクライミングから入るのは、まず安全です。
その上、クライミングっていうのは、ある種のコツの世界で、自転車に乗るようなコツをつかむ部分があるので、その習得は年齢が低いほうが有利。
若い間に取れる、のびしろは最大にとっておく意味で、早く高難度のクライミング力をつけるのは、良い作戦です。 将来的には、難しいマルチピッチが登れるような、よりスキルの高いクライマーとなれる可能性があるので、若い人にはおススメです。
一方でネガティブ面もあります。まず、リスク認識です。支点が確固たるものだ、というのがスポーツクライミングなので、その意識を塗り替えないで岩場に来てしまうと、重大事故につながります。
次がモチベーションです。山登りを志向する人が、大きなモチベーションの源泉としているのは、色々ありそうですが、一つは、素晴らしい景色です。スポーツクライミングにそれは期待できません(笑) 目の前はプラスチックのホールドです(><) 人工のホールドは味気ない…。
次に、ジムだとルートファインディングをしなくなります。指を痛めやすいというのも、そうです。被ったところばかりなので、過度の負担が指にかかります。
ただ人工壁は便利なもの。そういう点を理解して、人工壁の背後に自然の岩場を想像するのが大事です。
私も落ちるなら、被った場所がいい ですし・・・、初心者にビレイしてもらうためには、落ちる役の人が安全でなくてはなりませんが、それにはスポーツクライミングの人工壁の支点の頑丈さと、マットが必要です・・・ビレイは落ちてもらわないと練習になりません。
ビレイヤーがいても、本チャンでは落ちれません。支点が信頼できないからです。落ちたとたんに重大事故の可能性があります。
■ 疲れたなー 精神的疲れ
今日は、なんだか城山のクライミングがぐったりと疲れました・・・。お昼寝たっぷり・・・。
どうしてだろう???
最後の「ブラウンシュガー」をやっている間は、あまり腕力を消耗した気はしていなかったですし・・・。
しかし、今日は、自分で思っているより消耗していたようで、腕の付け根や二の腕が痛いし、肩が凝っています。全身倦怠感もあり・・・、あれ?なんかすごく疲れている?
疲労を感じたのは、最後にスラブをリードしてからです。取り組む前は、そんなに疲れているとは思っていませんでした。
大体ゲレンデって疲れないモノ、という認識でした。
が、取り組んでみると、3ピン目までの距離が長く感じること・・・そして、墜落2回。
たった2回の墜落しかしていないのに、なんだか降りてきたら、ぐったり疲れていました・・・。
それも敗退決定して降りてきたのに・・・。スラブだから、前の課題で腕力を消耗したことはあんまり関係ないはずですが、それでもぐったりしていました。
この疲れは、なんと、三つ峠でつるべでマルチを練習していたときと同じ気分です・・・やはり緊張は全身の運動能力を鈍らせ、疲労を高めるようです。
これがただセカンドで登るとき(つまりTR)とリードで登る時の疲労の違いですね。普通の山でも、自分がついていくだけで良いときと、リーダーで連れて行くときは緊張度がだいぶ違います。
これは精神的な緊張が身体をこわばらせたに違いありません。
今日はあまりにぐったりしていたので、夫と草津温泉に行き、癒されてきました。
■おススメ草津温泉
草津温泉は、甲府市の中央にありますが、大変おススメの温泉です。源泉かけ流しで、入浴料が400円です。湯温が高い源泉かけ流しの温泉は、甲府では珍しいので、一押しです。
ただ地元の人の銭湯と化していますので、石鹸やシャンプー類の備え付けはなく、持って行かないといけません。
お食事はお向かいのナチュラルグレースが山好きオーナーがいておススメです。
今日は夫と持ち帰りのピザにしました。 今日は疲れを癒すことをメインに頑張った(?)日でした☆
今日はこんな快晴なのに、疲れすぎて山に行けず・・・
ランチも手抜きで、ピザにしました。
イル・チェーロさんに注文して、ピックアップ。
生ハムとルッコラ
マルガリータ。
美味でした☆
ランチが豪華だったので、晩御飯は軽めにサラダとオニオンスープ、バゲットにワイン・・・
ランチと入れ替わったような食事でしたね~。
夫も私も今日は二人ともお昼寝三昧でした。
内面登攀って どんなんですか?
ReplyDelete簡単にいうとチムニーですよ、中に入ってオポジションで押して、攀じ登る系
ReplyDeleteI love チムニーclimbing.
ReplyDelete沢ではしょっちゅう出てきますよね~。私もフェースは苦手で、内面登攀のほうが楽しいです。
Delete今年9月に行った白山の井谷に、ええ内面登攀が出来るトユ状滝がありました。4mほどの滝なんですが、丁度、水流を跨ぎながら突っ張って登っていく感じで、その登り方を思いついて、実際にやってみて上手くいったので嬉しかったです。落ちてもドボンで釜は深く、流れは緩いのでリスクは低かったです。こぉゆうんが自分の好みやなと思いました。大滝登攀とか聞くと凄いなぁとは思うんですが、自分がやりたいかってーと疑問なんですよね。トライしたこともあるし、もしかしたら、気持ちのよいルートで登れたら、それもハマるかもしれませんけど。
Deleteなるほど。沢だとそこらじゅうそんなんですよね。ズミ沢の小滝の連続もステミングで解決する岩登りでした。ズミ沢は登山道と並走している沢なので、一人で行ってもOKの沢です。
Delete前穂北尾根ですが、核心がワイドチムニーです!足突っ張る系! それも両サイドしかないのです。緊張しました。でもまた行きたいです。
フェイス系の滝の登攀はかなり大変です・・・沢だと、出っ張りがあっても滑るので。アイスではそういうのを好む人もいるみたいですが、ベルクラの登攀ってホント緊張で、嫌です。私はそういうのがない寝ている滝で、小さいのをいくつも登って自信をつけていきたい段階です。
何度もスミマセン。そうです、そこらじゅうそんなんです。が、ワタシの説明不足でした。ワタシが今まで行った沢登りでは、ワンポイント突っ張りとかツーポイント突っ張りとかは結構 日常茶飯事ですけど、一つの滝を最初から最後まで突っ張りだけで登っていくとか、それもルンゼとかじゃなくて、水がちゃんと流れてるところで、とかはワタシは あんまり無かったです。なので、そうゆうところが出てくると、おーって感じで、イメージ通りにいけたら やったねってなりますゎ。ワタシもスラブとかは苦手、というか登れないことが多いです。一緒に行く人で上手な人が居て、技を盗みたいですけど、一朝一夕には盗めなさそうです。
Deleteたしかに!滝全部それだと快感ですね~! 沢が好きな人は内面登攀が好きな人が多いと思います。ジムだと、フェースは上手になりそうですが、スラブとか、内面登攀は、ジムでは身に着けられないので、外のルートにたくさん行って身に着けるものみたいです。
Deleteずっと突っ張って登る系だと、ちょっとでも失敗すると落ちるので、緊張ですよね!