昨日は城山にクライミングに行っていました。
久しぶりに岩です。小川山以来だから、1か月ぶりです。
今朝は、起きたら、なんと腕が筋肉痛! 初めて腕が外岩で筋肉痛になっているような?!
コーヒー豆を挽くためのミルを回せず、夫に豆を挽いてもらいました(^^;)
よく考えたら、今回は10本くらい登ったからな~。
最後のブラウンシュガーが、ハングでとっても大変で、なんども落ちたので、それで腕力を使い果たした感じです。
今日は乾徳山を予定していましたが、疲れて寝坊したので、お休み決定です(笑)。
■ 初めての城山
城山の岩場は初めてです。 甲府からだと、結構遠い。富士吉田からでも2時間。甲府からだと3時間は空いていてもかかります。
ブラウンシュガー ハングで苦戦中・・・ |
昨日は夕方は道路が混んでいて、ちょっと時間がかかりました。
初心者な我々なので、城山と言えば、スラブということで、スラブを中心に。
「アミーゴス」 5.9
「グラシアス」 5.9★
「ブルースカイ」 5.9
「鎌形ハングルート」 5.10a
「フルハムロード」 5.10b
「アナザステップ」 5.9
「ブラウンシュガー」 5.11a
でした。 岩場は混んでいて、すごいすだれ。 みなで、ランチタイム、なんて訳にはいきません。
やはり、5.9や10の初心者人口は、とても多いようです。こうした、混んだ場所ではなく、比較的空いている10以上のルートを登れるようになると、いいのですが・・・。
本チャンルートを考えると、10以上が登れる必要は、そんなにはないです。
そこから上は、岩登りを専門というか、メインにする人たちの世界ですね。
10代や11とかのルートは、完登できるわけではないですが、ルート全体がその難しさであることはなく、核心部以外は、普通に触れるわけなので、とりあえず、色々な岩に触ってみることが大事。
と思いました。
そして、ここでは初めて、ケミカルアンカーでした。
ブラウンシュガーは、取り付きが核心で、ハングした箇所が難しく、何度も落ちたので、ついに、アブミ登場(笑)
なんとエイドの練習をしてしまいました(笑) 何が何でも登る系?! ここはフリーのルートで、アルパインじゃないのに(笑)
しかし、アブミで登った後、テンションもらいながらも、なんとかよじ登りました。本当に、よじのぼるって感じです。
■城山のポイントまとめ
城山は初めてだったので、たぶん南西ルートのマルチに行くんだと思っていましたが、結局ショートで遊びました。
- 1979年~81年にかけて戸田直樹さんを中心にフリー化
- チームRPの國分誠さんの活躍
- ワイルドボアゴージでの一大開拓(城山といえば南壁スラブのイメージの一掃)
- JFAにより、南ぺき基部はケミカルアンカーに打ちかえられている
- 伊豆箱根鉄道の大仁駅が最寄り駅
- いちごプラザの苺大福
こうした歴史の上に作られた岩場なんですね、初めてのケミカルアンカーでした。岩場って、自然と人間がコラボで作り出した遊園地です。 富士急ハイランドよりうんと面白いと思うのですが(富士急ハイランドも、ディズニーも行ったことないけど)
すごく人気の岩場みたいですね!知り合いにまた会いました。北岳の御池小屋で会ったグラッチェの人たちです。岩場で会うとはうれしいです♪
■ 苺大福
城山のあたりは、いちご大福で、有名だそうで、帰りに苺大福を買って帰りました☆
≪参考サイト≫
城山
岩と雪 『ヨセミテによるフリークライミングの流行』について言及されているPDF
ワイルドボアゴージ