Saturday, November 22, 2014

その土地らしさを大事に 岩&豆もち&枯露柿

■ 沢ヤ vs 岩ヤ

師匠曰く、丹沢は、1年中沢シーズンなのだそうです。 たしかにな~ あっち側は冬でも岩も登れて、あったかそうです。丹沢の近くに住むと、絶対に沢をするのに有利になりそうです。

私は、

 甲府生活をエンジョイするための登山を標榜

しています。近・短・安の山がいいのです(笑) つまり、ヒマラヤとか、ヨーロッパアルプスは、遠・長・高な山・・・ あんまり行きそうにないなー。

近くで、時間もお金もかからない山って何かな~?となると、地域性というものは必然です。

つまり、山梨らしい登山って、どういうのが良いのだろうか?と考える・・・

と、岩かなぁ? 

昇仙峡も、甲府幕岩も、小川山も、瑞垣も近いしな~。

後はアイスかな? 

アイスは雪深い国にはあまり向いていません。で、内陸の山梨は、雪は少ないのです。でも、寒いので、けっこうバッチリ凍ります。昔は、田んぼに水を撒いて、外でアイススケートができたそうです。

夏は岩、冬はアイスが山梨らしいのかもしれません。

でも、山梨の夏はかなり暑いので、岩は丸焦げになってつらいかも? やっぱり真夏は沢かなぁ・・・

丹沢のようにオールシーズン沢、というわけではないかもしれないですが・・・。山梨では、岩ヤさんを見つけるのはそう難しいことではアリマセンが、沢ヤさんは見つけるのが難しいです。沢をやっている人はかなり少ないです。ナゼダロウ?

冬の山梨は、唐松の林も、ダケカンバの森も、超快適です。アイスも普通に道路脇の染み出しが凍ったりしています。



■ 豆餅×夜叉神峠小屋

山梨に来て、お米屋さんでコメを買うようになりました。 で、お米屋さん、いつも、豆餅をおまけでくれます。

豆餅・・・山梨に来て初めて食べました! 青のりとピーナツが入っていて、ほんのり甘い。


これって全国区なのかなぁ?

山梨では、スーパーでもよく売っています。

でも、大阪の頃は、こんなの、見たことなかったんですが・・・。

夜叉神峠小屋では、宿泊者にお土産で豆餅をくれるのだそうです。

宿泊した登山者の人に見せてもらったことがあります。

山梨の人は、夜叉神峠だと日帰りなので、小屋に泊まることはなく、
ん?なんのための小屋?ってな、状況になっているのは、青年小屋と同じなのかも・・・。

こういう登山口に近い小屋は、遠方からの人が主に利用するので、余計、その土地のカラーを出す、というのが良いのかも???

ちょっと不思議に思って、山梨の郷土料理の本を調べたのですが、豆餅に特殊な記載はなかった・・・
豆餅っていうと、豆大福のような形のものを思っていました・・・。しかし、この写真の豆餅は、形としては、ビスコッティと同じです。ナッツが入っているところも、切り方も、イタリアのお菓子、ビスコッティと同じ。


 山梨ならでは、のオヤツに、干し柿(あんぽ柿、枯露柿)があります。

山梨の干し柿は、なんといっても、もとになっている柿の実が大きいです! 百匁柿と言いますが・・・ソフトボールくらいはあります。

で、二個を一対にしてぶら下げるのが、山梨流なのですが・・・

今日干し柿用の柿を買ってきたら、なんと、5個入り・・・許せん!ちゃんと干し柿のこと、分かってんの?!

一個余ると困るじゃん・・・


しわしわのは、2週間前に干したものです。

もう食べれるかも・・・

この干し柿と、クリームチーズを層にしたものは絶品です!

あと紫蘇の葉を巻いたものもおいしい!

枯露柿、渋柿で買うと、一個100円くらいですが、干されたものは、400円くらいします


山梨は、盆地の気候で、非常に乾燥しています。

だから、冬が明るく、日照時間が長く、そして、からっ風が吹くので、気分良い土地柄です。

山も、カラカラで、山火事注意!な土地柄ですが、
そんな場所に適しているのは・・・?

干し野菜?

← 干しぶどうにも挑戦中・・・巨峰。

No comments:

Post a Comment