Thursday, July 31, 2014

スタミナトレーニングに移行中・・・

昨日は、毎週行っている小瀬のクライミング練習の日でした。

なんか楽しかったです☆ 友達っていいな~って感じ(笑) 

■ 新人さん

新人さんが来てくれていたのですが、私はあんまりクライミング上手ではないので、どうやって教えようか…と実は少々不安に思っていました。

新人のMさんにとっては、クライミング=ロープクライミングだろうな~と思ったからです…が、新人さんはビレイヤーとしてはまだ信用ができないので(始めて今2回目とかなので当然です…)、誰かの監督なしのビレイヤーはお願いしづらいし(つまり登りあいっこはまだできない・・・) 私はまだ落ちない人ではないので、落ちること前提のビレイしかね~

・・・かと言って、小瀬の壁のボルダリングは、課題設定がいい加減なので、設定されないと動けない場合は、壁が全然つまんないんです。

…という心配をしていたんですが…結局、相方が来るまでは、私が取り組んでいるトレーニング法に一緒に参加してもらいました。

≪トレーニング≫
1)足マットトラバース
2)正対限定トラバース
3)クロスムーブ入りトラバース
4)ツイスト型を身に着ける

過去のトレーニングメニュー作成 記事。

ホールドの向きに注意することや、腕をしっかり伸ばして、あまり無駄に力をいれないことなどを説明して、トラバース数回。

そうこうしているうちに相方登場で、課題を設定してくれ、ムーブ解決の会に♪

課題は一回で出来たのですが、より洗練されたムーブになるように楽に動けるムーブを教えてもらい、それを実践する…。手足の長さは三人三様なので、なかなか面白かったです。

昨日はあまり混んでいなかったので壁を独占出来て良かった。後は、混んできたので、仕方なく?(笑)縦に登りました…、ビレイは新人さんにしてもらって、片方が監督。そうすれば安心です。

新人Mさんはなんとクライミング2回目にして、リードデビュー!パチパチ~!!

■ 夜と昼

どうもムーブが私の課題らしいので、そのためには、テニスで良いフォームを身に着けたように、良いクライミングのカラダの動きを実際に目で見ないといけない、と思ったので、ちょっと色々とビデオを検索してみたのですが…

するとクライミングっていうと、クライミングコンペがヒットするんですね。

で、そのコンペというの…まるでクラブのノリでした…うーん、なんか違うなぁ…。

もともとそんなにクラブが好きでなかった、というのもありますが…お酒やタバコなど、夜の退廃的な文化には、そもそもあんまり魅かれてきませんでした。

若いころはそれなりにクラブ通いもしましたが、一瞬で通り過ぎてきた場と言うか…(^^;)

まぁジムコンペはクラブよりはお酒が入らないので健康的かもしれませんが。

なんか青空の下のクライミングとはコンペは対照的だな~と思いました。クラブVS青空、ですもんね。

クライマーって何?反社会的存在?!

■ 女性クライマー

考えてみると、私はクライマーに対しての羨望というか、憧れは全然ありません。山は好きだけど、憧れるアルパインクライマーはいない。すごいな~とは思うけど、自分も、とは思わない。

それはクライミングも同じで、「かっこいいな~(自分もそうなりたい!)」ってのもない。

子供時代を振り返ってみても、体育ができる男子を好きになるってのもなかったし・・・リン・ヒルの著作を読みましたが、「なるほど~」とは思いましたが、リン・ヒルに憧れるってのはないです。

でも、私も、憧れまでは行かなくても、「この人のようなムーブで登れるようになりたい」というロール・モデルが必要かもしれません。

というのは、クライミングはイメージが重要だからです。登れるイメージですね。

それに、男女ではムーブ解決が全然違う。女性が男性のクライマーを真似ても全然役に立たない。

背が低くて中肉中背の女性初心者に役立つクライミングを実践している、カッコいい女性クライマーって誰でしょう?

■ ルートのためのクラミング

私のクライミングのニーズは、完全にルートクライミングのためです。

・ルートに出るのに悪くないピッチもリードできない万年セカンドでは困る
・しかし、ルートのリードでは落ちれないのでスキルアップ必要
・しかし、外でそうそう練習できないし…
・しかも、一人でしか練習できないときが多い

 =人工壁… = ボルジム 

というニーズです。なので、求めるのは 簡単なルートを長く続けられる力だな~と感じています。

今はグレードを上げることを頑張るのではなく、楽に動ける動き方を身に着け、スタミナをつける。

すぐパンプするのはグレードが高すぎるからだと結論しました。

私はもう、何でもいいから登る経験を積むという時期は終って、考えて登る時期に入ったんだと思います。

≪クライミングの作戦≫

1)とにかく何でもいいから登る
2)ムーブを覚える
3)粗形態で登れた課題をさらに力をいれず登れるよう洗練させる
4)長いトラバースなどで、スタミナをつける
5)パンプしたら、グレードを下げる

そういう意味では、昨日は全然つらいパンプをしなかったので、とっても良かったです☆

今まではパンプさせるのが課題だったので・・・。なにしろ、かぶっている壁だったので・・・ 高さへの恐怖心は乗り越えたいので、とりあえず一本は行きました。


■スタミナトレーニング

トム・ランドルの推奨するトレーニングスタイルを取り入れてみようと思っています。

≪トムランデルのスタミナトレーニング≫
1)ハイインテンシティトレーニング
    10秒ホールド
    20秒クライミング
    片手ずつ10秒ホールド
    20秒レスト

2)ローインテンシティトレーニング
 
   5ムーブ + 5リバース +10秒レスト
   10ムーブ+ 10リバース + 20秒レスト
   15ムーブ+ 15リバース + 30秒レスト

あ~早く5.9くらいはラクラク~となりたいな~。


Stamina Training On Circuit Boards from Wild Country on Vimeo.

2 comments:

  1. こんにちは。
    ジムとかで女性の知り合いを作って一緒に登るのがいいかなと思います。
    同じ体格の人のムーブは参考になりますね。
    機会があればご一緒になんですが、今怪我で離脱中なので、、、

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  2. のりのりさん! コメントありがとうございます! そうジムで女性のクライマーを見れたらいいんですが・・・いらっしゃらないんですよね~ 憧れの女性クライマー・・・。 一緒に登れる人。 

    先日、小川山レイバックでお会いした、トップロープを張ってくださった女性の方がすごくかっこよくて憧れましたが・・・ また小川山で会いたいな~とひそかに念を送っているところです(笑)

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