■ クライミングはやんちゃな弟の活動?!
最近、クライミングをやっているのですが、なんだかやたら弟のことをばかり思い出します(弟は24歳で他界)。
昨日は、ジムに行ったら、先輩が坊主頭になっていて、あらまぁ!弟が中学生になって初めて坊主にしました!みたいな感じでした(笑) 「かわいそう~」(笑)。気の毒感満点。でも、本人は「暑いから」みたいな理由で、なんともないらしいですが。
私は子供の頃、男の子とよく間違えられていました(笑)
それは弟とセットで歩いていることが多かったのと服がいとこのお兄ちゃんのお下がりなど、男の子っぽいのを着ていたから?私にはピンクとかフリルとかおリボン、お花柄なんかは無縁でした(笑)が、元々の素質もありそうです。 顔つきも少年っぽいほうですし、お化粧もしない(めんどくさい&肌が弱い&苦手だから)し、ストッキングとかガードルとか嫌いだし、香水もつけないし、貴金属も興味なし。ヘアスタイルに凝る、ってのもないです。
最近、弟を思い出すのは、会の先輩が私より若いからです。
なんとなく、やんちゃな弟の遊びに混ぜてもらう感じ(笑)
向こうにとっても、基本的に、”やべえ!ねえちゃんが来た!ちゃんとやらないと叱られちゃう!”的な感覚かもしれません(笑)
私と弟は仲良しというより、むしろ兄弟喧嘩いっぱいしたな~!って感じですが、中学生くらいになって、性差による腕力の差が明らかになると、一切喧嘩しなくなりました。何しろ最初から勝敗が見えているので。
クライミングもそんな感じです。初めから勝敗が見えています(笑)。
弟たちよ、おねーさんのためにトップロープ張ってください☆ よろぴく☆
■ 意外に男女平等
登山という総合芸術?なスポーツの中でも、クライミングは男性に圧倒的優位性がある分野ですが、実は意外なことに、登山の世界より、男女平等です。
それは、か細いのに、意外に強い女性がいてくれるからかも?
針のように細く腕力体力がなさそうな人のほうが実はクラミングが強いです。逆に男性ホルモン丸出し~みたいな、ゴリラ体系の男性はクライミングは、意外と弱い。
なので、か細い女性を甘く見てはいけない…と女性のクライミング力を甘く見ない、と男性のクライマーはおもっているのかもしれません。
男性のクライマーでも、一般に男性社会では頼りないほうに入ってしまうような、ひょろひょろ体系の人が実はとってもクライミング強かったりします。
でも、一番強い男性クライマーは、ひょろ型というより、無駄な肉の無い筋肉質な体型の中肉中背の人です。男性では小柄な方に入るかもしれません。というわけで小柄な人もクライマー向きなのかもしれません。
特にクラックや内面登攀では体が中に入らないと登れないので…。
■ クライミング体型
とそういう風に思うと、クライマーに向いている体型は
ヒョロヒョロ型の人<---------中肉中背か小型の人----------> ゴリラ型
筋肉量少ない<--------- 普通 ----------> 多い
と、体型は体重的に左に行くほど向いていることになりますが、筋肉量では右に行く方が有利です。
結局、筋肉量と体重のバランスですかね?
大体、上半身というのは、現代人はほとんど鍛えない。 みな等しく弱っている。強い先輩を見ていると、体幹は細く、腕や脚は太い。
私の場合は、腕の力、上半身の力は下半身の筋力と比べて、日本人の標準以下の筋肉量しかないので、筋肉量を増やしつつ、体幹の体重を減らしていくことだろうな~と思います。
ダイエット&筋肉量UP。 ってことは、現代人にみんな必要なことと同じですね!
■ 小柄な人
・リーチ
・クラック
・内面登攀
小柄な人は、リーチが短いのが弱点です。
なので、ひょろ型の人が簡単に届くところが届かず、苦労が違います。背の高い人は近いホールドが持ちにくいそうです。小柄な人が3手くらい必要な所を2手で行ってしまえるのだそうです。が、3手で行かねばならないとなると苦労するのだそうです。
そういう意味では、ボルジムの課題のような既存ルートでリーチが遠くて届かない(身長152cm)は気にしなくていいのかもしれません。 課題は165cmくらいの人を標準に作られているようです。
先日、沢で身長143cmの女性とご一緒したら、私がステミングでそう苦労とも思わずに解決した滝を登りづらそうにしていました。約10cmのリーチの差ですから、160の課題を150cmの私が苦労するのと苦労の量が似ているかもしれません(笑)
あとは クラックはもしかしたら、握力があまり要らないので、腕力がない女性向きかもしれません。手も入るし、体が狭い空間にも入るし…。背が高くて、体が細いと、細かくムーブを出さなくても登れるので細身の人がクラックには一番有利かもしれませんが。
小川山レイバックはレイバックなしでも行けました。
■ 登って楽しいのを登ろうっかな~
先日、クライミングウォールで練習していたら、同じくらいの身長の女性クライマーがやってきたので、登っていて楽しいところを色々教えてもらいました。
身長によって登って楽しいところとそうでないところがあるそうです。
やっぱり、私はまだ自分の限界グレードを上げるような、自虐系クライミングはまだ早いかも?と思います。
Let's Enjoy クライミ~ングが適当な頃合い…何しろ、まだクライミングってハマるな~とは思っていないようです(笑)
ジム壁で登れなくて、くやぴー!ってのもなく、あんまり欲深さがないっていうか…
ヨガをして、欲に支配されないようにしているからかも? 実は、もともと、あまり負けず嫌いではありません。クライミングは負けず嫌いのプライドが高い人の方が早く強くなりそうです。
元が負けず嫌いではないので、負けず嫌いを刺激するという作戦では、ずくが出ないようなので、どんな作戦でずくを出そうか?それが懸案です(笑)
やっぱり頭脳戦かなぁ・・・
■ こんなムービーを教えてもらいました☆
■ 登ってみようリスト
とはいえ、マルチピッチは練習したいし、マルチでも高いグレードが登れると安心です。
先日教えてもらった、おちびさんでも行って楽しいルート。
≪おちびさんむけルート≫
・屋根岩3峰 南陵神奈川ルート 5.8(5P) ★★ NP
・ソラマメスラブ ソラマメ 5.9+
・妹岩
・マラ岩
・八幡沢 スラブ状岩壁
・ガマスラブ周辺
■ 買い足し品
・メトリウスのPAS買いました!
やっぱりいるな~と思って買いましたが、カラビナを固定するパーツが付いていないので、セルフのビナが動いてしまうので、要改良です。
・たわし買いました!
こないだツルカメスラブに行ったら、下部が濡れていて、ぬめっていてなんとなく嫌だったので、気の持ちようかもしれませんが、たわし買いました!
・・・というような、6月の成果でした☆
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