今日は午後から頭が痛いです…低気圧接近による頭痛だと思います…(ため息)。
私は子供のころから気圧の変化に弱く、すぐ天気の悪化が分かっていました。
だから、しょっちゅう台風がくる九州は、体質に合っていないんですよね…。台風の無いアメリカに転居した途端に、体調がぐんと上がって、子供のころからだったアトピーが治り、さらに10kgも痩せたくらいです。私には、フォギーで涼しい気候が合ってるんです・・・(笑)。
というわけで、気圧変化に敏感なので、高所登山は全く向いていないと思うんです。
富士山は先月初めて登りましたが、下山後の頭痛が半端なく、今感じている頭痛と同じでした。眼圧が上がる感じと言うか…。
とはいえ、気圧の変化さえなければ、気圧が低いこと、そのものには順応できるようで、去年小屋で働いていたときは、高度にすっかり順応し、小屋バイト上がりでの縦走はラクラクでした☆ みんなにスポーツ心臓と間違えられたくらいです(笑)
人間のカラダって不思議ですね。
■ 素晴らしい仲間に恵まれて幸せです☆
さっき、ミニバイルを買おうかどうか…と思って山道具屋さんに見に行きました…。(まだ悩み中。レインウェアももう買い替えなので…)
実は、ハーケン、持っているんですよね…。去年の今頃、講習会で必要となり、ハーケンは支給品です。
で、講習会は、なんと”危急時対策”という名前の講習会でした!
つまり、危急時=緊急事態! ハーケンを打って脱出しろ!と…。
… …(T_T)。
その時、私は一生、ハーケンを打たないと登れないようなところに出かけないと思ったので、その時はハンマーは借りて済ませました。
そこまで、私の登山に対する知見が広がっていなかったからです。
もう、そのことを考えると、去年の私と今年の私は全然別人です!
去年、私の目標は八ヶ岳の全山縦走で、アルパインクライミングって何のことを指すのか、イマイチよく分かっていなかったし(それでも登山大系は読んでいました)、まずもって、岩登り事態に、まったく未経験でした。とりあえず、私は雪の八ヶ岳に行きたくて講習会に出ていたのです…
しかし、最近は、会の先輩たちに、岩登りに誘ってもらえるようになりました♪
それがパートナー問題と言う背景を追い風にしているとしても、ありがたいことです。なぜなら、私は去年と比べ、知見は広がりましたが、肉体能力は全然進化していないからです(汗)
これって・・・(汗) |
先輩A:「どこ行く?」
先輩B:「〇〇は?」
先輩A:「いや、(ねえちゃん来ちゃったし・・・) 〇〇は無理でしょ…」
先輩B:「ま、△でもやるか…」
つまり、ワタクシのために行き場所変更していただいている?! ようなわけですが、まぁ、姉は強い弟たちがいて、うれしいです☆
このような仲間に入れてもらえて、ホントに光栄です。しかし、努力しないと、ついていけないです(汗)
■ 責任感
まぁ冗談はともかくとして、登山は男性の遊びだなぁ…と最近、ホントにしみじみ感じます。
体力、一桁違う感じです。
私の弟は、県大会に出るくらいの体育会系で、水泳の選手だったため、完全逆三角体型だったので、姉の私とは体力二桁くらい違い、その弟を思い出します。先輩、みんなヘラクレスみたいですから…。
私も今ヘラクレス系女子を目指している(笑)?ところです…前途危うし(笑)。
私がヘラクレスになれるか、どうかという結果は、また別問題として、クライミングを頑張っているのは
1)クライミング力 = 自分の安全である
2)責任感
の2つです。
第一に、クライミング力がないと、他の人にとって核心でないところが核心化してしまいます。最近それは分かるようになりました。なので、私は自分の安全のためにクライミング力を5級マスター(外岩5.9リード)まで上げないといけません。 ちなみに、まだ外岩は5.7のスラブでリードが可能、5.8だと怪しいです。
そして、2)責任感 です。
山は助け合いです。助け合い、というところを分かっていない人が、このところ多い(らしい)山岳業界です。聞くところによると、長年山岳会に入っていても、連れて行ってもらうだけの、万年初心者が多いようですが、普通は山岳会は助け合いです。
私はこの点については、単独行で山を始めたので、人任せ、ということはないです。
ルートが何キロの、標高何メートルの、何時間かかるコースか、調べていくのは、自分が歩けるのか歩けないのか?主体的に判断するためです。
それを知らないと、体力の余力、安全マージンを見れないので、テント泊が良いか、小屋泊が良いか、というようなことが主体的に選べません。
が、それは一般的な縦走合宿までで、クライミングとなると話は別です。
クライミングでは
・初心者は力量にあったルートかどうかの判断がつかない
・つるべで行くなら半分は自分でリード
です。リードしない人は行く資格がないと言っていいくらいです。(最近、理解した)
ところが、リードすると言っても、そこは当人にとって未知の登攀になります…ああ、怖ろしい。
その恐怖の中身を解析すると、50%は、
・自分のクライミング力が信頼できない
残りの半分は
・敗退の技術が未完成である
です。
私はまだ本チャンには出かけたことがないので、敗退を判断する基準と言うものが出来上がっていません。
以前、間ノ岳まで行く、暴風雨の岩尾根の稜線を歩いていて、進行方向を示す×を見落とし、つっこんでしまいました。
その時、私と夫が仙人と呼んでいたベテランのおじさんに「あなたは突っ込みすぎないように・・・」と注意されました(汗)。
突っ込んで敗退できなかったら即、遭難(汗)…前科ありなので不安です。
■ カムって”どこでも支点”?
最近、初めてカムなるものを手にし、その汎用性に驚いています…
カムって、もしかして”どこでも支点”??
先日、驚いたことに小川山レイバックを登る機会を得て、それでカムって、どこにでも支点が作れるんだということに開眼しました。
そ、そうだったのか!って感じ。
つまり、カムはサイズさえ合えばですが、全然登れない人の味方ではないですか?!
…というわけで、1万5000円のハンマー(ミニバイル)を買うくらいなら、カムを2個、買えちゃうなって発想になってしまったんです…。
はぁ…モノ入り続きで、ため息しか出ません。
クライミングジムにも通いたいけど、これじゃ無理ですね…
だって、外岩(小川山)を頑張るほうが、ジムに行くより安上がりなので。
・ハンマー(ミニバイル)
・新しいレインウェア
・夏用ゲイター
≪あったらうれしいもの≫
・夏用コンパクトダウン
・カム各種
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