Tuesday, July 1, 2014

たくさん山に行けて幸せ☆

今日は久しぶりにピラニアにクライミングに行ってみました☆

■ 多忙に過ごしています

6月後半は遠方から知人が来ていたので、山連チャンで、登山ガイド並みに忙しく、クライミングに行く暇がなかったので、先々週、先輩と小瀬に行ったら、クライミングがすっごく下手になっていました(汗)。

それで焦りましたが、結局、今週もなんだか忙しく、今日は1週間ぶりのクライミングでした。クライミング力は戻っていましたが、足の爪割れているしも手の爪も割れてる(指がある)ので、クライミングは限界をプッシュせずにのんびり壁を触る程度にしておきました…。

週末は忙しく、小川山2連チャン。まぁクライミングはそんなに疲れないので、山より楽です。

一週間のうち家に居る日より、山かクライミングに行ってる日の方が多い・・・(^^;)

・・・となると、山に行くための日常、というようなことになってきます…。山好きの皆さん、一人で楽しんでしまってスイマセン(^^)。

こういう風になると、生活が山を中心に整って、シンプル化します。

その感覚は、仕事三昧だった時のOL時代と似てます。ホント、20代、30代は、仕事に特化した生活をしていました・・・今は山仕様にモデルチェンジした感じです。

山は趣味です。 なので、仕事のように、対価を生み出すわけではありません。

が、対価を生み出す活動だけが価値ある活動というわけではない。

では、価値とは何だろうか?というと、幸福の量、喜びの量だと思います。

幸福を大きくするために人は生きているのですから。

そういう意味では、山に行ってまで、変な人間と付き合いたくないですよね。山は楽しみでいくものなので。 良い山行には良き仲間が必要です。

今そういう意味では、大変良い循環にいます。その結果が、小川山詣で、かもしれません。

たくさん山に行けて願ったり、叶ったり・・・幸せです☆ 

■ ヘルメット

昨日の小川山レイバックでは、先輩が「へぇ~ヘルメットかぶるんだね~」と。 

私にはヘルメットなしの外岩はまったく発想になかったので、こっちは「へぇ~被らないの~?」です。

フリークライミングでは1ピッチだけですぐ降りるから、被らないのかな?

私にとっては、ヘルメットって、無かったら今日はクライミングできないねぇ~トホホ・・・と帰るくらいの装備です。

つまり、ロープ、ハーネス、クライミングシューズと同列…。そうでないのが新鮮でした。

ヘルメットは

1)落石
2)墜落(自分が落ちる)

の保険です。落ちて頭を打たない人(つまり上手な人)は、落石がないところでは被らなくていいのかもしれません。

■ コール

私はコールをコールとして習ったわけではありませんが、最初の雪上講習でのスタカットで

 ビレイヤー:「ビレイしました」
 クライマー:「登ります」

 クライマー:「ビレイ解除」
 ビレイヤー:「解除しました」

 到着したクライマー:「登っていいよ」
 セカンドクライマー:「登ります」

で、習ったので、それ以外が聞こえると、どうしていいのか分かりません…(^^;)

実は先輩が「セルフ、ロックしました~」と上から叫んでくれたのですが、私はビレイ解除していいのか、よく分からず、とりあえず解除して、セカンドで登る準備を始めていたら、上から、「じゃローワーダウンお願いしまーす」と聞こえてきたので、「ちょっと待って~と」慌ててビレイを戻しました。

あのコールは、上についたから、少しリラックスしていいよ、って意味だったんですね。

1ピッチのクライミングではいつも、終了点についたら、「張って」とか「テンション」と言われるので、その逆って意味なのかな?

降りてきた先輩に「あれ~セカンドで登る気でいたの~(笑)?」 なんて笑われちゃった(^^)

いや~、てっきり、ビレイ解除のことかって思ったんですよ~。アブナイ、アブナイ。

■ マルチのコール

マルチでも仲良しだと、コール以外のことをしゃべってしまい、アブナイかもしれません。

上から、「セルフ取ったよ~」と聞こえて来て、「ビレイ解除なの~?」と聞いたりもしました。

私は、リードクライマーの時は、

 1)セルフを取り
 2)支点を作り、セカンド用のセットをぶら下げる(ロープは通さない)

まで何も言いません。

ロープアップするのに、ビレイ解除してもらわないとできないので、

 3)「ビレイ解除!」と大声で叫びます。

 4)「解除しました!」が聞こえてきたら、ロープアップします。

 5)次は「ロープ一杯」で、これが聞こえたら、セカンドの確保支点にロープを通します。

 6)「登っていいよ」と下にコールして、登ってもらいます。

■ セカンドもメインロープでセルフ

ホントはセカンドもセルフを、スリングの他、メインロープでも取ります。

つるべだとセカンドが次にリードするので、ギアの受け渡しもなく、そのまま登りだすので、つい省略しますが…。

■ オンサイト?

私はまだフリークライマーではないので、オンサイトの価値を重要視しているわけではないので、
今日も先輩がせっかくビレイしてくれたのに、クライミングウォールの課題をすぐ変えてしまって、ガッカリさせてしまいました…スイマセンねぇ(m_  _m)

クライマーにとって、オンサイトってとっても重要なんですね! 

でも、私は、あんまりクライミングの才能がなさそうなのもあって、とりあえず何でもいいから登っちゃえ!と登ってしまい、それから、動きを洗練させていきたいタイプのようで、足限定課題もとりあえず、足限定なしで登っちゃいます…

そんなことをしているから、クライミング力が付かないのかもしれませんが… 今日は5.9のリード壁はオンサイトはできませんでした。

これくらいはオンサイトできないと、外岩行けないよなぁ…。

自分でもそう思います(^^;) でもまぁ私は死にたくはないし、そんなに強いクライマーではないので、
オンサイト、トライして落ちるより、ズルして落ちないほうがいいので…。

ダイヤモンドスラブもヌンチャクAゼロで切り抜けました。いや~あれは怖い。ああいうのがいつかリードできるようになるのかなぁ…。

ちょっと悪いくらいのところで、いちいちロープを出すと日が暮れます・・・ので、ロープを出さないで登れるところは出さないで登れた方が良いですが、私の場合、それはかぶっていない場所の話。

被っていたらやっぱりロープは出したほうが誰だって良いような?実は小川山ストリートの登りだしで、
先輩がカムを利かせようと、しばらくウロウロしたので、イレブンクライマーの先輩だって、5.9であっても落ちるかもしれないリスクには備えたいのだ・・・と思い、ちょっとほっとしました。

5.7のスラブのリード中・・ああ~こわ~
まだ、私は5.7とか8とかをしっかり登りこんで、安定感を出すほうが重要な時期にいる感じなので、高い目標にトライする、というのはちょっと違う気がします。

外岩の5.9で安定感が出るためには、インドアでは10代が必要だ、という発想にはなるほど、と思いますが、インドアの10代が、なぜ10なのかというと、単純にかぶっているから…という理由であるようです…

というわけで、私には今はやっぱり様々な要素のある、易しい課題を一通り問題なくよどみなく登れる、というスキルが必要なようです。

悪いところをたくさんやるより、悪くないのを安定してたくさん登れるほうが良い結果を生むような気がします。


2 comments:

  1. S@山梨アルパインJuly 2, 2014 at 12:44 PM

    >コール以外のことをしゃべってしまい、アブナイかもしれません。
    ですよね。
    「カムがガチ効きです!!」なんてコールは不要ですよね。
    すいません・・・

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  2. いや、それは大丈夫ですよ~! 紛らわしくないので・・・。「セルフ取りました~」は、ビレイヤーはどうしたらいいのか、ちょっと紛らわしいかな~!

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