クライミングクリニック？！アクティバ

今日は、久しぶりにクライミングジムアクティバに行っていました☆

お目当ては内藤さん♪

内藤さんは、すっごい理論派で、クライミングもすごく詳しく言葉で解説してくれます。

何より、弱い人の味方！　私はやっぱり女性なので腕力もないし、背が低くてリーチも短い。体の動きがイマイチでも、私が届かないホールド、男性はラクラク届くんですよね…

私はクライミング、全く素質無し！ってわけではなさそうですが、素質がある人では全くない…です。

・・・のは自分自身にも明らかなのです…素質がある活動って自分で分かりますよねぇ…（はぁ）。

ので、ここはプロの力を借りようっ！と思ったわけでした。

クライミング上手になりた～い！のは、そうすれば、ゲレンデなどにも心おきなく通えるからです。今は先輩にお頼りしないといけない状態。

しかし、私はインドアクライミング、そんなに楽しくないのです…（汗）　だって手がすぐ痛くなるんだもん。それに腕もすぐパンプして登れなくなるし。昨日なんてパンプしたせいで墜ちました。

そこんとこが問題ね。

というのは、要するに、上手じゃないからタノシクナイ…ってわけです。

でも北岳バットレスには行きたいのです・・・（＾＾；）　困ったものです…目指しているのは５級マスター。

■　めざせ！５級マスター

5級マスターと言うのは、5級だったら絶対落ちない、というスキルのことです。

なので、５級が限界グレードではありえません。　5級がラクラクグレードになるってことです。

しかし、５級マスターになるのにどうしたらいいのか？　

日ごろ毎日のように岩に触れていればいいのでしょうが、いかに岩場に恵まれた甲府とはいえ、そんなわけにはいきません…。

となると、現実的には、人工壁となります。

ところが、小瀬の人工壁、課題がとっても難しいのです（＾＾；）。私はまだ易しい課題、基本的なムーブを習得していないのです。

■　易しい課題

去年は、今頃、色々なクライミングジムを梯子して、易しい課題ばかりをしていました。

天、アクティバ、シナプス、ピラニア…　一つのジムだけだと出来る初級の課題が限られていて楽しくないので、回遊魚のようにぐるぐる周回。　各ジムには個性があり、その個性が様々なケースに備えさせてくれました。

そのおかげで、テント入りのでっかいザックを背負っていても、難所の不帰の嶮や八峰キレットはまったく問題なし。

クライミングジムでの動きが確実に山で生かされたな、と思います。

■　より困難な場所

しかし、私はより困難なところに行きたくなってしまったのです…。

最近、ロープを出さない山には全く興味がわかなくなってしまいました・・・（＞＜）。

一体どうしちゃったんでしょう・・・（汗）　相棒もそう言っています・・・。

とはいえ、ロープを出すか出さないか？みたいな中途半端な所は、出さないほうが早く抜けれてむしろ安全に決まっています。

それで、やはり自分の身の安全を守るのは、ロープもあるけど、自らのクライミングスキルだよな～と。

ので、安全という意味でも、やっぱりクライミング力は５級マスターを目指したいものです。

■　今日の課題

というわけで、今日は癖をなひさんに色々と指摘してもらって帰ってきました。

・スタンスに座って立つ
・つま先の書き込み
・スタンスを開きすぎない
・動きながらツイストする
・かかとの上にお尻

全体的にいうと、どうも私は、体の自然な振り、勢いを殺してしまっているらしいんですよね。それは登山の登り方で、クライミングの登り方ではないのだとか・・・

端的に表現すると、３点支持の登り方で、２点支持は身についていない。

それはアイスの時は問題になっていないみたいでしたが、クライミングでは御坂の先輩にも指摘されていました。

それでアイスは平気だったのにクライミングには難しさを感じるのかなぁ・・・。

もうホント早く２点支持を身に着けて、手の平の痛みや腕のパンプから解放されたいです…（＾＾；）