Tuesday, December 1, 2015

楽しい山3連チャン

■ 週末は山

今週末は楽しく過ごしました♪
です。

■ アイゼントレ

アイゼントレは、2回大フォールしました(^^;)  右ルートでも左ルートでも1回ずつ・・・。越沢バットレスって、普通に登るだけでも大変なところなのです。死者も多く出ています。

私はまだクライミングシューズでも、所によってはAゼロという段階なので・・・アイゼンで登るとなると・・・これは落ちずに登るのは無理むり~って感じでした。もちろん、落ちないつもりで這いつくばっているわけですが(^^;)

残念だったのは、カメラのメモリカードを入れ忘れて行ってしまったこと・・・おかげで取ったつもりの写真が取れていませんでした・・・(--;)


同行者のプラスチックブーツがクライミング中に空中分解を始め・・・登っていると、黄色い破片がアレ? これは・・・さては・・・と思いきや、やっぱり!でした。

当然、2P目は無しになりました。しかしアイゼンで、越沢を登れる人はエライ!ホントにリードは怖いです。

帰りは、また楽しく居酒屋で地元のおじさんたちと交流して帰りました。鳩ノ巣駅では、山梨のはやぶさ温泉がお気に入りみたいです(^^)。

■ 兜山フリークライミング練習

兜山も、楽しく充実したクライミングでした♪お天気悪い予報だったのに快晴。

初めてこの岩場に行く人と一緒に行ったので、トポと現実の岩場を見比べながら、アレコレ相談。

彼も私とクライミング歴が変わらず、登れるグレードも同じくらい。なので、互いに都合が良いのです。

とりあえず、前回私がオンサイトできた、5.9の課題をリード。再登ですが、怖かった。なんとかリードできました。

これは、トップロープにして、あと2回登りました。ベターなムーブを見出すことができるかな~と期待したのですが、なんだか違いました・・・なんでなのでしょう?せっかく安心のロープが付いているのに、なんだか違う回路に脳がセットされるみたいで、リードするのと、トップロープでは、ムーブ解決力が全然違いました。

結局、リードできた課題をトップロープでムーブ固定するという作戦は有効性があまり見いだせなかった。

続いて、5.8でムーブがちょっとシビアなルートをリード。これ登れました。

同じ終了点の、5.10Aは、あまりリードすることにこだわる価値があるように感じず・・・。相方はトップロープの後にリードして成功していました。

別の、5.10Aへ移動・・・相方がリードするも苦戦・・・だいぶハングドッグ。けどなんとかやっつけてくれましたので、私もトップロープで取り付いてみましたが、この課題もリードしたい気持ちになれない・・・。

周辺の登れそうなルートは登り切ってしまったので、別の箇所に移動・・・クラック沿いにある、5.10Aがリードできそうに思ったので、リードしてみたら登れました。

以上、おしまい。無事リードでおしまいに出来て良かったです。

■ 大同心稜

これは、ちょっと雪を踏んでおきたいね、という意味での冬の初めの足慣らしで行きました。

美濃戸口に前夜泊。 

今日は大快晴で景色が良かった。私はなぜか体調がちょっと悪く、登りで馬力が出ませんでした・・・。

大同心稜は、ライトバリエーションと言うか、バリエーションルートとして取り上げられてるより、一歩手前のルートです。今のレベルにあったところ。

核心部は、ちょっとだけ被った凹角の乗越でしたが、ほんの一歩ですが、ザックが重く、ザックを途中で外しました。えいやっ!というのは、アルパインではないなーと。

越沢でのアイゼントレがここで生きるね~って感じでした。ロープは結局持って行ったけれど、出しませんでした。


横岳方面に抜け、大同心の頭と横岳を縦走し、地蔵尾根で行者小屋に下り、南沢小滝を偵察して帰りました。

パワーが出なかったなぁ・・・ なんだか呼吸が苦しく、普段は少し我慢をすれば呼吸はすぐ楽になるのに、なかなか呼吸が楽にならなかったです。

帰ったら大きな痰がでたのですが・・・前夜泊まった簡易宿泊所、お布団がちょっと埃っぽいなーと思ったんですよねぇ・・・一応自分のシュラフを着て寝たのですが・・・。

帰りにコーラを一本飲んで復活。

■ まとめ

そんなこんなで、楽しい3連チャンで、帰せずも、それぞれの山行が有機的に結合していました。

■ コメント

クライミングに関する有益なコメントを頂戴して、嬉しく思っています。

昔の記事を読み返しながら、自分で自分の記事に納得したりしています・・・

急激に頑張るより、楽しくやっていたら、いつの間にかできるようになった!ってのが、いいのかなぁと。

越沢でも、前よりはなんとなくムーブ的なもの?なんとなくこうしたらいいのかも?みたいなものが浮かぶようになったし・・・とりあえず、成長はしているらしいのです。

成長するスピードが不満だ、というのは、もう成長期は過ぎて子供じゃないんだから仕方ないよ、ってことかも。