山梨山のグレーディングでは、このような具合に登山道を分類している。
引用元 https://www.pref.yamanashi.jp/kankou-sgn/shintyaku/grading.html
技術的
難易度
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登山道の状況
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登山者に求められる
技術・能力
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A★ |
◇概ね整備済
◇転んだ場合でも転落・滑落の可能性は低い。
◇道迷いの心配は少ない。
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◆登山の装備が必要
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B★★ |
◇沢、崖、場所により雪渓などを通過
◇急な登下降がある。
◇道が分かりにくい所がある。
◇転んだ場合に転落・滑落事故につながる場所がある。
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◆登山経験が必要
◆地図読み能力があることが望ましい。
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C★★★ |
◇ハシゴ・くさり場、また、場所により雪渓や渡渉箇所がある。
◇ミスをすると転落・滑落などの事故となる場所がある。
◇案内標識が不十分な箇所も含まれる。
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◆地図読み能力、ハシゴ・くさり場などを通過できる身体能力が必要
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D★★★★ |
◇厳しい岩稜や不安定なガレ場、ハシゴ・くさり場、藪漕ぎを必要とする箇所、場所により雪渓や渡渉箇所がある。
◇手を使う急な登下降がある。
◇ハシゴ・くさり場や案内標識などの人工的な補助は限定的で、転落・滑落の危険箇所が多い。
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◆地図読み能力、岩場、雪渓を安定して通過できるバランス能力や技術が必要
◆ルートファインディングの技術が必要
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E★★★★★ |
◇緊張を強いられる厳しい岩稜の登下降が続き、転落・滑落の危険箇所が連続する。
◇深い藪漕ぎを必要とする箇所が連続する場合がある。
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◆地図読み能力、岩場、雪渓を安定して通過できるバランス能力や技術が必要
◆ルートファインディングの技術、高度な判断力が必要
◆登山者によってはロープを使わないと危険な場所もある。
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見ながら、登山の能力を付けるのは
1)装備
↓
2)地図読み
↓
3)岩登り(身体能力)
↓
4)ルートファインディング
↓
5)ロープ
だよなぁ・・・と納得中。 人について歩くだけだと、2)地図読みをすっ飛ばす。ただ体力だけが上がって行き、自分では道を歩けない人になってしまう。
3)岩登りは身に着けるのは、男性にとっては易しい。 高所恐怖症でロープが出る山は一切やらない夫だって、なぜか3)の山の岩登りは私より身軽な位なのだ・・・。岩も頑張ってはいるけど、女性はお尻のお肉が重いんですよ。
でも、そんな男性たちも、4)のルートファインディングに関すると、かなり怪しい。頭上に落石要素を抱えるところなど、気にもせず、通っている。
・・・というわけで、地図読みとルートファインディング能力は、全般に疎かにされている、という話。
考えてみると、女性的な能力と男性的な能力に登山の能力は統合されているのかもしれない。つまり女性的な繊細さを持った男性と、男性的な冒険心を持った女性に強みがあるのかもしれない。
■ トレーニングに適した山
ハッキリ言ってトレーニングには、Aレベルの山が適している。
しかもある程度長く(標高差500~1000)でないと計測に向いていない。
というわけで、こちらの表によると
1)近所
2)サイズが適度
という条件を満たす山は
・小楢山 (フフ登山口) 登り3時間
・櫛形山 (北尾根)
山を見てみると、うーん、体力度2では、ハイキングだな~まぁハイキングもキライではないのだが。
仕方がない、登山技術Bまで妥協する。
・雁坂嶺
・甲武信
・雨乞岳
・鳳凰山
・富士山
となった。 あんまり、やっぱりないんだよなぁ。 我が家からだと甲武信が近いので、甲武信岳とは、もっとお近づきにならなくては。何しろ、金峰山のほうには何度も登っているのに、甲武信には、あまり登っていない。
その理由は、甲武信小屋のおやじさんが怖いらしいというものであったが、最近小屋では代替わりをしたらしいしな~
あとは南ア前衛と富士山と言うことになるが、富士山はまぁ5合目までだし・・・宝永山と言う手もあるが我が家からは、”あ、今日晴れだ!”と思いついて行くには、遠すぎる。
鳳凰は、思い付きで行けそうではあるが、林道が核心なので、鳳凰より、甲斐駒黒戸山のほうがアプローチは楽であろう。とりあえず、スタッドレスではなくても行けるところがありがたいノダ。
ということで、色々 新ホームベースの山研究、であるのだが、林道からすぐですぐ登れる山っていうと、そうなく、やっぱり茅ヶ岳は優秀だな~と思ったりするのだった。
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