Monday, December 28, 2015

昇仙峡クラック 2日目

■ 今日もクラック

今日も昇仙峡クラックに行ってきました♪

ジャムジャ〇84の3P目を再トライ。1P目は3級って感じ。2Pめから、5.10Aくらいが2P。3P目が長くて、30mくらいあるのかなぁ。ルートは60シングルで懸垂するといっぱいいっぱいなので、1P目15m、2P目15m、3P目30mくらいな感じです。

落ち葉がすべる出だし

2P目から真面目なクライミング

3P目から快適クラック これは昨日の写真です
これは気に入ったフィンガー用
ここはとても面白いルートだったのです。3P目、二ヶ所核心部があり、出だしと終了点近くのフィストから、出るところ。フィストはしないで、結局、左手サムジャムで、その後は、左足をスタックさせ、右足の甘い足ジャムに乗ったら、上の良いハンドクラックが取れました。ここは昨日は登れず、時間も迫っていたので、ユマーリングで上がったのです。足スタック技で、切り抜けられたのが収穫ですね~。

その後、下部のワイドクラック、5.9+とシンハンド(全く入らない)11bをやって、終了して帰ってきました。どっちも私には難しく大変。

しかし、まぁ、ワイドはくたびれるってことを理解。

昨日の講習では、それなりに足で登れていたので、体の方はそう疲れていなかったのですが・・・今日はぜったい最後のワイドだと思う。くたびれました。

11bのシンハンドのほうは、もうだましだましどころか、最初の離陸から困難・・・2つめの核心部もかなり困難だったので、あれはもう触るだけでいいかな~という感じでした。
アップ用ショートボルダ―

そのワイドのほうは、中間のフレアしたところで、チキンウィングで決まると言われましたが、決められず・・・でも、フィストが効く、という感触がつかめたのが収穫。

フィストはホントに良く効いた。あとは足ジャムの技を増やさないと、ニーロック状態から動けない。

最後は、ニーロック、フィストジャムから動きようがなくなってしまいました・・・次のムーブが出ればいいんだけど・・・

これは、まだまだ色々と勉強し甲斐があるようです。

≪気に入ったルート≫
・フィンガージャム用 スラブ
・マルチピッチの3P目
・アップに使ったボルダ―のショート(ハンド、フィストの練習)


■環境

昇仙峡は、ホントに気に入りました。環境がいい。雰囲気は山梨の近所の裏山で、どこにでもあるような、ダケカンバの明るい森です。

我が家の裏山と同じ雰囲気。兜山もあかるく乾燥した日向の山ですが、そんな感じでした。

昇仙峡もエリアに因るようですが、午後14:30を過ぎると日陰になり、寒くなります。朝早くから午後の早い時間が快適かな?

ここはボルダ―もすごいのが一杯落ちていて、通えそうな感じです。今日もボルダ―のマットを背負ったお兄さんをみました。

■女性クライマーと♪

今日は、クラック2年目だという、女性クライマーの方と登りました♪

ちょっと憧れている女性同士のクライミングが少し実現した。

長野から北海道へ転勤になってしまったそうで、はるばる北海道から来ているのだそうです・・・

実家が長野なので、車で来てくれていました。やっぱり二日連続やると上達した気がしますね。

岩って、何度も同じ課題をやって、やっているとある日登れるようになるので、私もまだまだその日が楽しみな状態っていうレベルです。

クラックはジムでは練習できないしな~

■ 手の筋肉

手の筋肉は、ヨガではあまり詳しくは取り上げない。どちらかというと、体幹や大腿四頭筋などの大きな筋肉を鍛えるほうが、痩身や基礎体温の向上などには有利だからだ。

しかし、筋肉について思索する?(笑)のは好きだ。私は足、つまり足首から下の筋肉には多少詳しい・・・のは、きっともともとバレエを長くしていたからなのだが、バレエをしている人はみな足底筋が発達している。

それが登山をしている時に歩きを比較的楽に身に着けた理由かなぁと時々思うのだが、手の筋肉について、あれこれ考えたことはなかった。

ジャミングなどの技術では、どこの筋肉が使われているか?ということでジャムの効き具合が分かるそうだ。

それは、私がヨガで生徒さんの脚をみて、グランディングと呼ばれる技術が使えているかいないかが分かるのと同じなのかもしれない・・・見ているのはヒラメ筋です。

■ 山の予定

明日から、上高地です。1泊二日。雪の上高地をぜひ見てみたいな~ということで、1日目は偵察です。

かの地では、今日の夜あたりから15cmの降雪・・・いいかも♪

二日目は、運がよければ登れるかなぁ・・・何しろ、上高地からの焼岳ピストンでは、一日の行程が長いので、日暮れまでに降りることを考えると、稜線はタッチくらいかもしれません。

焼岳なのですが、中の湯ルートと新中野湯ルートを取れれば、楽なのですが・・・


おまけ。尺側手根屈筋


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