昨日はわらじ納めの予定でしたが、非開催となり、代わりに鹿肉パーティをしていました。
沢山お酒を飲み、愉快に過ごしました☆
わらじ納めがなければ、天王岩という提案もあったのですが、結局、今日は雨で、山には不向きな日だったでしょう。
友人を家に招いて、山のビデオを見たり、今年の沢を振り返ったりし、楽しい会になりました♪最後は近所の温泉、草津温泉(400円!源泉かけ流し!)へ行って締めました。
■ 暑い夏の思い出
海沢や丹波川本谷の写真や動画を見せてもらいました。
水が豊富な沢は、普通の沢登とはまた違う遊びで、楽しそう! 私は沢は暑い夏の日に、じゃぶん!とやりたいのです。沢と言うより、川遊びがしたいのかなぁ・・・。
今年行ったほら貝のゴルジュはとても楽しかった。ちょっと寒かったのですが、でも、ウエットスーツを着て行けば寒さも大したことはないし。また行きたい・・・。プールは塩素が入っていて肌に悪く、とても苦手・・・。
普通に自然の中で遊びたいだけなのかもしれません、子供の頃、外遊びが苦手な子供だったので。
来年は、ほら貝のゴルジュでのウォータースライダーが仲間と実現できそうです。水と戯れる沢。夏の暑い日にほら貝のゴルジュで水に冷たい水に浸るのは、とても楽しい。
■ 鹿肉
広島の知人が送ってくれた鹿肉は、独り占めするのはもったいないことでしたので、みんなでいただきました。
1)生で刺身
2)ローストビーフならぬロースト鹿
3)焼肉
の3種を試してみましたが、2)のロースト鹿がおススメでした☆
■ 鹿肉のポットロースト
頂いた鹿肉の一番小さい塊りをあらかじめ、ローストビーフ化してみました。
使ったのはこちらのレシピ
http://cookpad.com/recipe/3548079
温度管理が大事なポイントなので、しっかり常温に解凍。
シンプルな料理なので、塩などは良質のものを。
ゲランドの塩。
出来上がり。これはカンタンにできました♪
■ 草津温泉で温冷交代浴
前日にたくさんお酒を飲んだし、今日は雨でどこにも出かけられそうにないので(室内ジムは行けるけど・・・沢ヤなので、ジム派の人ではなさそうでした)、温泉にお誘いしました。
山梨県の温泉は、山のほうではなく、盆地側のほうに源泉かけ流しの温泉があります。そのため、温泉は比較的銭湯化していて、風情には欠けます。でも、湯の質が良い温泉が好きです
山梨の温泉サイト
一番近所の草津温泉。ここは、冷浴とぬるめの湯、熱めの湯、小さい外湯があり、温冷交代浴に最適です。
私は、ひどい筋肉痛になったら温冷交代浴をするのですが、筋肉痛は確実に温冷交代浴でよくなります。
ちょっと調べたら、温冷交代浴は副腎皮質ホルモンが出てアトピーにも良いらしいですね!
というか、調べているうちに、アイスマンという、氷結した湖に入っても、セルフコントロールで体温を下げずに過ごせるという、すごい外人さんのサイトにヒット・・・寒さに強くなりたい人は温冷交代浴がいいのか?!
それなら、家でも冷たいシャワーで終ろうかな~。冬山で強くなるかなぁ???
■ 谷川方面の雪山
私は白毛門という山には一度行きたいな~というか、谷川方面の豪雪の山も2月下旬や3月に、雪を味わいに行きたいのですが、行ってもいいよと言ってもらえ、なんだか、ヤル気に!
豪雪のタカマタギすごかったんですよね~感動したんです。雪に。でも、実は歩いた距離は大したことがなかった山行だったのでしたが・・・。雪とは何か、豪雪とは何かを知ったのが感動したのでした。
谷川方面は、遠いので年に一回くらいのご褒美と思いますが・・・。
雪稜は行く相手が難しい。沢もですが。八ヶ岳は寒さがネックでしたが、あちらの山は寒さではなく、圧倒的な量の雪が体力をどんどん奪うのでした・・・。
■ 今日のネットサーフィンの成果
あとは暇で、今日は、ネットサーフィンをしていたら、僕のザイル仲間というサイトを発見。
検索ついでで、こちらのサイトを発見し、『残された山靴』という本に興味がわいた。
ついでにチビ谷って変な名前だなと思って検索して、いい地図サイトを発見した。
http://www.pref.nagano.lg.jp/police/sangaku/anzen/documents/kalps.pdf
■ 人が死ぬ登山の世界は
登山は時代とともに様変わりしているが、それがどのような変遷なのか、私は新しい人なので全然知らない・・・。
”人が死ぬ世界”である登山で、どのような思考が繰り広げられているのか?は、あまり知らない。
一方ですでに講習会時の知人が、山で亡くなったりして、それを他人事で済ませていいのかどうか、知らないことで、判別がつかないのではないかな・・・と思う。
例えば涸沢岳西尾根に誘われたら行きたいなと思うだろうし・・遭難があったから行かない、というのは、合理的な判断には、あまり感じられない。でも、遭難は誰だって避けたい。
”本格的”という形容詞が付く登山の世界は、いまだに人が死ぬ世界なのだろうか?死んでいると言っても、稚拙で傲慢な判断や未熟な技術の為に死んでいるだけなのではないだろうか?
一般市民のフリークライミングの世界は、人が死んでしまっても当然の世界ではなく、多くは無知やケアレスミスが招いている死のようで、仕方のない死が待っている世界ではないようにみえる。
ジャンルとしてもはや確立した”中高年登山”ではなく、かと言ってしらびそ小屋までしか行かない”山ガール登山”でもなく、赤岳にガイド登山してもらう”お金持ち登山”でもなく、自分の努力で行けるところを少しずつゆっくり広げていく登山がしたいなと思っている。
いうなれば、プロが出現しているフリークライマーに対して一般市民レベルのフリーがあるように、”ロープが出る”登山でのアマチュアレベルをゆっくり時間を掛けて目指したいな~、と思っているのだが・・・。
一般登山でも人は亡くなっている。そのような死はやむを得ない死ではなく、怠慢の結果の死のようにも思える。多くの遭難死の原因のNo1は、道に迷った末に転落死する、というものだが、そう言った死は、地図を読む登山をすることで避けれるものだ。
ちょっと寒いとか、ちょっと雨くらいで山が遠くなってしまうし、過度のビビりは単純な臆病風だ。
別に山じゃなくても、例えば、普通に習い事でも・・・ヨガでもいい・・・ 行こうと思うと、ちょっと面倒だなといつも人は思ってしまうものだ。
でも、いつもその気持ちを乗り越えて出かけてみると気分が爽快になる。そういう意味で、やっぱり山へ臆病風を吹かせず、それでいて、イケイケにならずという、バランス感覚が必要なのが山で、それが山の面白さではないか、と思う。
こちらは山歴40年のお父さんが息子さんに山の技術を伝授しようとしている記事。なるほど~と思う。
こういうサイトは、とても参考になるので、次から次につい読みふけってしまう・・・
以前鹿肉パーティをしたときは、呼んでもらった側で、しかも山はまだロープがでるような山は知らない頃だった。
本当に、成長したなぁ・・・。人は何歳になっても成長できるということがすごいことだな~と思う。
≪関連ログ≫
一回目の鹿肉パーティ 2013年頃は自然に関してよく本を読んでいた
鹿肉をもらったこと 2014年 1年半前は、小川山初心者だった。