Wednesday, December 2, 2015

日々のあれこれ

■ ラシーンお亡くなりになりました(汗)

今日は、朝からビックリしたことがあった。

我が家の四駆、ラシーン君が、夫の通勤中、突然お亡くなりになった。

ラシーンは、夫が福岡に転勤になった時、購入した。生活が都会生活から変化し、車が必要な生活に変化した。

福岡から入れて、すでに7年だが、転勤がこれほど長くなるとは思っていなかったので、好きな車というだけで選んだ車だ。

取得したとき、すでに10年の中古車だった。7年の転勤期間を入れて、17年物。

今年、買い替えを検討した。

しかし、買い替えるとなると、150万円ほどの出費。ラシーンの後継車種はエクストレイルなのだが、デザイン的にそこまで気に入ってもおらず、特にラシーンに不満はなく、あと何年転勤先にいるか分からない・・・などなど・・・と、いまひとつ、決定的に背中を押すものがなく、買わなかった。

これが失敗だったかもしれない。近所の整備工場のおじさんは、しきりに買い替えを薦めてきてくれたのだけどな・・・。

■ 山の仲間のこと

山岳会は退会した私だが、個人で意気投合した山仲間には、実はとても恵まれている。

そのことに、感動を覚えるし、感謝している・・・感謝という気持ちが一杯に湧いてくるのは、やはり、とても楽しいからだ。

湯河原幕岩も楽しかったし、十二ヶ岳の岩場は確実な成長を感じたし、越沢はホームグランド化すべきかもしれないし、兜山は充実し、大同心稜は計画縮小にはなったが、安定感があった。

素晴らしい仲間に恵まれたことを感謝する登山家の記述は多く、今はそのような気持ちが分かる。

でも、一方で、不思議な気持ちもする。

山の玄人集団のはずの山岳会へ出向いて、なぜ山岳会の方と、そりが合わない、山が合わない、なんてことが起るるのか?不思議ではないか?

どうしてだろう・・・?という方向へ考えが及ばざるを得ない。

何しろ、山岳会というのは、山好きの集まりのハズだから、だ。

気になる理由は、企業のマーケティングの課題と同じだから、だ。

山が好きな人、この指と~まれ!と集めたら、ダメだってことだ。

求めた人材(企業の場合、顧客)が来ないってことだ。

じゃ、なんて言って、どのようなマーケティングで、期待するような人が集まるのだろうか?

いや、私はそもそも今でも山仲間に恵まれているんだし・・・

・・・ということは、私自身がどのようにマーケティングしているのだろうか?ということが本当は探るべきことだ。

でも、自分ではよく分からない。

■ 的を得ていない心配

最近、夫と夫婦喧嘩して夫が持ちだしたハナシ・・・

夫は、私が風邪を引いているにも関わらず、山岳会の人と出かけた山行で、私のことをとても心配したと怒っていたが、全然的外れな心配で、それを聞いて、がっくりした。

この山行は、私がいないと成立しない山行だったので、無理を押して出かけた・・・のは事実だが、この山は、何も心配なことは一切ない。

夫はそれが分かっていると思っていた・・・2年も前の話だ。

山岳会の人と行く山は、体調が悪かろうが、びっこ引いていようが、心配はほとんどイラナイ。

なぜなら、衆人環視の山と同じことで、倒れれば、すぐ対応されるからだ。

それより、夫には、私が単独で行く山を心配してもらいたい。単独で行く、登山道がない山は、何かが起ればすぐアウトだ。

・・・が、夫にはその気配は一切ない・・・のが、一番がっかりした(^^;)。

あんまり心配が的を得ていないんだよなぁ・・・。

色々考えると、夫と私が二人で山に出かけると、出かけたことを知っている人はいなくなり、二人ともが帰ってこなくても、誰も警察に連絡しなくては!と思ってくれない・・・それはもっとも危ない。

・・・ので、夫と行くときは、一般道の山しか行っていないのは、そうしておくと、山小屋が山岳会の山行管理の代わりになるからだ。

■ 山行管理

そういう風に考えると、山岳会の山行管理はありがたい。山岳会の誰とも山に行かなくても、山行管理してくれるだけで、5000円の年会費の価値はあると言える(笑)。

山行管理が山岳会のキモ、と言われるゆえんだ。

でも、自分が行こうとする山に助けにくることができない会だと、遭難した場合に助けに来ることができない・・・。

最近、そのことに気が付いた。

■ 横山さんの『アルパイン考』

アマゾンで予約販売していた本が来た。 

とても面白い。これはぜひおススメなので、また別の記事を書こうと思っているところだ。

■ ガレージメーカー

ガレージメーカーと言うのは、自分のところで作った製品を売る人たちの総称だ。

アメリカでは、フリーマーケットが盛んで、そうしたところでは、ファーマーの手作り食品が買える。同じような発想で、手編みの手袋だの、古着だの、色々なものが買えたし、売り手に回ることも簡単なことだった。まずは夏のレモネード売りから始めるのだ(笑)。

3年ほど前に、ロープワーク講習会を主催した時の知り合いが、今度ガレージメーカーを始める予定だと聞いて、なんだかうれしくなった。

日本では、自分で何かを興そうというような気持ちをもつ若者は貴重だ。

頑張ってほしいな。

今日は、夫は出張でお留守。今日は山に泊まりに行けば良かったかな~。