Monday, December 14, 2015

スポーツ飲料に入っているスクラロース

私はアトピーがあるので、食事についてはとても関心がある。しばらく収まっていたアトピーだが、登山をするようになり、再発している。登山で、コンビニが身近になった結果、食品添加物を多く採るようになったせいではないか?と思っている。

自然と親しむ登山をして、不自然な食事が身近になってしまう、というのも、とても皮肉だ。

夏は日中の水分補給として、単純な水を飲むことしている。

冬は、いつも甘くしたアールグレーを飲んでいる。行動中にもカロリーを補給したいからだ。

■夏の電解質補給

夏の尾根歩きは、とても暑くて、ただの水分だけでは、とても電解質が足りないという気持ちになるが・・・スポーツ飲料は、注意して選ばないといけない。

スクラロースが入っている製品は危険で進められない。OS1が山の専門家からは進められていた。が、OS1も飲んではいけない。

こちらがアクエリアスの成分表
砂糖、塩化Na、クエン酸、香料、クエン酸Na、アルギニン、塩化K、硫酸Mg、乳酸Ca、酸化防止剤(ビタミンC)、甘味料(スクラロース)、イソロイシン、バリン、ロイシン

こちらがポカリの成分表。
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砂糖、果糖ぶどう糖液糖、果汁、食塩、酸味料、香料、塩化K、乳酸Ca、調味料(アミノ酸)、塩化Mg、酸化防止剤(ビタミンC)
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だが、大塚製薬の製品なら何でもいいわけではなく、ダイエットバージョンは進められない。
ポカリスウェットイオンウォーター成分表
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果糖、果汁、砂糖、食塩、オリゴ糖、ラカンカエキス、酸味料、香料、塩化K、乳酸Ca、塩化Mg、調味料(アミノ酸)、甘味料(スクラロース)、酸化防止剤(ビタミンC)
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こちらがOS1の成分表
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糖類(ブドウ糖、果糖、コーンシラップ)、食塩、乳酸Na、塩化K、乳酸、硫酸Mg、リン酸Na、グルタミン酸Na、香料(一部にオレンジ由来の成分を含む)、甘味料(スクラロース)
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なんで必要のないスクラロースなんて入れるでしょう???

■ スクラロースとは?

こちらに記述があります。http://tenkabutsu.com/sucralose

カンタンな検索でかなりの情報が出てきます・・・。ポイントは安全性が確認されていないという点です。

登山者に関係がありそうな点に朱を付けました。

「成長の遅れ」
「赤血球の減少」
「甲状腺の働きの衰え」
「マグネシウムとリンの欠乏」
「肝臓・脳の肥大」
「肝臓細胞異常」
「卵巣収縮」
「脳腫瘍の増加」
「リンパ腫を起こす」
「白血病を起こす」
「白内障を起こす」

■ 梅醤番茶

塩分とクエン酸を補える手ごろな飲料に梅醤番茶という伝統食があります。これは日本人なら、誰でも飲める、梅こぶ茶的な味わいで、疲労回復にもおススメ。梅干しと醤油のペーストです。

テントでの寝起きや目的地に到着してすぐの一服にもおススメです。夏は特に汗で失われた塩分が不足しているのではないでしょうか? あと塩分を取ると体温が上がるので、冬も一服に良いです。


価格は手ごろとは言い難いので、普通に番茶に梅干を入れて飲む方が安がりです。

練梅と醤油を持って行けばいいのかもですね。

が、山なら、昆布茶を飲めばいいかも?昆布茶は出しなので、持っておくと味が薄いとき、何かとこくが出て便利です。


■ 結論

スポーツ飲料を飲むなら、普通のポカリにしましょう。スクラロース入りは避けましょう。



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