Sunday, December 6, 2015

倉岳山

■ ヤマレコオフ会

昨日はヤマレコのオフ会で、倉岳山に行っていました。秋山山系最高峰だそうです。

オフ会というのはネットで知り合った人が実際に会う場です。

おかげで、自分だけでは決して行かないような山に行くことができました(^^)。

普段、駅から歩く山はぜんぜんしないので、新鮮でした。中央線の大月辺りは、縦走して、疲れたら適当なところで駅に降りて、というようなロングトレイルみたいなことができるようです。それに地元が気が付いて、もっと整備すればいいのかも?

倉岳山は、標高990mの小さなピークで、まぁ、あっという間に登って降りれる小さな里山、でした。私はどうも里山にはあまり魅かれていないようで、こうした小さな山にはお金を掛けて、わざわざ出かけて行きたい気持ちには、なかなかなれません。オフ会とか、別の理由があると助かります。

でも、里山歩きは日本の山の良さだと思います。何しろ駅から歩いてピークに立てるわけですからね。そんなに山が身近な国は、世界中で山国日本くらいかもしれません。

夫にはお正月のために、ちょっと歩いておいてもらいたいし・・・私は体調がイマイチの日。

最初は、積み残し課題の乾徳山でも行くかと思っていたのですが、だいぶ前に誘ってもらっていたヤマレコオフ会のことを、大同心稜へ行った時、横岳山頂で、ヤマレコ友達のKimiさんに会って、思い出しました(^^)。12月初めはアイスの予定があり、お断りしていたのです。

倉岳山は、駅から歩く山で、それがよくもありました。ラシーンが最近、突然お亡くなりになり→入院→退院したものの、原因がイマイチ整備工場のおじさんも不明ということで、車での遠出は用心しておきたい、というのも、都合が良い点でした。

■ 倉岳山

倉岳山って、岳と山が名前にいっぺんに含まれています。山って二回言っているみたい・・・。

今回は、梁川駅スタート、鳥沢駅エンドにしましたが、反対向きが勾配が逆でいいかも?

鳥沢駅にはトイレがなく、ちょっと先のセブンまで歩いていかないといけませんし、20号沿いを歩くのが、帰りだと緩やかな登りの坂道となり長いです。これは先に済ませてしまう方が山として快適かも?

前に高川山に行った時は、急で驚きましたが、倉岳山は勾配も緩やかで、のんびりした小ピークでした。高齢の方にもおススメできます。

核心は落ち葉かなぁ・・・。沢沿いの登山道で、月屋根沢というポエティックな名前の沢が見えるのですが、あまり遡行価値がありそうではなく、ぬるぬるで、滝も勾配もない感じでした・・・が、登山道は、のんびりしており、峠に突き上げます。

峠からは30分でピーク。昨日は、曇り空でちょっと残念でした。富士山が見える山ですが、富士山の眺めとしては、そこまで価値があるとは思えませんでした・・・。

倉岳山から、隣の高畑山方面に行くとまた峠が出てきます(穴路峠)。

そこから駅に降りて、お終いですが、周辺の集落が立派で、びっくり。なんだか”豪農”という言葉があっているような、大きな倉や離れを備えた農家というよりお屋敷?が一杯でした。

山の地形的には複雑なこともなく、地図読みの山にしたら、良さそう・・・というか、そうでもしないと見どころがなさそうです。中央本線、20号、河川が非常に近い。川向こうにも山があります。

中央線や国道20号が走るから、除雪もされそうだし、以外に優遇された地域なのかもしれません。自給自足に良い土地柄なのかも?

大月と言えば、山梨の盆地の内側から見ると、とても田舎、なイメージですが・・・。

■ 余禄

帰りは、甲府駅で、とんかつ和幸で、とんかつを食べて帰りました。本当はラーメンを食べたかったのですが、甲府駅周辺で、おいしいラーメン屋さんがないのです。

9:37スタート、15:36甲府行きに乗り、17時前に甲府駅に帰着。のんびりした一日でした。

山でホットサンドを作ってみましたが、なかなかおいしくできました。ホットサンドメーカーを持って行くのが重いけど、近所の山なら、なかなかいいかも?

≪参考サイト≫
http://okamoto-n.sakura.ne.jp/yama/kuratake/kuratake.html

梁川駅には民宿もあるらしい・・・ 
http://www.yamamiti.com/info/

秀麗富嶽十二景登山情報 http://www.city.otsuki.yamanashi.jp/kanko/tozanzyouhou.html