Friday, April 5, 2013

日本山岳協会共済会の山岳保険を賢く使うには


■日本山岳協会共済会の山岳保険を使う時の注意点

私はJROの山岳保険でまったく問題を感じておらず、快適に使っていたのですが…まぁ当然ですが、保険は使わないものなので…(^^)いや~JROは安くて良かったな~!! 

残念ながら、今年は、長野県の山岳総合センターの講習会に行くことになり、強制的に日本山岳協会の共済会の山岳保険に加入となりました…

で、この保険に入ったわけですが… 

この保険は、加入の手続きのコミュニケーションが稚拙です・・・・ 古色蒼然としたお役所仕事です。

なので、どんなことが起こるかと言うと、

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例:

4月初旬に登山をするため山岳保険に入りたい

 ↓

3月20日の締切以前に手続きをしても、登山する日には保険証書が手元にない

それどころか、保険代金が正常に受領されたか?手続きが行われているのか?の連絡もない。

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ということが平気で起こります…(汗)


■ 保身しか考えていない組織なので…

とりあえず、申し込みもした、金も払った…で音沙汰なし、という状態で、通常のビジネスピープルが待つことができる期間はせいぜい2週間ではないでしょうか?

アマゾンなんて今ではすぐ受領書きますし、モノだって翌日に来ます。

ま、そんな世間の趨勢はカンケーないのがいつの世もお役所仕事ってやつですが…ココは役所ではない・・・公益社団法人ですが・・・役所になぞらえるのと役所がかわいそうになる仕事ぶりなのがこういう関係のところです… 何しろ利益誘導で、利益が守られていて競争がないからナー…(ため息)

この保険案内のの3ページ目には

   保険の証書は、申し込みの翌月中に発送される

と書いてあるんだそうです。それが、音沙汰なしの理由だそうです。これで済んでいると考えていることが、立派立派。

この文言の意味するところ、3月1日に申し込んでも、保険証書は4月末日に発送して良いわけです。 つまり、最長で3月1日に申し込んだら、4月30日に発送されるわけです。手元に証書が来るのは5月… それまで無音・・・。

すごい… 

これでちゃんと手続きが済んでいるのか、不安にならない消費者がいたら聞きたい…

事務局曰く、振り込み明細があれば、証書が手元になく、あるいは保険加入者番号が分からなくても、万階一の場合は、保険は支払われるのだそうです。

というわけで、この保険を使わざるを得ない場合、賢く使うには、それなりに自己防衛が要ります。

①インターネットから申し込みする (申し込み番号が手元に残る)

http://www.jma-sangaku.or.jp/kyosai/join/application/

②郵便局から加入金を振り込む (振り込み済みの証明になる)

振り込み翌日に、振り込まれたか、手続きが開始されているか?確認の電話ORメールを入れる。

④ 郵便局の振り込み依頼書の半キレは控えとして、大事にとっておく。(証書が届くまで、保険加入の証として代用できる)

http://www.jma-sangaku.or.jp/kyosai/join/


に加入方法が書いてありますが、入金しても、約2か月も音沙汰なし、とはどこにも書いてありませーん(笑)

それに③も④も書いてありません。 ある意味、裏ワザ?!





 

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