Tuesday, April 23, 2013
レストの大事さ
昨日は歩荷をサボったので、今日は重さを3kg重くしてみました。
■ レストの大切さ
ここのところ、レストの大事さを感じています。というのは大腿四頭筋を太くしたくないのですよね。
レスト=休憩。
レストがなく、自分に厳しくずっとトレーニングし続けていると、筋肉を太くしてしまいます。
実際、私の太ももはまた太くなってきてしまいました…ああ、またバレエの先生に怒られる…
結局、筋肉の付き方が醜いカラダというのは、オーバーユースのカラダなのです。
つまり欲を出したってことですね。
実力以上に体を追い込んでしまうと、醜く膨らんだ太ももになる(この醜いという価値観はバレエ
独特のものですが…まさかスピードスケーターの太ももを醜いと思う人はいまい?けれどバレエでは絶対的にNGです)
私が実感として思うのは、腰痛が発生するほどの重量を背負うのは、からだを醜くするだけでなく、
たぶん、体に良くない。
それはその人が担げる重さを超えていたんではないかと思います。
もちろん、ほんの少しの間、限界を超えるのはいいのですが、そうではなく、根性で担ぎ上げると
下手をすると椎間板ヘルニアを発症します。 椎間板ヘルニアは椎間板が飛び出す物理的内傷。
脊椎周りをささえる筋力が重量に負けると起こる。
それはむしろ努力と言うより身の程知らずという感じです。山岳遭難の構図と似ている。
最近、足が太くなってきて、危機感を感じています(笑)せっかくバレエでラインを作ったのに、失うのは早い。
■ 自分のペースを発見する
でも…レストしすぎも良くない。
というわけで、私の太ももの事情からレスト日を設けることにしたのですが…レストしすぎも良くない。
クライミングジムに初めて行ったときは1週間ほど腕が筋肉痛でした。実は先週どこかのジムに行くべきだったのに行っていないので、今週こそはいった方がいいかも…
筋肉と言うのは、レストされすぎてしまうとまたオールリセットされてしまうものなのです。
なので、おおよその目安で行くと、2~3日に一回が良いようです。
というわけで、メニュー変更
・クライミングジムに行く日 =歩荷は 負荷軽くかなし
・歩荷散歩 = 軽い歩荷と重い歩荷の日を混ぜる 週末はしない
・何もしない日はフロアバーを入れる
※フロアバーはバーレッスンをフロアで行うエクササイズ
■ 食事の改善
効率よく筋肉をつけたいと思えば、食事の改善が不可欠ですが…ホエイプロテインかなぁ・・・。
ウエイトロスを狙っている場合は、カロリーを減らすべきですが、私はウエイトロスは必要ないので、
プロテインを増やす方がいいかもしれません。
でも今、食事がほとんど野菜ばっかりなので、どうやってプロテインを増やすかというとちょっと悩みどころです。
■ 骨盤のASIS
骨盤が水平であることを、ASIS(アシス)というのですが、ザックのウエストベルトを締めているとこれが良く実感できるかもしれない。
私は背筋のほうが腹筋より強くて、バレエの先生にはいつもでっちりを直されていました。
骨盤が前傾しているのが私の体癖なのです。でもウエストベルトがあると…なんとなく、骨盤を後傾しているような気分になります。
でも歩きやすいのはそのポジションの時…ということは、そこは水平のはず。
普段が前傾しているから、水平に戻っても後傾と感じるんだろうな、っていうわけです。
■ 鍛えたい筋肉と違うんだな
歩荷散歩で効いているのは中臀筋です。むむ、もっと脊柱起立筋と広背筋、腹筋に刺激がほしい・・・
うーん。やっぱり歩荷散歩以外の筋力トレーニングも必要かもしれませんね…
脊柱起立筋は、反り返る時に使う筋肉なのですが、これは代表的な抗重力筋で、年々衰えてきます。それは、3歳児の立ち姿は反りかえっているのに、おばあさんになったら背中が丸くなるのと似ています。反ること=若返り、と言われているくらいです。
広背筋は、腕を後ろに引き寄せるときに使います。これも日常生活ではなかなか出てきませんよね。ほっとくとブラの線の下に、ボンレスハムのように肉がはみ出てきます(笑)
まぁ多少のボンレスハムは許してあげようという年齢に私もなってきたんですが。
■ 有酸素運動
歩荷散歩の一番の効果は、登山に行ったときに重い荷物が担げることではなくて、単に、立ち上がりが早いってことかもしれません。 心肺機能ですね。これは、ほとんど体の慣れの問題みたい。
バレエでは1日サボれば自分に分かり、2日サボれば相手に分かり、3日サボれば観客に分かる、といいますが・・・それと似ています。
立ち上がりが早いと気分が良いですから。
■ 靴
ちょっと重いものをいれるようになって、もっとがっしりした靴がいいなぁと思ったりするようになりました。
靴で重力のバランスを取りたいのかしら(笑)? テント泊で重い人は、重い靴と言われるワケが少し分かったような次第…でも重さの問題だけなら、足にウェイトをつけて歩けばいいだけなのかしら?
■ ザック
ザックは背面長が合わないと・・・肩が食い込む!ウエストで重さを支えたい派ですからね。
というわけで、ごっついザックのありがたみも少しは実感しつつある今日この頃…でした。
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