今日は地図読みを勉強しに、中津森に行っていました。 今回のヤマレコ。
予習して行ったので、その予習と現実の山とを照合します。
行程は15のプロセスに分けました。
≪予習≫
距離 標高
①285m +200m 1へ
②260m +178m 2へ緩
③400m +141m 3の尾根の頭まで
④243m +110m 4のP1471まで
⑤コルへ東進 5へ
⑥405m -115 6のP1344まで(中津森)
⑦208m -53m 7のコルへ
⑧200m +58m 8の尾根の頭へ
⑨185m +53m 9のPへ
⑩208m -24m 10のコルへ ★ 岩があり安全かどうか分からない尾根に乗る
⑪228m +81m 11のPへ
⑫172m +22m 12の尾根の頭へ
⑬161m +39m 13のP1521へ(御巣鷹山)へ
⑭220m -63m 14の北東支尾根の頭へ ★★ 方角ミス
⑮339m -139m 15の下山ポイントへ
地図はこちら。 番号が一致しています。
点線が予習のライン。実践が実際に歩いたGPSのラインです。
■ 反省
・プロセスの分け方は、ほぼ正解でした。
ただ判断が予習と違った場所が1か所。コンパスミスが1か所。 合計2か所がミス。
ミス
1)判断が予習と違った。行程⑩のコルからピークに上がる箇所。★の箇所。
2)コンパスのミス。行程⑭の下山時の支尾根に入る部分。 ★★の箇所。
今回の一番大きな学びは、行程⑩からピークに上がる方法です。
このピークは地図で見ると上部に岩マークがあり、 登って安全かどうかがイマヒトツ判断しづらい。 そのような尾根で、そのピークに行くには3つ方法があります。
東向きに見て、
①予習通り、左手になる尾根を行く。
②コルの間を行く。
③右手のピークに出てから、稜線伝いにピークに行く。
で、私は①を予習では選んだのですが、実際は、②を使いました。コルそのものには、突き上げませんでしたが、コルへ続くくぼ地を東進し、左手斜面をトラバース気味に登る。 つまり左の尾根の
南斜面を斜めに上がる。
地図を読んでいると、つい尾根の直登ばかりを選んで、結局稜線伝いに行くことしか考えられなくなるので、これはトラバースという進み方が整合性があるケースとして、新鮮でした。
それにここは大きなくぼ地になっているコルで、沢の起点となっていました。水線を書いていかなかったので気が付かなかった! このような場所にテントを張ると大変快適に過ごせるのだそうです。
というわけで、この場所をどう進むかはとても勉強になりました。予習不足はここですね!!
まさか水場があるとは!!
■ 行けていない最後の方角ミス
最後は、御巣鷹山山頂に到達して安心してしまったのか、下りに使う尾根を間違えて、一つ隣の尾根に入ってしまいました…
私はそのことにも、途中では全然気が付きませんでしたが、一緒に行った三上ガイドは途中で気が付いたらしく・・・ それは下の林道の位置関係を見ておかしいと思ったようなのですが・・・
ピークとコル以外の他の対象物を見て、現在地を確かめる、という思考は私の中に全く入っておらず、全然気が付きませんでした。非常に明瞭な尾根だと思ったのですっかり安心していたのです。
コンパスも当てたし・・・ところが、確度が少しずれたらしく、北東尾根ではなく、東進の尾根に入っていた・・・(汗)
今も、あの御巣鷹山ピークに戻ってもちゃんと、目的の尾根に入れるかどうかちょっと怪しいです。
が帰りの林道で見たら、もし予定通りの尾根に入っていたら、ちょっと終了点が難しいことになっていたかもしれないので・・・結果、オーライと言う感じです。
今日は勉強になりました♪
なかなかハイグレードハイキングな世界だったので、また明日詳細は書きます。
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