Thursday, April 18, 2013

ハーネスとビレイグローブを買いました

■ 山道具を買う日

甲府には山道具屋は3件あるのみ。あとはウルトラライト系の山ウエア屋が一件。

これが、登山をやる人がのぞくお店のすべてと言う感じなのですが、月曜が休みの店と火曜が休みの店と水曜が休みの店があって(汗)、全部をいっぺんに回りたいと思えば、木曜日か金曜日にならざるを得ないということで、今日、ぐるっと一周してきました。

岩装備の初心者セットを作らないといけないのですが、やっと、これを買おう!という製品を心に決め・・・財布を握りしめた感じです。
必要なのは以下…

・ハーネス
・ヘルメット
・ビレイデバイス(確保器)
・ビレイグローブ 
・カラビナ5(安全環付2) 
・スリング (120 ×2、60×3)

・破けても良い雨具 (雪上訓練用)
・70L以上のザック

≪ハーネス≫
ハーネスは、カンプのジャスパーCR3ライトにしました。ちょっとウエストの高さがあっていないのですが… 女性用ではないのでウエスト位置が少し低い… 7875円。春山セール中10%オフ。

お店には、ペツルのルナ、マムートのオフィールしかなく、3択の中なので(他の店も見たけど
女性用は置いていなかった)…

・ペツル ルナ  → ウエスト位置が良くて、座りやすいけど、パッドが厚くて沢に向かない。高価。
・マムート オフィール → 合わなかった 価格もジャスパーより高い。

で、結局、メッシュ素材で、軽く、オールラウンド、サイズ調整可能、これ1つで全部まかなえそう
という点で、カンプ ジャスパーに。価格も安かったし。一番小さいサイズにしました。

≪ビレイグローブ≫

・シングルレザーで薄からず厚からず
・¥780~1500

というアドバイスを受けて、ワークマンへ行ったのですが・・・一杯ありすぎ!

選択肢は

 ・合成皮革
 ・牛革
 ・豚革
 ・ラム
 ・甲のメッシュ
 ・洗えるか洗えないか

でした。 価格はなんと150円からありました。安い~。

本当はラムの手袋で1900円のが手にピッタリで、これはなかなか良いと思ったのですが、オールレザーでこれからの季節は蒸れそう…ということで、妥協してパンダグリップと言うのにしてみました。780円。 これが次に手に合っていたので。
 
ほとんどのグローブが袋入りで、手を入れて感触を確かめてみることができないので…あてずっぽうに買うしかない感じでした。

一体どれだったんだろう…正解は。 まぁこれは安いので失敗しても普段の登山用の手袋にして
しまって、まぁいいや、というところ。

それより重要なのは、カラビナに掛けやすいように紐をつけることですね!!

≪使い捨てレインウェア≫

今日は、使い捨てにしても良いような雨具も買いたかったのですが、サイズがなく…女性用は選択肢2択しかなかったです。1980円か2980円。ホームセンターも見ましたが、断然ワークマン。けど、サイズがなかった。

ワークマンって、ホント安くてエライですね。作業用ズボンを登山用に欲しくなりました(笑)。

私は、以前は仕事で作業着にはお世話になっていたので抵抗ないのです。山のジャケットも作業服の方がポケットいっぱいでいいかもって思うくらいです。でも作業服で山を歩いていたら、林業関係の人と間違われるだろうなぁ。

≪ヘルメット≫

ヘルメットは取り寄せです。Sサイズがない。というのは私の頭のサイズは小さく、54cmですが、
日本のお店ではほとんどがMLなのだそうです。よくパーマ屋さんでも、頭小さいと言われるんですよね・・・。

これは、BDのハーフドームでいいかなと思っています。軽い製品は持ち運びに気をつかうそうなので、気を使わなくて良いハードシェルタイプの廉価なもの。登山用はどれも一定の強度はクリアしているので、見た目のかっこよさが価格の分かれ目のようです。グリベルとかペツルとか、ロゴ代(笑)?

≪確保器≫

確保器は、女性の知人がルベルソキューブを使っていてそれがいいとアドバイスをもらっているものの、ルベルソキューブの後継、ルベルソ4は、キューブでは、もはやない感じで・・・そして、5千円もするので、BDのATCガイドなら3千円ちょっとの出費で済むのでそちらに傾き中です…。

でも普通のATCでもカラビナを上手に使えば、セカンドの確保は楽にできるといわれ、まだ思案中。

≪ザック≫

本当は、70L以上の大型ザックも必要な装備リストに入っていますが、そんなに大きなザック、果たして身長150cmの私が背負えるのかしら…? というところがいまだに謎なので(^^;)、まだ横目で見る程度のことにしています。

20kg以上背負うのはリアリスティックではない。日々、歩荷散歩をしていても、重くても、せいぜい18kgくらいが関の山ではないかと思うのですが…となると、そんなに大きなザックは要らないかも?と思ったり… 

ウルトラライト系メーカーのグラナイトギアが出している、アルパインヴェイパーは、軽さダントツ1390gで、デザインも素敵だったのですが…同じデザインでも、ペツルに傾くのは理解されても、グラナイトギアにカッコよさを見出すのは、アルパイン志向の人には微妙に理解されないだろう・・・と思われ…(汗)。これを高いお金を出して買っても、なんとなく、不思議な目で見られそうです…

ザックのロールスロイス?グレゴリーの製品も見ましたが…ザックだけで2.6kg。どちらも3万円レベルの出費。うーん。大体ザック本体が重すぎ・・・。

なんか価格面でモンベルのゼロポイントに落ち着きそうな気がします…だって半額以下。約1.6万円。それに1.6kgと重くはないんですよね…。

雪山の共同装備がたっぷりある山行は、年に1回か2回の楽しみのような気がするので…
ザックにかけるお金を山そのものにかけたいかも…と思ったりするのでした。

ギアは安全を担保するものなので、ギアにはケチりたくないけどなぁ… 

今はギアにお金がかかるのでクロージングにはお金をかける余裕がありません。

とりあえず、地図は必要なので、黒部湖をGet。これで概念図を作る予定。

と、まぁこんなお買い物日でした。 








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