Tuesday, April 23, 2013

登山用の概念図


うーん、やっているけど・・・
今日は宿題をやっています。

針の木雪渓の付近の概念図を作る。

いつも思うんですけど、概念図ってどうやって作るんでしょうね?ノウハウを知りたい。

こちらに参考にしたサイトがありますが・・・
うーん、もっと知りたい。

去年も春は地図萌えしていて…せっせと地図にトレーシングペーパーを重ねていました、。

問題は、2万5千の地図を基にすると、概念図としては大きすぎるのではないか?ということです。

・・・概念図、イマヒトツ、正解がの作り方が分からず、すっきりしない。

ルートの準備は、マスターしたような気がしますが、私は次なるステップである、登っている間の周辺のピークや山脈の位置関係も事前に把握したい…(ルート維持)

ということで、また頭を悩ませています。

とりあえず、このような手順でトレースしました。

≪用意するもの≫
・2万5千の地図
・トレーシングペーパー
・ペン4種
 尾根用のペン=太い線が引けるペン
 水線用のペン=青色系
 登山道用のペン=赤色系
 人工物用のペン=黒

≪手順≫
①尾根線を 太いラインで引く 
②水線を引く 
③登山道を引く
④主要な地名を書き込む(ピーク、コル、峠、尾根の名前、沢の名前、地名) 
⑤人工物を書き込む(トンネル、道路、山小屋)

■疑問その①

そもそも、どの程度の範囲を概念図に収めるべきか?

■疑問その②

尾根の書き込みでは、主稜線以外に、どの程度まで細かく尾根を書き込むべきか?

とりあえず、この概念図の目的は、ルート維持でしょうから、その目的に合う、という意味では、登山道から見たときに見えるピークは必要かと思い、それにつながる尾根は書いてみた。

備考:
 ※ルート維持というのは、登山中に間違ったルートに入っていないか確認することです。
 ※ルートファインディング=今から行くべきルートを見出す力。
 ※ライン取り 広い尾根などはどこを歩いてもOKなのでそういう場合、具体的にどこを歩くか。
 ※地図読み=総称。道なき道を行く力。

■疑問その③

水線の書き込みで、すでに沢や河川になっているところはいいのですが、地名だけの沢(谷)は、引くべきなんだろうか?

尾根と谷は、陰と陽なので、常に隣り合っているわけで…細かく引き出すと、いつまでも引けてしまう。尾根は一番大きな尾根、沢は一番流域の面積が大きい沢だけでいいのだろうか?

でも、終点は実際は尾根なのか沢なのかあいまいな感じに収束していたりする(汗)。

■疑問その④ 岩場

さらに尾根の反対側が岩ゴロゴロマークばかりだと、もうそれは尾根ではなくて、がけっぷちの壁?!ってことになっていそうで、地形を読むっていう感じじゃない。「大体この辺は岩」以上終わり…(^^;) でもそこは概念図では空白になってしまう。いいのかしら?

■ とりあえず、登山大系から引っ張ってきた概念図

このブログを読んでくださる方には、リーダーコースの人もいるのかもしれないので…情報共有のために、登山大系から引っ張ってきたデータもアップしておきます。




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