■ クライミングギアの重さ
クライミングギアの重さは計ったことがなかったので計ってみた。(全部 g)
ハーネス岩用 372 ハーネスその他用 520
PAS 130
確保器セット 294
ビレイグローブ 57
ケブラーコード 20
カム 2個 326
ぬんちゃく7本まとめて 740g
流動分散セット(カラビナ2、安環1、スリング1) 180
ロープマン、タイブロック、カラビナのセット 228
エイト環セット 294
岩装備は合計してもあまり意味がない。持って行くものをケースバイケースで変えているからだ。
■ スリング
スリングは増えているが、持って行くものはケースバイケースで決めている。
トップロープ支点が太い木と分かっている時のために長いスリングを買ったし、沢のときは長くて細いスリングと細引きを輪にしたものにしている。ナイロンは水を吸って重くなるので持って行かない。
60のダイニーマスリングは、残置ハーケンが出てくる岩用。
ナイロンの太いのはめっきり出番がなく、簡易ハーネス用。
ナイロンの120は、セルフ用。
■ カラビナ
カラビナは、ナス型が最低1つは必要。HMS型はクローブヒッチするのに必要。普通のストレートゲートのビナの方が、ワイヤーゲートやベントゲートより、汎用性がある。ベントゲートはぬんちゃく以外で、凄く助かったなーと思ったケースはない。
小さめの安環付ビナは、セルフを取るのに使うが、ノットが出てくるときは使えないし、中間支点にももちろん使わない。
オーバルはレスキューでしか出番がない。
ので、本当は一番汎用性があるのはストレートゲートのビナのように思うのだが、なぜか最初に購入した枚数より少ない数しか残っていない・・・どこへ行ったんだろう・・・。
この中には拾ったビナがもう2枚もある。それらは紛失したのより高そうだ・・・
そう言えば、スリング2本も残置を回収したもの。
■ 岩セットのザック
通常の山がチャレンジではなくなってきたせいか、初心者の頃と違い、ザックの重さをはかることが無くなった。
それは良くない習慣かもしれない。
前の相棒が、岩に行き始めてザックが重くなり、縦走が楽になったと言っていたのだが、それが分からない。
それで、計ってみたら、岩ザックも別にそんなに重くないと思った。
1)ヘッドライト、救急セット、レインウェア
2)レスキューシートにもなるグランドシート
3)ロープ シングル、クライミングシューズ2足、
4)水2リットル
を入れて、ザックを背負ってみた。 13kgしかなかった・・・(汗)
これだと、1時間くらいのアプローチを背負ったとしても、あまりトレーニングにはならないのでは?
テント泊縦走でも、実は15kgはなかったのではないだろうか???
やはり、客観的に計測可能でないと良くないなと思った。
前に後立を縦走した時は、常時15kgくらい背負っていた。
今では15kgが重い。ということは、かなりヤバい。