Monday, November 2, 2015

10月の山行まとめ

■ 10月のまとめ

10月の山行まとめ。6山行だった。と言っても連ちゃんは一回と言う感じ。実感はなので、5回。

2015年11月1日 三つ峠マルチピッチ練習 他1名   
2015年10月31日 某所クライミング 他1名
2015年10月29日 金石沢(後輩指導) 他1名
2015年10月28日 小川山 クラック (案内役) 他1名
2015年10月17・18日 深南部 大根沢山北東尾根~小無間山北東尾根 他会10名
2015年10月12・13日 小川山 クラッククライミング 他3名

10月は、クライミング強化月間にしたいと思っていたので、ギリギリでそうなってよかった。他には冬山のための、体力UP用の山行も必要だ。

成績: テント泊縦走1、沢1、フリー練習4、アルパイン練習1、ルートは0。

今の時期だと、低標高のアルパインルートが良い時期かなぁと思うのだが、残念ながらなし。

八ヶ岳のロングルートを企画して、企画倒れに終わった。八つは10月は良いが、11月に入ると霜が降りて、グランドが悪くなるので、低標高で長く歩く山が良くなる。

毎年のことだが、9月は体調が悪く、それが尾を引く。今年も、去年に続き、風邪から喘息だった。体調は重要。夏の終わりは、いつも体調がイマイチだ。

■ 小川山クラック クラック&ユマール&スラブ

・小川山レイバックを再登
・近くの名前のない、45度くらいのスラブ(TR)
・マラ岩 愛情物語ユマーリング練習 龍の子太郎を再登
・八幡スラブ 5.7のウルトラセブンをリード、TRで幾つか近所のスラブ

■ 新南部 

地図読み=地形を読み、なのに、GPSに山行を乗っ取られてしまった山行。山は紅葉がよかった。

■ 小川山クラック

初めてイコールパートナーとクラックに行った山。自分の力で登る山が自分の実力。

午前中は2本、午後1本で完了したけれど、それでも、意義深い。

■ 金石沢

初級の沢で地図読み。地形を見て補正できたことが収穫。一方、新しい境界線マークに惑わされ、尾根を沢方面に降りてしまい、沢を下降する羽目に。金石沢は降りれる沢と知っていて、のルーファイだから問題ないが・・・。人を連れていくときは、そうした失敗も回復できることが、織り込み済みの場所を選ぶことにしている。

一か所懸垂でロープスタックし、登り返して、支点を変えて、下り直した。秋の紅葉がきれいな沢。

■ 某所クライミング

祝・5.9リードな日。近所のゲレンデだから、通えたらいいな♪くらいの岩場なのだが、ゲレンデ練習のパートナーがいない。

思うに、岩場は順繰りに紹介されていく。初心者でも行けるのは、十二ヶ岳の岩場。アルパインのゲレンデは、三つ峠。某ゲレンデは、近さが魅力。太刀岡や甲府幕岩は、わたしにはまだちょっと難しいので、岩を触って経験を積む系。

岩の性格も良く知っているのが大事で、岩も、山や沢と同じことで、まずどこへ行ったらいいのか、を決めることが初心者にはまず難しい。難しすぎる岩に行っても、楽しめないのだから。

私は、山とか雪なら、次にどこへ行くべきか指南できるけれど、沢や岩、アイスになると、どういう順番で初心者が行くべきなのかは、指南できない。

■ 三つ峠 アルパイン

・地蔵 Ⅴ級マイナスを初見朝一リード
・一般ルート 中央Ⅴ級-を初見でリード
・岳ルート フォロー

三つ峠の屏風岩右フェイスは、去年の実力では、1P目がリードできない感じで、しかも地面に近いので、あやふやなビレイヤーでは、あまりリードする気になれなかった。

最初の1ピッチが登れたら、上はあとは、結構簡単なんだが、その最初が課題で、オールリードができない感じ。朝一リードは怖いものだし。今回ここがリードできたので、つまり屏風岩右フェイスは一応トップアウトで、登り切れるルートができたということで、一歩成長だ。

■ まとめ

というような10月。 山は第4章に入った。山岳会から退会して1回目の月だが、あまり山行内容に影響はないかもしれない。

ギリギリ、アルパイン系の岩場で、なんとか自立できそうな見通し。オールリードできる場所がないと、連れて行く側にはなかなか回れないし、連れて行けなければ、パートナーを育てることができない。

アルパインの岩場とフリーの岩場では、本当に質が違うなぁと思う。

前の会の先輩たちが、三つ峠を嫌がるのが、なんだか分かる気がするようになってきた。

フリーならフリーだけしたいなーという気持ちになってくる。山も岩も、沢も・・・という訳ではなく、岩なら岩だけできたら、集中できて楽かもしれないと感じさせられる。

三つ峠はグレード的には易しい。だから、登れるはずだ!という印象がある。ところが、クライミング以外で、岩の状態とか、コケが生えているとか、支点がプアだとか、そういう外的な要因で、意外に苦労させられ、登れなかったりもする。

イレブンが登れる人なのに、ナインでテンションがかかる、と言う感じだ。だから、ナインやテンぐらいが限界グレードな人が、付き添いなく、うっかりルートファインディングをミスすると、どツボに嵌る可能性もないわけではない。

基本的に墜ちても死なないと分かっているフリーの課題では、自分に厳しくする。しかし、墜ちたらグランドして致命傷になるかもしれない課題では、あまり挑戦すべきでない。

・トポは岩場ごとにクリアファイルにまとめる
・フリーの時のクライミング装備、シングルでロープバッグつきだが、今の使用中のバッグでロープバッグ自作できるかもしれない。
・クラック技術があると、アルパインでもたまにクラックが出てきたときにラクができる
・課題には、癖があり、初登者がフェイス派の人だと、フェイスは辛く、クラックが登れる人に取ってはグレードの割には易しい場合もある
・ムーブの引き出しを増やすのが重要
・カム購入

≪過去の記録≫
9月の山行








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