先輩が 春のもどり雪、写真を送ってくれたので、再度検証・・・覚えているかな?帰宅後すぐの記録。
■ ウォーミングアップ 「トムといっしょ 5.10b」
八幡沢左岸スラブで、河原で二つ目(ボルダ―を入れて3つ目)に出てくる岩です。
堰堤のすぐ、右わき。
これは人気があるルートだそうで、登らないともったいない、ということでウォームアップ。
5.10a が改定されて10bになっているそうです。
私は核心部で、あわあわ~。です。相方は今日は二日酔い(^^)なので、リードは出来ず・・・トップロープで二人とも解決。
ウォーミングアップのはずなんだけど、アップアップ・・・(^^;)
私はテラスまでは自信満々で進みましたが、そこから突如難しく・・・で、誘惑に負け、テラスに入ってしまうと、余計難しくなるのだそうです。
でも岩がかぶっている気がして、最初はビビる。
これでビビるようではダメだ、という話。 これをオンサイトが目標ですね~。
私はもっとへっぴり腰ですが、先輩はさすがにシャッターチャンスをよくとらえていらっしゃる~
いいところで撮ってくれたような?
いやはや~こうしてみると大変ですね~
でもここはラクラクのところなんですよ☆
それぞれ、一本ずつ登って、マルチへ。
■ 春のもどり雪
さて、これは、春のもどり雪 です。2ピッチ目。
2ピッチ目は、ルート取りが二つあるらしい。
壁際の終了点から、立木を通らず、直上して、スラブを行く。
ここを二人で行くなら、長ーいスリングのランニング支点が欲しいかもしれません。
怖くなったら、立木に逃げたいというわけで。
スラブなのでカムのプロテクションの使えそうな場所は2P目にはなかった。
ロープはシングル一本、ダブル一本です。ダブルのはバックロープ。
つまり一本でビレイしています。
ビレイヤーは相方。
効率的なロープ使い。このセットだと下でフリーで遊ぶこともできます。
マルチの場合はダブル二本使いですよね。
二人目が登り始めると、やや遅れて、3人目が登ります。
リードした人が二人共を確保。
一度セカンドを確保する体験を先輩の監視下でやるのもいいかもしれない。
もっと遅くなること確実かもですが・・・。
今回は二人とも互いの確保はリードのみ。
3ピッチ目、最終ピッチ。
結構高いですね! 八幡沢がはるか下に・・・
今度から岩では赤を着よう、とか
思いました。
目立つ色の方が、落ちたとき、発見してもらいやすいかも?
3ピッチ目は大ランナウトで、ビレイしている側も、意味ないよな~と思いました。上のクラックでカムを1個。
でもクラックにカムのときは、ロープの流れの維持のため、普通のランニングを手前に取るべし。
終了点は立木に掛けたスリングにとおった鉄のわっか。
スリングが・・・ボロボロで立木に直接かけたくなりました。
カムは方角によっては外れやすいのです。
3ピッチ分の懸垂下降をして、降りたら13:00でした。 3Pしかないのに結構かかったね。三つ峠もこんな感じでした。やはり、初心者はロープワークの時間が大変かかります。
ちょっとランチ休憩して、本日のスラブ研修。
相方は”当然”登れるグレードなので、リード。
私をトップロープでつないでくれました。
私はまだクラミング力が心もとないので、ちょっとフリクションを確認し、核心部のムーブにも慣れたところで、リード。
これは5.7なので、グレード的にはリードできて当然なのですが・・・
やっぱりねぇ・・・心理的ハードルは高い。
こんなすごいところを・・・
と写真では見えますが、初心者レベルです。
もう、子供とか喜んでいっちゃうかもしれない・・・
私はホールドがないのが、ドキドキ・・・
「ホールドどこッ?」と叫ぶと
「その辺!」と返る。
下から見るとスタンスがあるように見えます。
が登っていると、ただののっぺりした面にしかみえない。
← のっこすところは腰が引けます。
四つん這いで、ハイハイ・・・ 立てません。
先輩が登っている時は見えませんでしたが、たぶん、歩いているんではないか?というくらいの繰り出しスピードでしたが・・・。
この後、また「トムといっしょ」にチャレンジして、帰宅。
とっても愉しいクライミングデーでした☆
≪課題≫
・ジャムらないロープ操作
・5.9 初見リード
・カム、使い慣れ (プロテクションは自分のためなのだと理解)
・ロープを信用すること
・支点の研究
・懸垂下降の効率化
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