Sunday, May 11, 2014

山に行かない日も山色

■山に行かない日も山色

私にとって登山は山梨生活を充実させるため。

山に行かない日の過ごし方。

 その1 山書を読む
 その2 山道具をメンテする
 その3 山の恵みを享受する
 その4 山友達にメールを書く
 その5 山のオマケの研究 (温泉、美味しいレストラン)
 その6 ボルジムに行く

というのが、いいのかな~と。

■ その1 山書を読む  おススメ山書 『岳人備忘録』

『岳人備忘録』 これはおススメです!  これはインタビューなのですが、

アルパイン・クライミングって何?

ということが、他人の会話を立ち聞きすることで分かる・・・(笑) なんだか、フリークライミングってすっごく、アルパインクライマーから評判悪いんですが・・・

でも、フリークライミングって、登山の基礎だし・・・。

私の師匠は、私がボルジムに行くと嫌な顔をします。 たぶん、そのままフリー一辺倒の人に育って欲しくないんだと思うのですが・・・。大丈夫ですよ~。 ぜえんぜえん、登れませんから(笑)

でも、ボルジム行ったおかげで、去年は、八峰キレットも、芦川の8mチョックストーン滝も落ちずに登れたような気がする・・・

ので、 フリーもアルパインも を目指します♪ 

■ その2 山道具をメンテする  ゴアにアイロン?!

ゴアにアイロンってドキドキ
私のレインウェアは登山を始めてすぐに買った、1.5万円くらいのゴアテックスの上下なのですが・・・

買って一年はまったく使用せず・・・ なぜなら晴天専門登山だったからです(笑)

ところが、2年目のテント泊デビューは暴風雨の中.. レインウェア大活躍。

以来、レインウェアって、ヘビーデューティ・・・で、最近、水を全然はじきません。 困ったなぁ。

若手のM野隊員が装備に大変詳しく 「低温でアイロン掛けたらいいですよ!」と教えてくれました。

よって、ゴアテックス延命作戦!開始!!です。 さて~このゴアテックスどれくらい持つでしょう?

ゴアテックスのはっ水の復活方法 
http://www.gore-tex.jp/support/care/hassui01.html


■ その3 山の恵みを享受する モミの木のエアフレッシュナー

私が気に行っているのは、モミの木のエアフレッシュナー・・・ 以前友人がフリーマーケットで600円で売っていたのを、付き合いもあり購入したのですが、モミの枝さえあれば、経費150円くらいです。

山の恵みって、こごみを食べたり、タラの芽を天ぷらにしたりですが、それは手入れがされている里山限定

最近の人は、山から採取するのにはあまり執着しないです。昔ほど山が豊かでない、ってのもあると思います。採ると無くなりますからね。

なので、山を痛めない、っていうのが大前提となると、山から無尽蔵に持って帰れるものって

 ・水
 ・落ち葉
 ・松ぼっくり
 ・きれいな石ころ

くらいです。ありふれているものは持ち帰りOK。 たまに鹿の角、なんか入るとうれしいですね。

私は鳥の羽を持ち帰って、山ズボンの中に入れて忘れ、登山するたびに、あ、羽根・・・ということがありました。

で、略奪的でない山の恵みの一例として、モミの木の小枝。 これはバンバン山に落ちていますので。

≪用意するもの≫

・ホワイトリカー
・モミの木
・スプレー容器

100円ショップのスプレー容器に、樅の枝を入れ、ホワイトリカーを注いで終わり。

甘く良い香りがします。 

米つが、とか似ている木の枝では、香りが全然出ませんので、モミ限定


■ 山のオマケの研究 4 ナチュラルグレース


山のオマケといえば、お食事どころ&温泉。

昨日は、山好きのレストランオーナーが経営するレストラン『ナチュラルグレース』に行きました。

ここは、『山と渓谷』、『岳人』、『ナショナルジオグラフィック』の日本語版が読めます。ロックアンドスノーも入れてくれたらもっといいのに。

オーガニック野菜を中心としたヘルシーメニューで、山男の皆さんには、「女々しい」と嫌がられそうですが、私が思うには、山男だって、自然と共生したいはず(笑)

たぶん、最近は男のたくましさやイケテる男の定義が、少し変わってきたんでは?

若い男性はこういうところ、平気ですし・・・。

むしろ女子が肉食化。

私は肉食系の女性は、人と比べるばかりの人が多く、苦手。



モリモリ食うのはティーンネイジャー男子ならいいけど、・・・

私の弟も、私が食べる3倍くらい食べていましたが・・・

大人になって同じ路線を続けると、メタボ一直線・・・。

身体によい食べ物が必要なお年頃になったらおススメです☆






■ 穴場の温泉 

私は、自然派なので、温泉は、

 ・源泉かけ流し重視

です。 

自然っていいね~と言いながら、下水道処理施設に連結されていない山里で、合成のシャンプーを使っている生活には欺瞞を感じます。

自然を愛する人は、石鹸で十分でしょ。 私は石鹸すら使わないです。

汗流すのに石鹸なんかいります? いらないよなー。 

垢落としは家ですればいいんだし。

石鹸でごしごししないときたないというのは、貯め水であるプールの発想です。

新鮮できれいな水が常時入れ替わっているのなら、よほど人数が詰めかけない限り、湯はきれいです。

昨日、探索した温泉は、超めっけもんでした! 山口温泉。 昭和ICの国道20号からすぐです。

地元の人も知らないようで、おススメ☆

ちなみにこれは、私の知っている、源泉かけ流し温泉リスト。ほかに合ったら教えてください☆

1)石和 深雪温泉  
2)芦安 桃の木温泉 
3)大菩薩 はやぶさ温泉 
5)穂坂 湯めみの湯 
6)白州 尾白の湯 

ほったらかし、スパティオ小淵沢、縄文の湯、などはもはや温泉の類に入りません。

塩素が入ったら、温泉とはもはや言えない

人気が出る→湯の浄化力を上回る人が押し掛ける → 塩素 という成り行き。

人が多いというのは、基本的には皆が同じことをしたがる、という現象で、日本的なのかもしれません。

人と違うことをしたい!というのがアルパインにつながる価値観なのかなぁ・・・

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