Saturday, May 31, 2014

初めての富士山

■ 山友達

今日は、2年前の鳳凰三山で知り合いになった山の友人と、富士山に行っていました。今回のヤマレコ。

富士山、雪上訓練で5合目に行ったことがあるほかは、実は一切興味なし!でした。

7合目から山頂方面
でも、最近、御坂山岳会に入ったので、御坂山岳会なのに、おひざ元の富士山に登っていないのは、多少まずかろう・・・と思っていました。

友人は、富士山なんと99回目!栄誉あるリーチがかかった富士山でした。 私が2年前にお会いした時点で、84回目でしたから、2年で15回も! 一年7回登っている!

真夏みたいな積乱雲(汗)
私が富士山に興味がないというと、「富士山を知らないな!」ということで、連れて行ってくれよう!という話になったわけでした。

ただ私は無雪期はまったく興味がないので、6月。

去年も企画していて、天気が悪く、延期になり、今年登ることになりました。

富士山は、6月と9月がおススメです。

■ ヒョウ&無展望

しかし、今日は朝から天候の変化が激しい富士山でした。

朝は真夏で山頂付近は真冬。

ヒョウが降り、あられが降り、雨も降って、山頂は展望無し(ーー;)

 また来い!ってことですかねぇ・・・。

とっても暑く、雪は腐っていて、そして山頂は真冬でした・・・





■ 早すぎた下山&頭痛

積乱雲&風が強いことを示すちぎれ雲
登山道は、彼おすすめの、須走口5合目から登りました。 

登り6時半出発、12半山頂、15時下山。 

トータル8.5時間の山です。

私もたぶん、6時間、3時間の山だと思っていたので、読み通りでしたが、読み通りでないのは頭痛です!!

実は最近クライミングが多く、じっくり歩く山が少ないので、登りが最近弱くなっているので(^^;)、久しぶりの体力勝負の山、心配していました。

私は高所にも強いほうではなく、むしろ弱いほうみたいなのです。気圧変化に敏感で、低気圧が近づくと分かります・・・(^^;)。

やっぱり3000mもある富士山だし・・・高所順応が大事、というので、昨夜は前夜泊を予定していたのですが、仕事から帰ると10時で、もう眠く、あえなく撃沈・・・。 

10時から運転2時間して、須走口まで行く元気はなくなっていた。

ので、高所順応が心配でした。

雨雲も・・・
それで登りは用心しながら、一歩一歩登りました。 

登りは、扇沢の雪渓や、西穂高沢を経験した後だったので、富士山がに見える(笑)。

傾斜は寝ていると思いました・・・ので、雪が腐っていてアイゼンが刺さらずすべって登りづらい以外は、そんなに大変でないのですが・・・、

問題は下山後でした・・・

下山は雪道なので、ラクラクと言うわけで、2時間半。

半分滑りながら駆け降りたら・・・ 下山後、運転しながら頭痛が・・・。 

これは水を十分飲まなかったせいか?と思い(今日は600mLくらいしか飲んでいない)、水を飲みますが、良くならない・・・。

この頭痛、子供の頃良くなったような、気圧の変化による頭痛でした・・・。

そうか、登りで高度障害が出なくても、急激な標高差で下りで出るんだ・・・

というわけで、さっきまで寝ていました。






こんなのが降った・・・
それにしても、富士山、一日で四季が全部ありました・・・(^^;) 
山頂では展望がなかったくせに、下山すると、平和な感じに山日和風情を醸し出していました・・・


山のご縁って、ホント、不思議な感じ。

富士山に、こんな形で登る日がこようとは・・・。

6月の富士山はガイド登山にもなるくらいで、雪山としては優しく、登りやすい時期なのだ、とは知っていましたし、そんなに高額なツアーでもないので、それで登ってもいいなと思っていましたが、こんな形で、日本一の山頂を踏むことになるとは。

展望はありませんでしたので、また来年の6月にでも、展望ゲットのために再チャレンジしてみます。

富士吉田口からなら、もっと短時間で登れるようです。

前夜泊&アスピリンは必携ですね!

下山後の富士山…平和すぎ・・・


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