今日は、2年前の鳳凰三山で知り合いになった山の友人と、富士山に行っていました。今回のヤマレコ。
富士山、雪上訓練で5合目に行ったことがあるほかは、実は一切興味なし!でした。
7合目から山頂方面 |
友人は、富士山なんと99回目!栄誉あるリーチがかかった富士山でした。 私が2年前にお会いした時点で、84回目でしたから、2年で15回も! 一年7回登っている!
真夏みたいな積乱雲(汗) |
ただ私は無雪期はまったく興味がないので、6月。
去年も企画していて、天気が悪く、延期になり、今年登ることになりました。
富士山は、6月と9月がおススメです。
■ ヒョウ&無展望
しかし、今日は朝から天候の変化が激しい富士山でした。
朝は真夏で山頂付近は真冬。
ヒョウが降り、あられが降り、雨も降って、山頂は展望無し(ーー;)
また来い!ってことですかねぇ・・・。
とっても暑く、雪は腐っていて、そして山頂は真冬でした・・・
積乱雲&風が強いことを示すちぎれ雲 |
登り6時半出発、12半山頂、15時下山。
トータル8.5時間の山です。
私もたぶん、6時間、3時間の山だと思っていたので、読み通りでしたが、読み通りでないのは頭痛です!!
実は最近クライミングが多く、じっくり歩く山が少ないので、登りが最近弱くなっているので(^^;)、久しぶりの体力勝負の山、心配していました。
私は高所にも強いほうではなく、むしろ弱いほうみたいなのです。気圧変化に敏感で、低気圧が近づくと分かります・・・(^^;)。
やっぱり3000mもある富士山だし・・・高所順応が大事、というので、昨夜は前夜泊を予定していたのですが、仕事から帰ると10時で、もう眠く、あえなく撃沈・・・。
10時から運転2時間して、須走口まで行く元気はなくなっていた。
ので、高所順応が心配でした。
登りは、扇沢の雪渓や、西穂高沢を経験した後だったので、富士山が丘に見える(笑)。
傾斜は寝ていると思いました・・・ので、雪が腐っていてアイゼンが刺さらずすべって登りづらい以外は、そんなに大変でないのですが・・・、
問題は下山後でした・・・
下山は雪道なので、ラクラクと言うわけで、2時間半。
半分滑りながら駆け降りたら・・・ 下山後、運転しながら頭痛が・・・。
この頭痛、子供の頃良くなったような、気圧の変化による頭痛でした・・・。
そうか、登りで高度障害が出なくても、急激な標高差で下りで出るんだ・・・
というわけで、さっきまで寝ていました。
山頂では展望がなかったくせに、下山すると、平和な感じに山日和風情を醸し出していました・・・
山のご縁って、ホント、不思議な感じ。
富士山に、こんな形で登る日がこようとは・・・。
6月の富士山はガイド登山にもなるくらいで、雪山としては優しく、登りやすい時期なのだ、とは知っていましたし、そんなに高額なツアーでもないので、それで登ってもいいなと思っていましたが、こんな形で、日本一の山頂を踏むことになるとは。
展望はありませんでしたので、また来年の6月にでも、展望ゲットのために再チャレンジしてみます。
富士吉田口からなら、もっと短時間で登れるようです。
前夜泊&アスピリンは必携ですね!
下山後の富士山…平和すぎ・・・ |
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