Friday, May 30, 2014

ロープを購入しました☆

■ カラファテファン♪

さっき、友人の送別会から帰りました。 今回はカラファテのみ立ち寄り、秀山荘へは(力尽きて?笑)立ち寄らず・・・。

またもやカラファテファンになりました(笑) ジャック中根こと、中根穂高さんが丁寧に対応してくれました。サインももらっちゃいました☆
前穂、奥穂、北穂?
カラファテHP へ GO!

カラファテの上のパタゴニアは、アウトレット店になっていましたが、今回は、洋服を買うまでの攻撃力(購買パワー、つまりお金)がなく・・・ほぼ見るだけで断念。 アウトレットを買うも、試着ができるありがたい店のようです。

■ 他のお買いもの

今回は、色々不足しているギアを買いました☆ 
ホントは小さな環付ビナも欲しかったし、長いスリングと、クライミング用のズボンも欲しかったけど、あきらめました。優先度の高いギアから買います。


≪お買い上げリスト≫
・ロープ ミレーアブソリュートプロ 
BDのハーネス ロータス XS 
・ダックスのチェストハーネス
・ロックテリクス シンプルアセンダー
・エーデルリッド アラミドコードスリング
・クライミング用ソックス

です。

ハーネスは、今まで、カンプジャスパーCR3ライトを使っていましたが、なんとヌンチャクをぶら下げると ウエストベルトが重みで緩むんです・・・

男性用なので、元々ウエスト位置が微妙に合っていないのは、妥協して購入したのですが、それがそんな問題につながるとは…。

結局、3、4つ試着して、座ってみてから、一番フィットが良いものを買いました。

ハーネスはフィットが大事

ということが分かりました。 

エーデルリッドのハーネスも良かったのですが、ギアループがシンプルな形だったのとピンク色だったの、素材が冬に向かなさそうだったので、BDのにしました。

実は、BDロータスも少しウエストループが短すぎて、洋服を着こんでいる冬は着脱がちょっと大変そうですが、考えてみると、冬のウエアを着こんでいるアイスのルートや雪稜は、おそらく先輩としかまだ行けず、つまり、セカンドで行くことになるので、カンプジャスパーで行ける。雪稜ではロープにぶら下がって座り込むことはないし、アイスはチェストハーネスと併用すれば問題なし。

チェストハーネスは回収用ラックとして活用するつもりです。前シーズンは、スクリュー回収でも、パンプしてギリギリ感が一杯だったのですしね。

というわけでハーネスも使い分けですね。

 雪稜 → カンプジャスパー単体
 ルート → カンプジャスパー + ダックスチェストハーネス
 岩    → BDロータス
 スポーツクライミング → BDロータス

≪参考≫
ハーネスの研究
ハーネス買いました
 
 ■ ロープ、買いました☆

No1重要アイテムのロープですが、ミレー アブソリュートプロ、というロープに決まりました☆

私は、シングルの外岩もインドアも行けるシングルを、と考えていたのですが、なんと、そういう用途のまとめ方ではなく、

シングル、ダブル、ツイン、が一緒! という優れモノ!

普通はシングルとダブルは別々のロープなのです。

なのに、シングル使用もOKなダブルロープなのです!

その上、防水加工があり、アイスにも、沢にも使える、という優れもの・・・ なおかつ、価格が下がっていて15000円ちょっと!

ただし、シングルでの利用というか、気軽な墜落は、体重が55kg以下の人のみの特権です(笑)

私は墜落係数と最大衝撃荷重を勉強してから行ったので、即決でした☆

スペックはこれです。(http://earthship-outdoor.com/?pid=40683847 より引用)

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【衝撃荷重】 1=7.8kN、½=5.9kN、∞=9.0kN
【対墜落回数】 1=5、½=15、∞=37
【伸び率】 1=36%、½=32.3%、∞=28%
【編み糸数】 1=40、½=40、∞=40
【サイズ】 9.0mm 50m
【重量】 重量/m=約3.0kg(54g/m) 

【機能】
・ハイドロフォビック(はっ水)加工
・ケーブルコアロープ
・ミドルマーキング
・アンチツイストパック
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

です。 

”1=7.8kN、½=5.9kN、∞=9.0kN ”の意味ですが、”1=” というのは、”シングル利用の時は” という意味です。

シングルの利用で、墜落したら、7.8kNの荷重が最大で墜落者にかかるという意味です。この値は小さいほうが優れており、大抵のロープは8KNほどです。

参考: ロープの研究 ロープの購入検討中、 シングルロープの購入検討中 

墜落回数ですが、シングルの時なら 5回、ダブルなら15回、ツインなら37回の連続墜落に耐えうるという意味です。 これは多いほうが優秀なロープです。37回連続墜落しないよな~。

このシングルで5回の墜落回数ですが、少ないように思えますが、実は体重が80kgの場合を想定してあり、55kg以下の人なら、もっと多くの回数の墜落に耐えるのだそうです。

伸びが大きいので、ビレイは慎重さがより必要かもしれません。が登る人が衝撃を喰らうことは少ない。

ガンガン落ちるインドアの用途には向きませんが、

≪メリット≫
 ・ダブルにもシングルにも使える
 ・軽く
 ・アイスや沢、外岩も使える
 ・価格が安い

≪デメリット≫
 ・重い人の確保には向かない
 ・60mではなく、50m
 ・細径&コーティングで流れやすい

60mがいいな、とは思いましたが、ダントツ、メリットが勝つので、お買い上げ決定です。

なんと言っても、軽い! たったの54g。ダントツ軽いです。 それにとても安く買うことができました☆

撥水加工もあるし、インドアで流れやすいのかな~くらいが、問題点です。

有名なガイドさんもこれを使っているそうです。

実は、即決した理由の一つに、去年12月に南沢小滝にシーズン初アイス(どころか、岩デビュー前のアイス)で行った時、隣にいた若いガイドさんが使っていたロープがコレのような気がするから、というのもありました。

すごくきれいなグリーンのロープで、印象に残ったんですよね。

実は、今年はアイスの間じゅう、近所のパーティに、「どこのなんて言うロープですか?」と聞いていました。写真も撮っておきました。

それで、ロープが非常に高価というのも知っていたので、この価格で買えたのは本当にラッキーでした☆








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