正しいレスト姿勢1 |
昨日はアブミの練習をしてきました。
大体、山岳会では一通りの新人の訓練が
1)ロープワークをしっかり覚えさせる
2)最低限のクライミング力をつける
3)パートナーと初級ルートくらいには、つるべで行ける
4)エイド
となっています。
モノ覚えには個人差がありますし、使える余暇もひとそれぞれなので、早く覚える人とそうでない人では、年単位で開きが出てきます。
途中で、グレード追求に気持ちが傾いてしまうと、教えそこなったりもします。
私は去年はアブミは紹介を受けた程度だったので、今年はアブミ、使いこなし?
正しいレスト姿勢2 |
ヴィアフェラータのように・・・。
エイドクライミングのルートというのがあります。
例えば 大ヤスリ岩。
それは初心者のころから、教えられていました。
ふむ~ 登りたいのかどうか、わかんない・・・
登山ってなんか時々騙されたような気がするときがあり・・・
それは、
登れないところが出てくる
↓
エイドが必要
↓
エイドの練習が必要
↓
せっかくならルートへ行こう
↓
ルート
と言う感じに時々、本末転倒している気がしないでもない気がするというか・・・、
どこか誘導されているような気がしないでもないと言うか・・・
よく考えると岩もそうで
ロープが使えないと危ない
↓
ロープワークに習熟するには
↓
岩場に行く
↓
支点があやふやだと危ないので、支点のしっかりした岩場
=難しいフリーのルート
という感じで、安全の追及だったのが、なんとなく登攀技術の追求にすり替えられてしまう・・・
でもまぁ登攀力をあげるのは、当然のことだし、知らない技術分野を知ろうとするのは当然のことなのですが・・・登山についての見識を深くする、という気持ちでいます。
■ スリップって防げるものなのだろうか?
本来、スリップというのは誰にでもあり、
自分でコントロールできないこと
やってみた・・・難しい!しかもTR! |
もちろん、雪崩や落石と同じでスリップする確率を小さくする努力はできる。
つまり、日ごろのトレーニング。
でも、どんなにすごい人でも、予期せぬ、スリッパリーな所はある。
ガイドさんだって転ぶんだし。
大体、登山で転ぶところって、難しい核心部ではなく、易しいところ。
気を抜くなと言ったって、気は抜くものではなく、抜く気がなくても、抜けるものなのだし・・・
アレ?なんか話が違うようになったが・・・
アブミ技術も使うか使わないかは、ともかく、
基本的な技術です。
つまり、山ヤなのにエイドを知らない、と言うのはモグリという意味です。
(注:フリークライマーはフリーを登るクライマーのことなのでエイドしなくていいと思います。でもエイドクライマーって言葉は聞いたことないなぁ・・・。でも、アルパインクライマーには、エイドは知っていて当然の常識的な技です。)
≪アブミ≫
・出来るだけ後ろのギアラックにかけないと足にひっかけやすい。
・リストループに手首を掛けると握力は使わないで済む
・アブミ本体を岩から離す
・乗るのは、4段目と2段目
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